ポケモンのわざ以外の意味についてはうずしおを参照。
データ
初登場 | ポケットモンスター 金・銀 |
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タイプ | みず |
分類 | 特殊 |
威力 | 15(『ダイヤモンド・パール』まで)→ 35(『ブラック・ホワイト』以降) |
命中 | 70(『ダイヤモンド・パール』まで)→ 85(『ブラック・ホワイト』以降) |
PP | 15 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 2 - 5ターン(『ダイヤモンド・パール』まで)→4 - 5ターン(『ブラック・ホワイト』以降)の間、相手の交代を封じ継続ダメージを与える |
相手が「ダイビング」を使用している場合はダメージ2倍 | |
英語名 | Whirlpool |
概要
『ポケットモンスター 金・銀』より存在する技。激しく巻き起こる渦潮へ相手を閉じ込め、相手を攻撃する技。
ジョウト地方を舞台とした『金・銀・クリスタルバージョン』及びリメイク作『ハートゴールド・ソウルシルバー』でのみひでんマシンに設定されている。まさにジョウト御用達。
ただ、フィールドで使った場合の効果は渦潮を消す(『ハートゴールド・ソウルシルバー』では乗り越える)というもの。恐らく逆向きの渦で対消滅させているのであろうが、字面のみ見れば技仕様と真逆である。
技仕様及び威力変動時期もほのおのうずと全く同じである。
つまり使い手が引っ込んだらうずしおは引く。直接相手にしがみ付いている「まきつく」なんかはともかく、相手の足元に起こしているであろううずしおが引いてしまうのは何故なのだろうか…。
なお「ダイビング」を使用している相手にも当たり、2倍のダメージを与えられるが、ダイビングの採用率が低いため特に問題とならない。
みずタイプは攻撃技には恵まれている方なので、基本は耐久型での採用となる。
主にラプラスが「ほろびのうた」とのコンボで相手を確実に落とすコンボの為に使用する。
流石にほろびのうたのターンが切れる前に倒されては元の木阿弥ではあるが、ラプラスは高めの耐久を持つため、耐えるだけならば難しくないであろう。
また、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』ではギャラドスが「ゴツゴツメット」と合わせて持久戦を展開したり、テツノツツミで「アンコール」とのコンボに繋げたりと、他の拘束技の例に漏れず活躍の幅を広げている。
低い命中率にだけは要注意。
ポケモンによってシークエンスが異なるようで、ヒカリのポッチャマは大渦潮を形成して対象にぶつけているが、ミーのマンタインは相手の周囲をぐるぐると旋回してうずしおを起こしていた。なお、ポケモンレンジャーシリーズではみずタイプポケモンが小型うずしおを発射して来ることも。
技習得事情
現在、それ以外の習得法はレベルアップやタマゴ技に留まっている。みずタイプ以外の自力習得者はダダリンのみ。
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』ではひでんわざとなっていない仕様上、そちらのソフトを介せば『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』以降の作品にもうずしおを覚えたポケモンを送ることが可能。
その場合、オオタチやらガルーラやらガブリアスやらも使用出来る。何だこの技。
『ポケットモンスター ソード・シールド』で久々にわざレコードとして復活し、再習得したポケモンが多く存在。
続く『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のダウンロードコンテンツ『ゼロの秘宝 後編:藍の円盤』ではわざマシンが作れるようになったが、何故か上述のような非みずタイプの大半が覚えられなくなり、みずタイプ以外で覚えるのは進化前や原種がみずタイプの彼ら、そしてミュウ、ドーブル、ラティアス、レックウザ、コオリッポだけになってしまった。
そして新登場のみずタイプでは、何故かミガルーサは覚えない。
関連タグ
いあいぎり そらをとぶ なみのり かいりき フラッシュ たきのぼり いわくだき ダイビング きりばらい ロッククライム
他拘束技