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ゲンガー

げんがー

ゲンガーとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑No.094
ジョウト図鑑No.060
シンオウ図鑑No.071
分類シャドーポケモン
タイプゴースト / どく
高さ1.5m
重さ40.5kg
特性ふゆう(第6世代まで)→のろわれボディ(第7世代から)


他言語版の名称

英語 Gengar
イタリア語Gengar
スペイン語Gengar
フランス語Ectoplasma
ドイツ語 Gengar


進化

昨日とよく似た狭間に


ゴースゴースト(Lv.25) → ゲンガー(通信交換) → メガゲンガー(メガシンカ)

概要

ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)から登場し続けている古参のポケモン。
影に潜み獲物を狙う幽霊のポケモンで、名前の由来はドッペルゲンガーから来たものと思われる(ちなみに「ゲンガー(ganger)」単体ではドイツ語で「歩くもの」を意味する)。

進化前と比べると手足のあるずんぐりとした体系に変化し、分類も「ガスじょうポケモン」から「シャドーポケモン」に変化している。
体重も400倍と大幅に増加したが、逆に身長はゴーストよりわずかに縮んでいたりする。

ゲンガー


図鑑の説明が何かと怖く、明確に人の命を奪うと明記されてる危険な部類のポケモン。
同世界において数々の都市伝説を持っており、と同化して移動する、周囲の生き物の体温を奪うなど多彩な能力を持っている。

ゴーストを通信交換することによって進化する。そのため、かつては通信する友達がいないと手が届かない存在の一つであった。
今はGTSのおかげで一人でも大丈夫…と思われたが、実はGTSを利用しなくとも「ダイヤモンド・パール」ならダブルスロットを利用してもりのようかんのある部屋に向かえばなんと野生のゲンガーが出てくる。
通信進化形が野生で出てくるのは大変珍しく、他にハガネールニョロトノ等しかいない。


初期のゲンガーはバラつきはあったものの、設定に準拠した狂気じみた形相で描かれる事が多かった。特にまだGB時代だった頃、二度目に描き直された公式イラストは怖い。
現在はやんちゃなイタズラっ子のようなデザインに統一され、黒っぽかった体色もにある程度統一されている。

色違いは微妙にトーンを落とした様なかなり分かりづらい体色だが、その反動かメガシンカでは一気に様変わりする。似た境遇としてガブリアスがおり、時々話に上がったりもする。

2014秋にはハロウィンの企画として「白いメガゲンガーキャンペーン」が実施されたことがあり、全国のイトーヨーカドー、イオン系列の店舗、ポケモンセンターなど全国800店舗にて、色違いのゲンガーが配布された。
企画名通りメガシンカさせることで白いメガゲンガーとなる。しかも、この個体は通常では覚えられない「ヘドロウェーブ」を覚えた個体である。

ゲームにおけるゲンガー

初代FRLG含む)プレイヤーならお馴染み、タイトル前デモに後ろ姿として登場している黒いポケモンこそゲンガーである。

特攻・素早さが高くアタッカーとして初代から人気があり、現在でも使用する人は多い。ただしそれに対してHP・防御・特防が低めなので、素早さ負けすると一撃で沈むこともしばしばある。
攻撃技は「ヘドロばくだん」「シャドーボール」「たたりめ」を始め「きあいだま」「10まんボルト」「マジカルシャイン」「エナジーボール」「こごえるかぜ」など豊富。
何気に「だいばくはつ」を覚えたりする。昔はかなり出番があったが現在の使用頻度は稀。
補助は「さいみんじゅつ」「あやしいひかり」「おにび」「ちょうはつ」「くろいまなざし」「みちづれ」などがある。


第1世代での扱いは実は現在と比べるとかなり微妙だった。
と言うのも、当時のゴーストタイプの攻撃技はしたでなめるナイトヘッドのみと言うド貧弱っぷりであることに加えて仕様のミスでしたでなめるがエスパータイプに無効だったため、実質ゲンガーは他のタイプの特殊技に頼ったりだいばくはつ」する位しかなかった。
一応、特殊が現在の特攻と同じで高くサイコキネシスも使用できる為活躍できない事は無かったものの自身もそのサイキネに弱い上にじめん技が弱点である事が何よりも痛かった。


第2世代ではゴーストわざがエスパーに効果抜群になり、強力なゴースト技「シャドーボール」も追加されたが相変わらずゴースト技が物理扱いである為使いこなせず、未だに他のわざが使われることが多かった。攻撃技以外では「うらみ」「くろいまなざし」「みちづれ」などが追加された。
素早さ110からの「みちづれ」は脅威であったが、どくタイプ複合なために「じしん」でやられる事が多く、同時期に新しく出たムウマに出番を取られる事が多かった。
ちなみに当時はヘドロばくだんを覚えられなかったりする


第3世代ではとくせい「ふゆう」を習得。弱点の1つであるじめんタイプの攻撃を無効化できるように。地味にヘドロばくだんにも対応した。
無効が3タイプと多くなったので若干倒されにくくなったが、努力値の仕様変更で耐久は大きく落ちた。
FRLG以降はシャドーボールを自力習得可能となったが、相変わらず物理技だった為使えたものではなかった。


第4世代はタイプと攻撃依存が分化されたが、ゲンガーは強い恩恵を受けたポケモンの一体である。
第2~第3世代で使っていた三色パンチは物理化により実質没収となったものの、シャドーボール・ヘドロばくだんがとくこう依存となったため、高いとくこうを生かして高威力のタイプ一致わざを使えるようになった。

特にシャドーボールは、アタッカー構成であればほぼ確実に使われる。その他にはエナジーボールきあいだまの習得も大きい。シャドーボールときあいだまだけでも全てのタイプに等倍以上が取れるようになり、攻撃面で死角がなくなった。
新登場アイテムの「くろいヘドロ」により、特攻に振らずに耐久調整をした通称ヘドロゲンガーとなる物も出来た。


第5世代では素早さも110以上のポケモンが増え、ゴースト1位の特攻はシャンデラに追い抜かれた。
新技も相性が悪いのでマイナス面が目立ったが、特性「イリュージョン」を持つゾロアークとはタイプの相性がキッチリ補完で来ているので相性は良好。

別なところでバトルサブウェイでのゲンガーは強い。交代をあまりせず、攻撃一本道のCPU相手には「みちづれ」が非常に成功しやすい。
タスキで耐えながら2回以内に落とす→2体目を「みちづれ」で葬る→2対1と有利な状況からそのまま勝つというパターンが非常に作り易いからである。

また、脅威の耐久で前線に復帰したラッキーに対しても主力技のちきゅうなげ無効、どくどくも効かないことから一方的に優位に立ちまわる事ができる。
ちょうはつみがわりを張らせず、くろいまなざしで「しぜんかいふく」を封じ、おにびどくどくを撒けば簡単に倒すことができる。


第6世代では、メガシンカが可能なポケモンの1体となった。メガストーン「ゲンガナイト」はシナリオ中盤で入手できるだけでなく、その時には既に進化前のゴーストを捕まえられる状態になっているので、シナリオ攻略においても即戦力になってくれる。

余談だが、手持ちにゲンガーを入れた状態でゲンガナイトを譲ってくれる女性(オカルトマニア)に話しかけるととても悲しいセリフを喋ってくれる…。
メガシンカによって大きく強化されたゲンガーだがいい事ばかりではなく、新特性「ぼうだん」を持つブリガロンはほとんどの攻撃技を無効化されてしまう難敵となった。とはいえ新技マジカルシャインの習得や、豊富な補助技があることから一概に弱いとは言えない。


第7世代では、足が地面に付いてるのにじめん技を受けないのはおかしいと思ったのか、特性が『ふゆう』から『のろわれボディ』に変化。これにより再びじめん技を喰らうようになってしまった(ゴースゴーストは明確に浮いているせいかふゆうのまま)。

ただ、SM及びUSUMでのアセロラの試練では、ゲンガーが普通に空中を歩いていたり、飛んでいたりする。やっぱりコイツ浮いてるじゃないですかー。

まあ、それはそれとして…のろわれボディのかなしばり効果は意外と役に立つ場合もあるので、一概に弱体化したとは言えない。

浮遊を失いグラスフィールドを満喫するゲンガー


また、『ふゆう』が消えたことでフィールドの効果も受けられる。

ポケモン不思議のダンジョンにおけるゲンガー

「ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊・青の救助隊」では
チーム「イジワルズ」のリーダーとして登場している。口癖は「ケケケッ!」。

既存のゲンガーのイメージに近い性格のキャラであり、主人公に対して何かとちょっかいを出したり意地悪をしたりする事が多い。
主人公がまともに生活出来なくなるような悪事を働いた事もあったが根っからの悪者ではなく、シナリオの終盤では霊界で生死の境を彷徨っていた主人公を生の世界に連れ戻し、命を救う等の活躍もしている。しかし性格からか素直になれないようで、本人は主人公に対して「死の世界に連れ込む」と嘘をついていた。

ED後には更に彼の良心、そして正体に迫るイベントも存在する。

ポッ拳POKKENTOURNAMENTにおけるゲンガー

タイプ:テクニック
バーストアタック:奈落落とし

全キャラで体力が一番低く、また共鳴ゲージの溜りが遅くはじめのうちは扱うのが難しいキャラ。また、このゲームの中ではコマンドが多く覚えるのに一苦労するやや上級者向けのポケモン。
遠距離攻撃のシャドーボールや見切るのが難しいシャドーパンチ(溜めでブロック貫通)をはじめ、同じく読みが難しいおどろかす(キャンセル可)や、無敵時間があるリーチの長いさいみんじゅつなど変則的な技を持つ。
おどろかすキャンセルを使った空中攻撃や、ダウンを取った後の起き攻めの置きシャドーボールなどが使えるようになると心強い。

共鳴するとメガゲンガーへと変化。
通常時では体力面で心細いポケモンであるが、このポケモンは共鳴が本番と言っても過言ではない非常に強力なキャラになる。
フィールドフェイズではシュート攻撃にブロック貫通が付き大幅に火力が上昇。デュエルフェイズでは軌道が変化する攻撃を持ち、回避が困難になることが多い。
また、バーストアタックは掴み属性であるため実質ガード不可。(ジャンプまたは構え強攻撃を出すなど空中にいれば回避可)
さらにこのバーストアタックは全キャラ中最大火力で、ヒットすれば逆転になりやすい。特にサポートのジラーチ(攻撃力上昇、現在は入手不可)を使用した場合、その火力はとんでもないことになる。

稼動当初は(通常時が)弱キャラポジションであったが、アップデートでニアの応援に「共鳴特化型」(試合前に勝敗にかかわらず共鳴ゲージが20%上昇)が追加。ゲンガー使いには追い風となった。
同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に体が赤紫へと変化する。

ポケモンGOにおけるゲンガー

Pokémon GO


本作は、まだ初代・第2世代に加え第3世代の一部しか実装されていないため、ゴーストタイプで唯一の2進化系統であるゲンガーは最強のゴーストポケモンの座を欲しいがままにしている(最近新たにジュペッタというライバルが出てきてしまったが)。
特に攻撃の種族値はエーフィと並んで全ポケモン中5位と非常に優れている。逆に、HPと防御の低さという撃たれ弱さも引き継いでしまっているため、相手の大技は確実に回避したいところ。

とはいえ、ゴースト技でこうかばつぐんを取れる相手がエスパータイプか同じゴーストタイプしかおらず、さらにエスパー・ゴーストタイプへの対策はあくタイプのポケモンが採用されやすいことからわざわざゲンガーを育てるという人は少なかった。
どく技にしてもくさタイプならほのおタイプでよく、フェアリータイプも環境上位がいないため事実上対策不要と全く出番がなかった。

しかし、2017年9月にEXレイドバトルでミュウツーが実装されると、きあいだま」および「はかいこうせん」持ちのミュウツーに対する対抗策の1つとして利用されるようになった。
どくタイプとの複合なので通常わざであるエスパーわざにはばつぐんを取られてしまうが、ゲージ技の「きあいだま」と「はかいこうせん」はそれぞれかくとうわざ、ノーマルわざなので、ゴーストタイプであるゲンガーは威力を半減させることができる。これは、同じくエスパー対策として利用されるあくタイプやむしタイプにはできない芸当である。

ゲンガー自身も相手のミュウツーの弱点を付けるあくわざやゴーストわざを覚えられるため、実は相性自体はそこまで壊滅的に悪いわけではない(あくまできあいだまやはかいこうせんを繰り出してきた場合のみを想定した話だが)。

耐久性が低いため、さすがに長時間の戦闘は厳しいが、それでもゲージ技が飛んでくるまで一時的に足止めしてダメージを稼ぐくらいの活躍は期待できる。
今後、EXレイドバトルに招待された時のことを踏まえて、1匹くらいは満足に戦えるレベルまで育成しておくのもいいだろう。

なお、野生での出現率は低いが、救済措置としてレイドボス(★★★)にも選ばれている。
こちらの出現率もそこまで高いわけではないが、同ランクのレイドボスの中では比較的御しやすいので、これを利用するのも手である。
また、(他のゴーストタイプにも言える話だが)ハロウィンの時期になるとイベントが開かれゴース系列の出現率が上がるので、その機会に集めるのも手。

主な使用ポケモントレーナー

歴代のゴースト使いはフヨウとアセロラ以外、ゲンガーを使う機会がある。

\今日は俺たちのターン!/



関連イラスト

その高い性能と愛嬌溢れる姿から初代より人気が高く、比較的投稿数が多いポケモンである。
手持ちにゲンガーを持つトレーナー、キクコマツバと共に描かれることも多い。

キクコ
マツバ



ドッペル
上に乗るなコノヤロー!


いくよっ!
となりのゲンガー



関連動画



関連タグ

ポケモン一覧 ゴーストタイプ どくタイプ

外部リンク

ゲンガーとは - ニコニコ大百科
ゲンガー - ポケモンWiki
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