曖昧さ回避
- 海底に沈んだ過去の遺産のこと。→海底遺跡
- ポケットモンスターBWに登場する海底遺跡。
本記事では2の意味について解説する。
概要
ポケットモンスターシリーズに登場する地方の一つ、イッシュ地方のサザナミ湾の深海に眠る遺跡。一定歩数歩くと水流に流されてしまう不思議な場所。
遺跡内の壁面には古代文字が刻まれており、通常プレイヤーは読むことができないが、ポケットモンスターBW2では、ある人物の協力もあり、ある程度は解読することが可能となった。
遺跡内には17タイプのプレートと、「こだいの〇〇」という名称の換金アイテムが散らばっており、4Fまで行くためには「かいりき」と「フラッシュ」が必要。一時期は5Fに伝説のポケモンがいるとか言われていたが、無論ガセである。
この遺跡は何のために作られたのか?
マップの解説曰く、古代の王が眠ると伝えられる大昔の墓。
遺跡内の古代文字を解読すると王について書かれており。王の人物像は夢に生き、勇敢で愛情深い寛容な人物とされている。さらに王は全ての生き物と会話する能力と予知能力を持っており、ある時は人々を大津波から救い、またある時はたった一人で何かに立ち向かい、何かを味方に付けたという。
この何かの名前は「●●●●」、王の名前は「●●●●●」と伏せられている。前者にはイッシュ三龍の名前、後者にはハルモニアが入るという説が存在するが、推測の域を出ていない。
また、遺跡内には王の人物像以外にも王の教えらしきものが古代文字で刻まれており、命を大切にし、粗末にしてはならない。世の中には善悪では割り切れない事情があり、全ての物は等しく尊いのだと説いている。
なお、最深部から到達すると七賢人から「おおきなしんじゅ」を貰える為、プラズマ団とも因縁浅からぬ遺跡らしい。
アニメでは
アニポケでは、サトシが旅する物語にて「海底神殿」という名称で登場。
メロエッタの歌の持つ力とうつしかがみによって起動し、コピペロスを霊獣フォルムに変化させて、あらゆる自然災害を引き起こす事が可能となる。ロケット団はこれを利用してイッシュ地方を征服する計画「オペレーション・テンペスト」を始動させるが、メロエッタが解放され、うつしかがみの力にサカキが呑み込まれそうになったためにムコニャの手で計画は頓挫。暴走していた三霊獣もメロエッタにより元の状態に戻った。