概要
栽培される果物というよりは、野生の樹木の実を指すことが多い。毒を含んでおり食べられないものも多いが、主に食べられるものが想像される。栽培される果樹のように、生食できるものもある。
毒はないが生で食べても美味しくなく、もっぱらジャムや果実酒などとして加工される木の実もある。
食べられる野生の木の実
※果実ではなく仮種皮や種子を食用にするものも一覧に記している。
- アケビ
- ムベ(トキワアケビ)
- イチイ(近縁のイヌマキも食用になるが、いずれも種子は猛毒)
- イチョウ(ギンナン )
- カキ(ヤマガキ、野生の柿は全て渋柿でありそのままでは食べられない)
- ガマズミ
- キイチゴ類
- 金柑
- クコ
- クサギ
- クサボケ
- クリ(栗。山野に自生するクリはシバグリともいう)
- クルミ(胡桃。野生のクルミは植物学上ではオニグルミの名がある)
- クワ(桑の実、マルベリー)
- サクラ(さくらんぼ)
- ザクロ
- サルナシ(ベビーキウイ)
- シイ
- スグリ
- チョウセンゴヨウ(松の実)
- トチノキ(マロニエは近縁種に当たり、食用になり、かつ種子が毬に包まれるためウマグリの別名がある)
- ハスカップ
- ヤマブドウ
- ヤマボウシ
- ヤマモモ