概要
カントー地方の序盤で登場。トキワシティとニビシティの間に位置する。
中は迷路状になって入り組んでおり、草むらには様々なむしタイプのポケモンが生息する。
またむしポケモン目当てに訪れたむしとりしょうねんに勝負を挑まれる事もある。
理由は不明だが、このダンジョンはあなぬけのヒモや「あなをほる」で離脱出来ない。
そのため、ひでんわざのそらをとぶを入手かつ、当該のジム戦を終えてないと離脱は不可能。
野生のピカチュウが低確率で住んでいることでも有名であり、捕獲するにはある程度の根気を必要とする。ピカチュウバージョンでは、最初にピカチュウがもらえて野生には存在しないことから、代わりにアニメ準拠でポッポやピジョンが生息する。
金銀クリスタルでは容量の関係で消えてしまったが、リメイク版のHGSSでは復活しており、キノココやタネボーまでもが生息している(木にずつきする事で出現)。
初代ポケモンではシオンタウン程ではないものの気味の悪いBGMになっており、曲の一部にロケット団アジトのアレンジが入っている。HGSSでは明るいBGMに変化した。
他媒体
位置が同じだが生息ポケモンが大きく変わっている。野生でガルーラやモルフォン、コラッタが出現することになっているほか、一時期はロケット団が余所から持ちこんだミニリュウ、ゴローニャ、マタドガスなども生息する魔境と化していた。
ゲームでこんな仕様だったらまともに通れないどころか、何度もゲームオーバーにされ絶望するトレーナーが後を絶たなかったであろう。
10年に一人「ポケモンの心を読み、癒す者」が生まれるという設定が追加されており、能力者はモンスターボールを動かしたり自身の気持ちとシンクロさせ手持ちや周囲のポケモンを強化することもできる。
またロケット団ボスサカキと第3章主人公のシルバーの出身地でもある。
- 『穴久保版ポケモン』
資料不足のためか細部が異なるものもいるが、ビードルの他にパラセクト、ゴローニャ、ゲンガー、ペルシアンさらにはミュウツーが生息している。
主人公のサトシが初めてポケモンをゲットした場所であり、最終話ではロケット団と最後に戦った場所でもある。
関連タグ
他シリーズの森ダンジョン
ハクダンの森:『ポケモンXY』の舞台となるカロス地方にある。トキワの森に酷似した迷路状となっている。生態系もトキワの森に似ており、むしタイプが中心となっているほか、低確率でピカチュウに遭遇する。