概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の舞台イッシュ地方にあるヤグルマの森(シッポウシティ)とヒウンシティをつなぐ長い橋。
『ブラック・ホワイト』発売前の宣伝でもよくピックアップされていた場所で、モデルはアメリカ・ニューヨークに存在するブルックリン橋。ただしデザインは日本のレインボーブリッジっぽくもある。
主人公たちが歩くのは歩道・自転車道で、その真下が自動車道となっている。
なお、続編の『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』ではシナリオの都合上クリア後に逆方向(ヒウンシティ→ヤグルマのもり)で行くこととなる。
ポケモン史上最も長い橋
ヤグルマのもり側から時計回りに270°のカーブを経て、そこから一直線にヒウンシティまで続いている。
カメラワークも非常に凝っており、
- 最初の上り坂で主人公の真上→後ろにカメラが動き徐々にズームイン
- カーブに差し掛かったところで主人公の後ろ→真上に戻り徐々にズームアウト
- カーブを曲がり終え、最初の橋塔に差し掛かった辺りで主人公の真上→後ろにカメラが動く
- 橋塔を横切った辺りから再び主人公の真上に移動し、さらにズームアウトする
- 一つ目の橋塔と二つ目の橋塔の真ん中辺りでズームイン。この時、船が橋を横切る
- 主人公の斜め後ろにカメラが切り替わる
- 再びズームアウトした状態で主人公の真上にカメラが切り替わり、二つ目の橋塔を横切った辺りで主人公の後ろにカメラワークが動くと共にズームイン
- 最後の下り坂部分で再び主人公の真上にカメラが切り替わる
と、言葉で説明すればこんな感じ。
うまく伝えきれないが、ひたすら宣伝されていたスポットだっただけに最初にスカイアローブリッジを渡った時は感動を覚えた人も多かったようだ。
一方、カメラワークが仕事し過ぎて酔った人もいるもよう。
余談
あの橋をわたるとき タマゴが孵る Just For You
『ブラック・ホワイト』の時点ではシナリオクリア後に特にイベントがあるわけではないが、そのマスの多さからポケモン廃人の間では廃人ロードの一つとして認定され、利用されている。
その歩数、一往復にして778歩。前作『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の廃人ロード(209ばんどうろ~ズイタウン~210ばんどうろ)が一往復246歩である事を考えればその長さがどれくらい圧倒的か分かるだろう。