ピクシブ百科事典

ベロリンガ

べろりんが

ベロリンガとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次[非表示]

基礎データ

ずかん No.108
英語名 Lickitung
ぶんるい なめまわしポケモン
タイプ ノーマル
たかさ 1.2m
おもさ 65.5kg
とくせい マイペース/どんかん/ノーてんき(PGL)


進化

ベロリンガベロベルト

概要

の長い薄いピンク色サンショウウオのような外見をし、大きな尻尾を持つポケモン
両足とお腹には、それぞれ楕円縞模様がある。
ピンク色の体、長い舌や目、体型はもちろんのこと両足やお腹の模様、肉感的でクッションのような見た目の大きな尻尾西村ちなみ氏によるアニメのベローンという鳴き声と、可愛さが詰まっている。
色違いは黄色。

長い舌を常にだいたい1m程出しており、戦闘や捕食の準備をしている。
完全に舌を収納してるシーンもあるが、アニメでわずかに描写される程度。

ムチュールが得体の知れないものをキスで確かめるように、ベロリンガもとりあえずなんでも舐め回して確かめる。視力が低く、嗅覚と舌で対象の情報を得ているのだろうか。嗅覚については図鑑の説明文に書いてないが、ポケットモンスタースペシャル11巻第141話で、ベイリーフから発生する匂いを遠くから嗅ぐ描写がある。

普段はおとなしい性格だが、いつもお腹を空かせていて獲物が来ると、舌だけを器用に伸ばし巻き付けて捕食する。
この舌は目を見張るほど速く、同時にネバネバした唾液で覆われていて、唾液の強い粘着力(獲物を舌先にくっつけながら舌全体をくっつける)と柔らかい筋肉質の舌を巻き付けることにより、獲物を絡めとり逃がさない。そして獲物の体力を消耗させながら、唾液の溶解成分で麻痺させる。
舐め回すこと自体が好きなため獲物をすぐ丸呑みにせず舌を巻き付けながらベロベロ舐め回し(味見や消化の役割をしている。舌を器用に動かせるため、巻き付くと同時に舌を動かすことが可能である。)、獲物が麻痺して完全に動かなくなってから大きな口でペロリと丸呑みする。
口は収縮自由となっていてある程度は大きさを変えることができる。口内には歯や牙など硬いものが一切無く、ベロリンガの体自身軟体でできているため丸呑みにされても痛みを感じない。丸呑みにした獲物は大きな口の中で舌で唾液を塗布しながら、唾液の消化酵素でトロトロに溶かして食べ(骨一本も残さない)、舌の上で吸収して栄養にする。
ただし無機物は異物になる(消化できない)ので誤って呑み込んだ場合吐き出す上、まずいと感じた場合も吐き出すことがあり、アニメではムサシがひな祭りで購入した服を吐き出しているシーンがある。
その身体構造上胃と思われるものはなく、口とお腹が一体化していることが分かる。

オーキド博士のポケモン講座では気圧差を利用して獲物を感知し舌で捕まえると語られていたり、ハートゴールドの説明文では舌先まで神経が発達していると書かれているため、
舌は猫のひげのような役割(気圧の変化や風向き、獲物との距離をすばやく測る、空気の振動で獲物の動きをキャッチ)もあると思われ、確実に獲物に舌を巻き付けることができる。

舌を伸ばすと尻尾が震えたりすろことが、ブラックホワイトの図鑑の説明で分かった。舌と尻尾は繋がっている可能性があると記されているが、2.5mもある舌(身長の約2倍)を収納していることから繋がっていると考えるのが妥当。
このように舌に対する解説がかなり多いが、反面手足は使う機会が少ないので不器用である。またカビゴン同様、基本的に食いしん坊で大食いである。
酸っぱいものが苦手という設定があるが、ゲーム上の性格によっては酸っぱいポロックやポフィン、ポフレも普通に好んで食べる。

自身は綺麗好きでもあり、自分の体を舐め回して(毛づくろい)きれいにしている。
自身の唾液には強力な溶解成分(これはベロベルトも同様)が含まれており、殺菌や汚れを落とすことが可能であるが、ウルトラムーンの図鑑によると舐めた後は臭くなるので、本当にきれいかどうか怪しい。この唾液で人間やポケモンが舐められるとピリピリ痺れたり、かぶれたりするが、自身は痺れない。

最近まで図鑑の曖昧な文章から雑食だと思われていたが、ヨロイ島図鑑のシールドの説明文によると主に虫ポケモンを餌としていることが分かった。(主になので、多少ほかのものも餌にしている可能性がある。)(むしポケモン参照のこと)ポケモン界の虫駆除の役割をしている。(カスミみたいに虫ポケモンが嫌いなトレーナーには頼もしい味方である。)特に図鑑の説明では、虫ポケモンの大きさについては触れていないので、自分よりも大きい虫ポケモンも、咥えて舐め溶かしながら丸呑みにすると思われる。また、虫ポケモン薄い羽を唾液のネバネバと長い舌で、くっつけて動きを封じ込めて丸呑みにすると思われる。

ヨロイ島図鑑のソードの説明文では、ネバネバした唾液に触れたまま放っておくと、ものすごい痒みがはじまりとまらなくなることから痒みが痺れに変化すると思われる。(電気タイプの痺れや毒の痺れとは別物である)

他にもトレーナーへの愛情表現でベロベロ舐め回したりする。(大型犬みたいで、可愛いと思えば何ともないが...)
アローラ編第72話(アニメ版ポケモン図鑑)によると「性格は温厚で、友好のしるしに相手を舐めまわす。大きな舌は味覚に鋭く、一度食べた味は忘れない」とあるので、基本的には何もないと思われるが、何らかの原因で捕食されてしまう(本能的なものや個体差によるものだと思われる)。ただし、一度友好のしるしを受ければ問題ないと思われる。
上記のことからかなり人懐こいポケモンのようだが、愛されるからには唾液でベタベタにされる覚悟をしておいた方がいいだろう。(なつき度MAXの場合は、舌でぐるぐる巻きにされ、ハグされるたりするので、ベタベタどころでは済まないと思われる。)なんでもなおしは、必須アイテムである。

ポケモンGOの図鑑やステータス確認画面、ポケモンホームのマイルームでも、タップするとその舌使いを存分に披露してくれる。
特にポケモンホームのマイルームでのリアクションは一見の価値あり。こちらがビビるほどの勢いでベロベロしてくれる。

物理攻撃はほとんど舌を使って攻撃する。図鑑の説明からすると舌が触れた時点で麻痺するはずなのだが、したでなめる以外は何故か麻痺しない。

ポケモンスタジアム2のミニゲームには「ベロリンガのぐるぐるずし」という、ベロリンガを操作してレーン上の回転寿司を食べ、食べた寿司ネタの合計金額を争い高かった人の勝ちといいうゲームがある。
本編そっちのけでハマった人も多かったはず。
なお彼らが食べる寿司ネタはうに/とろ/えび/いくら/てっか/たまご/かっぱ/あがりの7つ。まだポケモンが現実世界の延長線にあった時代の話なのでこれらの寿司ネタの存在は気にしてはいけない。
このうちエビ/ウニは後のシリーズに登場しているが、果たしてこのネタたちと同一存在なのか違うのか。答えは神のみぞ知る。

ちなみにモチーフはなんなのか不明だったが、『Vermilingua』という学名を持つアリクイがモチーフという説やカメレオン説が登場初期の頃はあったが、カクレオンクイタランの登場により、最近では違うのではないか説が出てきている。(別種のポケモンでモチーフ被りというのは近年珍しいことではないが)
ベロリンガに近いと思われる動物は、メガテリウム(絶滅動物)、マレーグマなど。
ただしポケモンのモチーフが動物とは限らないのと、おそらく誰でも知ってそうなものをモチーフとしている(子供相手にマニアックなものは使わないだろう...)とすると、舌の長い妖怪(垢舐めやサキュバスなど)も考えられる。

ゲームにおける特徴

初代(『赤・緑』)ではNPCとの通信交換でしか入手できないポケモンでNNは「なめぞう」。
『青』でサファリパークにて野生の個体が登場し、『ピカチュウバージョン』ではハナダのどうくつに登場。
しかしいずれも出現率は低い上に捕まりにくく、ピカチュウ版の個体はレベルが50~55とかなり高い。

ステータスはHPが少し高めな点を除けば全体的に低めで、特に素早さが著しく低い。
初代ではノーマルタイプの物理技・妨害技を覚えるが、どれもパッとしない。
以上のような要素からマイナーな目立たないポケモンだったが、第4世代で進化系のベロベルトが登場した事で一気に躍進した。

また、分類名の割りに初代では「したでなめる」が使えず、使えるようになったのは、『金・銀』以降である。代わりに設定を再現したそれらしい技(?)として「まきつく」が使える。

ダイヤモンド・パール世代では、リッシ湖で大量発生する。

また、ソード・シールド世代では、鎧の孤島で登場する。

ポケモンGO

結構レアなポケモン。「野生で出にくい」「タマゴからの孵化も低確率」「イベントでお呼びがかかるのはほぼバレンタインイベント(ピンクのポケモンが出やすくなる)のみで、その際も全体的に出現率が低め」と三拍子揃っている。レイドボスとして登場することもあるが、今のところ上記のバレンタインイベントの時くらい。
では性能はと言うと、進化後のべロベルト共々強くない。ノーマルタイプ(タイプ一致攻撃が弱点を突けない)だからとジムに置こうとしても、高いとは言えない耐久力が足を引っ張る。

典型的なコレクション用ポケモンとされてきたが、2020年2月16日に、色違いの実装と共にレイドバトルデイが開催。このレイドで出現したベロリンガは、カビゴンやコミュニティデイのケッキングでお馴染みの強力な「のしかかり」を特別な技として覚えており、更にイベント時間内に進化させれば、イベント以前に捕まえたベロリンガも含めて「のしかかり」を覚えたべロベルトにすることができた。これによりトレーナーバトルで活躍できるとされていた…が。(詳細はべロベルトの記事を参照)

ベロベルトに進化させるにはレアアイテム「シンオウの石」が必要だが、前述の通りべロベルトはシンオウの石で進化させられるポケモンの中ではかなり使いづらい方(マンムーやらエレキブルやらの方が使いやすい)。
どうしても欲しいというのでなければできるだけ後回しにした方がいいだろう。

余談

初代であまり使われなかったポケモンと言われているが、商品化しているほうであり、カード、シール、メンコやメダル、ガチャポンはもちろんのこと、珍しくルアー(釣り具)化もされている。

ポケモンえほんシリーズ(書籍化したシリーズ(無印48巻+特別編2巻+金銀編9巻)全59巻)無印28巻にも登場。
「なんでもなめちゃうベロリンガ」という情けないタイトルだが、絵本のレベルが高くて感動する人もいる。
いたずらが大好きなベロリンガは舐めたい衝動を抑えられずいろいろなポケモン達を舐めていました。しかし、ベロリンガの舌には秘密があったのです。その秘密とは...。
秘密を知りたい人は是非ともブックオフなどで探してみよう。読んだ貴方も幸せになれるかもしれない。

アニメではロケット団のムサシが一時期使用していたポケモンとして有名。前述の通り声優は西村ちなみ氏。かなーり愛らしい声で演じる。
金銀編でとある少年と誤って交換に出してしまうが、この時ムサシが手に入れたのが後にほぼアニメレギュラー格となるソーナンスである。
このムサシ所有の個体が交換されてからはしばらく出番はモブ役止まりだったが、アローラ編第72話で久しぶりに別トレーナーのベロリンガの主役回が放送された。

ちなみに英語版のアニメの声は、マリオに登場するヨッシーに近い声になっている。

ヨロイ島図鑑によると主に虫ポケモンを餌としていることが分かったことにより(今までの図鑑では曖昧な情報だったが、ここまで適格な捕食表現の追加情報は、ヨロイ島図鑑が初めてである)、なんでも食べる雑食のイメージが無くなった。(ベロベルトは、不明だが)その代わりに、虫ポケモンの薄い羽がネバネバの舌に張り付いてもがいている様子を想像しやすくなったので、リョナにとっては、いい図鑑の追加情報である。

pixivなど

なめまわし」という言葉が「ク○ニ」や「フ○ラ」やらを連想させるため、そっち系の人たちからはモンジャラと共に陵辱(ポケ姦)担当の卑猥なポケモンとして扱われる事が多い。

擬人化される際には描く人によって舌がベロリンガ寄りか人間寄りかに分かれる。また舌がマフラーだったり、服の一部で再現されていることもある。擬人化の場合は淫乱ピンクに分類されることがある。

関連イラスト

ベロリンガ詰め合わせ
ベロリンガ



関連動画

https://www.youtube.com/embed/d1fN_yDf_8U

関連タグ

ポケモン
ポケモン一覧
ノーマルタイプ
ペロリンガ星人:一字違い。もしかしたら名前の由来なのかもしれない。ただしこちらは名前に反してprprなんて事はしないが、饒『舌』ではある。

関連記事

親記事

ノーマルタイプ のーまるたいぷ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ベロリンガ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1108323

コメント