ピクシブ百科事典

ルカリオ

るかりお

ルカリオとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次[非表示]

基礎データ

全国図鑑No.448
シンオウ図鑑No.116
分類はどうポケモン
高さ1.2m
重さ54.0kg
タイプかくとう / はがね
特性せいしんりょく / ふくつのこころ / せいぎのこころ隠れ特性


他言語版の名称

英語 Lucario
イタリア語Lucario
スペイン語Lucario
フランス語Lucario
ドイツ語 Lucario
韓国語  루카리오
中国語 路卡利奧(繁体字)/路卡利歐(簡体字)


進化

ルカリオル


リオルルカリオ(朝か昼の時間帯になつき進化

メガシンカ

波導の勇者


ルカリオメガルカリオ

概要

リオルが進化し成長した姿で、リカオンの獣人のような凛々しい容姿となった。
全体的にを基調とした身体で、頭部の大半や四肢の先端などはくなっており、胴回りの体毛のみ薄い黄色。手の甲と胸には白いトゲ状の爪がそれぞれ1本ずつ付いている。
どうやらこの黒い部分が金属質になっているらしく、タイプもはがねが追加されて「かくとう・はがね」の複合に変化した。

波導(はどう)」と呼ばれる、オーラ等と同義のエネルギー波を使いこなすポケモンで、あらゆる存在が放っているとされるそれらを読みとる能力を持っている。
人語を理解するほどの高い知能を持っており、他の生き物が発する波導をキャッチする事で、その種類や考え、動きまでも鮮明に感じ取ることができる。

後頭部には左右合わせて4つの「房」と呼ばれる器官が存在し、この「房」が波導を感じ取る器官になっているという設定。見えない相手と対峙した際や目が使えない状態でも、この能力により問題なく対応出来る。
鍛えられたルカリオの感知範囲は1キロ先にまで及ぶとされ、より正確に読み取ろうとする際には、手を前に突き出し何かに翳すようなポーズが取られる。

一方で、相手の気持ちを読み取った結果、自分の知りたくないことまで知ってしまうことも多く、そのことにストレスを感じてしまうこともあるという。
それ故、正しい心のトレーナーにしか懐く事は無く、シリーズでルカリオを所有している者は基本的に殆どが善人となっている。しかし、正義と悪は紙一重とはよく言ったもので「あくのはどう」は習得可能。

また波導を読み取るだけでなく、操る力も手に入れており、戦いにも活用している。
自らの体に染み込ませて身体能力を高めるだけでなく、凝縮した「はどうだん」として飛ばし攻撃する他、精神を集中して放つ「はっけい」の波は大岩をも粉々に砕いてしまう。

野生での報告例は少ないポケモンだが、ロンリーなイメージに反して少数の群れを作るらしく、自分たちの波導を活かした連携で獲物を狩っている様だ。
『BW2』のPVでは滑りやすい氷の床でもバランスを崩さず走れたり、『亜空の使者』のムービーでは氷山の先端に片足立ちするなど、険しい場所でも損なわれる事のない運動能力を見せている。


名前の由来はオリハルコンのラテン語読み「オリカルクム」のアナグラム、あるいはギリシャ神話の登場人物リュカオンではないかと思われる。

初登場は2005年7月16日公開の劇場版ポケットモンスター『ミュウと波導の勇者ルカリオ』で、登場時は立ち位置が不明だったが、ゲーム本編に登場した際に伝説ポケモンではないことが判明し、所謂「一般ポケモン」が映画の主役を務めた初の事例となった(当初は唯一だったが、2010年にゾロアークが後に続いた)。
ゲーム内での初出は翌年発売の『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)である。第4世代前に最初に登場したポケモンはゴンベだが、映画で主役を張ったせいかルカリオを最古と間違える人も少なくない(その世代からの系統のみならルカリオが最古である)。

映画で主役を張っただけでなく、以降もチャンピオンや四天王など名だたるトレーナーの手持ちに入っており、カイリキーに並びかくとうタイプを代表するポケモンと言える。クロスオーバーやスピンオフ作品での活躍も多く、知名度や人気はとても高い。

お祝い絵


2016年の「ポケモン総選挙720」では15位、全世界を対象とした2020年2月の人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」では10万を超える票を集めて2位に輝いた(2021年の投票企画「#キミにきめた」では29位だが、システムが全く異なるのでノーカンでも良さそう)。

表裏一体(?)


色違いは青い部分が金色となっており、お腹の黄色い毛の部分が水色となっている。
カラーリングや顔の模様から、映画のある登場人物の声優ネタでこんな呼ばれ方をされることもある。通常色も両目と「房」の形状でそう呼ばれるネタもあるのだが。

ゲーム上の特徴

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
70110701157090525

かくとう・はがねという珍しいタイプの組み合わせを持つポケモン。他にこの組み合わせを持つのはコバルオンザマゼンタがいる。両者とも伝説のポケモンのため一般ポケモンでは唯一となる。

かくとうタイプには珍しく特攻が最も高く、次いで攻撃が高い。耐性が多く素早さもなかなかで使い勝手が良いが、その一方で防御面が低い為持久戦になると厳しい面もある。
とはいえはがね複合のおかげで耐性が多く数値以上に硬くなっており、かくとうタイプが本来弱点とするフェアリーひこうも等倍に抑えられる。代償として弱点がほのおじめんかくとうとメジャーなので注意。

技は二足歩行で手が自由に使えるからか、非常に多種多様。
まず物理技だけでも、タイプ一致の「インファイト」「ドレインパンチ」「かわらわり」「クロスチョップ」「ローキック」「ともえなげ」「グロウパンチ」「きしかいせい」「カウンター」「コメットパンチ」「バレットパンチ」等の他、サブウェポンも「ストーンエッジ」「いわなだれ」「がんせきふうじ」「かみくだく」「なげつける」「シャドークロー」「れいとうパンチ」「かみなりパンチ」「じしん」「じならし」「あなをほる」「ボーンラッシュ」「ブレイズキック」「しねんのずつき」「どくづき」「フェイント」「しんそく」と、これだけでもかなり豊富。
特殊技も、タイプ一致の「ラスターカノン」「てっていこうせん」「きあいだま」「はどうだん」「しんくうは」「いのちがけ」の他、サブウェポンも「あくのはどう」「シャドーボール」「サイコキネシス」「りゅうのはどう」「だいちのはどう」と、選り取り見取り。
さらに変化技も、自身の能力ランクを上げる「つるぎのまい」「ビルドアップ」「てっぺき」「わるだくみ」「めいそう」「ふるいたてる」「こうそくいどう」「きあいだめ」や、相手の能力ランクを下げる「いやなおと」「きんぞくおん」「こわいかお」、ダブルで有用な「コーチング」「とおぼえ」「いやしのはどう」「いのちのしずく」「てだすけ」「みきり」、他にも「とぎすます」「こころのめ」「ファストガード」「まねっこ」を覚えるなど、かなり多彩。勿論大半のポケモンが覚える「まもる」「みがわり」「こらえる」もバッチリ。

また、物理技と特殊技の所にも載っているが、「バレットパンチ」「しんそく」「フェイント」「しんくうは」と多彩な先制技を覚えるのも特徴であり、素早さで負けている相手にも一矢報いられる可能性があるのも強み。
総じてどんな技を覚えているか非常に読みづらい。

通常特性はどちらも怯みへの耐性が持てる特性。
とはいえ「ねこだまし」が多用されるダブル以上ではもちろん、そうでなくても怯まない≒動きが止まる事が無い「せいしんりょく」が優勢である。いくら素早さが上がるとしても1ターン止められてしまう「ふくつのこころ」は少し使いづらいか。
しかも第8世代で「せいしんりょく」に「いかく」を無効化する効果が追加され、ますます「せいしんりょく」が強い事に。

隠れ特性は「せいぎのこころ」で、あくタイプの技を受けるとこうげきの能力ランクが上昇する。かくとうタイプであるため、普通にバトルしている分にはあくタイプの技が飛んでくる事はあまり無いが、相手がこちらの別のポケモンにあくタイプの技を撃ってくるタイミングでルカリオに交代してあくタイプの技を受ける、という後出しでの使い方なら有効。
「いかく」無効の「せいしんりょく」とどちらを採るか、好みや相手次第だろう。


第6世代「XY」ではメガシンカした「メガルカリオ」が登場。
特性は「てきおうりょく」固定になり、通常のルカリオと比べると攻撃が大きく伸びる。タイプ一致の技にのみ有効な特性である事から、攻撃技はかくとう・はがねのタイプ一致技のみという型が流行した。
ジムリーダーのコルニから、メガストーンを持ったルカリオを貰え、ストーリー上でメガシンカさせる最初のポケモンとなる。

なお、このルカリオは、性格「せっかち」固定、すばやさVとなっている。
野性で個体値3V保証になっているリオルを進化させた方が得な気もするが、こちらは素早さが遅い可能性もあるので、コルニからもらったルカリオを主力として使うことも十分考えられる。
余談だが鳴き声は「くわんぬ」である。

くわんぬ



第7世代では、フェアリーが大暴れする環境ということもあってかはがねタイプとしての役割が強くなり、(元々タイプ一致技なので採用されていたが)「ラスターカノン」「コメットパンチ」の採用率が更に上がり、その分環境に逆風のかくとう技、それこそ「はどうだん」は採用率を大きく落とした…はどうポケモンとは一体。

第8世代ではメガシンカが廃止されてしまい強力な特性を失ってしまったので弱体化したが、前述の通り「せいしんりょく」が上方修正されたりしたので少しはマシかもしれない。
また、新要素のダイマックスとの相性は、ダイナックルのこうげきの能力ランク上昇を活かせる物理型はまだ良いかもしれないが、こうげき上昇を活かせない特殊型は少し厳しいか。
更に、DLC第一弾「鎧の孤島」でエースバーンが強化され猛威を振るった事で、タイプ相性が悪いルカリオには厳しい環境となり、第二弾「冠の雪原」でサンダーが復活し、タイプ一致の技を両方半減されるルカリオは太刀打ちできず、第6・第7世代での強さが嘘のように使用率を落としている。

外伝におけるルカリオ

ポケモン不思議のダンジョン

赤・青の救助隊

ルカリオ自身は直接登場しないが伝説の救助隊のリーダーとしてその名が知られており、それにあやかってルカリオランクなる救助隊ランク(本作最高ランク)が設けられている。チームFLBのフーディンは彼に憧れ、目標としているとのこと。
ルカリオランクに到達すると記念にルカリオの銅像をもらうことができる。

時・闇の探検隊

『時』にのみ登場。『闇』のプレイヤーはリオルが関係する依頼をパスワードで入力しないと出現しない(ルカリオは依頼主にならない)。
野生出現はみかいのこうやにいる。ただし出現率は大分低い。

空の探検隊

進化前のリオルが主人公、パートナー候補に昇格。
アフターエピソードクリア後に主人公、パートナーが進化可能になるのでそれさえ済めばプレイアブルキャラクターとしてルカリオを使う事が出来る。
なお、リオルから進化させる場合はなつき進化がポケダンの仕様上出来ず、代替アイテムを使わないといけないのでそこだけ注意。
野生出現はみかいのこうやゼロのしまなんぶ(仲間にならず)となっている。出現率も時闇と同じ。

マグナゲートと∞迷宮

残念ながら登場ポケモンが大幅に削除された関係上、リオル共々降板しており登場せず。

ポケモン超不思議のダンジョン

全ポケモン参加に伴い再登板。
しかも、リオルが主人公、パートナー候補に復帰している(他の主パ候補は歴代御三家看板キャラのみ)。
ゲームシステムの都合上ルカリオを仲間にするには依頼をこなさないといけないので注意。
リオルから進化させる事も可能だが、そうなるとリオルが仲間からいなくなる。
ちなみに主人公、パートナーでリオルを選んだ場合。ストーリーの都合上最終進化系で進む場面があるのでルカリオファンは必見。

救助隊DX

赤・青の救助隊のリメイク作品。
リメイクだがマネネニンフィア等、第三世代以前の面子の進化前及び進化形が追加登場する準新作であり、リメイク前は存在が示唆されるだけだったルカリオもプレイアブルキャラクターとして参戦した。進化前と言うことでリオルも参戦している。
代わりと言うべきかルカリオランクは存在が消滅した。

救助隊世界では伝説の存在というだけあって解禁条件はそれ相応に厳しいので覚悟する事。

  1. 救助隊ランクをウルトラランクへ上げる(本作ではルカリオ像はこの時点で入手できる)
  2. しょうたいじょうを入手する
  3. ミステリーハウスへ赴く
  4. そこでルカリオと遭遇する(ここは運)

ポケモンレンジャーバトナージ

アルミアのお城にある青の石を守るガーディアンで、本作の看板ポケモンの一体。
はどうだんや着弾するとしばらく残るエネルギー弾を発射。波動を纏うと強化される性質がある為、エスパーのポケアシストで麻痺させつつ、キャプチャしていきたい。

ポケナガ

ブショー進化後のランマルのベストリンク。
ブショー進化前ながら初期シナリオの最終戦でも使用してくる。その時点で主人公のパートナーがある特定のポケモンに強制的にチェンジしており、そのポケモンは「はどうだん+3」が弱点になっているため、意外な苦戦を強いられることも。

ポッ拳

タイプ:スタンダード
バーストアタック:波動ブラスト

バランスが良いオールラウンダー。ピカチュウがスピード寄りに対しこちらは火力寄りのキャラ。
遠距離では溜めが可能で空中でも撃てる波動弾、振り上げ・振り下ろしに派生が出来るリーチの長いボーンラッシュ、近距離ではダメージが大きいはっけい(溜め可)や切り替えしに使えるしんそくがある。フィールドフェイズでは発生が早いシュート攻撃などがあり、攻撃面で使い勝手が良いキャラとなっている。

共鳴バースト時はメガルカリオにメガシンカ。大幅にパワーが強化され、しんそくに派生が追加されたり、一部の技が強化される。掴み攻撃の威力も大幅に上昇する。
同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に体の青い部分が赤になる。
ちなみに一部の技は凌暁雨レオ(鉄拳)シャヒーンなどアジア・中東系格闘技キャラが元ネタとなっている。
余談だが、こちらの作品では「波」である。

ポケモンGO

ポケGOなヘッダー


2018年10月17日に満を持して実装と相成った。
……まではよかった。

同ゲーム、所謂「ベイビィポケモン」(登場当時タマゴからしか生まれないと設定されたポケモン、あるいは既存ポケモンの進化前として設定されたポケモン)はタマゴ孵化でしか入手できないという仕様になっている。
ルカリオの進化前リオルもこの例に漏れず、フレンドから送られてくるギフトに確率で入っている7kmタマゴからしか入手できない

で、野生のルカリオはというと、現在(2018年10月)のところ出現報告は一切ない。コリンク系列と異なりレイドバトルにも出現しない

というわけで、ある程度予想できたことではあるが、相当なレアポケモン(しかもランダム要素込み)になっているため、入手自体のハードルがかなり高い。
しかも当初は10キロタマゴでしか手に入らないという鬼畜仕様であり、実装を待ち望んでいたファンに衝撃を与えた(詳しくはこの記事の過去の版を参照)。が、それでも何としてでも手に入れるという猛者はいたという。

その後、7キロタマゴから孵化するよう調整が入ったため、入手の手間が多少は改善された。
7kmタマゴから孵化するようになった後も、しばらくの間は10kmタマゴからも孵化していたが、2019年のアップデート以降は10kmタマゴからは孵化しなくなった。
しかし、2020年のアップデートで再び10kmタマゴからの孵化のみとなり、7kmからは孵化しなくなったことでまたもや入手難易度が上がってしまった。

2020年11月に行われたアニポケとのコラボイベントでは、一時的に再び7kmタマゴから孵化するよう調整が入り、しかも結構な確率でリオルが孵化したので、一時的にではあるが入手難易度が大幅に下がった。この際に一気にルカリオまで進化させたという方も多かったことだろう(詳細は後述するが、これはサトシの手持ちにリオル→ルカリオがいたためそれに因んだものと思われる)。

性能面はというと、種族値自体は優秀なのだが、実装当初は覚えられる技に難があり、通常技が「バレットパンチ」「カウンター」なのは良いとして、ゲージ技が「ラスターカノン」「インファイト」「シャドーボール」と、微妙なオンパレードとなっていた。
こうしたこともあり、実装当初は散々入手に苦労させられる割に性能が悲惨すぎると世界中のルカリオファンが涙することとなった。

開発側もさすがにこのままではいけないと思ったのか、イベント「バトルウィーク」の開催に合わせて「グロウパンチ」(PvPでは確定で攻撃力が一段階上昇)を習得できるようになった。
とはいえ、この技を覚えたのはルカリオだけではなかったため、この時点でもそこまで注目されたわけではなかった。
ルカリオの存在に大きな注目が集まるようになったのは、そのおよそ半年後に実装されたGOロケット団幹部およびそのボスであるサカキとのバトルの実装である。

相手のシールドを早く消化させないと勝てないという事情から「グロウパンチ」など高速で撃てる技の需要が高まり、その中でもノーマル技に耐性があるルカリオに白羽の矢が立ったのである。このため、育成環境が整っている人はこぞって育成し始めた。

しかも、実装当初のリーダー戦はかくとう弱点のポケモンが多く、これらのポケモンに対してシールドを誘発しつつ攻撃力を底上げして戦えるのもルカリオをはじめとするかくとうポケモンには有利であった。

そんな状態から1ヶ月、2019年12月遂に念願の専用技「はどうだん」が実装。分割2ゲージで威力90と「ばくれつパンチ」と同じ威力でありながら、ダメージの発生が早く発動後の硬直も短いため、あのカイリキー以上にダメージを稼げるようになった

また、ルカリオは総合的な耐久力はカイリキーに劣るがはがねとの複合なので、エスパーフェアリー技を等倍にまで軽減できる。これによりハピナスラッキーカビゴンケッキングを他のかくとうタイプよりも安定して仕留めることができるというのも追い風となった。2つ目のスペシャルアタックを解放すれば、はがね技でフェアリータイプのポケモンを相手にできるのも強み。
このため、ルカリオは現時点で実装されているかくとうタイプの中では最強クラスのポケモンとまで言われるまでになり、通常のジムやレイドでも大活躍できるようになった。

逆に言えば、ジムを防衛する側も、攻め手がルカリオを繰り出してくることを想定しなければならなくなったため、防衛の際にほのお・じめん・かくとうタイプを選出する機会が増えることになる(もっともガチ勢の少ない地域ではこの限りではなく、相変わらずハピナス・ラッキー・ケッキングが定番だが)。このように、対戦環境にも大きな影響を及ぼすこととなった。

その後、第5世代のポケモンが実装されていき、高耐久のかくとうタイプのポケモンとしてローブシンが実装。あちらは耐久力ではルカリオを大きく上回るものの、単かくとうタイプなのでルカリオほどハピナスやラッキーを安定して狩ることはできない。
それどころか、入手難易度や育成難易度もルカリオを上回る。というのも、進化のコストはもちろん大元となるドッコラーの入手難易度が高く、2つ目のスペシャルアタック解放のコストもアメ75個、ほしのすな75000と多いためである。
ルカリオもスペシャルアタック解放のコストがローブシン同様アメ75個、ほしのすな75000と多いものの、こちらはリオルの時に解放すればアメ25個、ほしのすな10000で済むため総合的な育成難易度もローブシンよりは低い(さすがにカイリキーよりは育成難易度は高いが)。

ポケモンユナイト

諸元

ロールバランス
タイプ攻撃
攻撃範囲近接
進化なし
わざ1でんこうせっか→レベル5しんそく/グロウパンチ(3種類すべてムーブ)
わざ2コメットパンチ→レベル7ボーンラッシュ/インファイト(3種類すべて近接)
ユナイトわざフルフォースブラスト(遠隔)
とくせいふくつのこころ
価格10000コイン/575ジェム

ポケモン版のMOBAの本作にも初期参戦ユニットとしてプレイアブル参戦している。

本作での立ち位置を簡単に説明すれば器用万能のオールラウンダー。
ステータス配分は攻撃、耐久、移動速度それぞれにバランスよく振られており穴がない。これはどっちつかずということではなく、受けも攻めも上手くこなせるという意味である。
無進化なので完成が早く、初期技の時点である程度戦力になり、後半戦になっても失速しないで全時間を通してチームの戦力になる。
スピード型に匹敵するほどの高性能なムーブわざを持っていることと、とくせいの存在から高機動で立ち回りが安定する。
とくせいのふくつのこころは体力が半分を切ると移動速度が増加し、一定値分のシールドを得るというもの。このため、ステータスよりも固く、速くなることから立ち回りはより安定性が高くなる。

要するに本当にこれといって弱点がなく、すべてが平均以上、前衛タイプで位置操作もできるため味方への依存度が低く単騎で戦線の中心になりやすい。
そのため稼働時からずっと環境トップメタに君臨し、フルパ、ソロともにエースを務めている。
強いて言えば突き抜けたものを持たないのが他キャラ比べて劣るのだが、後述の筋トレ型が流行してからは火力的にも十分高度になったためマジでこいつには弱点がない。

メインの立ち回りはムーブ技であるわざ1を主軸に、距離を詰めた相手にはわざ2でダメージを積み上げていくメレーファイター系統である。もちろん、ムーブ技は離脱用としても優秀。
しんそくは前方に高速移動しつつ軌道上にいる敵にダメージを与えるというシンプルなものだが、まだ当てていない敵に近距離から当てるとわざの待ち時間がすぐに回復するという特性があり、敵が密集していれば違う敵を狙い続けることで立て続けにわざを連打できる。この点で下手なスピードタイプにも勝る性能をしている。
グロウパンチはチャージ式のムーブ技で、溜めている間移動速度が落ちてしまうものの、スタンの付与や敵が傷を追っているほど威力が上がる機能があり、強襲や相手を仕留めきるのに向いている。
ユナイト技は通常技と打って変わって遠隔攻撃となっており、巨大な波動弾を打ち出すアクションなのだが出が遅い、ヒット数が不安定になるというやや頼りない性能をしている。
しかし射程が長くスティール性能はかなり高い方でオブジェクト戦での奥の手として機能する。
ただ、緊急回避用途などには使えないためここぞというタイミングでの切り札がないのが悩みといえば悩み。

もちものにゴールすると自分の攻撃値を試合中恒久的に上昇させる「もうこうダンベル」が登場した後は上レーンでしょっぱなから低得点でゴールし続けて攻撃値を鍛える「筋トレルカリオ」が大流行し、上レーンでの攻防の光景を一変させてしまった。
この行動は殆ど止めようがないため、自分もカウンターでゴールしつつ相手の野生を狩って互いに野生と得点を交換するのが基本だが、こちらが筋トレ型でなければステータスアップの分実質的にルカリオ側が優位に立つため環境の選択肢を狭めているとみなされ、このポケモンが害悪認定されることもある。

余談だが、ルカリオ以外にも本作には獣人型や人型ポケモンが多めに参戦していて、環境で活躍したキャラも多いことから開発者に重度のケモナーがいるのでは?と邪推されている。

劇場版のルカリオ

「波導は我にあり!!」

CV:浪川大輔 
太古の昔、波導の勇者と呼ばれたアーロンの従者を勤めていたポケモンだが、何らかの理由で彼が持つ杖の中に封印されていた。
そして現代、勇者を讃える宴の最中サトシに貸与された杖から復活し、何百年もの時が流れたと知らされる事に。

主に裏切られたのではないかという不信感と孤独感からサトシ達には厳しくあたるが、相棒のピカチュウを助けようとする彼の心情を理解するようになり、心強い味方として行動を共にするようになる。

ルカリオの中でも高い能力を持ち、車を追い越せる程の走力と、レジ系を相手に引けを取らないほどの戦闘力を誇る。テレパシーではあるが、人の言葉を話す事も可能。

ディアルガVSパルキアVSダークライ」ではアバンに登場し、レックウザのはかいこうせんをかわした他、AGの3期OP「バトルフロンティア」やDPの1期OP「Together」でもこの映画の個体と思われるルカリオが登場している。

アニメのルカリオ

映画での登場以降、DPからSMまでの各シリーズに必ず1度は登場している。BW2スペシャルPVでもキョウヘイの手持ちとして登場。
SM編では、ロイヤルマスクことククイ博士の手持ちの1体として登場。サトシとのバトルではアーゴヨンと激闘を繰り広げるも敗北した。

アニポケでの鳴き声は種族名を捩ったものではなく、「ブルルルァ!」「ブルッ!」「ルルァ!」といったイヌ科の唸り声に似たものになっていて、スマブラもこれに準拠している。
一方で、BW2のPVでは「アオッ!」「ホォォォォォッ!」といった犬の鳴き声や咆哮に近い鳴き声になっている。

サトシのルカリオ

ルカリオ


CV:浪川大輔
新無印編21話でサトシがゲットしたリオルが、45話で進化した。詳細はサトシのルカリオの記事を参照のこと。

ポケモンサンデーのルカリオ部長

ポケサンカンパニー調査部部長という要職についているポケモンであり、つまり、ロバートの上司である。
ハイスペックな事には違いないが、メタ的な事情で波導が使えない。なので、言いたい事はカンペを通して話す(はどうポケモンってなんだっけ…)。
ポケモンスマッシュ!では同じく劇場版で主役を務めたゾロアークが登場するが、降板し、ブラジル帰りという設定で再登板した。

使用トレーナー


外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズ

第3作『大乱闘スマッシュブラザーズX』から参戦。

前述の通り、スマブラのルカリオは映画『ミュウと波導の勇者』に登場した個体を基にしている。そのため「はどう」の表記は「波」で、最後の切りふだ発動時や勝利ポーズでは人語を喋る。
声も映画と同じく浪川大輔が担当。

ポケモンでの特性「ふくつのこころ」を再現してか、ふっとびやすさを現すダメージ%が高くなるほど攻撃力が高くなる固有能力「波導」を搭載。
この波導は参加人数や得点差・ストック差の影響も受け、0.6倍~1.8倍の間で変化する。
このため、ノーダメージの状態では全体的にワザ性能が芳しくないが、ピンチに陥ったルカリオは一転して恐ろしい存在に。特にダメージが300%の状態からスタートするサドンデスではかなりの強敵となる。

詳しい解説はルカリオ(ファイター)を参照。

その他

  • 映画のルカリオがベースイメージとして確立されており、主人のアーロンとともに現在も根強い人気がある。
  • 映画内でのシーンから、チョコレート好きであるという設定がなされることが多い。これにより、バレンタインデーにはセットで描かれることが間々ある。
今日はいいものを 「持ってきたんだ」「持ってきました」


  • 顔や手足の黒い部分がという設定(出典:ニンテンドードリームVol.187 2009年11月号P.85)らしいが、スマブラXでの房の動きを見る限りでは柔らかそうな印象。
    • ちなみに、胸や手の甲の白い突起部分は骨である。また、肉球は結構柔らかいらしい。ただし肉球は足にしか存在しない。
  • pixivでは毎年8月10日を「810=はどう」の語呂合わせで「波導の日」とし、ルカリオ関連のイラストを投稿するポケモンの日企画が行われている。
  • 映画内では多少ツンデレ気味である。それがサトシとの対立からの心境の変化を際立たせている。
  • 声優は、劇場版「ミュウと波導の勇者ルカリオ」&「スマッシュブラザーズ」のルカリオは浪川大輔、「ダイヤモンド&パール」第66話のスモモと、第110話のゲンのルカリオは阪口大助が、「ベストウイッシュ」のコテツリオルが進化した個体は愛河里花子が、「XY」第29話のコルニのルカリオは古島清孝が、第31話のコンコンブルのルカリオは再び浪川大輔が演じている。さらに、ククイ博士のルカリオや新無印編のサトシのルカリオも浪川大輔が演じており、合計で四度目である。
  • 星座をモチーフにした企画『Look Upon the Stars』では相手を石にしてしまう怪物メドゥーサの目を見ずに退治したペルセウス座…ではなくなぜかヘルクレス座を担当。ヘラクロスはどうしたヘラクロスは。おそらく波導の勇者からの連想なのだろう…。
  • 2019年のハロウィン関連グッズではアーロンの帽子とマントを身に纏っている。この手のグッズでは珍しい分かりやすいファンサービスであったため、予想外だったと喜ぶファンが多く見られた。
  • ポケモンUNITEでもハロウィン期間限定ではあるがホロウェアとして採用された。
  • これだけ人気があるポケモンであるにもかかわらず、公式で元ネタ等は一切公開されていない。その為、インターネット上では、顔の模様からイヌ科のリカオン、またはイヌ科獣人としてギリシャ神話に登場する狼男リュカオン(ただしリカオンは狼ではない)など様々な説が出ているが、どれも憶測の域を出ていない。今の所は架空の獣人型ポケモンとの認識で良いだろう。
    • なお、ポケモンUNITEでは新ホロウェアの一つとして「いせきスタイル」が登場。どう見てもエジプト神話アヌビスを意識した姿であり、公式ではジャッカルのポケモンとしても扱われている節がある。
    • 両目を通る黒い帯状の線と房の形状が目隠しのように見えることと、「はどう」が視覚を使うことなく存在を感知することから、盲目または目隠しで視覚を封じて心眼を鍛える修行をしている獣人の格闘家と解釈され、それがかくとうタイプの由来という説もある(映画でも目隠しプレイ……ではなく目隠しをして飛んでくる丸太を波導で察知するという修行をしていた)。
    • 主に波動を使った遠距離攻撃や素早い格闘術が主な攻撃方法とされるが、アニメ版ではボーンラッシュで実体化させた骨を近接武器にする事もある。
    映画に登場するルカリオは初登場作品という事もあってミュウツーと並ぶ非常に高い人気を誇るキャラクターであり、スマブラでもゲーム版の要素を追加しつつ、この作品のルカリオをベースに作られており、すっかりクールで強力なキャラクターというイメージが定着している。
    • しかしながら、コテツのルカリオなどクールさとは程遠い性格のルカリオも登場している事には注意されたし。
    • なお、後述のチョコ好きという二次設定はマサトから分けられた板チョコを美味しそうに食べていたシーンに由来する。EDでもアーロンと共に板チョコを食べている。

関連イラスト

ルカリオ
ルカ リザ バンギ


ルカリオ
ルカリオ


波導は我にあり的な
ルカリオ


最古イラスト

ルカリオ


リオルと共に最古を飾っている。

関連タグ

ポケモン DPt かくとうタイプ はがねタイプ

コンビ
ヒカルカ シロルカ ルカスモ アロルカ ルカコル

ネタ
巡音ルカリオ ルカチョコ ルカリおっさん

他作品
ゾロリ……似てる。

関連記事

親記事

リオル りおる

子記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「ルカリオ」のイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで「ルカリオ」の小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 61394268

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました