データ
初出 | 第2世代 |
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威力 | 20(〜第3世代)→40(第4世代〜) |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
タイプ | かくとう |
範囲 | 単体 |
分類 | 物理 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 50%の確率で相手の防御力を1段階下げる |
フィールド上で使うと、壊せる岩を破壊することが出来る | |
英語名 | Rock Smash |
概要
第2世代から存在する技。
岩を破壊するような勢いで相手を攻撃し、防御を下げる技。
第6世代まではフィールドで使うと本当に岩を破壊できる。
第3世代から第4世代およびORASではひでんマシンとして採用されている。秘伝扱いではない第5世代とXYでもわざマシン94の技だったことから習得者は多かったが、自力習得できるのは第6世代までダゲキのみだった。
文面では強力そうな技だが、当初のこの技の威力は何とたったの20。
効果こそ優秀だが威力がかなり低いため防御力低下の恩恵が感じづらく、まだこの頃はからてチョップやけたぐりの方が使い勝手が良いとまで言われた程だった。
第4世代では威力が40に上がり若干使いやすくなったが、第6世代で同威力ながら確実に攻撃力を上げるグロウパンチが登場してしまい、かくとうタイプの基本技という立ち位置に収まる事になった。
対戦ではお察しの通りだが、フィールドで使うと話は別。
岩を砕く事によって、ポケモンやアイテムを入手する事が出来るのである。
特に第3世代ではノズパス・第4世代(HGSS)では化石・第6世代ではカメテテや化石を手に入れるために一生懸命岩を破壊した人も多いのではなかろうか。
第7世代ではマシン落ちした代わりに新規ポケモンが序盤で習得するようになった。また第8世代ではからてチョップが技ごと消滅したためかくとうタイプを中心にレベルアップで習得できるポケモンが増え、かくとうタイプの基本的な攻撃技という立ち位置がより強くなった。
他作品におけるいわくだき
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、ポケモントレーナーが繰り出すリザードンの横必殺ワザとして登場。
対人戦ではそこそこのダメージを与える近接技だが、ふっ飛ばし力がほとんどないために使いどころが難しい。
しかし、出際にスーパーアーマーがある上、密着すると全段ヒットする。
したがって、亜空の使者のボス戦などでは大ダメージを与える最強技となる。
実際、ボスバトルは、これがあるお陰でリザードンだと楽に戦える。
スマブラ3DS/WiiUではリザードンの単独キャラ化に伴い、いわくだきは下必殺ワザへと変更された(ちなみに、横必殺ワザは新技のフレアドライブになった)。
スマブラSPではポケモントレーナーの復帰により下必殺技が「ポケモンチェンジ」に戻ったため、リザードンのいわくだきは廃止されている。