データ
初登場 | 第1世代 | |
---|---|---|
タイプ | ゴースト | |
威力 | 20(~第5世代)→30(第6世代) | |
命中 | 100 | |
PP | 30 | |
分類 | 物理 | |
範囲 | 相手1匹 | |
直接攻撃 | 〇 | |
追加効果 | 30%の確率で相手を『まひ状態』にする。 |
概要
したでなめるとは、ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンの技の一つ。
その名のとおり舌でなめる攻撃技で、追加効果として対象を麻痺させる。ゴーストタイプ。
ゴーストタイプゆえになぜかノーマルタイプには効果がない。そしてタイプ一致で覚えるのはゴース系列のみ・・・だったのだが時は第9世代、ラウドボーンとボチ系列が新たに習得し、特にボチ系列は物理寄りのステータスな為初登場から26年、ようやく基本技扱いになるポケモンが登場した。
第一世代では唯一威力が設定されているゴースト技だった(ナイトヘッドは固定ダメージ技)・・・低すぎてだからどうしたといったところだが。当時はバグでエスパーには無効だし。
第6世代では威力がおどろかすと同じくらいに上昇したが、基本的には実用性よりも追加効果を期待する程度の採用に変わりはない。
ポケモンGO
通常わざ(ノーマルアタック)として登場。威力は5。
ゲンガー系統のポケモンが習得しているほか、ベロリンガやカビゴンも習得していることがある。
麻痺効果が取っ払われた代わりに、とんでもない連射性を手に入れており、スペシャルアタックのゲージ蓄積にはこれ以上ないほどうってつけの技となっている。連続して繰り出せるだけでなく、使用後の硬直も殆どないため、回避行動へとスムーズに繋げやすいのも地味に強力な点の1つ。
そのため、この技を使用できるポケモンはこの技を習得させておくことが強く推奨されている。
さらに恐ろしいのは、ゴーストわざである関係上、ノーマルタイプとあくタイプを除けば等倍以上のダメージをたたき出すことができるということ。そのため、この技をくらい続けているだけで割と馬鹿にならないダメージを蓄積させられてしまう。
そこへはかいこうせんやらじしんやらの大技がとんでくるのだから受ける側としてはたまったものではない。
ちなみに、カビゴンがこの技を繰り出している時の様子は色々な意味で必見。
余談
- イメージぴったりのポケモンであるベロリンガは、初代でこの技を使えなかったという意外な過去がある。
- その語感からか、いやらしいイラストが多いように感じるのは気のせい。
- 技の名だけ聞くと単発のイメージ(ひと舐めして終わり)があるが、技の説明文では、 相手をなめまわして攻撃する。と表記されているため、実際は、ベロベロされ唾液でぐちゃぐちゃである。
- なぜ追加効果が麻痺なのか不明なままである。
ゲーム版ポケモン図鑑のベロベルトの解説では、ポケモンの唾液には溶解成分があるため、ヒリヒリとした感覚から痺れるということになっている。アニメでは、ベロリンガに舐められた不快感から全身が硬直しているような演出がとられた。
- ベロリンガやベロベルト同士でバトルした時にしたでなめるの効果が無いため、舐め合いバトルができない。同族同士での争いがないのはいい事である。
- ちなみに舌の長いポケモンは唾液でベトベトになるイメージよりも、巻き付く+蠕動に近いイメージである。ベロリンガとベロベルトに関しては、触手でドロドロにされるイメージである。
- ゲームをプレイしていて、急所にあたる(急所は、ポケモンによって様々なので、その時によって場所が異なる)時、顔が赤くなり恥ずかしがったり、変な想像をする人が一定数いるが、不思議である。
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