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ワルビアル

わるびある

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑No.553
イッシュ図鑑第1版No.059
イッシュ図鑑第2版 No.101
英語名Krookodile
ぶんるいいかくポケモン
タイプじめん / あく
高さ1.5m
重さ96.3kg
とくせいいかく / じしんかじょう/いかりのつぼ(隠れ特性)


進化

メグロコ(Lv.29)→ワルビル(Lv.40)→ワルビアル

悪びれる



概要

 メグロコの最終進化系。
 名前の由来は+ガビアルと思われる。同じくワニの仲間をモチーフとしているオーダイルと比べるとやや細長い口元が特徴的だが、これは実際のガビアル(インドガビアル)が他種に比べて細長い口吻を持つことに由来すると推測される。

 進化して体の色が赤く変化し、体格もよりマッシブに成長した。
 一見すると怖そうな顔に見えるが、よく見ると大きくつり上がったサングラスのような模様の中に、小さくてつぶらな瞳があるのが確認できる(特に色違いだとはっきり見える)。

ビアルのおめめ
色違いワルビアル


 同じくワニであるオーダイルより80cmも低いが体重はなぜかこちらの方が8kg重い。むしろオーダイルが軽すぎるのか。

 サーモグラフィーの役割を果たしていた進化前の目から一転、砂嵐でも50キロ先の獲物を拡大視認できる目にグレードアップした。
 出会った獲物は絶対に逃さないほど執念深く、自動車をもバラバラにするアゴを持つ。これが目の前で動く物を獲物と認識して襲いかかるのだから恐ろしいものである。第7世代では噛み付いた相手を捻って切断するというより詳細な説明になった。これは現実のワニが仲間と協力して行う必殺技「デスロール」を元にしたもの。
 砂漠の砂中を泳ぐように移動する能力が格段に上がっており、獲物を見つけると飛びかかれるまでに瞬発力も磨きが掛かった。この瞬発力はアニメでも見せたつばめがえしによく表れていると言えよう。
 『ウルトラムーン』の図鑑説明では、フライゴンと一種の共生関係にあることが判明した。フライゴンが砂嵐を起こし、ワルビアルはその砂嵐の中に身を潜めて獲物を待ち構えるのだという。こうして捕まえた獲物は、仲良く山分けする模様。進化前の因縁(メグロコナックラーを好んでエサとしている)など、ちっとも気にしていないようだ。

性能面

HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ
9511770→80(XY以降)657092


 あく/じめんという珍しいタイプのポケモン。この組み合わせは現状ワルビアル及びその進化前だけである。
 このタイプは攻撃面は優秀であり、耐性も無効2半減4となかなかのものだが、弱点が水・草・氷・格闘・虫とメジャーなものばかりが5つもある。その上に第6世代フェアリータイプも追加されたため、6つに増えてしまった。
 また複合タイプの関係上、トゲキッスルチャブル相手にはとても分が悪い。

 耐久はそこそこだが、物理面は特性が「いかく」であればかなり強固になる。
 攻撃は117と高めであり、90族を抜ける素早さも魅力。とはいえこの辺の素早さのポケモンは調整振りをさせる事が多いので、却って中途半端な感じはするかもしれない。

 新特性の「じしんかじょう」は相手を倒すと攻撃が1段階上がる全抜きを目指すような特性。
 ジュエルで威力を上げて倒してから特性で攻撃力を維持という形がやりやすいか。

 技はじしん」「かみくだくの一致技と相性補完のストーンエッジ」「いわなだれ、4倍ピンポイントのほのおのキバ、ごり押し用だがカウンターもある。
 げきりんも覚えるが、600族ドラゴンを一撃で潰すには特性「じしんかじょう」の効果で攻撃力が上がっている状態か、道具の補正が必要になるので注意。

 「いかりのつぼ」型はぶっちゃけ運任せすぎるため、シングルでの採用はまずない。
 第6世代では急所ランク3で確定急所という仕様が追加されたため、ダブルバトルでケンホロウとのタッグで出てくることが稀にある。
 ケンホロウに「ピントレンズ+きょううん+つじぎり」の補正を乗せることでワルビアルに確定急所の一撃を入れ、確実に攻撃ランクを最大まで上げられる。
 この組み合わせの良い点はケンホロウの素早さがジャストでワルビアルをわずかに上回っているため、特に特殊な調整を必要としないこと、ケンホロウは「つじぎり」が不一致かつワルビアルはあく軽減なので最小限のダメージで「いかりのつぼ」を発動させられること、ワルビアルメインウェポンの「じしん」をケンホロウは無効化できるため邪魔にならないことなどである。
 上手く決まれば圧倒的火力で敵パーティーを蹂躙できるので、(一応)ケンホロウの株を上げることに成功した。
 まぁぶっちゃけダブルでこの並び見せるだけで何狙っているかバレバレすぎる(というかわざわざケンホロウなんて使う理由が他にない)ため、ロマン以上の存在感はあまりない。

 …が、第7世代では新技「つけあがる」「ぶんまわす」の習得に加え、Z技の登場によりトゲキッスと組むことでも「いかりのつぼ」発動が可能になった。
 というのも「おいかぜ」をZ技として使うことで急所ランクが2段階強化できるようになり、これに特性「きょううん」の効果が加わることでしんそく」を確実に急所に当てられるようになる。
 ケンホロウとは異なり「おいかぜ」の使用が大前提、Z枠の消費、「つじぎり」と異なり等倍で通してしまう(それでも攻撃力の低さが幸いしてダメージ差は1、2程しかないのだが)といった欠点はあるものの、「しんそく」が先制技なのでトゲキッスの素早さを気にする必要がない、補助技も耐久力も段違いに恵まれている、高い特攻を下げるわけではないので自身も攻撃に参加可能などといった強みがあり、何よりトゲキッス自体汎用性の高いポケモンなので他の役割も持たせやすく、「きょううん」の知名度の低さもあり「いかく」ではないワルビアルと並ぶまではバレにくい。
 強力なフェアリータイプの充実もあり決して動きやすくはないがそれでもロマンの域からは脱しており十分に強力な戦術へと昇華した。
 …一方で相方のケンホロウはそのせいで完全に居場所を失ってしまっている。

 対戦以外では、特性「いかく」と合わせてレシラム/ゼクロムの厳選に利用することができる。
 性格で補正をかけないようにし、素早さを実数値120にしておけばレシラム、ゼクロムの特性が先に発動したときに素早さ個体値がUかVになる。
 第6世代のXYでもゼルネアス/イベルタルの厳選に実数値を129にする以外は同じ方法で応用できる。ただし、素になるメグロコがレベルの低いものしか入手できないため育てるのに手間がかかる難点がある。また、厳選の際ゼルネアスは特性により威力の上がった「ムーンフォース」を撃ってくるので逃げられなかった場合の即死に注意。

 『ソード/シールド』ではゾロアークと共に、追加コンテンツ『鎧の孤島』で出現する。
 一致技として「DDラリアット」と「10まんばりき」、サブウェポンとして「インファイト」や「スケイルショット」など有用な技をいくつも新規習得し、切れる手札が増えた。

主な使用トレーナー

ギーマ / 四天王(イッシュ)
ヤーコン / ジムリーダー(イッシュ)(PWT)
サカキ(PWT)
クチナシ / しまキング

アニメにおけるワルビアル

 アニメでは『ベストウイッシュ』シーズン1の82話にて、ルークのライバルであるジョーズ(CV:皆川純子)の手持ちとして初登場。

サトシのワルビアル

サトシのところのサングラスコンビ


 シーズン2の8話で、サトシのワルビルがアイリスカイリューとのバトル中に進化し、勝利した。担当声優はメグロコ時代から変わらず三宅健太
 現在の使用技は「ストーンエッジ」、「あなをほる」、「かみくだく」→「つばめがえし」(イッシュリーグ3回戦から)、「ドラゴンクロー」。
 サトシのリザードンが引き分けたアイリスのカイリューや、ケニヤンのエースポケモン、ダゲキを相性で不利ながらも倒すなど、サトシのポケモンの中でも指折りの実力を持つ。このことから、御三家ではないにも関わらず、ベストウイッシュ編のエースポケモンと視聴者からは称されることが多い。

 XY&Z編43話のアイキャッチでは、サトシゲッコウガジュカイン、ワルビアルが並んでいた。これはサトシの歴代エースポケモン達であり(ちなみに40話ではサトシゲッコウガ、リザードンゴウカザルだった)、初めて公式でエースポケモンとして扱われたこととなる。

 余談だが、三宅健太はセガソニックシリーズにおいて、ワルビアル同様にワニをモチーフとした二足歩行キャラであるベクター・ザ・クロコダイルの声を演じている。これも何かの縁だろうか。


関連イラスト

ワルビアル
わるび



関連項目

ポケモン一覧 ポケモンBW イッシュ オーダイル

サトシの歴代エースポケモン

ポケモン該当シリーズ
リザードン無印
ジュカインAG
ゴウカザルDP
ワルビアルBW
ゲッコウガXY
ルガルガン(たそがれのすがた)SM

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