基礎データ
全国図鑑 | No.0910 |
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パルデア図鑑 | No.005 |
ローマ字表記 | Achigator |
ぶんるい | ほのおワニポケモン |
タイプ | ほのお |
たかさ | 1.0m |
おもさ | 30.7kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
とくせい | もうか/てんねん(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | アチゲータ | あちち+マリアッチ(メキシコの音楽)+alligator(英語でアリゲーター) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Crocalor | crocodile(クロコダイル)+calor(スペイン語/ポルトガル語で熱) |
ドイツ語 | Lokroko | Lohe(古語で炎)+Krokodil(クロコダイル) |
フランス語 | Crocogril | crocodile(クロコダイル)+gril(焼き網) |
韓国語 | 악뜨거 | 악어(ワニ)+뜨겁다(熱い) |
中国語(簡体字) | 炙烫鳄 | 炙+烫(火傷するぐらい熱い)+鳄魚(ワニ) |
中国語(繁体字) | 炙燙鱷 | 炙+燙(火傷するぐらい熱い)+鱷魚(ワニ) |
進化
ホゲータ→アチゲータ(Lv16)→ラウドボーン(Lv36)
概要
ポケットモンスター 第9世代『スカーレット・バイオレット』で登場したホゲータの進化形であるポケモン。体型はほとんど変わっていないがやや太くなり、炎エネルギーを生み出す黄色い鱗も背中を覆うほどに増加した。
結果、頭から漏れ出る炎エネルギーも爆発的に拡張し、アチゲータ自身の有り余る生命力と混じったタマゴ状の火玉を中心にしたソンブレロ状になって、なんともメキシカン漂う姿に変化している。バトルの時には、この火玉を自在にほのお技として利用することが可能。
なお、アニメ版の描写によるとこの火玉は固形物(ロイの発言では「タマゴ」)らしく、重力の影響を受けて地面に落ちたり転がったりするため、ふいに頭をかがんでしまうと頭から火玉が落ちてしまう(周囲が草むらであっても火玉から火が出て燃える様子はない)。
火玉のコントロールができないと頭を動かすことが難しくなり生活が不便そうである。
声帯と炎袋の弁が密接に繋がっているため、炎を吐き出す際、一緒に声を出す習性を持つ。
その声は美しいとは言えないダミ声で、強い炎を吐き散らそうとすると、比例して声の破壊力も大きくなり、場合によってはダメージを与える程だという。
基本的にはホゲータと同じ二本足で立って歩いているが、走る時は四足歩行である。
色違い
色違いは体の色がピンクになる。
ゲームでの特徴
ホゲータがLv.16で進化。
ポケモンSVでは主人公がクワッスを選んだ場合、ネモのホゲータが進化して登場する。
ちなみにハッコウシティの電光板にはポケモンフーズの宣伝で映っている。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
81 | 55 | 78 | 90 | 58 | 49 | 411 | - |
基本は進化後のラウドボーンが使われるが、ラウドボーンと異なりほのお単タイプである、「しんかのきせき」込みなら若干ラウドボーンより耐久が高い、といった差別化点からこちらを使う場合が稀にある。
なおホゲータはLv17から、アチゲータはLv15からあくびを習得可能だが、進化してラウドボーンになってしまうと習得不可になるため要注意。
もし育てるならほのおのうず、あくび、なまける、アンコールといった、通常火力を使わない型を育てるのが合理的。その方がラウドボーンよりパワーで劣る一方で耐久に優れるアチゲータの差別化点を活かせるためである。
使用トレーナー
ゲーム版
※1:最初に選んだホゲータを進化させた場合
※2:主人公がクワッスを選んだ場合
アニメ版
漫画版
他作品
- アンナ(web小説「きみと雨上がりを」)
アニメ版
アニポケ・第8シリーズ
レギュラーの手持ち
第67話「輝けテラスタル!リコVSロイ!!」にて、ロイのパートナーであるホゲータが進化した姿。詳細は当記事にて
その他
【リコとロイの旅立ち編】
- 16話
ロイのホゲータが進化するよりも先に、ハッコウシティの電光掲示板で登場している。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- バイオレットのアチゲータ
第16章男主人公であるバイオレットの手持ちのホゲータが、南2番エリアで野生のポケモンと戦い続け(というより、ミライドンが新たに覚えたダッシュでぶつかり続けた結果のエンカウント)、ハネッコを倒した直後に進化。
他作品
- web小説「きみと雨上がりを」
作中に登場するアンナのパートナーであるホゲータが進化した姿で登場。
余談
ワニは現生の爬虫類の中では珍しく鳴き声でコミュニケーションを図るグループとして知られており、アチゲータとその進化系であるラウドボーンはワニモチーフのポケモンの中では初めてその「声」に焦点が当てられたポケモンとも言える。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0909.ホゲータ→0910.アチゲータ→0911.ラウドボーン
関連ポケモン・グループタグ等