概要
スマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』にて2017年6月23日より実装された新しいゲームシステムで、同ゲーム内で伝説のポケモンを入手する数少ない手段の1つ。
また金銀組の追加と並ぶ、2017年の目玉要素の1つでもある。
ポケモンシリーズでも非常に珍しい、PTプレイの要素を含んだシステムであり、後に『ポケモン剣盾』の「マックスレイドバトル」や、その改良型である『ポケモンSV』の「テラレイドバトル」の原型ともなった。
複数のプレイヤーでチームを組み、「レイドボス」と呼ばれる強力なボスポケモンを倒すという新たなシステム。サービス実装当初からPVなどでその存在が示唆されていたが、配信開始から1年近くが経過した2017年夏にようやく実装される運びとなった。
レイドバトルの流れ
不定期にジムに襲来してくる「レイドボス」と呼ばれる強力な個体を制限時間内に倒すことが主目的となる。クリアできれば、ボスポケモンのゲットチャンスに加え、様々なご褒美をもらえる。
レイドバトルへの参加方法
レイドバトルが行われるのは毎日6:00〜21:00。開始時間の関係で終了時刻が21時を跨ぐことはあるが、21時を過ぎると新規のレイドバトルは発生しない。
一度のレイドバトルに参加できるのは最大で20名まで。もちろん1人でも可能(俗にいう「ソロレイド」)。
レイドバトルそのものはジムのシステムの一部ではあるが、自身の所属しているチームとは関係なく、超党派の混成チームを編成することも可能である(ただし所属チームとジムのチームが一致していたり、より多くのダメージを与えたチームには倒した時にボールが多くもらえる)。
当然、人数が多ければ多いほど有利になるので、積極的に参加してみよう。
戦闘開始まで120秒間の準備時間があり、その間に参加を選んだ人達が自動的に同じチームになる。
基本的にレイドバトルが開始した直後の方が集まりやすく、チームもきちんと組むことができる。
だがもし開始直後に間に合わなくてもボスが居座る45分以内であれば挑戦すること自体は可能。誰かに呼びかけるなりして挑戦してみよう。
また、バンギラス・ラプラス・カビゴンや伝説ポケモン等中々遭遇できず、かつ報酬の質も高い希少なポケモンは時間いっぱいまで大勢の人が訪れるため、経過時間に関係なくきちんとチームを組むことができる場合が多い。
なお、グループコードを入力から新規グループを作成することでプライベートモードで行うこともできる。準備時間が残り30秒になるまでは「親友」以上のフレンドを5人まで招待することも可能。
2017年7月現在、参加可能なTLは5(実装当初はTL35以上から参加可能だった)。ジムが解禁されると同時にレイドバトルも行うことができる。そのため、(やる意味があるどうかはともかくとして)TL5で伝説ポケモンに挑むといったことも一応可能である。
レイドパス
参加にはレイドパスと呼ばれる専用のチケットアイテムが必要となる。
レイドパスは、ジムのフォトディスクをスワイプさせることで1日1枚入手できるほか、課金アイテムであるプレミアムバトルパス(トレーナーバトルと兼用。トレーナーバトル実装前まではプレミアムレイドパスという名前だった)、EXレイドバトルの参加者に送られるスペシャルレイドパスもある。さらに2020年春からは、新型コロナウイルスによる在宅時間の増加を考慮して、近場にいなくても参加できるリモートレイドパスも導入された。なお、リモートレイドパスを使用してレイドバトルに参加する場合は、与えるダメージが通常より減少するが、2020年6月現在はほぼ通常のレイドバトルと同程度のダメージを与えられる事実上の救済仕様が採られている。また、2022年に新たに追加されたアディショナルレイドとエピックレイド、シャドウレイドはリモートレイドパスの対象外となっているため注意。さらに、2023年4月7日からはリモートレイドパスが1日に5枚までしか使用できなくなったためその点にも注意されたい(一応、イベントの開催によって一時的に使用回数の上限が引き上げられることはある)。
なお、通常のレイドパスは一度に1枚しか持てないので複数枚貯めこむことはできないが、1日1枚の権利はいつでも行使できる。
つまり、あらかじめ所持していたレイドパスを消費した直後にジムのフォトディスクをスワイプするとちゃんとその日の分のレイドパスももらうことができる。「前日などから持ち越しのレイドパスと、その日の分のレイドパス2枚を使って1日2回タダでレイドをする」こともできるし、「前日などから持ち越しのレイドパスでレイドしつつ、直後のスワイプでレイドパスを確保して翌日以降に備える」こともできるのだ。
このため、レイドパスは常に1枚所持しておく(2回連続レイドで使い切っていたら、翌日あるいはそれ以降のレイド予定がない日に1枚補充しておく)ことが推奨されている。
それ以外のパスは複数枚の所持が可能だが、リモートレイドパスのみは一度に3枚までしか所持できないので注意(適宜補充したり、使い切ったら新たに購入することはできる。ちなみに、残り2枚になったところで3枚購入すれば最大5枚まで所持できる)。
なお、2017年8月31日のアップデート以降レイドパス消費前に現在待機中の人数が分かるようになった。
これによってレイドパスの無駄消費を多少防げるが、同時に互いに牽制し合って中々部屋が建てられない事態も起きかねないので、他に参加者がいるかどうか周りをよく見た方がよいだろう。
2020年7月ごろのアップデートではレイドパスが戦闘開始時に消費される形となり、さらに無駄消費を抑えやすくなった。また、レイドバトル開始前に部屋を退出すると、同じ部屋に再度入ることができなくなった。
レイドボスとの戦闘
レイドボスは、ジムに出現する巨大な卵(レイドタマゴ)から孵化することで出現する。
卵の設置から孵化までは1時間かかり、孵化後は45分間ボスがジムを占拠することになる(ただし、後述するイベントの際には待機時間および占拠時間が変更される等、例外はある)。
この間ジムに置いてあるポケモンには一切手出しができない。
出現するのは伝説のポケモンやバンギラスといった超強力なポケモンから、コイキングなどのコモンポケモンまで様々。ボスのレアリティは卵の色によって決まっている(詳細は後述)。
当初は★1~5までだったが、2020年8月27日のお知らせで変更された(詳細は後述)。
戦闘の制限時間は★と★★★が180秒(3分間)、伝説ポケモンの属する★★★★★と★★★★★★が300秒(5分間)。
ボスということもあり、ステータスは耐久面を中心に通常の個体よりも遥かに強化されており、レアリティが高いほど高い能力を持つ。
例えばバンギラス(変更前の★★★★相当)はCP値(戦闘力の概算)が通常の個体の10倍近い34707になり、有志の検証でHPが7500もあることが分かっている。それ以外の高レア度ポケモンも軒並みCPが20000を超えるため、ソロプレイでは到底攻略不能(一部を除く)。
逆に、レアリティの低いポケモンの場合、強化されてもCPは最大で5000~10000程度にしかならないため、きちんと育成・対策の施されたPTで挑めば、ソロでも攻略は可能である。
ボスは多数のポケモンたちから一斉に攻撃を加えられることもあってか通常の個体よりゲージが溜まるのが早いようで、ゲージ技をかなりの頻度で使ってくる。戦闘力が高いので避けられないと大ダメージ必至。
覚えている技はそのポケモンが現在覚えられる技からランダムで選ばれ、ポケモンによっては弱点対策として一致技以外も使ってくることがある。
例えばバンギラスの場合ゲージ技で「だいもんじ」を使うことがあるので、下手にはがねタイプ・くさタイプ・むしタイプで挑むと返り討ちに遭う可能性がある。要注意。
こちら側が繰り出せるポケモンはジムと同じ6匹まで。準備時間のうちにメンバーを変えたりアイテムで回復させたりすることもできるのでじっくり考えて選ぼう。
挑む相手を予め決めている場合、事前にパーティを編成する機能(プリセットと呼ばれる)があるのでそちらに切り替えて挑むことが推奨されている。
現状味方を回復させたり相手の動きを止めたりする技が実装されていないので、こちら側は単純に相手にこうかばつぐんの技を使えるポケモン中心で挑むことが推奨されている。
逆に持久戦が得意なポケモンを選んでしまうと倒すのに時間がかかりチームにも迷惑をかけかねない。特にハピナスやボスゴドラが自動で選ばれるからといって安易に出してはいけない。
自動で選ばれる6匹のポケモンの選出基準は、実装からしばらくの間は相手のゲージ技を軽減できるメンバーが中心になっていた。
例えば相手のバンギラスが「だいもんじ」を覚えている場合みずタイプが優先的に選ばれ、「ストーンエッジ」の場合かくとうタイプやじめんタイプが優先的に選ばれるといった具合であり、ここから技を予測して対策を練ることが推奨されていた。
2019年4月に、一度自動選出の仕様に関する大きな変更があった。
それまでのCP・耐久力偏重とも思える選出から一転、変更後は攻撃重視、すなわち攻撃力と技の相性、天候ブーストが重要な要素となっているように思われる選出がなされたのである。
一方で、自動選出における耐久性能の優先度が大きく後退したため、相手の攻撃が効果抜群となってしまうようなポケモンが平気で選出されてくるようになった(たとえば、竜の波動を持っているギラティナ(オリジンフォルム)相手に、レックウザ、カイリュー、ボーマンダといったドラゴンタイプが6匹選出されてきたりする)。
この仕様変更により、自動選出に頼るプレイヤーが全滅するケースが激増しただけでなく、相手のスペシャル技を自動選出から察知することもできなくなったため、中級者以上のプレイヤーでも全滅対策という観点から選出ポケモンを調整する必要が出てきた。
この変更は対策が取りにくくなったとプレイヤーからは不評であり、開発側もさすがに問題だったと判断したのか、現在は主にスペシャルアタックの耐性を優先するよう再度変更されている。
しかし、このレイドバトルは当時からバグの温床になっていることでも有名で、現在も一生懸命にボスの攻撃技を避けていても予備動作やメッセージログなしにスペシャルアタックが直撃することがあり、こちらのバグは以前から頻繁に起きていた技の回避が反映されていなかったバグと違って本当にダメージを受けた状態が反映されているため、非常にタチの悪いことになってしまっている。
気が付いたら勝手に控えのポケモンと交代されることがあり、それを見越して先にポケモンを交代しても先頭に出ていたポケモンがレイドバトル終了後にはひんし状態になっている、なんてことがあるのはこれが原因。ひどいときは報酬すら得られず再挑戦することも不可能になり、回復アイテムもレイドパスも丸々無駄になったという報告もあったほど。
なお勘違いされやすいが、プリセットを選び間違えたなどで降参しても手持ちのポケモン全員が倒されてしまっても制限時間内であれば同じ部屋に再度入ることは可能。
再入場時に他の味方がボスを倒してくれていた場合はちゃんと勝利扱いとなり、その場で報酬画面とゲットチャレンジに移行するので安心されたい。
レイドバトルのご褒美要素
ゲットチャレンジ
制限時間内にレイドボスのHPを削り切ることができれば、レイドボスを捕獲する「ゲットチャレンジ」へと移行する。
ゲットチャレンジでは手持ちのボールは使えず、貢献度に応じてもらえる「プレミアボール」もしくは「ウルトラボール」を使うことになるが、「マスターボール」は例外的に使用可能。きのみは通常通り使用可能。
- ボール配布数基準
- 参加賞(6球。当初は5球だったが不具合の救済措置として増加、解消後も継続)
- 自分がボスに与えたダメージの多さ(最大+4球)
- ジムカラー(自分の所属するジムカラーのみ +2球。滅多にないことだがジムがどのチームの所属にもなっていない場合は参加者全員これを得られない)
- 討伐メンバーに「仲良し」以上のフレンドがいる(最大+4球)
- 討伐速度(最大+8球 メガレイドの場合は代わりにメガエナジーが最大90個)
厳しい条件もある(制限時間を9割残すなど、文字通り秒殺が求められる)が、全てのボーナスを満たせば最大24球(メガレイドの場合は16球)投げることができる。
2020年8月28日、メガレイド実装時にチームがボスに与えたダメージの多さ(最大+3球)が廃止され、討伐速度に差し替えられた。更に同年9月4日にダメージの多さ(最大3→4)、討伐速度(最大5→8 メガエナジーの場合は最大55→90)の配布数が変更。
レイドボスは確定で高レベルかつ高個体値に設定されている(タマゴから生まれる個体と同等)ので、強力な個体が欲しい場合は逃さず捕まえたい。そのポケモンに天候ブーストがかかっていると、より高いレベルになる。
だがかなりの頻度で暴れ回る。暴れるか動く(ジャンプするなど)かのどちらかのことが多いので投げる隙を見つけるまでがかなり大変。着地時に一瞬生じる隙に丁度うまく当たるタイミングでボールを投げるなど、普段以上に投げ方を工夫する必要が出てくる。ナナのみを与えれば動くことはないが捕まる確率が上がるわけではない。
どうしても手に入れたい場合、レイドの報酬で手に入る下記「きんのズリのみ」を使い、ボールが当たるまで頑張って投げるのも手。
ちなみに、全プレイヤー垂涎の的である伝説ポケモン(およびウルトラビースト)の基礎捕獲成功率はわずか2%(後にフリーザー・サンダー・ファイヤーは3%へと上方修正された。また、EXレイドに登場するポケモンは6%とやや高め)。実際にはきんのズリの実やカーブボール、グレート・エクセレントスローなどの補正も駆使すればもう少し確率を上げることができるのだが、それでも確実に捕まえられるとは限らない。
ただし、どのレイドボスでも色違いに関しては、ボールを当てることが出来さえすれば必ずボールに収めることができるようになっている模様。運良く色違いを引き当てることができたら、パイルのみによるアメ獲得量の増加を狙ってみるのもいいだろう。
なお、ボスの時に使った技と捕まえた時に覚えている技は必ずしも一致するとは限らない。
また、ヨーギラスのコミュニティ・デイが開催されている間、レイドボスとして出現するバンギラスの通常技が「うちおとす」に変更されていた。恐らく、今後もレイドボスがコミュニティ・デイの対象に入っていた場合は同様の措置が取られるものと思われる。
また、このゲットチャレンジは通常の捕獲画面と同様、「逃げる」を選択することで回避することも一応可能。
「きんのズリのみ」などを節約したい、レイドの数だけをこなしたい、アイテムだけが欲しいといった場合には役に立つかもしれない。特に、個体値が極端に低い個体を引いてしまった場合、アメの数を稼ぎたい時を除けば無理に捕獲を狙う必要はないので、場合によってはこうした選択も必要になってくる。
報酬の獲得
レイドバトルをクリアすると、参加者全員に報酬が配られる。
報酬は、殆どがレイドバトルに参加しなければ入手できない専用の物になっているので、ありがたく受け取っておこう。
なお、難易度の高いレイドボスに勝った時ほど多くのアイテムをもらえたり、レアアイテムの入手確率が高くなる傾向にある。また、プレイヤーによって貰えるアイテムに変動があり、もらえるボールの数に比例して個数が増える傾向にあることも分かっている。
レイドバトル報酬で入手できるアイテムの一覧
以前はレイドバトルの報酬でしか手に入らなかったが、2018年3月30日以降はフィールドリサーチの報酬としても入手できるようになった(プレミアボールを除く)。
きんのズリのみ
ポケモンを捕まえやすくするズリのみの上位版。レイドボスに勝利すれば1個は必ず獲得できる。
ズリのみよりもさらに高い確率でポケモンを捕まえられるようになる。
ジムに配置されたポケモンに与えるとやる気が全回復する(この仕様を利用して自分のチームのジムが攻撃されている際にこのアイテムを使用して攻撃者を妨害する、通称「金ズリ防衛」という小技がある)。また、相棒ポケモンにおやつとして与えると満腹度を6ゲージ中3ゲージまで回復できる。
2020年12月3日以降はおやつとしてあげたときの効果が上方修正。即座にゲージが満タンになり、連れ歩き可能になる。
どんなポケモンのアメにも変えて使うことができる特殊なアメ(原作ではポケモンのレベルを1上げることのできるアイテムであったが、本作はポケモンの育成方法が異なるため、このような効果になっている)。
遭遇の難しい激レアポケモンや、レイド限定のポケモンであるクチート・アブソル・伝説ポケモンのアメ等に変えて使うのがオススメ。特に伝説ポケモンはアメの入手が非常に困難なので、このふしぎなアメを使わなければフル強化することは事実上不可能に近い。
一時期、とある幻のポケモンを進化させるために使用することが推奨されていたが、現在は該当ポケモンの入手条件や出現頻度が追加・調整されている。このため、実装当時ほど優先する必要性はなくなっている。
ポケモンの習得しているわざを別の技に変更することができる。正確には「今覚えている技以外の技を覚える」というもの。2つ以上候補がある場合はランダムとなる。
通常わざを変更させる「わざマシンノーマル」とゲージわざを変更させる「わざマシンスペシャル」の2種類がある。レアリティの低いポケモンからはノーマルが、レアリティの高いポケモンからはスペシャルがそれぞれ入手しやすい。
手持ちのポケモンの技を自分好みにカスタマイズできる重要なアイテムであるため、ある意味レイドボスの捕獲よりもむしろこちらの収集の方をメインでやっているという人も多い。
変更先が複数ある場合、お目当てのわざ以外を延々ループする(元のわざをA、お目当てのわざをB、もうひとつをCとするとA→C→A→……)状態に陥ることもあるため、できる限り確保をしておきたい。
レイドボスの捕獲に使用できる特殊なボール。そのポケモンを捕まえると消えてしまい、次のレイドボスの捕獲に持ち越すことはできない。捕獲率はモンスターボールと同程度であるため、特に伝説のポケモンを捕獲する際は上記のきんのズリのみがほぼ必須。
特定のイベント時のみ、プレミアボールの代わりにウルトラビーストのレイドボスの捕獲に使用できる特殊なボール。こちらもそのUBを捕まえると消えてしまい、次のレイドボスの捕獲に持ち越すことはできないが、捕獲率はかなり高く設定されているため、余程へまをしない限り確実に捕まえることができる。
メガエナジー・ゲンシエナジー
メガシンカポケモンとのバトルでのみ追加される特殊な報酬。これがメガシンカに必要なアイテム。メガストーンと違い、消耗品である。ただしリザードンのようにメガシンカにXとYがある場合でも同じエナジーを使用する。
さらに言うとメガシンカは一定時間(ログアウト中含む)で解除されるので、メガシンカポケモンを使いたい人はレイドの周回が必須となる。
サンエナジー・ムーンエナジー
通常のネクロズマをソルガレオ・ルナアーラと合体させる際に必要となる。
メガエナジーと同様消耗品であるが、任意のタイミングで解除できる代わりに、現状ではGOフェスト・グローバルで行われた日食・月食ネクロズマのレイドでしか入手ができず、逐次補充することができない。そのため、どの個体に、どのタイミングで使用するかはよく考える必要がある。
ぎんのパイルのみ
ポケモンのアメが増加するパイルのみの上位版。こちらもメガシンカポケモンに勝利した場合に報酬として登場する。
アメの獲得数が2.3倍に増え(2020年12月2日まではパイルと同じ2倍)、さらに捕獲率も上げる。
メガレイドの大半を占める2進化ポケモンであれば23個(イベントのボーナス分含まず)のアメを入手するチャンス。
ジムに配置されたポケモンや相棒ポケモンに与えたときの効果はきんのズリのみと同じ。
シャドウのかけら
シャドウレイドでのみ追加される特殊な報酬。4つ集めると「ライトクリスタル」になる。GOロケット団のしたっぱやリーダーに勝利することでも入手可能なため、これを集めるためにレイドを周回する必要はない。
この他にも、キズぐすりやげんきのかけらといった回復アイテムやほしのすなも入手できる。
EXレイドバトル
通常よりもさらに希少かつ強力なポケモンに挑める特殊なレイドバトル。
完全招待制となっており、特定の場所で行われるレイドバトルへの招待状であるスペシャルレイドパスを所持している者のみが参加を許される。
2017年9月から一部のジムでフィールドテストが行われ、同年11月22日から正式実装された。
開催されるのはスポンサー企業と公園内のジムの一部。
ジムをタップしたときに右上に「特別なレイドバトル」と書いてあれば、そこで開催される可能性がある。
スポンサーとなっている企業は以下の通りである(2023年現在。日本国内のもののみを記載)。自宅や職場・学校の近くに該当するジムがあったら、そこでEXレイドバトルが開催される可能性があるため、注目しておく価値はある。
スポンサー企業のジム・ポケストップは下の支柱部分にピンクの短冊のようなものが付く。
等々
なお、スポンサー企業・グループのうち、小田急グループのようにポケストップのみでジムは存在しなかったケースもあるので注意。
また、かつてはTSUTAYA、イオングループ、マクドナルド、マツモトキヨシ、スシロー、はなまるうどん、ジョイフル、吉野家もポケストップおよびジムを設けていたが、提携期間が終了したために現在では全店舗からポケストップおよびジムが撤退、削除されている。
公式からの発表によると、招待状の送付先はEXレイドが開催される日の直近に対象となるジムでレイドバトルを行ったユーザーの中から抽選で選ばれ、さらに選定はジムでの貢献度の高さや該当ジムでのレイドバトルの勝率が高い者から優先していくとのこと。このため、現状ではスポンサージムや公園内のバッジを金色までグレードアップさせた上で、定期的にレイドバトルを熟しておくことがEXレイドに招待される最短の道であると言われている。もちろん、金バッジの数が多ければ多いほど当選の期待値が高くなるのは言うまでもない。
なお、金バッジにしてもあくまで抽選に当たる可能性が上がるだけであり、金バッジを取得していても抽選から漏れてしまうことは普通にある(逆にブロンズバッジでも該当ジムで一度でもレイドをこなしていれば当選する可能性はあるので、諦めてはいけない)。
これにより、これまで見向きもされなかった★や★★のボスでも、対象ジムに居座っていた場合は攻略する必要性が生じてきた(金ジムにいた場合は猶更である)ほか、ジムバッジのグレードアップを図るためにジムの攻防戦が白熱化する等、対戦環境においても大きな影響を及ぼすことになった。
EXレイド対象ポケモンは、2018年9月までミュウツー、10月よりデオキシス、2019年11月よりレジギガス。
2020年以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で実施が中断され、そのままフェードアウトするような形で事実上廃止されてしまっており、2022年10月から不定期で開催されるエピックレイドが事実上の後継ポジションとなっている。
これに関しては、せっかくレイドに当選したのに、指定された日時では都合がつかずにレイドに行けない機会が多発し、プレイヤーから不満の声が上がっていたという事情もあったと考えられる。一方で、スポンサー企業にとっては、提携する旨味が薄れたためにEXレイドの廃止後はポケモンGOとのパートナーシップを解消するケースも多く出てきている。
レイドボスの内訳
レイドボスは定期的に変更が加えられる。2018年2月以降は、伝説ポケモンの弱点を突けるタイプのポケモンがレイドボスに抜擢されるようになったため、初心者でも出現中の伝説ポケモンの弱点がわかりやすくなった。
なお、レイドバトルの専用メダルは★~★★★と★★★★★以上とで別に設定されている。前者は「チャンピオン」、後者は「バトルレジェンド」。
ピンクの卵(★)
最低難易度のレイドボス。ある程度TLを高め、ポケモンを強化すればソロでも倒すことが可能(一部例外あり)。
メガレイドの追加により★★が消滅し、報酬が★★と同等になった。
黄色の卵(★★★)
基本的に複数人で倒すことを前提としたボスで、高い耐久力を持つ。
単独撃破も不可能ではないが、相応のトレーナーレベルと強力なポケモンが必要不可欠。
メガレイドの追加で通常レイドの★★★★は消滅し、報酬は★★★★と同等になった。
ちなみに、★★★★のレイドは★★★の倍以上の耐久力があるため、複数人で挑まなければ勝つことはほぼ不可能 ……だった。現在はかつての★★★相当に統一されたので旧★★★★ポケモンのソロクリアも不可能ではなくなっている。
メガレイド(★★★★)
2020年8月27日のお知らせで追加された。難度表記は濃いピンク色のメガシンカマーク。
最大の違いはスピードボーナスのプレミアボールが挑んだ相手に対応したメガエナジーに変更されるという点。
なお、実装直後はメガシンカポケモンのグラが反映されておらず、通常と同じ姿のままだったため、タイプが変わるメガリザードンXに少なからず影響が出ていた。
勝利するとメガシンカポケモンは戦闘不能によってメガシンカが解けるため、ゲットチャレンジではメガシンカ前のポケモンになる。
こちらも一定確率で対象ポケモンが色違い個体になることがある。
アディショナルレイド(★★★★)
コミュニティ・デイ限定で開催される特殊なレイドバトルで、2022年6月25日開催のモノズのコミュニティ・デイにおけるジヘッドのレイドが初出。
タマゴは青地に白い縞模様(赤色・黄色タマゴの色違い)。
かつての難易度は上記のメガレイドとほぼ同程度と思われ、基本的に単独での突破は不可能で、攻略には他のプレイヤーとの協力が不可欠だったが、2024年現在は★★★レイドと同程度の難易度に落ち着き、上記の★★★レイドにソロで勝てるプレイヤーならこちらもソロで勝てる見込みはある。
クリアしても特別な報酬等はないが、ジムの周囲に30分間ボスポケモンの進化前にあたる種ポケモンが出現するようになる(しかも、コミュニティ・デイ同様、色違い個体の出現率も上がっている)。レイドに参加しなかったプレイヤーも恩恵を受けることができる。
上記のようにポケモンの出現に絡んだ特殊なレイドであるためなのか、リモートレイドパスを使った参加が行えないようになっているので注意。
黒色の卵(★★★★★)
伝説ポケモン専用のレイドバトル。期間によっては幻のポケモンも登場することがある(あるイベントではビッパもこのタマゴから出てきたこともあった)。
攻略はかなり難しく、複数人で挑んでもポケモンの育成度が低かったり人数が少なかったり攻撃力の低い・相性の悪いポケモンを使うトレーナーが多かったりするとあっさり返り討ちに遭ってしまう(特に最初期に実装されたルギアや三鳥はこれが原因で都市部でも成功率がかなり低かった)。特にスペシャルアタックは技の威力とボスの攻撃力、タイプ相性によって直撃するとそのままひんしになりかねないことがあり、仮に避けられても2~3割の大ダメージを受けることがあるので気を付けよう。
またいずれも出現期間は限られている。逃すと再度登場するまで待たなければならないので、なるべく見逃さないようにしておきたい。
ウルトラホール(★★★★★)
ウルトラビースト専用の演出。
元々、ウルトラビーストが準伝説相当の存在であることもあり、レイドの内容自体は通常の伝説レイドと特に変わりはない。
なお、ネクロズマは今のところ特定のイベントのみの出現なこともあり、この演出を挟まずいきなりジムに登場する。
エピックレイド(★★★★★)
2022年より開始された特殊なレイドバトル。
対象は伝説・幻のポケモンが多いが、何らかの特別なイベントを開催する際にのみ使われる模様。
タマゴの色は赤銅色(伝説タマゴの色違い)。開催されるジムが決まっており、「エピックレイドバトル」の表記のある公園内のジムのみが対象となる。
待機時間が極めて長い反面、挑戦可能な時間は30分と短め。さらに、アディショナルレイドと同様、現地参加しかできず、リモートパスは使えない。
ボスを倒すと、ジムの半径80m付近に15分間伝説ポケモンを含む珍しいポケモンが野生出現するようになる(ただし、伝説ポケモンの出現率は非常に低い)。
伝説メガレイド(★★★★★★)
現状、最高難易度のレイドバトルであり、上記のメガレイドの伝説版。
報酬などはメガレイドに準じているが、ボスの戦闘力はさらに上がっており、突破も難しくなっている。
ゲンシレイド(★★★★★★)
2023年のGOツアーホウエンにて開始された、ゲンシカイキポケモン専用のレイドバトル。基本的に伝説メガレイドと同じだが、ゲンシカイキポケモンのCPが高いため伝説レイドよりも難易度は上がる。
シャドウレイド(★~★★★★★)
2023年のライジングシャドウイベントにて開始された、シャドウポケモン専用のレイドバトル。★★★以上はレイドボスがバトル中に暴走し、こうげきとぼうぎょが上がってしまうが、ライトクリスタルを使用することで一時的に鎮静させることが可能。リモートパスは使えない。★★★★★は伝説のポケモンがレイドボスとして登場するが土日限定開催となっている。
マックスバトル(★~★★★★★)
2024年のマックスアウトシーズンから開始されたダイマックスが行える個体のみが参加できるレイドバトル。詳細は当該リンク参照。
これまでに登場した伝説・幻のポケモンたち
2023年初頭現在、一部を除く第7世代までの伝説・幻のポケモンと、一部のウルトラビーストが実装されている。
なお、ギラティナやデオキシス等のように複数のフォルムが存在するポケモンの場合、通常とは別枠のポケモンとして後日再度実装するという方式が取られている。なお、これらの別フォルムをポケモンホームに送ると自動的に通常のフォルムに戻ってしまう。送った先で再度フォルムを変える条件を整えなければならないので注意すること。
また、復刻時に色違いが実装されるのもほぼお約束となっている。
伝説系は通常のポケモンと比べて撃破が難しい&出現期間が限られるためか、色違い個体に当たる確率が通常のポケモンよりも高い5%程度に設定されている。
中には、これまで入手手段の限られた幻のポケモンの色違いを入手可能なレイド、ウルトラボール入りの色違い個体を作れるネクロズマレイド、事実上本編に先駆けて色違い個体を入手可能になった剣盾姉弟のレイド等、本家シリーズを並行してプレイしているプレイヤーにとっても非常に旨味のあるイベントになったこともある。
なお、伝説枠のうち、UMAトリオと一部のウルトラビースト(デンジュモク、マッシブーン、フェローチェ、カミツルギ、テッカグヤ、ツンデツンデ、ズガドーン)のみレイドの実施されるエリアが分けられるという特殊な仕様が設けられている。
具体的には、ユクシーはアジア・太平洋地域、エムリットはヨーロッパ・中東・アフリカ・インド、アグノムは南北アメリカ・グリーンランド、デンジュモクは東アジアおよびオセアニア、マッシブーンは北中南米、フェローチェはヨーロッパおよび西アジア、カミツルギは北半球、テッカグヤは南半球限定での出現となる。
また、UMAトリオはレイド終了後もごく低確率で野生出現するほか、おさんぽおこう使用時にも出現することがある。
当初は該当する地域に足を運ばないと入手が難しかったが、2020年にリモートレイドが実装されたことで該当する地域に居住しているフレンドからレイドの招待を受ければそれ以外の地域に居住しているユーザーでも入手が可能となり、これらの地域限定ポケモンをフルコンプすることが可能となった。
レイドバトル攻略にオススメのポケモン
ポケモンバトルの基本に漏れず、ボスとなるポケモンの弱点を突く(できればタイプ一致で)ことが理想。
よってノーマル以外の17タイプすべてに出番があると思ってよい。もちろん駒が揃っていなければノーマルタイプでもよいが、タイプ一致で技を撃てないことから討伐速度が遅くなりがち。
さらに、留意事項として、通常のジム戦と異なり各ポケモンが非常に倒されやすいので、実のところゲージ技は半分ゲージ(場合によっては1/3ゲージ)で連発した方がダメージ効率がよいとされる。
発動が遅いフルゲージ技は発動前にやられて無駄に終わってしまうこともあるので注意したい。
なお、ここに挙げたポケモンが揃っていなくても、同様の技を持つ他のポケモンでもある程度は代用可能。特に同じタイプが弱点のゴーストやドラゴンは無理してタイプ一致を狙わない方があるいは良いかもしれない。
凡例
各タイプは全てゲージ技別に記載(ポケモンのタイプによらない)、ポケモンの重複あり。
太字は期間限定入手のポケモンまたは技を表す。
ほのおタイプ(くさ・こおり・むし・はがね対策)
- メガリザードンY:ほのおのうず/ブラストバーン
- ファイヤー:ほのおのうず/オーバーヒート
- エンテイ:ほのおのうずorほのおのキバ/かえんほうしゃ
- ホウオウ:やきつくす/だいもんじorせいなるほのお
- メガバシャーモ:ほのおのうず/ブラストバーンorブレイズキック
- ゲンシグラードン:マッドショットorドラゴンテール/だいもんじ
- ヒードラン:ほのおのうず/かえんほうしゃ
- シャンデラ:ほのおのうず/オーバーヒート
- ヒヒダルマ:ほのおのキバ/オーバーヒート
- レシラム:ほのおのうず/オーバーヒートorクロスフレイム
みずタイプ(ほのお・じめん・いわ対策)
- メガギャラドス:たきのぼり/ハイドロポンプ
- メガラグラージ:みずでっぽう/なみのりorハイドロカノン
- ゲンシカイオーガ:たきのぼり/なみのりorこんげんのはどう
- パルキア:りゅうのいぶきorドラゴンテール/ハイドロポンプ
でんきタイプ(みず・ひこう対策)
- サンダー:でんきショックorチャージビーム/10まんボルトorでんじほう
- ミュウツー:ねんりきorサイコカッター/10まんボルト
- ライコウ:でんきショック/ワイルドボルトor10まんボルト
- ゲンシカイオーガ:たきのぼり/かみなり
- エレキブル:でんきショック/ワイルドボルト
- ジバコイル:スパーク/ワイルドボルト
- ボルトロス(れいじゅう):ボルトチェンジ/10まんボルトorかみなりあらし
- ゼクロム:チャージビーム/ワイルドボルトorクロスサンダー
- メルメタル:でんきショック/10まんボルト
くさタイプ(みず・いわ・じめん対策)
- メガフシギバナ:つるのムチorはっぱカッター/ハードプラント
- ナッシーorアローラナッシー:タネマシンガン/ソーラービーム
- ホウオウ:じんつうりきorはがねのつばさorめざめるパワー/ソーラービーム
- メガジュカイン:れんぞくぎり/リーフブレードorハードプラント
- ゲンシグラードン:ドラゴンテール/ソーラービーム
- ロズレイド:はっぱカッターorタネマシンガン/くさむすびorソーラービーム
- カプ・ブルル:タネマシンガン/くさむすびorソーラービーム
こおりタイプ(くさ・じめん・ひこう・ドラゴン対策)
- ミュウツー:ねんりきorサイコカッター/れいとうビーム
- トドゼルガ:こおりのいぶきorこなゆき/ふぶき
- ゲンシカイオーガ:たきのぼり/ふぶき
- マンムー:こなゆき/ゆきなだれ
- グレイシア:こおりのつぶてorこおりのいぶき/ゆきなだれorれいとうビーム
- キュレム:りゅうのいぶき/こごえるせかい
- ガラルヒヒダルマ:こおりのキバ/ゆきなだれ
かくとうタイプ(ノーマル・こおり・いわ・あく・はがね対策)
- フーディン:ねんりきorサイコカッター/きあいだま
- カイリキー:カウンター/ばくれつパンチ
- ミュウツー:ねんりきorサイコカッター/きあいだま
- メガヘラクロス:カウンダ―/インファイト
- メガバシャーモ:カウンター/きあいだま
- メガミミロップ:にどげり/きあいだま
- メガルカリオ:カウンターorはっけい/はどうだん
- ダークライ:バークアウト/きあいだま
- ローブシン:カウンター/ばくれつパンチ
- ゼルネアス:ジオコントロール/インファイト
- イベルタル:バークアウト/きあいだま
- メルメタル:でんきショック/ばかぢから
- ザシアン:バークアウト/インファイト
- ザマゼンタ:バークアウト/インファイト
どくタイプ(くさ・フェアリー対策)
- メガスピアー:どくづき/ヘドロばくだん
- ウツボット:ようかいえき/ヘドロばくだん
- メガゲンガー:したでなめるorシャドークロー/ヘドロばくだん
- ドクロッグ:どくづき/ヘドロばくだん
- ロズレイド:どくづき/ヘドロばくだん
- ダークライ:バークアウト/ヘドロばくだん
じめんタイプ(ほのお・でんき・どく・いわ・はがね対策)
- メガスピアー:まとわりつくorどくづきorむしくい/ドリルライナー
- ホウオウ:じんつうりきorはがねのつばさorめざめるパワー/じしん
- メガラグラージ:マッドショット/じしん
- ゲンシグラードン:マッドショット/じしんorだんがいのつるぎ
- ドサイドン:どろかけ/じしん
- マンムー:どろかけ/じならし
- ガブリアス:マッドショット/じしんorだいちのちから
- ドリュウズ:マッドショット/ドリルライナー
- ランドロス(けしん):マッドショット/だいちのちから
- ランドロス(れいじゅう):マッドショット/じしんorねっさのあらし
ひこうタイプ(くさ・かくとう・むし対策)
- ファイヤー:つばさでうつ/ゴッドバード
- カイリュー:りゅうのいぶきorドラゴンテール/ぼうふう
- ホウオウ:じんつうりきorはがねのつばさorめざめるパワー/ブレイブバード
- レックウザ・メガレックウザ:エアスラッシュ/ぼうふうorガリョウテンセイ
- ムクホーク:つばさでうつ/ブレイブバード
- ウォーグル:エアスラッシュ/ブレイブバード
- トルネロス(けしん):エアスラッシュ/ぼうふう
- トルネロス(れいじゅう):かぜおこし/ぼうふうorこがらしあらし
- イベルタル:かぜおこし/ぼうふうorデスウイング
- ラブトロス(けしん):ようせいのかぜorしねんのずつきorおどろかす/そらをとぶ
エスパータイプ(どく・かくとう対策)
- フーディン:ねんりきorサイコカッター/サイコキネシスorみらいよち
- ミュウツー:ねんりきorサイコカッター/サイコキネシスorサイコブレイク
- エーフィ:ねんりきorしねんのずつき/サイコキネシス
- サーナイト・エルレイド:ねんりき/サイコキネシスorシンクロノイズ
- ヒヒダルマ:ほのおのキバ/サイコキネシス
- メタグロス:しねんのずつき/サイコキネシス
- ときはなたれしフーパ:ねんりき/サイコキネシス
- ネクロズマ:サイコカッター/みらいよち
むしタイプ(くさ・エスパー・あく対策)
- メガスピアー:まとわりつくorむしくい/シザークロス
- メガハッサム:れんぞくぎり/シザークロス
- メガカイロス:むしくいorれんぞくぎり/シザークロス
- メガヘラクロス:むしのていこう/メガホーン
- メガヤンマ:むしくい/むしのさざめき
- ゲノセクト:れんぞくぎり/シザークロス
いわタイプ(ほのお・こおり・ひこう対策)
- ゴローニャ・アローラゴローニャ:いわおとし/ストーンエッジ
- オムスター:いわおとし/いわなだれ
- メガバンギラス:うちおとす/ストーンエッジ
- ドサイドン:うちおとす/がんせきほう
- ラムパルド:うちおとす/いわなだれ
- ヒヒダルマ:ほのおのキバ/いわなだれ
- テラキオン:うちおとす/いわなだれ
- ギガイアス:うちおとす/いわなだれorメテオビーム
- レシラム:ほのおのキバorりゅうのいぶき/ストーンエッジ
- メルメタル:でんきショック/いわなだれ
ゴーストタイプ(エスパー、ゴースト対策)
- フーディン:ねんりきorサイコカッター/シャドーボール
- メガゲンガー:したでなめるorシャドークロー/シャドーボール
- ミュウツー:ねんりきorサイコカッター/シャドーボール
- ライコウ:でんきショック/シャドーボール
- サーナイト:ねんりきorチャージビームorあまえる/シャドーボール
- ギラティナ(オリジンフォルム):シャドークロー/シャドーボールorシャドーダイブ
- メガルカリオ:バレットパンチorカウンターorはっけい/シャドーボール
- ダークライ:バークアウト/シャドーボール
- シャンデラ:たたりめ/シャドーボールorポルターガイスト
- ネクロズマ(あかつきのつばさ):シャドークロー/シャドーレイ
ドラゴンタイプ(ドラゴン対策)
- メガギャラドス:りゅうのいぶきorドラゴンテール/りゅうのはどうorげきりん
- カイリュー:ドラゴンテールorりゅうのいぶき/げきりんorドラゴンクローorりゅうせいぐん
- メガボーマンダ:ドラゴンテール/りゅうせいぐんorげきりん
- メガレックウザ:ドラゴンテール/げきりん
- ガブリアス:ドラゴンテール/げきりん
- ラムパルド:しねんのずつきorうちおとす/げきりん
- パルキア:りゅうのいぶきorドラゴンテール/りゅうせいぐん
- パルキア(オリジン):りゅうのいぶきorドラゴンテール/りゅうせいぐんorあくうせつだん
- ディアルガ:りゅうのいぶき/りゅうせいぐん
- ディアルガ(オリジン):りゅうのいぶき/りゅうせいぐんorときのほうこう
- レシラム:りゅうのいぶき/りゅうせいぐん
- ゼクロム:りゅうのいぶき/げきりん
- ネクロズマ:サイコカッターorシャドークローorメタルクロー/げきりん
あくタイプ(エスパー・ゴースト対策)
- メガギャラドス:かみつく/かみくだく
- メガヘルガー:バークアウト/イカサマ
- メガバンギラス:かみつく/かみくだくorぶんまわす
- ダークライ:バークアウト/あくのはどう
- サザンドラ:かみつく/あくのはどうorぶんまわす
- レシラム:ほのおのキバorりゅうのいぶき/かみくだく
- ゼクロム:チャージビームorりゅうのいぶき/かみくだく
- イベルタル:バークアウト/あくのはどう
- ときはなたれしフーパ:おどろかす/あくのはどう
- ネクロズマ:サイコカッターorシャドークローorメタルクロー/あくのはどう
はがねタイプ(こおり・いわ・フェアリー対策)
- メガハッサム:バレットパンチ/アイアンヘッド
- メタグロス:バレットパンチ/コメットパンチ
- ヒードラン:ほのおのうず/アイアンヘッド
- メガルカリオ:バレットパンチ/ラスターカノン
- ジバコイル:チャージビーム/ラスターカノン
- ヒードラン:むしくいorほのおのうず/アイアンヘッド
- ディアルガ・ディアルガ(オリジン):メタルクロー/アイアンヘッド
- ドリュウズ:メタルクロー/アイアンヘッド
- ゼクロム:チャージビームorりゅうのいぶき/ラスターカノン
- ゲノセクト:メタルクロー/マグネットボム
- ゴロンダ:バレットパンチ/アイアンヘッド
- メルメタル:でんきショック/ラスターカノンorダブルパンツァー
- ネクロズマ(たそがれのたてがみ):メタルクロー/メテオドライブ
フェアリータイプ(かくとう・ドラゴン・あく対策)
- ピクシー:あまえる/マジカルシャイン
- サーナイト:あまえる/マジカルシャイン
- トゲキッス:あまえる/マジカルシャイン
- ニンフィア:あまえる/マジカルシャイン
- ゼルネアス:ジオコントロール/ムーンフォース
- ザシアン:バークアウト/じゃれつく
- ラブトロス:ようせいのかぜ/マジカルシャイン
レイド関連のイベント
実装から1年が経った2018年から、レイドバトルに関するイベントも開催されるようになった。
スペシャルレイドイベント
3~6時間の間、一部(※)を除くほぼすべてのジムに特定のポケモンがレイドボスとして配置されるイベント。当日は、イベント終了後2時間までの間、5枚までレイドパスが無料配布される。
また、最近ではリモートパスを使わず現地参加をした場合、アメXLの取得確率が大幅に上がるという恩恵も受けられるようになった。ジムの数の多い都市部ではできるだけリモートパスではなく通常のバトルパスを使ってレイドに参加するようにしたい。
これまで対象となったポケモンは、三鳥、三犬、ゲンガー、ラプラス、カントー御三家とその進化系、ベロリンガ、メガガルーラ、ヒスイウォーグル、メガギャラドス、ヒスイクレベース、バサギリ、メガガブリアス、アヤシシ、メガヘラクロス、メガルカリオ、タイレーツ。三鳥と三犬はグローバルチャレンジの達成記念として行われている。なお、カイロスも実施が予定されていたが、直前になって中止が発表された。
当日はこれらのポケモンの色違いが初実装され(以前から色違い個体が実装されていたガルーラ・ギャラドス・ヘラクロス、ルカリオは例外)、入手確率もアップする他、ゲンガー・ラプラス・カントー御三家・ベロリンガ・ルカリオは通常の個体が覚えていない特別な技を覚えた個体を確定で入手することができた(ゲンガー・ベロリンガ・ルカリオはイベント開催中に進化させた個体も特別な技を覚える)。
早い話が、コミュニティ・デイのレイド版である。
ちなみに、通常のポケモンはまだしも、本来希少とされる伝説ポケモンや幻のポケモン、現在は姿が殆ど見られなくなってしまったはずのヒスイのすがたのポケモンが街中のいたるところに大量に出没している様子はある意味必見。
※ レイドの除外要請を出されたジム。以前は近日中にEXレイドの開催されるジムでもレイドバトルは行われないようになっていたが、2020年1月以降、この制限は撤廃されている。
レイドアワー
2019年から開始されたイベント。
日本時間で水曜日の夕方の18時~19時(フィールドテスト時は昼の12時~13時にかけて行われたこともあった)にかけて一部を除くジムに特定の伝説ポケモンが配置されるイベント。だいたい20分ぐらい前に予告が入る。対象ポケモンの実装期間が水曜日を含まない場合は、それ以外の曜日に行われることもある。
上記のスペシャルレイドとは異なり、無料パスの配布は行われないので、連戦したい場合はあらかじめプレミアムバトルパスやリモートレイドパスを買い貯めしておく必要がある。
また、開催時間も短いので、効率よくレイドをこなしたい場合は、ある程度場所やルートの選定を行っておくことも重要になってくる。
この時間内で登場する伝説のポケモンが居座る時間は、当初は1時間と通常より長く設定されていたが、2024年からは時間帯が前半と後半の25分ずつに分かれるようになり、開催時間が実質50分に短縮された。ちなみに、遅れて18時半~19時前後ぐらいに孵る伝説のポケモンの卵の予告が出ても、そのポケモンが居座る時間はそれに準じたものになる(通称:延長戦)。
2021年3月には、メガレイドのみを対象としたメガレイドアワーも実施されたが、そもそもメガレイドの需要そのものがプレイヤーからはイマイチであったこともあってか、これ以降は行われていない。
ただし、2022年5月のレイドアワーではメガラティアス・メガラティオスが対象だったため、実質的にメガレイドアワーとなっていた。
今後他の伝説ポケモンのメガシンカが実装された際も同様になると思われる。
BGM
BGMは基本的にすべてのランクで同じ汎用BGMが使用されているが、一部専用のBGMが割り当てられた特別仕様になっている場合もある。専用BGMは原作で使用されたもののアレンジになっているケースが多い。
また、★5シャドウレイドはGOロケット団のサカキ戦のBGMが流用されている。
- 汎用BGM
- メガレイド専用BGM
- ゲンシグラードン・ゲンシカイオーガ・メガレックウザ専用BGM
- ウルトラビースト専用BGM
- ネクロズマ専用BGM
一部「戦闘!ソルガレオ・ルナアーラ」のフレーズも使われている。
ちなみに、特定のカテゴリではなく単一のポケモンに対して専用BGMが割り当てられたケースはこれのみ。
アニポケでは
新無印第2話『サトシとゴウ、ルギアでゴー!』にてこのバトル形式が初登場。
『ポケモンGO』同様1匹の巨大な強敵(この話ではルギア)に対して各トレーナーがポケモンを出し合って挑むという形式で行われた。
サトシとゴウ自身が参加したのは第14話『初イッシュ地方! 遺跡でレイドバトル!!』が初。
関連項目
同じようなシステムを持つ他ゲームのレイドバトル
※他のソーシャルゲーム等でも存在する為、単独記事がある物を優先して記述する。
- キングモンスター(探検ドリランド)
- 総力戦・艦隊戦・共闘戦(ガンダムマスターズ)
- 管制塔バルバトス、廃棄孔アンドロマリウス 他(Fate/GrandOrder) - 採集決戦も参照
- 四象降臨・討滅戦など複数存在(グランブルーファンタジー)
- レイド(対魔忍RPG)
- マックスレイドバトル・ダイマックスアドベンチャー(ポケモン剣盾)
- テラレイドバトル(ポケモンSV)