木の実ナナ
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きのみなな
日本の女優、歌手である。
本名:池田 鞠子(いけだ まりこ)、1946年〈昭和21年〉7月11日生まれ。
東京都・向島区寺島町(現在の墨田区東向島)出身。
デビュー曲は「東京キカンボ娘」(1962年8月10日、菊村紀彦作詞・作曲)。
1962年、音楽番組『ホイホイ・ミュージック・スクール』(日本テレビ)でテレビデビュー。当時、この番組のイメージにより「ホイホイ娘」と呼ばれていた。当時は歌番組も少なく、歌って踊れる木の実は貴重な存在だった。
1967年には「ミニ・ミニ・ロック」という曲が小ヒットし人気を集めたものの番組終了と同時に低迷、前座歌手をする日々が続く。ヒット曲になかなか恵まれず、心機一転として1970年に本場のショー・ビジネスを学ぼうと決意し渡米する。
1973年、帰国後に劇団四季のミュージカルに参加。以後、多数のミュージカルに出演するようになった。
1974年から始まった、細川俊之との歌と踊りとしゃれた会話でつづる二人芝居『ショーガール』は16作品、公演数547回、観客動員数は60万人を超す大ヒットとなる。
1975年、小沢昭一主宰の劇団「芸能座」の旗揚げ公演『清水次郎長伝・伝』に参加する。
1977年頃、西田敏行や武田鉄矢と共に、バラエティー番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』に出演し、コントを披露する。また、1982年の五木ひろしとのデュエット曲「居酒屋」は大ヒットを記録した。
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