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ポケモンマスターズ

ぽけもんますたーず

『ポケモンマスターズ』とは、歴代のポケモントレーナーが登場するスマートフォン向けゲーム。
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タグとしては「ポケマス」の方が多く片方しか使われていないものも多いため、

  • ポケモンマスターズ OR ポケマス

での検索を推奨。


曖昧さ回避

アニポケに登場する用語についてはポケモンマスターを参照。



概要編集

株式会社ポケモンと株式会社DeNAが共同で開発したゲーム。運営はDeNAが担う。

2019年5月にて発表され、同年8月29日から世界同時でサービス開始。公式の略称は「ポケマス」。

2020年8月25日より、『ポケモンマスターズ EX』に名称が変更された。


本編タイトルのゲームに登場してきたポケモントレーナーに焦点を当てており、ジムリーダーライバルなどに限らず、歴代主人公も固有名詞付きで登場する。

またポケモンシリーズのゲームでは初めてトレーナーに声が当てられている。

原則としてアニメや書籍などのメディアミックス作品のトレーナーは登場しないが、コラボという形でアニメオリジナルのトレーナーが登場したケースもある。


舞台は人工島「PASIO(パシオ)」。島の領主ライヤー主催の“ワールドポケモンマスターズ”への出場を目指して様々なトレーナーが訪れ、腕を競い合っている。

人工島であるため基本的に野生のポケモンは生息していないが、時折伝説のポケモンがやってきたり、ウルトラホールが開いてウルトラビーストが出現する事もある。

(名前の由来はパシフィック・オーシャン(太平洋)+パラオだと思われる)



システム編集

バディーズ編集

ゲーム内に登場するトレーナーは「バディ」と呼ばれるポケモンを1匹連れており、トレーナーとポケモンの1組を「バディーズ」と呼ぶ。プレイヤーはパシオにいるバディーズを仲間にしてチームを作り、1チーム3組制で他のチームと勝負を行う。


バディーズはメインストーリーを進めるか「バディーズサーチ」を使うことで仲間にできる。殆どの場合、トレーナーが連れているバディは原作で手持ちに入っていた事があるポケモンである。

中には『マジコス』と呼ばれる原作とは別のコスチュームに衣替えした姿や、クリスマス等の季節イベントに合わせたシーズン衣装の姿で登場することがある。このケースでは原作で手持ちにいなかったポケモンをバディに選んでいる事も多い。


中にはトレーナーを育成する事で進化できるようになるバディがいる。

また、メガシンカ形態を持つポケモンは一部、後述のバディーズわざを使用する際にメガシンカする。


バディーズは1組ごとに特定の「パッシブスキル」を備えており、条件によって攻撃の威力を上げたり一部の状態異常を無効化したりなど様々な効果がある。原作における「特性」のような位置付けである。

相手となるバディーズもパッシブスキルを備えている場合が殆どで、戦闘においてはこのパッシブスキルの把握が攻略の鍵となる。

また条件を満たす事で取得可能な「ボードスキル」、専用のアイテムを消費する事で取得可能な「ポテンシャル」というスキルもあり、カスタマイズ性に富む仕様となっている。


バディーズごとに「チームスキル」という効果が設定されており、同じチームスキルを持つバディーズ同士で組んでバトルに出た時に味方全体に効果を及ぼす。このチームスキルに基づいてパーティを組んでみるのも一興である。


一部を除き、殆どのバディーズに『EX化』という上位のグレードが存在する。

解放するとステータスやバディーズわざが強化される他、EXカラーという同衣装の別カラー版を選択できるようになる。なかなかユニークなカラーリングが設定されているキャラも多い。


仲間にしたバディーズは「バディーズエピソード」というストーリーの閲覧が可能であり、そのキャラのパシオでの日常の過ごし方や駆け出し時代の思い出話などが見られる。

モブトレーナー以外のトレーナーは本家の補完要素を兼ねており、このバディーズエピソードやホーム画面での会話などから初めて明かされる情報もあったりする。

(※一部エピソードが実装されていないバディーズもある)


期間限定バディーズ編集

バディーズの中には「ポケマスフェス」など一定期間のみ開催されるバディーズサーチでしか仲間にできない者もいる。


2021年2月より「マスターフェス」と呼ばれる期間限定サーチが実装され、そこで仲間にできる「マスターバディーズ」は味方全体の能力を上げる専用の「マスターパッシブスキル」をはじめとする非常に強力な性能を持つ。反面、排出率は通常よりも低く設定されている。


2024年8月末より「アルコスフェス」が登場し、そこで仲間にできる「アルコスバディーズ」はアルセウスの加護を受けた者としてマスターバディーズにも勝る最上級の性能が備えられている。

現時点ではアルコスとして登場するのは原作でチャンピオンを務めたトレーナーのみである。


2024年10月末より、一部の「ポケマスフェス」限定バディーズに『超覚醒』という新たな強化グレードが実装された。


バトル編集

バディーズ3組で1チームとしてバトルを行う。

ポケマス主人公を編成しなければならないといった縛りは特に無いので自分好みのドリームチームを作り上げて良い。

同一キャラクターの編成は(特殊なケースを含め)長らく不可能だったが、2022年11月のアップデート以降は解禁となり、衣装違いの同一キャラクターで3枠を埋めるなんて遊び方も出来るようになった。


バトルでは時間経過によって増加するわざゲージを消費する事でポケモンの技を発動できる。

RPGのように相手と順番に技を繰り出すのではなくわざゲージが溜まり次第直ちに行動できる為、ゲージ管理を怠ると相手に連続的に攻撃され敗北に繋がるリスクもある。ゲージはバディーズの素早さによって増加速度が変動する。


バディーズ1組につき「たたかう」コマンドが最大4つなのは原作同様だが、このコマンドには「トレーナーが使う掛け声等の支援技」や「道具の使用」も含まれているのが特徴。

道具には「きずぐすり」や「なんでもなおし」など原作で登場したおなじみの物がある。「トレーナー技」はキャラクターごとに多種多様な効果があり、ネーミングもキャラクターイメージに合わせている。

多くのコマンドに回数制限が設けられており、とりわけ天候変化に関する技(「あられ」や「すなあらし」など)は例外なく回数制限がある。それらの使い所を見極める事が重要なコンテンツもある。


原作との最も大きな違いは「バディーズわざ」(公式略称は「B技」。以下公式略称を用いる)の存在とタイプ相性の2点である。

B技は戦闘中の味方の行動回数が一定数になると繰り出せる高威力の必殺技である。全てのバディーズが使用でき、それぞれのキャラクターにちなんだユニークなネーミングをしている。B技使用後はカウントがリセットされ、再び規定回数の行動を取る事で何度でも発動できる。

発動する毎に「ボルテージ(気迫とも呼ばれる)」という独自のステータスランクが上がり、攻撃のダメージが上がる効果がある。

パッシブスキルやボードスキルにはこのB技を強化する種類もあり、その上昇率は通常の技よりもかなり高く設定されている事が多い。故に一撃で大ダメージを与える決め手となる位置付けにある。


タイプ相性は各バディーズに1タイプのみ弱点が設定されており、他のタイプは全て等倍として扱われ、本家のような相性による半減や無効が存在しない。

(※例としてイワークの場合、くさタイプのみが弱点として設定されていればみずタイプの技もこおりタイプの技もこうかばつぐんにはならず、ほのおタイプやでんきタイプの技は半減や無効がされない)

この仕様のため原作の相性システムに馴染みが深いプレイヤーほど勝手の違いに戸惑うともっぱらの評判。一方でそうでない人にとっては本家より相性がシンプルで覚えやすいとも。

原作以上に多種多様な強化手段があり、一般コンテンツで言えばタイプ相性をあまり重視しなくても案外すんなりクリア出来てしまう。どちらかと言えばパッシブスキルといったスキルが戦闘への影響度合いが強く、高難度コンテンツともなると相手は多くのスキルを携えて立ち塞がる為、それらを重点的に調べ対策する事が重要になってくる。パッシブスキルを考慮せずがむしゃらに弱点タイプの技で攻めてもまず返り討ちに遭う。


ロール編集

バディーズの戦闘における性能や役割を決める分類。

「アタッカー」「テクニカル」「サポート」の3種類が初期から実装され、後に「スピード」「フィールド」「マルチ」が追加され計6種類のロールが存在する。

EX化した際にそれぞれのロール毎にB技に追加効果が付与される。

原作におけるポケモンの性能に必ずしも基づいてはおらず、攻撃に秀でていたポケモンが補助型のロールに回されている事もある。


アタッカー編集

攻撃重視のロール。攻撃・特攻のステータスが高めに設定される傾向にある。

戦闘においては攻撃の要となる。EX化するとB技が相手全体攻撃へと変化する。パッシブスキルやボードスキルも攻撃の威力を高める種類が多い。


テクニカル編集

搦手を得意とするロール。相手にデバフ、状態異常、状態変化等で弱らせたり行動を阻害する戦法に向いている。ステータスに特徴的な傾向はないが、条件を満たす事でB技の威力が高まる効果が初めから搭載されている。

相手によっては状態異常やデバフがかかっていないと非常に攻略しにくいケースもあり、テクニカルの出番となる。

EX化するとB技の威力が上昇し、元々搭載の効果も合わさって単体へのダメージ量ではアタッカーを上回る事も多い。


サポート編集

味方への補助を担うロール。ステータスは耐久力に優れ、相手の攻撃を引き受けて味方を守るポジションが主となる。

高難度になるほどこのロール無しではまともに戦えないケースが多く、重要度が高いロールとなっている。

EX化すると一度だけB技後のボルテージ上昇が2倍になり、味方全体の火力を素早く底上げする。反面、B技そのものの威力は低い。


スピード編集

2023年8月から実装されたロール。わざゲージの増加やB技のカウントを早めるなど、加速に特化した性能。ステータスは素早さに秀でる傾向がある。

テクニカルと同様、条件を満たす事でB技の威力が上昇する効果がデフォルトでついている。

EX化すると一度だけB技後のB技カウントを3進める。これによってボルテージを高めつつ次のB技までの合間を狭める動きができ、タイムアタック系のコンテンツなどで真価を発揮する。


フィールド編集

2023年8月から実装されたロール。晴れや雨といった天候など、特定のタイプの技の威力を高める場の効果を展開する技やスキルを備える。

ステータスの傾向に特徴は無いが、トレーナー技が対象指定式になってる事が多い。

EX化するとB技使用時に自身のB技のタイプに合わせた場の効果を展開するようになる。これによって発動された場の効果は通常よりも長く維持される。


マルチ編集

2024年8月末から実装されたロール。アルセウスの加護を受けたというコンセプトがあり、例外なく強力な性能に仕立て上げられている。

戦闘開始時に相手全体に特定のタイプ抵抗を1段階下げるパッシブスキルを持ち、いるだけで一方的に有利な状況を作り出す。マルチそのものにステータスの傾向はなく、それぞれに設定されたEXロールによってステータスの傾向が決まる。

EX化することで一度だけB技使用後に相手全体に特定のタイプ抵抗を更に1段階下げる効果が付与される。


EXロール編集

2023年8月から実装された、一部のバディーズが備える強化要素。元々のロールに加え、他のロールの★6EX時のB技効果を併せ持つことが出来る。これによって例えばテクニカルロールのように高威力だが単体攻撃のB技しかないものが、アタッカーのEXロールを解放する事でその威力を保ったまま全体攻撃化できたりして戦術の幅が広がる。

どのEXロールを取得できるかはバディーズによって固定されており、対応する「ロールケーキ」のアイテムを使用することで解放される。


その他編集

フォト編集

仲間にしたバディーズを3人まで選んで特定のポージングや表情をさせて写真として残せる機能。撮った写真をプロフィールに設定してユーザー同士で見せ合う事も出来る。


ジム編集

他のユーザーとギルドを組み、協力して課題をこなすモード。ここでしか手に入らない専用のサーチチケットがある。

ジム内掲示板でフォトを投稿したりなどユーザー同士で交流する事も出来るが、チャットは定型分しか投稿できず自由な交流は現時点では難しい。


登場キャラクター編集

担当声優はリリース当初は不明であったが、現在はずかんにて個別の配役が記載されている。

また、キリヤとヒナギク博士のキャストに関しては、2021年8月20日発売のニンテンドードリーム10月号に記載されている。

公式で配役が公表されていないトレーナー・NPCについては、CVを「?」と表記する。


プレイヤーの分身。バディのピカチュウと共に、パシオでの冒険の旅に出る。

PVなどでは男の子ケイ女の子ユイという名前が付けられている。


人工島パシオのポケモン博士。ポケモンとバディーズわざに必要となるバディストーンの関係について研究している。


WPM出場を目指すトレーナーで、主人公のライバルポジション。バディはイワンコ

まっとうな正義感を持った優等生。主人公より一足先にバッジを集めている。


しかし、ストーリーが進んでいくにつれ不穏な雰囲気を漂わせるように…


とある王国の王子。WPM出場の主催者でもあり、パシオのオーナーでもある。

連れているポケモンはフーパサーフゴーワルビアルムクホークドンファン

かつて「赤い帽子のトレーナー」に敗れたことをきっかけに自分の弱さを克復するためにパシオを建造した。

よほどこっぴどく負けたのか、似たような帽子を被っているというだけで初対面の主人公を散々罵倒してくる。

まだ年若く、自分以外の人間は悉く見下す、ポケモンを「目的を達成するための道具」と称して憚らない等素行がよろしくないが、トレーナーとしての力量自体は一地方のチャンピオンにも引けを取らない。


ライヤーと同じチームの筋骨隆々な大男。ライヤーの臣下として彼を支える。

連れているポケモンはドンカラス

どんな状況であれ基本的にライヤーを支持するが人間としての感性自体はそれなりにまともであり、ライヤーは評価する価値もない雑魚としか見なさない主人公の実力についても(ライヤーの目が無い所では)素直に認めている。


ライヤーと同じチームの気だるげな雰囲気の女性。

ストイックでひたむきなライヤーを尊敬している。

連れているポケモンはブラッキー

ライヤーが毛嫌いしている主人公の実力を素直に認めて、目的達成のために協力を仰ぐ、共闘した主人公との別れ際に激励の言葉をかけるなど、ライヤーへの普段の振る舞いの割には柔軟な側面をも併せ持つ。


キリヤの幼馴染。第1回WPM終了後にパシオにやってきた。

連れているポケモンはブースター


パシオで活動している悪の組織。

バディーズからポケモンを強奪しようと日夜襲撃を重ねている、仮面をつけた怪しいトレーナー達。何を目的として活動しているのかは不明。リーダー格が存在するかどうかも怪しく、精々幹部の存在が分かる程度。

仮面以外はモブトレーナーの流用であるので、ポケモンレンジャー(トレーナーの方)やビキニのお姉さん、かいパンやろう等が仮面を付けてバトルを挑んでくるという凄まじい絵面になる。中には会話の途中で仮面を付けたり外したりするトレーナーも。


その性質上、イベントでは相手役としての登場機会が相当に多く、半ば舞台装置のような扱いになっている。


それぞれチーム、ぼうけん、ショップの受付を担当している。見た目がポケセンおねえさんに似ている。



バディーズ一覧編集

ポケモンマスターズに登場するバディーズ一覧を参照。


設定は基本的に原作ゲーム準拠で、バディのポケモンは主に原作での手持ちの切り札から選出されていることが多い。ただし切り札とは異なるポケモン、あるいは原作で全く使用したことのないポケモンが選出されている場合もある。


こうした理由については他のトレーナーとの被りを避ける為である事が窺える。例えば原作では共にカイリキーが切り札であるシバとサイトウは、先に実装されたシバがカイリキーをバディとし、後に実装されたサイトウは準エースであるネギガナイトをバディにしていたり、実装時にはイッシュ御三家が軒並み主人公達と組んでいた為、ヒュウバッフロンをバディーズとしているといった具合。


ここから基本的に手持ちが一体なのに実装済みのバディとどうあがいても被ってしまう人物の処遇などが危惧されていたが、一応コンテンツの長期化につれ重複の基準は徐々に緩くなっており、「原作で手持ちにいなかったポケモン」という条件下で色違いをバディとし丸被りを避けるケースもあれば(ダイゴは黒いレックウザと金のムーランド、ソニアは紫のアマージョ、マツバは金のホウオウ、ミツルは青のサーナイトなど)、タケシとシバ(イワーク)、コルニとシロナとゲン(ルカリオ)カンナとメロン(ラプラス)のように初期レアリティに差をつけた上で被り実装させる例もある。

また、レッドとダンデのリザードン、レッドとカケルとチュウスケ(ポケモンごっご)のピカチュウ、レッドとリラのカビゴン、ミカンとランのテッカグヤ、エリカとセキのリーフィアなどレアリティに差がつかないで実装されたケースも増えている。(一応リザードンに関しては通常バディーズとマスターバディーズ、ピカチュウはテクニカルとサポート、カビゴンは味方強化兼加速型とダメージ軽減特化型、テッカグヤははがねバディーズとひこうバディーズ、リーフィアはシンクロ技搭載の有無といった具合に棲み分けはされている)

こういった事から現状では「考慮はされているがそこまで強固な縛りではなくなった」といったところだろう。……これに関してはレッドが特別なだけという気がしないでもない(実装順はどれもレッド側が先、あるいは同時だが)と思われていたが、最近は先述のテッカグヤやリーフィアのようにレッドでなくとも被りが出てくるようになり、最近はそういう同ポケモンNGの縛りはあまり無くなっている。


また、シーズン系などの特別衣装の場合、ジムリーダーなどのような特定のタイプを扱うトレーナーでも全く別のタイプのポケモンを扱うこともある(カトレア(ヤミラミ)、マリィ(クチート)、サイトウ(バイバニラ)など)。


原作では戦っていないキャラクター(オーキド博士、ソニアなど)も、何らかのポケモンをバディにして参加していたりする。

原作における歴代主人公のバディは基本的にそれぞれの地方で最初にもらえるポケモンが選出されているが、これについても一部例外がある。


レッドリーフ等原作で同時軸で登場しない主人公が同時に存在したり、リメイク後の作品からの出演のヒビキコトネとリメイク前の作品のクリスが同時に出演していたり(ただし、ヒビキとほぼ同じ見た目のゴールド、リーフと立ち位置の被るブルーはいない)、ユウリ/ホップがザシアン/ザマゼンタを持っているのにダンデがチャンピオンのままであるなど原作では両立しないはずの事柄もあるが、本作はいわゆる「お祭りゲーム」的な側面がある分、描写や設定にはある程度便宜が図られている模様。

また、作中では一部のバディーズはフーパの能力により様々な場所・空間からバディーズが集められているという設定があり、キャラクターによっては登場元の作品や地方が同じでも同じ次元からやってきたとは限らないものがいる。実際に『ブラック・ホワイト』の多くのメンバーはフーパの輪に吸い込まれてやってきており、特に悪の組織のボスはRR団設定のサカキをはじめ、明確に異なる次元から来ていると設定されている者が多い。


参戦キャラは上述の通り本編タイトルシリーズの最新作までに登場したトレーナーが基本であり(同一地方作品の場合基本的にリメイク版が優先)、『コロシアム』『XD』と言った本編と同じ世界観を舞台にした外伝からの参戦は今のところ無い(アニメからの参戦扱いになっているトレーナーはいる)。

2023年5月以降、『LEGENDSアルセウス』からセキカイ、更に当作品の主人公(テルショウ名義)が登場した。『LEGENDSアルセウス』は元々本編タイトルよりも外伝作品として見る向きがあったが、これによって本編シリーズなのか外伝なのか、ユーザーの間でますます意見が割れるようになったとか。

近年の他のメディアミックス作品と同様、他のアニメ作品などに登場したトレーナーを含め、キャストは本作オリジナルのもの。例外として『ソード・シールド』のトレーナーに関しては『薄明の翼』からの続投が多く、その後の『スカーレット・バイオレット』のトレーナーも同作品を題材とした『放課後のブレス』からの続投がかなりの割合を占めている。

アニポケから本作に入ったユーザーにはキャラクターの性格や声の違いにギャップを感じるケースも多いと見られている。

原作でNPCとして登場する主人公はそちらに準じた性格付けとなっている。『BW』『BW2』『SM(USUM)』の主人公はプレイヤーに選ばれなかった側は原作ではシナリオに絡まなかったため、実質的に本作で新たに性格付けされた形となる。


この他、原作では使用しなかったメガシンカを引っ提げてくる事もある。Zワザダイマックスも一つの世界に共存しており、原作にない夢の対決を見る事ができる。なお、メガシンカやZワザはアイテムがあればどこでも発動可能だが、ダイマックスだけはアイテムを持っているだけでは発動できないという設定がある為、扱いがどうなるのかは未定だったが、ダイマックスの源泉となっているムゲンダイナが来訪した事で使用が可能になった設定に落ち着いた。なお、メガシンカもダイマックスも本作では発動にバディストーンが関わっている模様。

テラスタルは現状パルデアのトレーナー達が言及しているのみでバトルシステムとしては未実装。


原作では明かされなかった設定が補完されるなどのファンサービスも多い(ただし、ゲームフリークがどこまで監修しているのかは不明瞭であり、原作にフィードバックされるとは限らない)。


イベント編集

数多くのイベントが存在する。

常に何かしらのイベントは開催されているのがこのアプリの特徴といってもよく、エピソードもシンプルなものから作りこまれたものまで様々。


エピソードイベントメインキャラクター初開催期間
頂点へと翔ける者グリーン、アスナ2019/09/03~2019/09/30
黒白の情熱ガールトウコ2019/09/30~2019/10/17
エレガントな大輪の花カトレア、スズナ2019/10/31~2019/11/14
二人の王者ワタル、シロナ、アイリス、イブキ2019/12/26~2020/01/22
一番強くてすごい男ダイゴ、ミクリ、ジュン2019/02/14~2020/03/16
シャイニングスターカミツレ、フウロ2020/02/28~2020/03/16
スカル団の特訓記録グズマ、プルメリ2020/03/27~2020/04/14
コンテストに輝く光ヒカリ2020/05/28~2020/06/11
セレナのお菓子パーティセレナ2020/06/30~2020/07/21
団結!リーリエ一家!リーリエ、グラジオ、ルザミーネ2020/09/10~2020/10/01
電撃に魅せられた男デンジ2020/09/30~2020/10/15
輝けバトル★ステージ!ルチア2020/10/30~2020/11/12
世界を彩る数式N、トウヤ、トウコ2020/12/24~2021/01/12
チャンピオン タイム!ダンデ、グリーン2021/02/26~2021/03/18
パシオに輝く竜の新星アイリス(アナザー)、カルネ2021/03/18~2021/04/02
大きく育てタマゴたち!ハルカ(21)、アーティ(21)2021/04/02~2021/04/15
パシオの試練に挑戦!?ヨウ、ミヅキ2021/04/15~2021/05/02
海と陸の王者!マツブサ、アオギリ2021/05/31~2021/06/14
勝利へ走れ 出発進行!ノボリ、クダリ2021/06/30~2021/07/15
心つながる感謝祭リーリエ(21)、N(21)、ダイゴ(21)2021/08/28~2021/09/30
光を喰らう黒の化身マジコスルザミーネ2021/11/30~2021/12/16
パシオともだち記念祭!ハルカ(22)、フウロ(22)、キバナ(22)2022/02/28~2022/03/17
深緑の監視者マジコスセレナ2022/03/17~2022/03/31
黄金色に輝く未来マジコスマツバ2022/04/28〜2022/05/12
集え 好敵手たち!ビート2022/06/16〜2022/07/04
紡がれる最強の物語マジコスレッド(アナザー)、マジコスシロナ(アナザー2)2022/8/30〜2022/10/30
緑髪の貴公子の憂鬱マジコスミツル、カルネ2022/09/28~2022/10/17
ガラルのボールマニア?ボールガイ2023/03/21~2023/04/07

伝説ポケモンイベント関連バディーズ初開催期間メインストーリー追加日
暗躍する影サカキ&ミュウツー2019/12/05~2019/12/192021/11/24
太陽を喰らいし獣主人公&ソルガレオ2020/01/01~2020/01/22-
天空を統べる竜ヒガナ&レックウザ2020/02/30~2020/03/162021/12/14
正しき心に舞い降りる翼シルバー&ホウオウ2020/04/30~2020/05/142021/12/04
新世界で交錯する心アカギ&パルキア2020/08/17~2020/09/032021/12/24
与えるものと奪うものプラターヌ&ゼルネアス2021/02/11~2021/03/04-
黒白の親子が求めた解ゲーチス&キュレム2021/05/14~2021/05/20-
流星にほえる赤き盾ホップ&ザマゼンタ2021/08/12~2021/9/16-

ランキングイベントメインキャラクター初開催期間
激闘!グルメバイキングユウリ2020/11/30~2020/12/07

ソロバトルイベントメインキャラクター初開催期間
ひこうタイプ集結!シトロン2020/04/14~2020/04/28
マツバとゴースト修行マツバ2020/07/15 15:00 ~ 2020/07/28
特訓!レジェンドチーム2020/07/15~2020/07/28
チーム・ホウエン結成!ハルカ、ユウキ2021/01/14~2021/02/01
夢にエールを!マリィ2021/02/26~2021/03/18
水と拳のガラルスター!ルリナ、サイトウ2021/05/13~2021/05/29
楽しめパシオの祭り!スイレン、カキ、ハラ、ロイヤルマスク2021/06/11~2021/07/01
最強の王の采配ライヤー、チェッタ、ドリバル2021/07/30~2021/08/13
まんぷくキノコ探し!!2021/10/07~2021/10/14
ドラマチックライブ!カミツレ2021/12/09~2021/12/23
パシオに光るこだわり2022/01/24~2022/02/07
エレガントなスイーツをカトレア2022/04/24~2022/05/08
パシオに迫る金色の影!2022/05/01~2022/05/09
集結 シンオウ四天王!リョウ、キクノ、ゴヨウ2022/05/09~2022/05/27
マイペースで進もう2022/06/23〜2022/07/07
最強 格闘王への道!マジコスコルニ、ユウリ(アナザー)2022/07/14~2022/07/30
シビアな親子に勝る特訓マサル、マクワ、メロン2022/10/03~2022/10/24
目指せ大人のおねえさんサナ2023/01/16~2023/01/31
彼らと過ごす素敵な日2023/03/14~2023/03/31

タイムアタックイベントメインキャラクター初開催期間
速攻ポケモン勝負!2020/11/12~2020/11/30
王者に挑み続ける者キバナ2021/04/28~2021/05/16

※初開催の「速攻ポケモン勝負!」ではイベントストーリーなし。


バディーズ加入イベント初開催期間
ツクシ&ストライク2021/07/22~2021/08/05

特別バディーズイベント初開催期間
カスミ(アナザー)&コダック2021/08/28~2021/10/16
サカキ(アナザー)&ペルシアン2022/08/15~2022/09/15

お正月イベント関連バディーズなど初開催期間
思いを込めた新年祝いリーリエ、ワタル2021/01/01~2021/01/14
新年ポケモン勝負!デンジ、ナツメ2022/01/01~2022/01/18
結成☆ドリームユニットルチア、ヒカリ、ふりそで2023/01/01~2023/01/18

バレンタインイベント関連バディーズなど初開催期間
セレナとヒカリの贈り物セレナ、ヒカリ2021/01/29~2021/02/19
愛のスイーツ大作戦!マリィ、サイトウ2022/01/31~2022/02/19
届け料理人の心意気!カミツレ、マオ2023/01/31~2023/02/21

サマーイベント関連バディーズなど初開催期間
夏だ 海だ 音楽だ!ダイゴ、コトネ2020/07/31~2020/08/17
海の上のライバル対決!ユウリ、マリィ2021/07/15~2021/07/31
真夏の空に願いをこめてN、トウコ2022/6/30〜2022/7/17

ハロウィンイベント関連バディーズなど初開催期間
トリック オア バトルアセロラ、トウヤ2020/10/15~2020/11/02
ゴーストと舞い踊る夜マツバ、カトレア2021/10/14~2021/11/05
異界とつながる夕闇の宴アイリス、オニオン、オカルトマニア2022/10/17~2022/11/03

クリスマスイベント関連バディーズなど初開催期間
メイのパーティーメイ、ズミ、スモモ2019/12/12~2020/01/01
お届け!花咲く幸せ!エリカ、フウロ2020/12/10~2021/01/01
変わらない冬のできごとダンデ、ルリナ2021/12/16~2022/01/01
街を照らす優しい明かりミカン、アカネ2022/12/14~2023/01/01

スペシャルコスイベントメインキャラクター初開催期間
激突! ポケモン合戦!カルネ、トウコ、グズマ、ミカン2021/10/29~2021/12/10
謎解きティーパーティーリーリエ、ソニア、ノボリ、クダリ2022/03/31~2022/05/04
観光案内 メイっぱい!メイ、かんこうきゃく(女)2022/09/15~2022/10/01
事件の謎を追え!ダイゴ、サナ2023/03/31~

特別イベント関連バディーズなど初開催期間
祝・ブレイク団の日!ブレイク団2021/04/01~2021/04/02
異常気象を調査せよ2021/05/06~2021/05/28
海と大地の化身現る!マツブサ、アオギリ2021/05/17~2021/05/28

悪の組織イベント関連バディーズなど初開催期間
カントーに潜む悪だくみサカキ2021/09/16~2021/10/16
パシオに広がる悪だくみサカキ2021/09/30~2021/10/16
動き出す銀河の影シロナ2021/12/27~2022/01/13
心なき世界のためにアカギ2022/01/13~2022/02/28
ギンガ団の大いなる理想アカギ、ヒカリ2022/02/10~2022/02/28
集結 ロケット団幹部シルバー、サカキ2022/05/19~2022/06/16
侵略のロケット団シルバー、ヒビキ、コトネ、クリス2022/05/30~2022/06/16
熱き血潮のマグマ団ハルカ、ユウキ2022/07/29~2022/08/28
荒れる海原のアクア団ダイゴ2022/01/13~2022/02/28
囚われの王を救えトウヤ、トウコ2022/10/31~2022/12/03
凍える悪意のプラズマ団N2022/11/14~2022/12/03
勝負!カロスのともだちサナ2023/01/12~2023/03/06
フレーフレーフレア団!マチエール、リラ2023/02/13~2023/03/06

ネオ・チャンピオン関連バディーズなど初開催期間
次代を作るふたつの軸カルム、セレナ2022/11/30~2022/12/19
みんなで勝ち取る未来ホップ、マリィ、ビート2023/02/28~2023/03/25


その他関連バディーズなど初開催期間
イーブイの日記念! 3つのぶいぶいメモリーコトネ、クリス、コウキ2022/11/21~2022/12/05


関連動画編集

ポケモン事業戦略発表会2019(28:50~30:50あたり)


『ポケモンマスターズ』特別映像


『ポケモンマスターズ』紹介映像


その他関連動画はこちら(YouTubeの公式チャンネル)


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