うどん(讃岐うどん)のチェーン店。香川県高松市木太町が発祥。現在も発祥となる木太店には「はなまるうどん発祥の地」の外装がかかっている。
創業当初はアパレル卸売業の「株式会社エイジェンス」(後に株式会社ヒューマンネットに吸収)と香川県で古本販売・リサイクルショップを手掛けていた「株式会社フォー・ユー」(後の株式会社セカンドストリートを経て株式会社ゲオに吸収合併)が共同で出資、現在は吉野家の傘下で本社も東京へ移転している。
讃岐うどんとしては、いわゆる「セミセルフ方式」のうどん店。まずうどんを「かけ」「かまあげ」「ざる」「ぶっかけ」などのメニューから選んで注文し、次に天ぷらや温泉卵などの具をバイキング形式で選んで、出来上がったうどんと共に購入するスタイル。食べ終わった食器は自分で返却口へ持って行き、余裕があるときは席も自分で綺麗にするのがマナー。
香川県で一般的な「セルフうどん」方式を東京に持ち込んだパイオニアとして知られる。
うどんや天ぷらの定期券も数量&期間限定で発売されている。
うどん定期券は「かけうどん小」が無料あるいは、注文したうどんから「かけうどん小」程度の値段を割引する。
天ぷら定期券は、うどん1杯(サイズは問わない)の注文につき、好きな天ぷらが1つ無料となる。
なお、近年出される定期券は「天ぷら定期券」が主流である。
酒を販売している店舗としてない店舗がある。
2015年6月に愛知県一宮市の尾張一宮パーキングエリア(上り)に初めて「吉野家」と「はなまるうどん」の複合店舗を開業、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアへの複合出店も展開している。
那覇空港ターミナルビル4階フードコートに「なはまるうどん」(実際には吉野家との抱き合わせコラボ店舗で、正式な店名は「吉野家×はなまるうどん 那覇空港 際内ターミナルビル店」)を出している事でも知られる(2019年3月に開店)。
ちなみにカマタマーレ讃岐のオフィシャルスポンサーの一角でもある。