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ゲンガー

げんがー

ゲンガーとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑No.094
ジョウト図鑑No.060
シンオウ図鑑No.071
分類シャドーポケモン
タイプゴースト / どく
高さ1.5m
重さ40.5kg
特性ふゆう(第6世代まで)→のろわれボディ(第7世代から)


他言語版の名称

英語 Gengar
イタリア語Gengar
スペイン語Gengar
フランス語Ectoplasma
ドイツ語 Gengar


進化

昨日とよく似た狭間に


ゴースゴースト(Lv.25) → ゲンガー(通信交換またはつながりのヒモを使用) → メガゲンガー(メガシンカ、ゲンガナイト)

概要

ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)から登場し続けている古参のポケモン。
影に潜み獲物を狙う幽霊のポケモンで、名前の由来はドッペルゲンガーから来たものと思われる。

進化前と比べると手足のあるずんぐりとした可愛らしい体型に変化し、分類も「ガスじょうポケモン」から「シャドーポケモン」に変化している。
体重も400倍と大幅に増加したが、逆に身長はゴーストよりわずかに縮んでいたりする。
ゴースゴースト時代の僅かながらのどくタイプ要素がゲンガーになるとほぼ無い。だから分類も変わったのだろうか。

ゲンガー


図鑑の説明が何かと怖く、明確に人の命を奪うと明記されてる危険な部類のポケモン。
同世界において数々の都市伝説を持っており、と同化して移動する(影を操って追い越したり、笑い声を上げるとも)、周囲の生き物の体温を奪うなど多彩な能力を持っている。特に影と同化する力に関してはゴーストポケモントップクラスであり、部屋の隅のわずかな暗がりからも現れる事が出来るほど。
『New ポケモンスナップ』の図鑑によれば、悪童を戒めるためにブギーマンとして絵本に登場する事もあるという。

サンの図鑑に至っては「逃げる術はないので諦めろ」と事実上の死刑宣告をされたり、元は人間で道連れを目論んでいるとされたりと枚挙にいとまがない。しかしながら、影を動かすなどの怪奇現象はゲンガーの仕業に違いないというような断定口調の記述が多く、本当にゲンガーの仕業であるかどうかは定かではない。しかしながら、実際にゲンガーは危険なポケモンである事に違いはないので、そう記述されるのもおかしくはないのだろう。(学術的には大いに問題のある書き方なのだが…。)

ポケパークwiiでは洋館の絵に溶け込むというどこのメディアでも語られていない能力を見せており、第4世代におけるもりのようかんの赤く発光する絵の正体は実はゲンガーなのではないかという説もある。(根拠としては後述のダブルスロットシステムが挙げられる。)

今ほどポケモン対策が整っていなかった『LEGENDSアルセウス』の時代のポケモン図鑑によれば、「きよめのおふだ」を持っておくとよいとされている。単なるお札で身を守れるのか?と思われるが、ポケモン世界ではこのお札は野生ポケモンの出現率を下げる役割があるので効果がないというわけではないのだろう。

ゴーストを通信交換することによって進化する。そのため、かつては通信する友達がいないと手が届かない存在の一つであった。
今はGTSのおかげで一人でも大丈夫…と思われたが、実はGTSを利用しなくとも「ダイヤモンド・パール」ならダブルスロットを利用してもりのようかんのある部屋に向かえばなんと野生のゲンガーが出てくる。
通信進化形が野生で出てくるのは大変珍しく、他にハガネールニョロトノ等しかいない。


初期のゲンガーはバラつきはあったものの、設定に準拠した狂気じみた形相で描かれる事が多かった。特にまだGB時代だった頃、二度目に描き直された公式イラストは怖い。
現在はやんちゃなイタズラっ子のようなデザインに統一され、黒っぽかった体色もにある程度統一されている。

色違いは微妙にトーンを落とした様なかなり分かりづらい体色だが、その反動かメガシンカやキョダイマックスでは一気に様変わりする。似た境遇としてガブリアスがおり、時々話に上がったりもする。

2014秋にはハロウィンの企画として「白いメガゲンガーキャンペーン」が実施されたことがあり、全国のイトーヨーカドー、イオン系列の店舗、ポケモンセンターなど全国800店舗にて色違いのゲンガーが配布された。企画名通りメガシンカさせることで白いメガゲンガーとなる。

ゲームにおけるゲンガー

HP攻撃防御特攻特防素早さ
606560130130→75(金銀から)110


初代FRLG含む)プレイヤーならお馴染み、タイトル前デモに後ろ姿として登場している黒いポケモンこそゲンガーである。
…はずなのだが、最近はゲンガーではないのではないかという声もある模様。
白い爪があるように見えるためカビゴンとする説も多い。
しかしアニメ第一話『ポケモン!きみにきめた!』や『ポケモンKidsTV』のアニメ『ユメノツボミ』をはじめとした公式によるオマージュでは基本的にゲンガーとして扱われており、リメイクのFRLGでは明確にゲンガーとして描かれていため公式見解ではゲンガーで間違いないだろう。爪の有無等の細かい設定が初期と現在で異なる事はよくある。


特攻・素早さが高い分かりやすい能力値なのでアタッカーとして人気があり、現在でも使用する人は多い。ただしそれに対して耐久面が低めなので、素早さ負けすると一撃で沈むこともしばしばある。

攻撃技はメインウェポンの「シャドーボール」「たたりめ」「ヘドロばくだん」「ヘドロウェーブ」「ベノムショック」を始め、サブウェポンも「きあいだま」「マジカルシャイン」「エナジーボール」「ギガドレイン」「こごえるかぜ」「サイコキネシス」「10まんボルト」と一通り揃っている。「あくのはどう」も覚えるがゴーストタイプの技とタイプ相性が似ているため役割が被り気味。

ゴーストタイプらしく変化技も豊富に覚え、対戦で有用なものだと、大半のポケモンが覚える「まもる」「こらえる」「みがわり」は勿論の事、自身のとくこうランクを上げる「わるだくみ」や相手を状態異常・状態変化させる「さいみんじゅつ」「あやしいひかり」「ほろびのうた」「くろいまなざし」「のろい」「おにび」「アンコール」「ちょうはつ」「かなしばり」「どくどく」、その他にも「みちづれ」「こわいかお」「トリック」「サイドチェンジ」「くろいきり」「ふしょくガス」など多数。
厳密には変化技ではないが「ナイトヘッド」も覚える。「トリックルーム」も覚えるがすばやさの高いゲンガーにはミスマッチ。

物理技もそれなりに覚えるが、とくこうに比べてこうげきはかなり低いため火力には期待できない。そのため、採用されるとしても先制技の「ふいうち」や追加効果重視の「どろぼう」「かわらわり」「なげつける」「ゴーストダイブ」「はいよるいちげき」、相手のこうげきに依存する「イカサマ」くらいか。いずれにせよ採用率は低い。


第1世代唯一のゴーストタイプの系列であるが、当時のゴーストタイプの扱いは現在と比べるとかなり悪かった。
と言うのも、当時のゴーストタイプとどくタイプの技は全て物理技扱い(これは第3世代まで続く)の上、ゴーストタイプの攻撃技はしたでなめるナイトヘッドのみと言う貧弱ぶりであることに加えて仕様のミスでしたでなめるがエスパータイプに無効だった為、ゲンガーの攻め手は他のタイプの特殊技や、後は奇襲策のだいばくはつ位しかなかった。
また毒タイプをも併せ持つ為、当時メジャーだったエスパーわざのサイコキネシスに弱い事、ゲンガー以上に素早いダグトリオじめん技が怖い点もあった。

しかし、当時の相手を眠らせる変化技はねむり状態の仕様が現在以上に厳しく、目覚めたターンは無防備と言うモノ。ねむりを自動的に解除できるきのみも無く、更にゲンガー自身も素早さ種族値は110と高い為ゲンガーより遅い相手は強引に眠らせて突破する事が可能。
タイプ不一致とは言え「サイコキネシス」「10まんボルト」も高いとくしゅでダメージを出せる上、当時の「はかいこうせん」や「どくどく」が無効化できるのも強みであったりする。

第2世代ではゴースト技がエスパータイプに効果抜群になり、強力なゴースト技「シャドーボール」も追加されたが相変わらずゴースト技が物理扱いである為、抜群が取れないと厳しかった。攻撃技では「ほのおのパンチ」等が追加、変化技では「うらみ」「くろいまなざし」「みちづれ」などが追加され、「ねむる」「ねごと」等の登場やねむりの仕様が変わり弱化したさいみんじゅつに代わりこれらのわざを主体にして戦う事が多かった。
素早さ110からの「みちづれ」は脅威であったが、どくタイプ複合な為使い手の多い「じしん」が脅威。目的によっては同時期に新しく出たムウマに出番を取られる事も。
ちなみに当時はヘドロばくだんを覚えられなかったりする
またこの世代から「徘徊系ポケモン」が出現するようになり、高いすばやさを生かして「くろいまなざし」と「さいみんじゅつ」のコラボで捕獲要因として使用した人も多いだろう。

第3世代ではとくせい「ふゆう」を習得。弱点の1つであるじめんタイプの攻撃を無効化できるように。地味にヘドロばくだんにも対応した。
無効が3タイプと多くなったので若干倒されにくくなったが、努力値の仕様変更により耐久面に努力値を振る事が難しくなった事で耐久は大きく落ちた。FRLG以降はシャドーボールを自力習得可能となったが、相変わらず物理技だった為他タイプの特殊わざや豊富な補助わざを高い素早さで活かしていく戦いがメインとなっていた。


第4世代はタイプと攻撃依存が分化されたが、ゲンガーは強い恩恵を受けたポケモンの一体である。
第2~第3世代で使っていた三色パンチは物理化により実質没収となったものの、シャドーボール・ヘドロばくだんがとくこう依存となったため、高いとくこうを生かして高威力のタイプ一致わざを使えるようになった。
特にシャドーボールは、アタッカー構成であればほぼ確実に使われる。その他にはエナジーボールきあいだまの習得も大きい。シャドーボールときあいだまだけでも全てのタイプに等倍以上が取れるようになり、攻撃面で死角が無くなった。
新登場アイテムの「くろいヘドロ」により、特攻に振らずに耐久調整をした通称ヘドロゲンガーとなる物も出来た。

第5世代では素早さも110以上のポケモンが増え、ゴースト1位の特攻はシャンデラに追い抜かれた。
新技も相性が悪いのでマイナス面が目立ったが、特性「イリュージョン」を持つゾロアークとはタイプの相性がキッチリ補完で来ているので相性は良好。

別なところでバトルサブウェイでのゲンガーは強い。交代をあまりせず、攻撃一本道のCPU相手には「みちづれ」が非常に成功しやすい。
タスキで耐えながら2回以内に落とす→2体目を「みちづれ」で葬る→2対1と有利な状況からそのまま勝つというパターンが非常に作り易いからである。

また、脅威の耐久で前線に復帰したラッキーに対しても主力技のちきゅうなげ無効、どくどくも効かないことから一方的に優位に立ちまわる事ができる。
ちょうはつみがわりを張らせず、くろいまなざしで「しぜんかいふく」を封じ、おにびどくどくを撒けば簡単に倒すことができる。


第6世代では、メガシンカが可能なポケモンの1体となった。特性は「かげふみ」に変化し、交代戦を仕掛けつつゲンガーの得意な相手をひっ捕らえればそのまま起点にできるので非常に強力。メガストーン「ゲンガナイト」はシナリオ中盤で入手できるだけでなく、その時には既に進化前のゴーストを捕まえられる状態になっているので、シナリオ攻略においても即戦力になってくれる。

余談だが、手持ちにゲンガーを入れた状態でゲンガナイトを譲ってくれる女性(オカルトマニア)に話しかけるととても悲しいセリフを喋ってくれる…。
メガシンカによって大きく強化されたゲンガーだがいい事ばかりではなく、新特性「ぼうだん」を持つブリガロンはほとんどの攻撃技を無効化されてしまう難敵となった。とはいえ新技マジカルシャインの習得や、豊富な補助技があることから一概に弱いとは言えない。


第7世代では、足が地面に付いてるのにじめん技を受けないのはおかしいと思ったのか、特性が『ふゆう』から『のろわれボディ』に変化。これにより再びじめん技を喰らうようになってしまった(ゴースゴーストは明確に浮いているせいかふゆうのまま)。

ただ、SM及びUSUMでのアセロラの試練では、ゲンガーが普通に空中を歩いていたり、飛んでいたりする。やっぱりコイツ浮いてるじゃないですかー。

浮遊を失いグラスフィールドを満喫するゲンガー


まあ、それはそれとして…のろわれボディのかなしばり効果は意外と役に立つ場合もあるので、一概に弱体化したとは言えない。とは言え確実に効果を発揮する特性と3割の運ゲーの特性では天と地の差があるが。

現に2019年4月2日から開催されている「ゆびをふる」オンリーバトルではわるあがきを誘発させられるためトップメタに君臨している。プレッシャーを禁止にしてこっちは何故禁止にしなかったのだろうか…
また、『ふゆう』が消えたことでフィールドの効果も受けられる。
 

第8世代ではヘドロウェーブを自力で習得し、覚える技が増えたことから変わらずに使われてる…と思われていたが、自身より素早いゴーストタイプであるドラパルトが登場した事で一気に数を減らしてしまった(ゴーストタイプはお互いに攻撃が抜群になるタイプのため、他のタイプに比べて素早さが重要視される事が多い)。

更にメガシンカ廃止により大幅に弱体化した事もあり、逆境は続く。ドラパルトを抜いてまでゲンガーを採用する理由がなく、ゴーストタイプはドラパルト、ギルガルドミミッキュを採用する場合が殆ど。
その為、ゴーストタイプが強い環境なのに元祖ゴーストであるゲンガーはその波に乗れていないという事態になっている。

いじけ


キョダイマックスが与えられ、相手を逃げられなくするメガゲンガーさながらの追加効果の専用キョダイ技を使えるようになったが、場に出てすぐに発動する特性とは違い技は撃つ前に相手に逃げられる事も多いため、ゲンガーにキョダイマックスを割くメリットがあまりないのが現状である。
だが弱体化した訳ではなく、性能も悪くはない。ただ先述の通り自身よりすばやさの高いゴーストタイプが増えた事が逆境なだけである。実際ミミッキュとドラパルトが使用禁止になったランクマッチのシリーズ6では、ゲンガーは使用率上位に躍り出ていた。
ドラパルトが居ないので採用されるというダブルのガブリアスと似たような立ち位置になってしまった。

その後、冠の雪原にてドラパルト・ミミッキュ、復帰。更にかつて全盛期メガゲンガーと互角に渡り合った準伝説軍団が一斉解禁。更に文字通りゲンガーの完全上位互換とも言える種族値を持つレイスポスが新たに登場。あちらは覚える技が貧弱過ぎるので差別化は出来るものの、それでも上から袋叩きにされる機会が増えており(しかも最速のポケモンまで登場する始末)、大幅に没落。一時はシングルバトルバトルでは使用率が150位圏外にまで落ちてしまった。

自身より素早いゴーストタイプが居るとは言えカプ・レヒレ等の役割対象が上位にいる事から、最終使用率順位は70位と不遇ポケモンとは程遠い地位に位置しているものの、やはり高速ゴースト枠として目の上のたんこぶであるドラパルトが居る以上、ゲンガーを採用する価値を落としてしまっているのが現状である。ゲンガーなりの活路を見出したいところ。

ちなみに、どく/ゴーストという剣盾現在に至るまで唯一無二の組み合わせにより、あくタイプのポケモンとの相性補完としてはかなり優秀。
大半のあくポケモン(特にかくとうが4倍になってしまうタチフサグマ等)が苦手とするかくとうタイプを無効化し、虫タイプを1/4まで抑え、フェアリータイプも半減し抜群で反撃できる上、逆にどくタイプのゲンガーが苦手とするエスパータイプはあくタイプでスカすことができる。
似たようなことが(特性をうまく扱えば)火力、耐久で勝るギルガルドにも言えるが、こちらはギルガルドが覚えないデバフ技の数々や、敵のあくタイプへの切り返し手段たりうるマジカルシャインを覚えること、また向こうは受けてから反撃することが基本とされるのに対しこちらは紙耐久だがすばやさ種族値110の速攻アタッカーとして立ち回りが全く異なるので意識する必要はないだろう。

キョダイマックス

キョダイゲンガ―


タイプゴースト/どく
たかさ20.0m~
おもさ???.?kg

シャドーポケモン・ゲンガーがキョダイマックスした姿。
下半身が影に沈み込んだ変化を遂げるのはメガゲンガーと変わらないが、大きな口が開けっぴろげになり、まるでお化け屋敷幽霊トンネルのような風貌となった。

全身は呪いのエネルギーに満ちており、命を狙い罠を張る。
あの世へと続いていると言われる大口の前に立つと、大切な人が呼ぶ声が聞こえるとされ、恐らくはそうやって誘い込まれた人間を飲み込んでしまうのだろう。

このゲンガーが繰り出すゴーストタイプの技は「キョダイゲンエイ」へと変化する。
敵に大ダメージを与えるだけでなく、対戦中の相手ポケモンを逃げられなくする(トレーナーと戦闘中なら控えとの交代ができなくなる)くろいまなざしかげふみのような性能を持つ。
相手を逃げられなくするメガゲンガーさながらの追加効果だが、先述の通り、場に出てすぐに発動する特性とは違い技は撃つ前に相手に逃げられる事も多いため、メガゲンガーのかげふみによる相手を捕まえる性能とは天と地の差があると言っても過言ではない。

外伝作品におけるゲンガー

ポケモン不思議のダンジョン

『救助隊』でチーム「イジワルズ」のリーダーとして登場している。口癖は「ケケケッ!」。

既存のゲンガーのイメージに近い性格のキャラであり、主人公に対して何かとちょっかいを出したり意地悪をしたりする事が多い。
主人公がまともに生活出来なくなるような悪事を働いた事もあったが、根っからの悪者ではなく、シナリオの終盤では霊界で生死の境を彷徨っていた主人公を生の世界に連れ戻し、命を救う等の活躍もしている。しかし性格からか素直になれないようで、本人は主人公に対して「死の世界に連れ込む」と嘘をついていた。
ED後には更に彼の良心、そして正体に迫るイベントも存在する。

壁抜け移動が可能であり、進化ボーナスによるステータスの強化はしやすくはあるものの此方では他のゴーストタイプのポケモンも中々えげつない(特に時・闇では初期ステータスのえげつないゴーストタイプ電気複合のこいつポケダン屈指のチート気球等)為仲間としては少々影が薄いものの、それでも有用な補助わざを揃えている為使い勝手は中々。
特に探検隊シリーズでは壁抜けに加えフロアの全体像の把握、罠に強いかしこさが揃い「どくどく」の無効化、「ぜったいれいど」以外の一撃わざが回避出来るのは大きな強み。

ポケモンレンジャー

フィオレ神殿の遺跡の中に出現する。シャドーボールを撃ってくる進化前とは異なり、分身するぐらいで特にこれといった攻撃手段はなく、影のある本体を7回囲めば楽にキャプチャでき、ポケアシストも非常に優秀なポケモンだが、主人公の連れているポケモンを襲ってパーティーから外してしまう厄介な特性を持っている。

ポッ拳

タイプ:テクニック
バーストアタック:奈落落とし

体力が低く、また共鳴に必要なゲージ量が多いため扱いの難しいキャラ。またポッ拳の中では派生技が多く、コマンドを覚えるのに一苦労するやや上級者向けのポケモン。
遠距離攻撃のシャドーボールや見切るのが難しいシャドーパンチ(溜めでブロック貫通)をはじめ、同じく読みが難しいおどろかす(キャンセル可)や、無敵時間があるリーチの長いさいみんじゅつなど変則的な技を持つ。
おどろかすキャンセルを使った空中攻撃や、ダウンを取った後の起き攻めの置きシャドーボールなどが使えるようになると心強い。

共鳴するとメガゲンガーへと変化。
通常時では体力面で心細いポケモンであるが、共鳴バースト中はこれが本番と言っても過言ではない非常に強力な性能を持つ
フィールドフェイズではシュート攻撃にブロック貫通が付き大幅に火力が上昇。デュエルフェイズでは軌道が変化する攻撃を持ち、回避が困難になることが多い。
また、バーストアタックは掴み属性であるため実質ガード不可。(ジャンプまたは構え強攻撃を出すなど空中にいれば回避可)
さらにこのバーストアタックは全キャラ中最大火力で、ヒットすれば逆転になりやすい。特にサポートのジラーチ(攻撃力上昇、現在は入手不可)を使用した場合、その火力はとんでもないことになる。
またバックダッシュの硬直が全キャラ中で最短となる。ゲンガーのバックダッシュには出だしから完全無敵になる仕様があるため、回避力がすごいことになる。

稼動当初は弱キャラポジションであったが、アップデートでニアの応援に「共鳴特化型」(試合前に勝敗にかかわらず共鳴ゲージが20%上昇)が追加。ゲンガー使いには追い風となった。
同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に体が赤紫へと変化する。

ちなみに一部の技はボブ(鉄拳)が元ネタになっている。

Newポケモンスナップ

洞窟ステージに登場。
このステージには至る所に紫色の渦が存在し
ており、その間をすり抜けて移動している。
この渦にイルミナオーブを当てると顔を出し、近くにいるクロバットグレッグルおどろかす様子が観察できる。
ただのイタズラ好きかと思いきやそうでもなく、ピッピとは仲が良さそうに笑いあっている。

ポケモンGOにおけるゲンガー

Pokémon GO


第1世代出身のポケモンであるため、サービス開始当初から登場している。
野生での出現率は低いが、救済措置としてレイドボス(★★★)にも選ばれている。こちらの出現率もそこまで高いわけではないが、同ランクのレイドボスの中では比較的御しやすいので、これを利用するのも手である。

フィールドリサーチの実装後は、進化前のゴースを入手できるリサーチも実装されたので、これを利用すれば割と簡単に個体値の高い個体とアメを確保できる。
また、(他のゴーストタイプにも言える話だが)ハロウィンの時期になるとイベントが開かれゴース系列の出現率が上がるので、その機会に集めるのも手。

ステータス自体は比較的優秀で、特に攻撃の種族値はエーフィと並んで全ポケモン中5位と非常に高い。
とはいえ、HPと防御が低い上に、ゴースト技でこうかばつぐんを取れる相手がエスパータイプか同じゴーストタイプしかおらず、さらにゲンガーはどくとの複合なのでゴーストだけでなくエスパータイプからもダメージを受けてしまうという非常に扱いづらいキャラになってしまっている。

それでも、ゴーストタイプのポケモンの中では一番火力を出せるポケモンであったために、まだ多少の活躍の余地はあったのだが、追い打ちをかけるように、2019年にはとうとう最強のゴーストポケモンであるギラティナ・オリジンフォルムが実装されたことで、ゴーストタイプのアタッカーとしての地位ですら非常に危ういものになってしまっている(攻撃力自体はゲンガーの方が高いのだが、耐久性の高いギラティナの方が戦場に長く居座ることができるので、結果的に相手に多くのダメージを与えることができるためである)。

ゴーストでだめならどくならどうか…ということになるが、こちらもくさタイプならほのおタイプでよく、フェアリータイプコメットパンチを覚えたメタグロスの方が圧倒的に安定性が高いので出る幕がないという有様。そもそも通常技でどく技を覚えられないので、どくポケモンとして運用するのは聊か厳しいの現状である。

総じて、能力自体は高いがゲームシステムとの相性が悪すぎるためにイマイチ真価を発揮できていないというのが現状。人気の高いポケモンだけに何ともやるせない話である。

スペシャルレイドイベント

ハロウィンどころじゃないゲンガーたち他


2018年11月1日に行われたイベント。
内容は、12時~15時にかけて全国のジムにレイドボスとしてゲンガーが出現するというもの。ゲンガーはこのイベント限定の特別仕様になっており、通常技で「したでなめる」、ゲージ技で「サイコキネシス」をそれぞれ覚えていた。また、低確率ながら色違いも出現する仕様になっている。

この少し前に行われた三鳥のイベントと似たような内容であるが、相違点として「イベント時間内に進化させたゲンガーも特別な技を必ず覚えている」というコミュニティ・デイと似たような仕様もあった。

「サイコキネシス」はともかく、「したでなめる」は、ゴースト技の中でもトップクラスの連射性の高さとゲージ回収力を誇る非常に使い勝手の良い技であり、かつ、現状ではゴーストタイプのポケモンでこの技と「シャドーボール」を両立できるのはゲンガーと進化前のゴーストとベロベルトだけ
上記のように扱いづらいという意見の多かったゲンガーであるが、これにより以前と比べて多少はバトルでも活躍できるようになった……のだろうか?

コミュニティ・デイ

ゴースコミュデイ


さらに7月に開催されたコミュニティ・デイではシャドーパンチを覚えるようになった。これまでトレーナーバトルでのゲンガーはヘドロばくだんなどのチャージ技を発動させる前に低耐久が災いして倒される(使えたとしても、相手は高い攻撃力を恐れてシールドをさせる確率が高い)ためとてもバトル向きではなかったが、この技を覚えることで比較的短時間で放てるようになり、相手のシールドの早い消費も招くことができるようになった。

但し、耐久が低い点は変わりないので、頼り過ぎは禁物。

ポケモンユナイトでのゲンガー

初期実装ライセンスとして登場。タイプはスピード。
技はおにび→シャドーボール/ヘドロばくだんとしたでなめる→ゆめくい/たたりめ。
ユナイトわざは一定時間ステルス状態になって潜伏し、飛び上がってダメージを与える「インビジブルショック」。

テクニカルなキャラで、状態異常を与えつつ翻弄するのが得意なポケモン。
しかしその本領はヘドロばくだんとたたりめのコンボ火力にある。このたたりめは一定距離をブリンク(瞬間移動)してダメージを与える技なのだが、相手が状態異常時に命中させるとクールダウンがなんと1秒まで減少する。すなわちヘドロばくだんが一度命中してしまえば毒の効果切れまでたたりめを連射してしまえるということである。

たたりめ自体それなりに火力があるため、毒が切れるまでに耐えきれるポケモンは殆どいない。たたりめの移動中は攻撃対象にならないため一度取り憑かれると反撃すら厳しく、ゲンガーの射程内で毒状態になったらもう打つ手はないと言っても過言ではない。
おまけに育って技が強化されるとそれぞれのクールダウンが減るため連射力がさらに増す。その火力はロトムカジリガメは勿論、サンダーすらあっという間に削ってしまえるほど。あまりにこのコンボが強力無比なため、シャドーボールとゆめくいはまず使われる事はない。

ユナイトわざも強力で、体力が危険水域になったらこれで潜伏し退避してしまえる。ユナイトわざの特性として移動速度も劇的に上がるため逃げに転じれば追撃を振り切るのは容易い。もちろん攻撃に用いて集団戦のダメ押しにもできるし、敵陣のゴールにこっそりポイントを入れてそそくさと帰る事もできる。
このような性能のため、スピードタイプ随一の強ポケモンとして弱体化はほぼ確実視されている。

弱点は耐久の脆さ。状態異常で固められたり囲んで火力を叩き込まれるとあっさり沈む。とはいえたたりめの性能が異常なため、捉えるのに失敗すると一対多でも返り討ちにしかねない。
もっとも集団戦が得意という訳でもないので、育ってるからといってガンガン一人で攻め込んで返り討ちにあわないよう調子に乗らないプレイングを心がけたい。

また序盤の弱さ育ちの遅さも上げられ、あくまでゲンガーの強さはこのコンボに依存しているため、両方の技が揃わないと心もとない。したでなめるやおにびも決して弱い技ではないのだが、育ち切るまではどうしてもタイマン性能は低い。
このため弱い時間帯に攻め込まれ、育つまでに差をつけられるといかにゲンガーといえどひっくり返すのは厳しくなる。なのでゲンガーは積極的に中央の野生ポケモンを狩ってレベリングを行うべきであると言われている(勿論他のポケモンとの兼ね合いもあるが)。

余談だが、本作ではゲンガーに進化しても特性はふゆうのままである。

アニメでのゲンガー

「ゲンゲラゲーン!!」
アニメに於いては見た目によらず何かとコミカルな扱いで登場する事が多く、イタズラ好きでどこか憎めないキャラクターとして描かれているパターンが殆ど。

初登場は栄えある無印1話で、サトシの見ていたテレビでニドリーノとバトルしていた。
無印23話ではポケモンタワーに住み着いた野生のポケモンとして登場し、ゴースやゴーストと漫才トリオをやっていた。

鳴き声に関しては「ゲンゲロゲー」という表記も見られ、ファンの間ではゲンガー自体を指す愛称としても使われる。ちなみに無印では普通に「ゲンガー」と鳴いていた。

アセロラのゲンガー

サン&ムーン73話から登場。
ぬしポケモンの様に身体が大きく、「欲しがりラプー」のNNを持つ。

詳細は「アセロラ」の記事を参照のこと。

サトシのゲンガー

よかったね、ゲンガー


CV:間宮康弘
新無印11話で初登場し、同16話でサトシの手持ちとなる。
詳細は「サトシのゲンガー」の記事を参照のこと。

POKÉTOONのゲンガー

CV:武隈史子
その他、YouTubeではゲンガーを主役とした公式Webアニメ「ゲンガーになっちゃった!?」が配信されている。内容は是非視聴して頂きたい。

主な使用トレーナー

\今日は俺たちのターン!/



関連イラスト

その高い性能と愛嬌溢れる姿から初代より人気が高く、比較的投稿数が多いポケモンである。
切り札にゲンガーを持つトレーナーのキクコやマツバ、オニオンと共に描かれることも多い。

ドッペル
キクコ


マツバさんとゲンガー
オニオンとゲンガー一族


となりのゲンガー
ゲンガー一族



関連動画



関連タグ

ポケモン一覧 ゴーストタイプ どくタイプ
ヨマワル:同じく悪い子をさらいに来るという伝承があるポケモン。

外部リンク

ゲンガーとは - ニコニコ大百科
ゲンガー - ポケモンWiki

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