「ここで 勝てると 思って 油断しない ことですよ」
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場するキャラクター。
名前の由来は恐らく「菊」。
シンオウ地方ポケモンリーグ四天王の一人で、2番目に戦うこととなる。
じめんタイプの使い手。
穏やかな性格の気品あふれる老婦人。
容姿はカントーの四天王キクコにそっくりで名前もよく似ているが、現時点で関係は不明。
「ブラック2・ホワイト2」では、両者がイッシュリーグに挑戦したことがシキミの小説で明かされた。また、「LEGENDSアルセウス」では、彼女たちの祖先と思われるオマツが登場している(手持ちポケモンもサイホーン系統とゲンガーという、両者の手持ちを意識したものとなっている)。
使用ポケモン
主にじめんタイプを使用する。
『ダイヤモンド・パール』ではいわタイプのウソッキーが使用されているが、『プラチナ』では5匹全てがじめんタイプとなっている。
とはいえ、だましに入っているオーバやリョウよりはマシではあるが……
ダイヤモンド・パール&BDSP(初戦)
プラチナ(強化後も同じ)&BDSP(2戦目)
BDSP(3戦目以降)
BDSP(バトルタワー・ダブル)
1戦目
- ドサイドン
- ハガネール
チーム2
- カバルドン
- ドサイドン
チーム3
- ドンファン
- ドサイドン
対策
BDSP
初手からどくどく・じこさいせい持ちのヌオーが登場し、実際のランクマッチでも見られるガチ仕様に変化。
同タイプを持つナマズンはリンドのみをもちものにしているので、弱点であるくさタイプで攻撃したら耐えられ、その結果、れいとうビームで逆に弱点を突かれて落とされるというカウンター戦法を使う。中でもドダイトスは4倍弱点になるので、ここで一気に不利になる可能性もある。
いしあたまでもろはのずつきやすてみタックルを繰り出すウソッキーやがんじょうからのかいふくのくすりでループを作るゴローニャも中々に手強い。だいばくはつがないのが唯一の救いである。
初戦・切り札のカバルドンはカゴのみとねむるの組み合わせで長期戦に持ち込まれやすい。すなおこしで必ず砂嵐が吹くので、こちらだけ一方的にダメージが重なることになり、いつの間にかじしんの射程圏内に入っているということもあるだろう。もちろんこおりのキバでくさタイプ対策も完璧である。
強化後はプラチナベースということで、ドサイドンが切り札に。原作ではひらいしんという全く使えなかった特性だったが、ここではついにハードロックとなった。ちからのハチマキ込みでの草対策も水対策もバッチリだ。
他媒体
アニメ版
CV:松岡洋子
高齢ながらバギーを乗り回す豪胆さと、あらゆる状況に対応する冷静さを持ち合わせる。観察力に優れ、身のこなしも軽い。四天王の肩書で呼ばれることは好まず、自分から身分を明かすことはせずに他者には「キックーノ」と名乗っている。しかし、タケシはシンオウ四天王の一人である事に気付いていたが、公言しない様に釘を刺されていた。
親戚に当たる少年であるヨーシチにポケモンの特訓をしていた。
自身のあらゆる物事を冷静に対応した上で、深く見極めるスタイルを、サトシとヒカリにバトルやコンテストを制するための「観察する力」として説く。
ポケモンマスターズ
CV:寺内よりえ
2022年5月に開催された「チャンピオンバトル」シンオウリーグにて登場。バディはガバルドン。
関連イラスト
関連タグ
他のじめんタイプの使い手