沖縄県那覇市にある空港。主に日本各地の主要空港(羽田空港・成田空港、伊丹空港・関西空港、福岡空港、新千歳空港など)や南西諸島の空港(石垣、与那国など)、韓国、中国、台湾などの海外の空港と計28の路線で結ばれている。
航空自衛隊、海上自衛隊、海上保安庁、沖縄県警の航空機も使用している。自衛隊も使用している空港で国土交通省の管制官が管制を行っているのは那覇空港だけ。
滑走路1本あたりの離着陸の回数は福岡空港に次いで全国2位。更に自衛隊機の訓練やスクランブル発進もあるため、滑走路に飛行機の列ができることもしばしば。
滑走路北側の空域は嘉手納飛行場の侵入経路と交差し、かつ嘉手納飛行場が優先されるため、北向きに離陸する場合は1000フィート(約300m)までしか上昇できない。交差する空域を抜けた後に本来の高度まで上昇することになっている。
なお、日本トランスオーシャン航空の前身・南西航空の塗装を復刻した機体(ボーイング737-400)が、那覇空港を中心に現在就航している(2018年3月終了予定)。
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