概要
イッシュ地方に存在する大自然の森。シッポウシティとスカイアローブリッジの間に位置する。
森の中と外に分かれており、いずれも生息するポケモンは全く異なっている。
BW1・BW2共にシナリオでも通る道であるが、BW1は序盤、BW2はクリア後と順序は真逆。
外部
シッポウシティから近い側のエリア。
格闘タイプが多く生息しており、道は東南に伸びている。一番奥には試しの岩が設置されており、一日一回格闘タイプを手持ちに入れた状態で岩に話しかけるとBW1ではほしのかけらを手に入れる事が出来る。
しかし、BW2ではほしのすなにスケールダウンしてしまった。どうしてこうなった。
BW2では試しの岩付近に隠し穴が設置されており、タツベイやニョロゾなどが出現する。
内部
完全に雑木林に囲まれたエリアで、虫タイプのポケモンが多く生息している。BW・BW2いずれもシナリオで通るのはこちらのエリアである。
エリア内には苔むした岩があり、このエリアでイーブイのレベルを上げる事でリーフィアに進化させることが可能。
コバルオン遭遇後に右側の通路から行ける思索の原にはビリジオンがいるが、BW2ではビリジオンがプラズマ団の危険を察知して飛び出してしまった(11番道路にいる)ため、思索の原はもぬけの殻になってしまっている。
また、こちらにも隠し穴が存在しているが、右側の通路から波乗りで回り込まないと入る事が出来ない。出現ポケモンはキノガッサやヤミカラスなど。
ちなみにBW2ではここの揺れる草むらには三猿にペンドラー、ケッキングの他に、野生では最高レベルの64のタブンネも出現する。ただし、サンヨウシティ方面で出現するタブンネのレベル上限は59なので、このタブンネは設定ミスである可能性が高い。
シナリオにおけるヤグルマの森
BW1
アロエ撃破後、シッポウシティ博物館にあったポケモン(カイリュー)の化石を盗んだプラズマ団を追っかけるために向かう。
撃破するのはそう難しくないが、不意打ちで襲ってくるポケモンレンジャーと草むらが多いのがややメンドーか。できればスプレーを常時撒いておきたい。
特にポケモンレンジャーは初見だとそのBGMも相まって間違いなく心臓に悪い。
BW2
プラズマ団の残党がいるという話を聞きつけ、森内を回って七賢人の一人アスラを探すこととなる。このイベントが始まってからは、物事が片付くまでシッポウシティに戻れない。
その際、チェレンとパートナーを組んで最奥部まで向かう事になるが、この先に(ゲーフリによる)巧妙な罠が仕掛けられていた…
ヤグルマの森最奥部一歩手前でどうあがいても避けられようのない位置でベテラントレーナーのソウジロウとローザが待ち伏せしており、ダブルバトルを挑んでくる。
手持ちは・・・
- ルンパッパ:Lv64 - エナジーボール,れいとうビーム,ハイドロポンプ,ねこだまし
- エレキブル:Lv64 - かみなり,じしん,いわなだれ,でんじは
- フォレトス:Lv64 - ジャイロボール,ソーラービーム,しっぺがえし,すてみタックル
- クロバット:Lv64 - クロスポイズン,とんぼがえり,あまごい,にほんばれ
- ブーバーン:Lv64 - フレアドライブ,サイコキネシス,10まんボルト,おにび
- リーフィア:Lv64 - リーフブレード,シザークロス,でんこうせっか,つるぎのまい
とかつてのタイガを思わせる殺る気満々のガチパという有様。しかも天候始動役のクロバットが倒された時、晴れ雨どちらの天候にも対応できる技構成になっているという無駄に計算され尽くした仕様付き。
相方がチェレンの弱い手持ちで縛られるのも相俟って初戦はガチで泣きたくなる。シナリオ上絶対避けられない分タイガよりはるかにタチが悪い。
こいつらで積んでトラウマになったプレイヤーは多く、下手したらゲーチスやアルティメットアイリスより強いとすら言われている。こちらの相方が固定されるハンデがある分ほぼインチキ同然だが。