技のデータ
登場 | 第1世代 |
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タイプ | ほのお |
分類 | 特殊 |
威力 | 15(〜第4世代)→ 35(第5世代〜) |
命中率 | 70(〜第4世代)→ 85(第5世代〜) |
PP | 15 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 1〜4ターン相手の行動を封じ(交代は可能)、ダメージを与え続ける(第1世代) |
2〜5ターン(第2〜第4世代)→4〜5ターン(第5世代)ダメージを与え続け、交代できなくする |
概要
『ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)から存在する技。
相手を炎の渦に閉じ込める拘束技の一種。
初代では拘束技の仕様が受けている相手は行動できなくなるというインチキ染みた効果だったので、リザードンやファイヤーがどくどくと組み合わせて嫌がらせする戦法で使われることがたまにあった。
残念ながら当時環境は炎に氷耐性は無く、大正義ふぶきだったが……一応ファイヤーは「こうそくいどう」があるので上を取って「ほのおのうず」単体でゴリ押すことはできた。
第2世代からは今の仕様になっている。
ただ、今の仕様になったせいで威力15が浮き彫りになってしまい、耐久型でも殆ど使用されなくなった。
第5世代からは威力・命中共に強化され、それなりに使いやすくなった。
一方で第6世代から他の拘束技同様ゴーストタイプは拘束できなくなった。一応、スリップダメージを与えることはできるが。
近年になるまで注目されるような技ではなかったが、ときは第9世代、この技と「アンコール」を覚えたカイリューが環境を席捲し、一躍注目されるようになった。
この技で相手をロックしつつ高耐久を盾に「はねやすめ」や「でんじは」で粘り、変な動きを見せたら「アンコール」で縛り、定数ダメージで削り切るというもの。
このカイリューの活躍により他の拘束技にも注目が集まり、かつてないほどの隆盛を見せている。
なお、こうそくスピンで解除される点には注意。
第8世代以降は素早さアップ目当てで採用されることもあり、そのついでで解除されることもある。
『ポケモン+ノブナガの野望』ではゴウカザルとシャンデラの使用わざに設定されており、相手を拘束する効果はないが、広範囲4,5連続の大ダメージを与える大技と化している。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
スマブラでのこの技は登場時から最強格である。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降から登場するエンテイがこの技を出すが、その性能がどの作品でも凶悪なのである。
『DX』『X』ではダメージがなんと72%。触れた相手に1%ダメージを連続して浴びせると言うものだが、『X』だと原作よろしく巻き込まれた時点で抜け出せなくなる。
『for』では42%にダメージが下がったが、代わりに〆で10%ダメージを与えて吹っ飛ばす性能が追加され、強化されている。
どれくらいかというと、普通の重さであるマリオですらそれなりにダメージを受けた時点で巻き込まれた場合、撃墜はほぼ免れないといっていいだろう。
『X』以降は、アチャモも使用。こちらは周囲に火を放つというもので、エンテイ程の脅威ではない。
『for 3DS』の「フィールドスマッシュ」では、シャンデラが使ってくる。地形に沿って移動する炎を放つ技で、普段ならそこまで怖くはない。ただし、シャンデラに炎や闇の攻撃を当ててしまうと……!
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