基礎データ
全国図鑑 | No.0273 |
---|---|
ホウエン図鑑 | No.022 |
ガラル図鑑 | No.039 |
キタカミ図鑑 | No.054 |
ローマ字表記 | Taneboh |
ぶんるい | どんぐりポケモン |
タイプ | くさ |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 4.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | ようりょくそ/はやおき/わるいてぐせ(隠れ特性) |
おとしもの | タネボーのえだ |
タマゴグループ | りくじょう/しょくぶつ |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | タネボー | 種+坊 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Seedot | seed(種)+tot(小児) |
ドイツ語 | Samurzel | Samen(種)+Wurzel(根) |
フランス語 | Grainipiot | graine(種子)+loupiot(ちびっ子) |
韓国語 | 도토링 | 도토리(dotori、どんぐり) |
中国語(簡体字) | 橡实果 | 橡实(xiàngshí、どんぐり)+果(guǒ、果実) |
中国語(繁体字) | 橡實果 | 橡實(xiàngshí、どんぐり)+果(guǒ、果実) |
ヒンズー語 | सीडट | 英語名の音写 |
ロシア語 | Сидот | 英語名の音写 |
タイ語 | ทาเนโบ | 日本語名の音写 |
進化
タネボー → コノハナ(Lv.14) → ダーテング(「リーフのいし」を使用)
概要
ポケットモンスター 第3世代『ルビー・サファイア』から登場しているドングリ型のポケモン。名前の由来は「タネ」と「坊」とかなりシンプルであり、対の関係であるハスボーも似た命名法則である。
木にぶら下がり水分や養分を吸い取る寄生植物のような生活を送っているが、「すいとる」は使えない。
くさタイプでありながら木の実だと思ってついばみに来た鳥ポケモンを驚かせるという命知らず。おまけに鳥ポケモンにわざと捕まって生息域を広げるという強かさも持っているが、植物が果実を生やす理由の一つに生息域の拡大という説がある為、極めて合理的だと言える。
綺麗好きなところがあり、葉っぱを使って体を磨く。体に水を蓄えた個体ほど体がテカテカしているらしい。
無表情そうな顔をしているが、殻斗の下部にある黄色い部分が瞳にあたり、感情表現をする際にこの部分が動く。
色違い
色違いはどんぐりの実に相当する部分が鮮やかなオレンジ色に染まる。
ゲーム上の特徴
『ルビー』のみ、102ばんどうろ・114ばんどうろに出現。対になるのはハスボー。
『エメラルド』にも102ばんどうろ・117ばんどうろ・120ばんどうろと出現しなくはないが、確率がかなり低いため、大量発生を待つ方が比較的楽(しかも遺伝技「やどりぎのタネ」などを覚えた個体が発生することがあったりする)。
またエメラルドのみ、カナズミシティでNPCのマッチャンからラルトスと交換でタネボー(セブン)が入手可能。
RSEなどから連れてこよう。
ルビーダブルスロット時にのみ203ばんどうろ、204ばんどうろ、ハクタイの森、210ばんどうろに出現。
カントー地方のトキワの森にずつきしたり、ジョウト地方のサファリゾーン・花畑エリアに草原ブロックを35個設置すると出現する。
ホワイト1のみホワイトフォレスト(ほいくしのミホがいる場合)に出現。
BW2では自然保護区にのみ進化系が生息しており、タマゴを生ませての入手となる。
コノハナがフレンドサファリ(あく)に出現する。タマゴを生ませよう。
『オメガルビー』のみ登場。本作では群れで出現する事もある。
『USUM』にてウルトラワープライドで行ける緑のワープホール先のウルトラスペースゼロでコノハナが出現する。
未登場。
『ソード』のみ2ばんどうろとワイルドエリアの「こもれびばやし (ランダム・晴曇雨雷霧)」「キバこ・にし (シンボル・草むら・曇)」に出現する。
『ブリリアントダイヤモンド』のみ全国図鑑入手後の地下大洞窟の「そうげんのくうどう」「かわぎしのくうどう」「ひだまりのだいくうどう」「みずかがみのだいくうどう」に出現する。
未登場。
DLC『ゼロの秘宝・碧の仮面』に内定し、キタカミの里の「落合川原」「キタカミ原生地域」「とこしえの森」「舞出山道」に出現する。たまにコノハナと共にいる事も。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
40 | 40 | 50 | 30 | 30 | 30 | 220 |
くさタイプの攻撃技を自力では一切覚えない。「タネマシンガン」や「やどりぎのタネ」などは遺伝技に設定されている。その代わり「がまん」しつつ「だいばくはつ」までしでかす。種の「だいばくはつ」とは。
エメラルドでは遺伝技「やどりぎのタネ」などを覚えた個体が発生することがある。
第4世代までは進化させずに育てることで「だいばくはつ」を覚えられるので、進化させないメリットが多少あったが、わざマシンが何度でも使えるようになり、かつ「だいばくはつ」が弱体化した第5世代以降その意義は薄れてしまった。一応「こうごうせい」はタネボー限定だが教え技にもあるという。
使用トレーナー
漫画版
- オメガ→アルファ(赤き情熱と藍き英知)
番外作品
ポケモンGO
2017年12月9日、第3世代本格実装と共に登場した。
全体から見ればレアなポケモンではないが、出現場所がかなり偏っており、大きな木がたくさんある場所の周辺に特に出現しやすい。その為森、丘陵地、一部公園、神社の周辺が狙い目と言える。
- 年末年始イベントでは大量に発生していたので、そこでたくさん集めたという人も多いだろう。
また、2020年5月24日に開催されたコミュニティ・デイの対象にも選ばれた。当日は至る所にタネボーが出現しまくっていたので、この時におこうも活用しつつタネボーを捕まえていれば、以降育成に困ることはないはず。また、当日に色違いが初めて実装された。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
- 無印272話
ハヅキの回想で登場。
その後もちょくちょくモブとして出る事が多い。
ポケモンKids TV
童謡「どんぐりころころ」ではドジョッチと共に出演している。原作でも「ころがる」を覚えるので納得のポケ選であろう。(リンク)
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
4章で草むらから表れたポケモンでルビーの前に登場している。
赤き情熱と藍き英知
主人公アルファの手持ちにコノハナがいるが、回想で元々は双子の兄オメガからハスボーと交換した事がわかる。
ポケモンローカルActs
千葉県香取市にハスボーとムクバードと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0272.ルンパッパ→0273.タネボー→0274.コノハナ
関連ポケモン等+グループタグ
その他