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ゲーム情報編集

時の探検隊闇の探険隊
機種ニンテンドーDS同左
ジャンルダンジョンRPG同左
発売日2007年9月13日(木)同左
価格4,571円+税同左
販売元任天堂同左
発売元株式会社ポケモン同左
開発元チュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)同左
CEROA(全年齢対象)同左

登場ポケモン数編集

初登場作品赤・緑金・銀ルビー・サファイアダイヤモンド・パール合計
仲間にできる151/151100/100135/135105/107491/493

※ポケモン総数の分母は本作発売当時の最新作『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』までで計算

シェイミアルセウスは登場しない

※『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』以降は当時未発表


主人公またはパートナーとして選べるポケモン編集

フシギダネ ヒトカゲ ゼニガメ

チコリータ ヒノアラシ ワニノコ

キモリ アチャモ ミズゴロウ

ナエトル ヒコザル ポッチャマ

ピカチュウ

  • 以下のポケモンは主人公限定

ニャース エネコ ゴンベ


※主人公時は全てどちらの性別も可能

※パートナー時はチコリータとアチャモが♀(一人称はワタシ)、ゼニガメ、ワニノコ、ヒコザルがややぶっきらぼうな口調の♂(一人称はオイラ)、フシギダネ、ヒトカゲ、ピカチュウ、ヒノアラシ、キモリ、ミズゴロウ、ナエトル、ポッチャマは普通の口調の♂(一人称はボク)で固定

※主人公と同じタイプのポケモンはパートナーにできない

※マイナーチェンジ版の『空の探検隊』では一部異なる(項目参照)


概要編集

正式名称は『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊』または『ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊』。開発元はチュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)、発売元は株式会社ポケモン。

ポケモン不思議のダンジョンシリーズの第2作目。


2009年にはポケモン、ダンジョン、メインストーリー終了後のイベント、スペシャルエピソードなどの追加や長いセーブ時間等の修正を行ったマイナーチェンジ版である『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊』を発売した。

空の探検隊

未プレイの方は『空の探検隊』を購入する事を推奨。


救助隊シリーズは主人公目線だったが、探検隊シリーズではパートナーからの視点が大きくなっている。自分の名前をつけるときはパートナーにつけるほうが感情移入できるだろう(ただストーリー中盤で名前に関する重大イベントがあるので悩ましいところ)。

なお、エンディング後はギルドを離れてパートナーと同居することになる。♂同士がいいか♀同士がいいか♂♀コンビがいいかはプレイヤー次第。

ストーリー面だけでなく、BGM面でもファンからの支持を集めている作品であり、有志による投票企画『みんなで決めるゲーム音楽ベスト100』では本作の楽曲が毎度上位に食い込んでいる。


タイトルにあるの探検隊は時を司るディアルガの探検隊はダークライが由来だと思われがちだが、実際はそうではない。

『ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊スペシャルガイドブック トキメキ!ワクワク!お宝編/ポケモン不思議のダンジョン闇の探検隊スペシャルガイドブック ヤミツキ!ドキドキ!探検編』における石原恒和氏の発言(P76より)を要約すると作品の世界観を表す言葉として「時」と「闇」が選ばれたとの事である。

とはいえ、先の二体とは決して無関係ではないような発言もしているが…。


後年に発売された『の探検隊』に関してはロゴの色合いやパッケージからシェイミ(スカイフォルム)が由来で間違いないと思われる。


また、前作から登場するポケモンはドットを流用しているが、フシギソウフシギバナジュプトルのカラーリングが新調されただけでなく、ピカチュウオスメスをはじめとする姿違いのポケモンのドットも描き起こされた。


ストーリー編集

ある日、目が覚めたら浜辺でポケモンになっていた主人公。臆病なせいでプクリンのギルドに入れず、大切な宝物を盗られてしまったパートナーと一緒に宝物を取り返したことがきっかけでプクリンのギルドに入門することになる。

そこでの修行は、思い描いていた探検隊の仕事とは大違い!落し物探しや行方不明者の捜索、さらに指名手配犯の逮捕といった探検とはかけ離れたもの。しかも手に入れた報酬は殆ど取り上げられてしまう…。

しかし、依頼主から感謝されたり困ってるポケモンを助けるうちに、修行にもやり甲斐を感じ始めた主人公とパートナー。

そんなある日、霧の湖にあるという美しいお宝を手に入れるための遠征についていくことになった。そこで見つけたものがきっかけで、ポケモンたちのいる世界の未来をかけた戦いに巻き込まれていく………。


ゲームシステム編集

基本的なシステムはポケモン不思議のダンジョンの記事を参照。

救助隊からの追加要素等を中心に解説。


  • お尋ね者討伐

救助や落し物探しとは別に新たに追加されたカテゴリー。

指定の階層まで殴り込みに行き、お尋ね者を袋叩きにしてジバコイル保安官に引き渡すというのが基本的な流れ。


  • トレジャーバッグの拡大

救助隊のダンジョンに持ち込める道具の上限は20個だったが、今作品ではランクが上がるにつれて上限が増える。反面、ガルーラの倉庫の容量は減っている。


  • たからばこ

ダンジョン内で見つかるお宝が入った箱で、ネイティオのお店に行くと中身が分かる。


  • 一部道具の増加

救助隊の頃に比べ、様々な道具が増えている。例としては「もうげきのタネ」、「みなマッハだま」など。


  • 専用どうぐ

ポケモンに道具を持たせるシステムは前作から存在していたが、本作ではその中のカテゴリーの一つに「専用どうぐ」がある。この専用道具はトレジャーバッグに入っていれば、アイテム名と同系統のポケモンに様々な恩恵をもたらすアイテムである。

一部アイテムのネーミングは後の『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の「ポケモンのおとしもの」に近いが、多分関係はない。

主に宝箱などで入手可能であるが、鍵のかかった部屋で入手できる限定品は伝説のポケモン幻のポケモンに対して高い効果を発揮する。

一覧はこちら


  • ともだちエリアの廃止

チームを結成する場所がチリーンの編成所に変更されたため、ともだちエリアを買う必要が無くなった。そのためともだちエリアでの交流もなくなっている。


  • タマゴ

今作品では、新しくポケモンのタマゴが登場する。依頼をこなすと稀にもらえることがある。タマゴがかえると…?


バージョンによる違い編集

今作品では、時と闇のバージョンによる違いが発生している。

そのため、本当の意味でコンプリートするためには時と闇で通信する必要がある。


  • 一部出現ポケモンの違い

『時の探検隊』の限定ポケモンとしてパチリスミツハニーバタフリーリオルが、『闇の探検隊』の限定ポケモンとしてミミロルミノムッチスピアーロトムがいる。上記ポケモンはふしぎなメールを受け取ることで出現させることができる(ただし、出現ダンジョンそのものが別バージョン限定であるポケモンは依頼で入手できる個体が唯一となるので注意)。

また、伝説・幻のポケモンでは『時の探検隊』にセレビィ(通常色)が、『闇の探検隊』にミュウツーが登場する。こちらはWi-Fiで期間限定で受け取れた特殊な依頼でないともう一方のバージョンに出現させることができず、探検隊の受け取り等でも送れないため完全な限定ポケモンとなっている。


  • 一部出現道具の違い

グミの出現率やわざマシンの登場エリアの違いなどがある。また、各バージョンにしか登場しない道具もあるが、こちらは不思議のメールなどで獲得したり、道具の贈り合いができるためそちらで補える。


その他編集

  • 伝説のポケモンのコンプリート

前作と比べて一般ポケモンのコンプリートは簡単になったが、伝説のポケモンを手に入れるとなると少々手間が掛かり、ストーリーで解放されるダンジョンだけでは半分も仲間にできない。これでも願いの洞窟や清らかな森を超高難度ダンジョンを探索させられるよりかは遥かにマシなのだが。

コンプリートには以下の条件が必要となる。




主な登場ポケモン編集


主人公サイド編集

  • 主人公

ある日突然記憶をなくし、ポケモンになってしまった人間。パートナーと共に探検隊を結成し、ギルドで修業をしながら、何故自分がポケモンになってしまったのかを知るために冒険する。

非常に無口な性格で精神年齢は多分一番上。

時空の叫びという触れた対象の過去、未来が見える不思議な能力を持っている。

スペシャルガイドブックの漫画版ではヒコザル、アニメ版ではポッチャマ(CV:間宮くるみ)が主人公となっている。


  • パートナー

 「勇気を……。勇気を振り絞るんだ!」


主人公が初めて会ったポケモンの男の子(女の子)。

海岸で宝物を奪われたところを主人公に協力してもらって取り返す。

その後、主人公に探検隊の結成とギルドへの入門を提案した。

小さい頃から昔話、おとぎ話が好きで一流の探検家になるのが夢。

先の宝物とは遺跡の欠片という石の欠片。ある日ふとした拍子に拾ったという。

とても臆病だが、やる時はやるポケモン。

スペシャルガイドブックの漫画版ではナエトル、アニメ版ではヒコザル(CV:山口勝平)がパートナーとなっている。


ギルドのポケモン編集

プクリンのギルドで働いているポケモン達。

詳細はプクリンのギルドを参照



トレジャータウンで店を開いているポケモン編集

Chapter-3~編集

「確かに、預かったわ おばちゃん、大切にとっとくからね」 


ガルーラの倉庫を経営しているガルーラのおばちゃん。

赤・青の救助隊』からの続投組…だが同一人物かは不明。

主人公とパートナーを母親のように見守る。

設定の関係上、道具類を倉庫への出し入れ・記録が行えるガルーラ像が至る所に設置されており(例えば選ばれた者しか行けない場所等)、実は強者?というネタがあるポケモン。

『マグナゲートと∞迷宮』では預かりボックスに取って代わられ降板。

だが『ポケモン超不思議のダンジョン』でカフェのオーナーになり、再登板しているたくましいおばちゃん。


「おおっ!それは それは!ささ、ゆっくりご覧ください」


カクレオン商店・専門店を営むポケモン。

緑のカクレオンと紫のカクレオンがいる。

緑の方が兄で食料、種など。紫の方が弟で不思議玉、技マシンなどを取り扱っている。

『赤・青の救助隊』からの続投組…だが同一人物かは不明。

ダンジョン内にも彼らの仲間が出店を開いているが、お金を払わず道具を持ち去ろうとすると恐ろしいことになる。

アニメ版では古島清孝が声を担当。


「泥棒だ~!泥棒だ~!みんな~!捕まえて~!」


『マグナゲートと∞迷宮』では弟(紫の方)は降板したが、兄(緑の方)は続投している。


ヨマワル銀行を経営している店員。

「ウヒヒ」が口癖だが、本人曰わく執念深い程に堅実。闇金業者でなくて本当によかったと言わざるを得ない…。

『マグナゲートと∞迷宮』では預かりボックスに取って代わられ降板。

「超不思議のダンジョン」にて再登場した。


Chapter-5~編集

 「がんばるだ!がんばるだぁよ!」

ガラガラ道場を開いているポケモン。

だが文字通りガラガラで、1回経営不振で潰れた事がある。しかしChapter-5で華麗に復活。

前作におけるマクノシタと同じ役割に当たる。

そして超ポケダンでまた潰れたらしい。

『マグナゲートと∞迷宮』では道場システムが変わったので未登場。


基本的に道場のポケモンは仲間にできないが、一定条件を満たすことで解放される高難度ダンジョン「さいごのま」は例外であり、ジラーチ、ファイヤー、スイクンが出現する。


Chapter-10~編集

エレキブル連結店の店員。前作におけるゴクリンに相当。

「ガハハ」が口癖の豪快な性格。

『マグナゲートと∞迷宮』ではズルッグに交代している。


「……。鑑定に必要な道具を持っていないようだな…。」

ネイティオ鑑定所で宝物を調べてくれる。

恐ろしく無口。前作に登場したネイティオと似ている…?

『マグナゲートと∞迷宮』では宝箱を物理的に破壊してくれるラムパルドに交代している。


「……。チャームズ………。グフフ……。好き……。」


「おせわやラッキー」を経営しているポケモン。彼女にタマゴを預けると孵してくれる。

『マグナゲートと∞迷宮』ではタマゴシステムが廃止されているため降板。


トレジャータウンの住人編集

カクレオン商店で主人公達と出会った兄弟。

病気のお母さんのためにに、お使いなど家の仕事を手伝っている良い子。

ある事件をきっかけに主人公・パートナーと親しくなるが、その後何度も悲劇に見舞われることに…。


やる気一杯のポケモン。主人公たちの兄貴分的存在。

お店の宣伝のバイトを時々する。しかし報酬は安いため、本人曰くほとんどボランティア。


色々雑談を聞けるポケモン。

ヒメグマはメインストーリー終了後、進化する。そのため、見分けがつかなくなる。


この他にも様々な探検隊がトレジャータウンに来ては去ってゆく。


謎のポケモン編集

各地で時の歯車を盗んでいるポケモン。

彼の目的とは…?

アニメ版(第2作)ではてらそままさきが演じている。


Chapter-10で登場するポケモン。

突如彗星の如く現れたベテランの探検家で、主人公達やギルドのサポートもしてくれる。温厚な性格で物知りであり、主人公がポケモンになった原因を一緒に調べてくれる。

しかし、時折謎の笑みを浮かべるため、主人公からは違和感を抱かれる。

アニメ版(第2作)では三宅健太が声を担当。


とある存在に従う悪の組織の下っ端ポジ。

声は古島清孝


その他主要人物編集

時の歯車の守護者。幻影などを使い時の歯車をジュプトルから守るため奮闘する。


ピンク色のセレビィ。未来世界の住人であり、「ときわたり」の能力が使える。詳しくはネタバレになるためリンク先参照。


時の番人にして本作の表向きなラスボス。じげんのとうが破壊された影響で闇のディアルガとなっており暴走している。詳しくはリンク先参照。


クリア後のストーリーにて突如として主人公たちを襲ってきた謎のポケモン。

荒々しい性格。


クリア後の冒険にて主人公の夢に度々出てくるポケモン。本来はいい夢を見せるポケモンのはずだが、どうも様子がおかしく…?


本作の真のラスボス。※リンク先ネタバレ注意※


その他のポケモン編集

ポケモンの世界の保安官。お尋ね者を取り締まっている。手に当たる磁石がアメリカのパトカーのように赤と青に点滅する。

『空の探検隊』では、お尋ね者の逮捕に同行することがある他、スペシャルエピソードでは別個体と思われるジバコイル保安官が登場した。ちなみにレベルは15。強いか弱いかは御想像にお任せする。

『マグナゲートと∞迷宮』では降板したが、『ポケモン超不思議のダンジョン』で華麗にカムバック。部下達とミルホッグ教頭相手に新システムのレクチャーをしてくれる。


ジバコイルの部下。複数いる。

こちらのレベルも15。強いか弱いかは(以下略)

上にも書いてある通り超不思議のダンジョンで上司共々カムバックしているが、コイル2匹ではなく1匹はレアコイルになっている。何があったのだろうか。

なお、前作に登場した依頼主のコイルとの関連は不明。


メインストーリー終盤に登場するポケモン。「じげんのとう」がある「まぼろしのだいち」への行き方を知っている唯一のポケモン。

アニメ版(第2作)では江森浩子が声を担当(キマワリと兼ね役)。


「ほしのていし」を食い止めたクリア後のエピソードに登場する、かつて名を馳せた探検家。

自称ポケモン探検隊連盟の名誉隊員。一人称が「拙者」で語尾に「ござる」とつけるなど武士っぽい。

タイプ相性で勝るユキメノコに氷漬けにされてしまっていた。

主人公のチームに「マスターランク」なる称号を授けてくれるが、博識なプクリンや事情通のペラップでさえそのランクの存在を知らず、ある先輩探検隊からは「騙されてるんじゃないか?」とまで言われてしまう。


クリア後、ある海のダンジョンの奥で見つけた卵から孵ったポケモン。青いグミをくれた主人公とパートナーに懐き、一緒に住むことになる。

トレジャータウンの住人からも人気者になり、楽しい日々を送っていたが…。

住人からは「カワイコちゃん」と呼ばれたが、実際には性別不詳である。一人称が”ボク”だからと言って変な妄想を抱かないように。


アニメ版で登場。迷宮の洞窟のボスで万能の秘薬とされる鱗を持っている。

のちにゲーム版でも追体験できる依頼が遊べるように。

アニメ版での担当声優は三宅健太(ちなみに、依頼主のコリンクはそれぞれ西墻由香佐々木日菜子が担当)。


前作『赤・青の救助隊』でペリッパー連絡所を営んでいたポケモン(同一人物かは不明)。

今作ではメインメニュー、ともだちきゅうじょの項目内で水先案内人を勤める(そこにはヨマワルやガルーラおばちゃんもいる)。

『マグナゲートと∞迷宮』でも登場はしているが大分影が薄い。

ポケモン超不思議のダンジョン』ではまた救助の水先案内人を勤める事になる。


各地の強敵編集

「エレキへいげん おくち」でルクシオの群れを率いるボス。

『空の探検隊』ではライボルトに変更。


「ふういんのいわば」のボス。

メディアミックスでは珍しく、両目が描かれている。


「いそのどうくつ」で待ち受けるボス。

ドクローズでさえ敵わない強さを持っている。


「クレバスのどうくつ さいしんぶ」でハッサムを氷漬けにしていたポケモン


「きせきのうみ」で住民を苦しめていた暴れん坊。


「ばんにんのどうくつ」の各階層ごとに配置されたガーディアン。

最奥部で待ち受けるものは…


主人公以外の探検隊編集

前作のイジワルズのようなポジション。該当記事を参照。


クリア後のアフターエピソードに登場するベテラン探検隊。元ネタは海外ドラマ、チャーリーズ・エンジェル。

駆け出しの頃のプクリンの知り合い。一部を除くギルドとトレジャータウンの住人のハートをがっちり掴んでしまった。

『空の探検隊』では、スペシャルエピソードの主人公になった。


以外はストーリーに直接関係はない探検隊たち。トレジャータウンやギルドで彼らと話す事ができ、有益な情報をくれる事もある。



  • チームかまいたち

ポケダン空のチームかまいたちってさ。

ザングースストライクサンドパンの切断力に優れるポケモンたちのチーム。

ただし、かまいたち習得者はストライク一人だけであり、ネコ"イタチ"ポケモンであるザングースと"カマ"キリモチーフであるストライクだけでチーム名が成り立っている気がしないでもない。

アニメ版ではプクリンのギルド所属者であるものの、報酬を持っていかれることに不服を感じているようであった。担当声優は順に伝坂勉仁科洋平逢坂力


  • チームポッポボー

その名の通りポッポタネボーが所属するチーム。

一見すると低種族値ポケモンの集まりにしか見えないが、未開の地探索や宝探しのベテランである。

本作では低種族値ポケモンでも育成次第で十分戦力になる為、ありえない話ではない。


  • チームタベラレル

恐らく作中で一番あんまりな名前のチームで、ケムッソオオスバメが所属。

名付け親はなんとケムッソ。当のオオスバメに食欲は一切ないらしい。


  • チームマックロー

ザマス口調のヤミカラスカゲボウズで構成されているチームザマス。

ヤミカラスは埋蔵金などのお宝を目当てにしており、カゲボウズとはウマの合わないところもあるが、シルバーランクに属しているだけあって実力は高いと推測される。

チーム名は恐らく「真っ黒」から。


ポチエナ三兄弟で構成される執念深きお尋ね者逮捕のエキスパート。

戦術は相手を追い回して相手の疲労を狙う合理的なものである。


  • チームハッピーズ

いつも楽しそうな雰囲気で仲の良い探検隊。

トゲピーニョロトノレディバで構成される。


  • チームタルイーズ

その名の通り、やる気がない脱力系が集うチーム。

ナマケロヤドンの二匹で構成。


  • チームフレイム

ほのおタイプを中心に据えたチーム。

マダツボミがリーダーを務め、ポニータバクーダが属する。

こらそこ、マダツボミだけほのおタイプじゃないじゃんとか言わない。


  • チームMAD

アタイ口調のマニューラがボスを務め、アーボックドラピオンが所属する盗賊団

実力が高いチームで、ゼロの島の情報をくれる。

チーム名は英語で「狂った」を意味する「MAD」からだが、実はメンバーの頭文字を組み合わせたものでもある。

『時の探検隊』のパッケージにも描かれているが、本編で主人公らと敵対することはない。

『空の探検隊』のスペシャルエピソード「チャームズさんじょう」では勘違いからチャームズと激突したが、プクリンの仲裁で矛を収めた。プクリンが活動する前から活動していたらしい。


明確に主人公と敵対したのは『ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊スペシャルガイドブック トキメキ!ワクワク!お宝編/ポケモン不思議のダンジョン闇の探検隊スペシャルガイドブック ヤミツキ!ドキドキ!探検編』収録の漫画版くらいである。


どの媒体でも共通して宝を力ずくで奪うことも辞さないという共通点があるが、時の歯車は奪わない、下手な言い訳をしないなどボスのマニューラには彼女なりの矜持があるようだ

なお、アニメ版と漫画版両方でお尋ね者扱いとなっている。


「伝説」と謳われる凄腕の探検隊でメンバーはエルレイドドサイドンロズレイド

プクリンとも知り合いらしい。

アフターエピソード終了後に海岸におり、溺れたダグトリオを助けた。『超不思議のダンジョン』でもメンバーが登場した。

元ネタは映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。



用語編集

  • 探検隊

主人公達が結成することになる組織。

各地のダンジョンに潜り、お宝や謎を解き明かすことが主な目的だが、普段は掲示板に寄せられた各種依頼(遭難者の救助やお尋ね者の逮捕、探し物や物資の配達)を行なっている。

中にはお尋ね者を専門にした賞金稼ぎや未開の地を探索するトレジャーハンターなどが登場するが、彼らを一括りにして「探検隊」と呼ぶ。

ポケモン探検隊連盟という謎の団体が管理している。


  • ギルド

主人公達が所属することになる施設。

ここで他の弟子たちと寝食を共にし、修業を積むで立派な探検家になることを目指す。いわゆる探検隊訓練所。朝起床して朝礼を行い、各自の仕事(掲示板の依頼や見張り番、情報の更新、お使いなど)をこなし、その後みんなでご飯を食べて就寝…が1日の主な流れ。

仕事をしくじったり持ち場を離れるとペラップから怒られて食事抜きの罰が下る。また、弟子が依頼をこなして個人的に得たお金は9割がギルドの利益として差っ引かれる。これは修行中のみならず、卒業後も変わらない(連盟Q&Aによるとお金はそこへ納められ、探検隊の管理運営に充てられているらしい)。しかし、道具や食べ物などはそのまま受け取れる(アニメでは取り上げられたが)他、ギルドの仕事で好成績を出すと探検で役立つ道具が貰える。

物語の舞台はプクリンがおやかたを務めるギルドだが、他にもギルドが各地にあるらしい。


  • 時の歯車

ストーリー中に登場する重要アイテムで『時の探検隊』のロゴにも描かれている。

森や洞窟、鍾乳洞の奥や湖、火山の中と言った、通常到達することが難しいか場所の奥に隠されている。この時の歯車が持ち出されるなどして所定の場所から失われると、その周辺地域の時が止まってしまう。

そのためどんなに凶悪な悪党でも絶対に時の歯車にだけは関わろうとしないと言われているが…。

『闇の探検隊』では赤い歯車、『空の探検隊』では緑の歯車がロゴに描かれているが、作中には全く登場しない


関連動画編集

【公式】特別アニメ「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊」

『救助隊DX』版リンク


解説編集

2007年09月09日にて『ポケモン☆サンデー』内にて放映。

製作はアニメ ポケットモンスターシリーズと同じオー・エル・エムが担当している。


アニメ版と原作との違い編集

記憶喪失の主人公がパートナーと組んでギルド入りするという大まかな流れは同じだが、海岸の洞窟でドクローズと戦うくだりは丸々カットされており、事実上のオリジナル作品となっている。


続編として『空の探検隊』のアニメ化作品である『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊~時と闇をめぐる最後の冒険~』(2009年4月12日放送)もあるが、主人公やパートナーの設定を前作から引き継ぎつつも、原作終盤を忠実にアニメ化した内容となっている(ただし、尺の都合で幻の大地を探索するくだりはカットされている)。


漫画版編集

予約特典として入手できた『ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊スペシャルガイドブック トキメキ!ワクワク!お宝編/ポケモン不思議のダンジョン闇の探検隊スペシャルガイドブック ヤミツキ!ドキドキ!探検編』にて掲載された。内容はゲームとは異なるオリジナルストーリーであり、一部要素を除いてどちらの巻でも共通。

作画は杉森建が担当。


関連イラスト編集

タグ表記として「探検隊」もある。

ずっと わすれないぼくたち探検隊


関連タグ編集

作品関連タグ
ポケモン不思議のダンジョン
空の探検隊←移植+追加要素
冒険団シリーズ←実質的な次回作

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