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ルカリオ

るかりお

ルカリオとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次 [非表示]

基礎データ

全国図鑑No.0448
シンオウ図鑑No.116
イッシュ図鑑(BW2)No.034
セントラルカロス図鑑No.063
アローラ図鑑(SM)No.280
アローラ図鑑(USUM)No.378
ガラル図鑑No.299
ヒスイ図鑑No.224
パルデア図鑑No.164
ローマ字表記Lucario
分類はどうポケモン
タイプかくとう / はがね
高さ1.2m
重さ54.0kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性せいしんりょく / ふくつのこころ / せいぎのこころ隠れ特性
タマゴグループりくじょう/ひとがた

他言語版の名称

ドイツ語・英語・スペイン語・フランス語・イタリア語Lucario
韓国語루카리오
中国語(簡体字)路卡利欧
中国語(繁体字)路卡利歐
中国語(香港)路卡利奧・魯卡里奧

進化

進化

リオルルカリオ(朝・昼・夕方の時間帯になつき進化) → メガルカリオメガシンカ、ルカリオナイト)


概要

リオルが進化し成長した姿で、リカオンの獣人のような凛々しい容姿となった。

全体的にを基調とした身体で、頭部の大半や四肢の先端などはくなっており、胴回りの体毛のみ薄い黄色。そして両手の甲と胸には白いトゲ状の突起物がそれぞれ1本ずつ付いており、骨と同じもので出来ている模様。


そして黒い部分は金属質になっているらしく、タイプも「かくとう・はがね」の複合に変化した。


波導(はどう)」と呼ばれる、オーラ等と同義のエネルギー波を使いこなすポケモンで、あらゆる存在が放っているとされるそれらを読みとる能力を持っている。

人語を理解するほどの高い知能を持っており、他の生き物が発する波導をキャッチする事で、その種類や考え、動きまでも鮮明に感じ取ることができ、これを応用した透視も可能。


後頭部には左右合わせて4つの「」と呼ばれる器官が存在し、この「房」が波導を感じ取る器官になっているという設定。見えない相手と対峙した際や目が使えない状態でも、この能力により問題なく対応出来る。

鍛えられたルカリオの感知範囲は1キロ先にまで及ぶとされ、より正確に読み取ろうとする際には、手を前に突き出し何かに翳すようなポーズが取られる。


一方で、相手の気持ちを読み取った結果、自分の知りたくないことまで知ってしまうことも多く、そのことにストレスを感じてしまうこともあるという。亜空の使者の描写によると、悪意のある波導は赤っぽく見えるらしい。

それ故、正しい心のトレーナーにしか懐く事は無く、シリーズでルカリオを所有している者は基本的に殆どが善人となっている(数少ない例外が)。しかし、正義と悪は紙一重とはよく言ったもので「あくのはどう」も習得可能。


また波導を読み取るだけでなく、操る力も手に入れており、戦いにも活用している。

自らの体に染み込ませて身体能力を高めるだけでなく、凝縮した「はどうだん」として飛ばし攻撃する他、精神を集中して放つ「はっけい」の波は大岩をも粉々に砕いてしまう。


『BW2』のPVでは滑りやすい氷の床でもバランスを崩さず走れたり、『亜空の使者』のムービーでは氷山の先端に片足立ちするなど、険しい場所でも損なわれる事のない運動能力を見せている。


野生での報告例は少ないポケモンだが、ロンリーなイメージに反して少数の群れを作るらしく、自分たちの波導を活かした連携で獲物を狩っている様だ。


名前の由来はオリハルコンのラテン語読み「オリカルクム」のアナグラム、あるいはギリシャ神話の登場人物リュカオンではないかと思われるが、実際の所は不明である。


初登場は2005年7月16日公開の劇場版ポケットモンスターミュウと波導の勇者ルカリオで、登場時は立ち位置が不明だったが、ゲーム本編に登場した際に伝説ポケモンではないことが判明し、所謂「一般ポケモン」が映画の主役を務めた初の事例となった(当初は唯一だったが、2010年にゾロアークが後に続いた)。

ゲーム内での初出は翌年の9月28日発売の『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)である。


映画で主役を張っただけでなく、以降もチャンピオンや四天王など名だたるトレーナーの手持ちに入っており、カイリキーに並びかくとうタイプを代表するポケモンと言える。クロスオーバーやスピンオフ作品での活躍も多く、知名度や人気はとても高い。芸能人では本郷奏多京本大我が等身大ルカリオのぬいぐるみと共に生活している。


お祝い絵

その証拠に、2016年の「ポケモン総選挙720」では15位、全世界を対象とした2020年2月の人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」では10万票を超える票を集めて2位に輝いた(この投票企画で、10万票を超えたのはルカリオと1位のゲッコウガだけ。だが3位のミミッキュは9万9077票とすごく惜しいとこまでいった)。


表裏一体(?)

色違いは青い部分が黄色へ、お腹の黄色い毛の部分が水色へと変わっており、原種とは色相環でいう補色(対になっている色同士の組み合わせ)の関係になっている。

カラーリングや顔の模様から、映画のある登場人物声優ネタこんな呼ばれ方をされることもある。通常色も両目と「房」の形状でそう呼ばれるネタもあるのだが。


ゲーム上の特徴

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
70110701157090525

かくとう・はがねという珍しいタイプの組み合わせを持つポケモン。他にこの組み合わせを持つのはコバルオンザマゼンタ(たてのおう)がいる。両者とも伝説のポケモンのため一般ポケモンでは唯一となる。


かくとうタイプには珍しく特攻が最も高く、次いで攻撃が高い。耐性が多く素早さもなかなかで使い勝手が良いが、その一方で防御面が低い為持久戦になると厳しい面もある。

とはいえはがね複合のおかげで耐性が多く数値以上に硬くなっており、かくとうタイプが本来弱点とするフェアリーひこうも等倍に抑えられる。代償として弱点がほのおじめんかくとうとメジャーなので注意。


技は二足歩行で手が自由に使えるからか、非常に多種多様。

まず物理技だけでも、タイプ一致の「インファイト」「ドレインパンチ」「かわらわり」「クロスチョップ」「ローキック」「ともえなげ」「グロウパンチ」「きしかいせい」「カウンター」「コメットパンチ」「バレットパンチ」「とびひざげり」等の他、サブウェポンも「ストーンエッジ」「いわなだれ」「がんせきふうじ」「かみくだく」「なげつける」「シャドークロー」「れいとうパンチ」「かみなりパンチ」「じしん」「じならし」「あなをほる」「ボーンラッシュ」「ブレイズキック」「しねんのずつき」「どくづき」「フェイント」「しんそく」「くさわけ」「メガトンキック」と、これだけでも極めて豊富。


特殊技も、タイプ一致の「ラスターカノン」「てっていこうせん」「きあいだま」「はどうだん」「しんくうは」「いのちがけ」の他、サブウェポンも「あくのはどう」「シャドーボール」「サイコキネシス」「りゅうのはどう」「だいちのはどう」「みずのはどう」と、選り取り見取り。


さらに変化技も、自身の能力ランクを上げる「つるぎのまい」「ビルドアップ」「てっぺき」「わるだくみ」「めいそう」「ふるいたてる」「こうそくいどう」「きあいだめ」や、相手の能力ランクを下げる「いやなおと」「きんぞくおん」「こわいかお」、ダブルで有用な「コーチング」「とおぼえ」「いやしのはどう」「いのちのしずく」「てだすけ」「みきり」、他にも「とぎすます」「こころのめ」「ファストガード」「まねっこ」を覚えるなど、かなり多彩。勿論大半のポケモンが覚える「まもる」「みがわり」「こらえる」もバッチリ。

でんじふゆう」も教え技で習得できる。


また、物理技と特殊技の所にも載っているが、「バレットパンチ」「しんそく」「フェイント」「しんくうは」と多彩な先制技を覚えるのも特徴であり、素早さで負けている相手にも一矢報いられる可能性があるのも強み。

総じてどんな技を覚えているか非常に読みづらい。


通常特性はどちらも怯みへの耐性が持てる特性。

とはいえ「ねこだまし」が多用されるダブル以上ではもちろん、そうでなくても怯まない≒動きが止まる事が無い「せいしんりょく」が優勢である。いくら素早さが上がるとしても1ターン止められてしまう「ふくつのこころ」は少し使いづらいか。

しかも第8世代で「せいしんりょく」に「いかく」を無効化する効果が追加され、ますます「せいしんりょく」が強い事に。


隠れ特性は「せいぎのこころ」で、あくタイプの技を受けるとこうげきの能力ランクが上昇する。かくとうタイプであるため、普通にバトルしている分にはあくタイプの技が飛んでくる事はあまり無いが、相手がこちらの別のポケモンにあくタイプの技を撃ってくるタイミングでルカリオに交代してあくタイプの技を受ける、という後出しでの使い方なら有効。

「いかく」無効の「せいしんりょく」とどちらを採るか、好みや相手次第だろう。

地方ダブルや初期環境レベルでは「ふくろだたき」を利用するパーティで普通にエース運用できるスペックなので、頭の片隅に入れておいて損はない。


ちなみに波動ポケモンでありながら、波動系の技の威力が向上する特性「メガランチャー」を持たないが、波動系の技は「はどうだん」、「あくのはどう」、「りゅうのはどう」、「だいちのはどう」、「みずのはどう」(汎用性が高い「りゅう」や「あく」と比べるとわざマシンで外される世代が多い)、「いやしのはどう」とほぼ全てを習得可能。唯一、習得できないのはカイオーガの専用技であるこんげんのはどうだけである。


第6世代

XY」ではメガシンカした「メガルカリオ」が登場。

特性は「てきおうりょく」固定になり、通常のルカリオと比べると攻撃が大きく伸びる。タイプ一致の技にのみ有効な特性である事から、攻撃技はかくとう・はがねのタイプ一致技のみという型が流行した。

ジムリーダーのコルニから、メガストーンを持ったルカリオを貰え、ストーリー上でメガシンカさせる最初のポケモンとなる。


なお、このルカリオは、性格「せっかち」固定、すばやさVとなっている。

野生で個体値3V保証になっているリオルを進化させた方が得な気もするが、こちらは素早さが遅い可能性もあるので、コルニからもらったルカリオを主力として使うことも十分考えられる。

余談だが鳴き声は「くわんぬ」である。

くわんぬ


第7世代

フェアリーが大暴れする環境ということもあってかはがねタイプとしての役割が強くなり、(元々タイプ一致技なので採用されていたが)「ラスターカノン」「コメットパンチ」の採用率が更に上がり、その分環境に逆風のかくとう技、それこそ「はどうだん」は採用率を大きく落とした…はどうポケモンとは一体。


第8世代

メガシンカが廃止されてしまい強力な特性を失ってしまったので弱体化したが、前述の通り「せいしんりょく」が上方修正されたりしたので少しはマシかもしれない。

また、新要素のダイマックスとの相性は、ダイナックルのこうげきの能力ランク上昇を活かせる物理型はまだ良いかもしれないが、こうげき上昇を活かせない特殊型は少し厳しいか。

更に、DLC第一弾「鎧の孤島」でエースバーンが強化され猛威を振るった事で、タイプ相性が悪いルカリオには厳しい環境となり、第二弾「冠の雪原」でサンダーが復活し、タイプ一致の技を両方半減されるルカリオは太刀打ちできず、第6・第7世代での強さが嘘のように使用率を落としている。

一応ルカリオの名誉のために言っておくと、ポケモンホーム解禁前のシーズン1ではエルフーンドラパルトの「ふくろだたき」でサポートされる「せいぎのこころ」エース型がダブルバトルで一定数使われ、使用率38位を記録していたこともあった。

シングルバトルでもシーズン5からシーズン7に掛けてベスト30入りを果たしていた。


その一方、ポケモンBDSPではみんなのトラウマとして恐れられることになった。

その原因は同作に登場するジムリーダー・スモモのエースとして登場する個体。

このルカリオの技構成は「ドレインパンチ」、「メタルクロー」、「ビルドアップ」、「いやなおと」の物理型で、持ち物はおおきなねっこ

ビルドアップによる攻撃上昇といやなおとによる防御低下から繰り出されるタイプ一致ドレインパンチの破壊力は凄まじく、そのせいで手持ちポケモンが全員瀕死になってしまったプレイヤーが後を立たなかった程。しかも生半可なダメージを与えたところで、持ち物がおおきなねっこのせいで回復量が上昇したドレインパンチで回復され無に返すというオマケ付き。


幸いにもこのルカリオの特性は「ふくつのこころ」であり、特性「いかく」が通用がする点、特殊技に関しては一切テコを入れてない点と弱点が分かりやすいため、他の面々と同様に素早さが高いエスパーポケモンによる特殊技で一気に勝負を掛けることをお薦めする。


第9世代

いかさまダイス」の登場により「ボーンラッシュ」型が強化された。因みに「いかさまダイス」は世代初期のRTAチャートでルカリオに「がんじょう」対策として使われていた。

それより大きいのはテラスタルの実装だろう。元々三色パンチを始めとして不一致サブウエポンのタイプは豊富であり、テラスタルの実装により役割破壊がより得意になったと言えよう。

はがねタイプの弱点を補完できていない自身の複合タイプを、テラスタイプはがねによって改善するという手もあ。じめん弱点を逆手に取り、じめんタイプ相手に敢えて居座ってひこうにテラスタルしたり、やけど対策&耐性強化&くさテラスタルに強く出られるメリットがあるほのおへのテラスタルも面白い。

前述のように世代初期のRTAで使われた個体はこおりテラスタルの野生個体であり、デザイナーズコンボたるガブリアス対策という事で一定数使われている。もっとも、HB特化されるとA特化こおりテラスタル「テラバースト」でようやく11/16の乱数1発と倒せない場合もかなり出て来るが。

シリーズ2になると「バレットパンチ」でハバタクカミを、「インファイト」でセグレイブを処理できる枠として一部で注目された。

シリーズ3になると四災にかくとうウエポンで一致抜群を突ける上に相手がフェアリーテラスタルを切ったところにはがねで一致抜群を取れることから、独特の立場を守り抜いた。

シーズン5最終13位構築には、「しんそく」「バレットパンチ」「じしん」「インファイト」のいじっぱり準速A252「きあいのタスキ」型が残った。パオジアンやハバタクカミに強い上に、テツノドクガやドオー、サーフゴーに打点が持てるのが強力。

ただ、かくとうウエポンを無効化するゴーストタイプとはがねウエポンが通りにくいはがねテラスタルが環境に多い事から使用率自体は振るわず、シリーズ1でもシングルバトルの場合使用率50位台から60位台を推移していた程度で、使用率だけ見れば第8世代以上の不遇である。


ちなみに、どういうわけかルカリオは通常はテラレイドバトルのレイドボスとして登場しない。一応、進化前のリオルはレイドボスとして登場することがあるのだが、このせいで個体厳選がやや面倒という難点があった。その後、2023年1月~2月にかけて実施された最強ゲッコウガのレイドと同時にピックアップレイドとして期間限定でルカリオのレイドがゲーム内で初めて実装されることとなった。この間にルカリオを確保しておけば今後厳選の際に困ることはないだろう。


また、DLC後編の「藍の円盤」の配信を記念して、色違いのルカリオの配布が行われている。


また、本作では戦闘時の待機モーションが大幅に変更されている。前作までは、ただその場に無造作につっ立っているだけだったのだが、本作では、武道の構えのような独特のポーズをとるようになり、よりかくとうポケモンとしての一面が強調されるようになったと言える。


使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版


漫画版


「正しい心を持つトレーナーにしか懐かない」という設定どおり、長らくアニメ版含めて悪役でルカリオを使用するトレーナーは存在していなかったが、SMのグラジオ以降は悪役寄りの立場でもルカリオを使用するトレーナーが登場。

…といっても、グラジオとビワは悪の組織の関係者でこそあれど、本質的には悪人どころか相当善人寄りである。


LEGENDSアルセウスでの「ある1人のトレーナー」も所業や立ち位置こそ文句なしに悪役ではあれど、動機にのみ目を向ければ純粋な好奇心が暴走したためとも言えるため、完全に悪人と呼べるかは怪しいところ。

ルカリオにとっての是非善悪の基準が個体によってまちまちな可能性もあるが、少なくとも完全な危険思想我欲に染まった人間に従った様子は確認できないといったところ。


番外作品

詳細は以下の記事にて


アニメ版

アニポケ第1~第7シリーズ

映画での登場以降、DPからSMまでの各シリーズに必ず1度は登場している。アニポケでの鳴き声は種族名を捩ったものではなく、「ブルルルァ!」「ブルッ!」「ルルァ!」といったイヌ科の唸り声に似たものになっていて、スマブラもこれに準拠している。


〈レギュラーの手持ち〉

ルカリオ


〈ゲストなど〉

  • ミュウと波導の勇者ルカリオ
    • 「波導は我にあり!!」 (CV:浪川大輔)
    • 太古の昔、波導の勇者と呼ばれたアーロンの従者を勤めていたポケモンだが、何らかの理由で彼が持つ杖の中に封印されていた。そして現代、勇者を讃える宴の最中サトシに貸与された杖から復活し、何百年もの時が流れたと知らされる事になり愕然とする。
    • 主に裏切られたのではないかという不信感と孤独感からサトシ達には厳しくあたるが、相棒のピカチュウを助けようとする彼の心情を理解するようになり、心強い味方として行動を共にするようになる。
    • 最終的にEDではオルドラン城に飾られたアーロンの肖像画にルカリオの姿が加わったことから、アーロンが存命だった時代へ戻れた模様。
    • ルカリオの中でも高い能力を持ち、車を追い越せる程の走力と、レジ系を相手に引けを取らないほどの戦闘力を誇る。テレパシーではあるが、人の言葉を話す事も可能。
    • ディアルガVSパルキアVSダークライ」ではアバンに登場し、レックウザのはかいこうせんをかわした他、AGの3期OP「バトルフロンティア」やDPの1期OP「Together」でもこの映画の個体と思われるルカリオが登場している。
    • 「波導は我にあり!!」というセリフは元々はアーロンのセリフであり、劇場版の宣伝文句や『大乱闘スマッシュブラザーズ』参戦時にも引用されている代表的なセリフとなっている。

  • スモモのルカリオ
    • CV阪口大助
    • DP66~69話に登場。自信を失ったパートナーのスモモを鼓舞するべくダイレクトアタックを仕掛けていた。ヒカリとのジム戦でコンビネーションが完全に復活。サトシ戦では圧倒しブイゼルを相手に相討ちに持ち込んだ。

  • ゲンのルカリオ
    • DP110・111話に登場。修行中に島ではがねポケモンにだけ異変が起こった為に波導の力で周辺を調査した結果、はがねポケモンにだけ作用する特殊な低周波が原因だと突き止める。しかしギンガ団幹部・マーズが「やりのカギ」を遺跡に捧げると突然遺跡から凄まじい光を発し、その力に波導が耐えられず遂にルカリオも他のはがねポケモン同様暴走。
    • サトシ達が機械を破壊して正気に戻った後、島の地下に仕掛けられた爆弾をすんでの所でゲンと一緒に波導の力で爆発を抑えて空に飛ばして島を救った。

 

  • コテツのルカリオ
    • コテツのパートナーであるリオルがイッシュリーグでのサトシとのバトル中に進化した。

  • BW134話
    • 雑誌に載ってる。


  • コンコンブルのルカリオ
    • XYと新無印に登場。ルカリオナイトを填めた腕輪を左腕に装着しているのが特徴。コルニのルカリオとは桁違いの強さでメガシンカを使いこなせている。



  • ソウジのルカリオ
    • CV:古島清孝
    • 劇場版「キミにきめた!」でサトシの仲間となるソウジのパートナーで登場。ソウジがレントラーを失った後に出会った大切な相棒。サトシのピカチュウの話を聞いた直後に自力でボールから出て来て以降常に出ている状態になった。

スペシャルPV

  • BW2のスペシャルPVではキョウヘイの手持ちとして登場。「アオッ!」「ホォォォォォッ!」といった犬の鳴き声や咆哮に近い鳴き声になっている。

放課後のブレス


漫画版

快盗!ポケモン7

主人公であるヒオリのパートナーとして登場。

わざと弱いふりをしているが、実際は波動を使ってヒオリをサポートする優秀なエースポケモンである。

洗脳されたリリの操るムウマージ相手にはシャドークローで対応するなど苦手な相手にも果敢に立ち向かう。


その他

  • 映画のルカリオがベースイメージとして確立されており、主人のアーロンとともに現在も根強い人気がある。
    • その映画内でのあるシーンから、チョコレート好きであるという設定がなされることが多い(※)。これにより、バレンタインデーにはセットで描かれることが間々ある。
    • 映画内でのルカリオは多少ツンデレ気味である。それがサトシとの対立からの心境の変化を際立たせている

今日はいいものを 「持ってきたんだ」「持ってきました」

ただし現実のイヌ科の動物にはチョコレートを食べさせないように!カカオのアルカロイド(テオブロミン)という成分は犬にとっては有害で、量次第では中毒死してしまいます!


  • 顔や手足の黒い部分がという設定(出典:ニンテンドードリームVol.187 2009年11月号P.85)らしいが、スマブラXでの房の動きを見る限りでは柔らかそうな印象。
    • ちなみに、胸や両手の甲に存在する白い突起部分はである。また、肉球は結構柔らかいらしい。ただし肉球は足にしか存在しない。 イラスト描くときは気を付けよう(進化前のリオルにも足にしか存在しない)。

  • ポケモンサンデーのルカリオ部長………ポケサンカンパニー調査部部長という要職についているポケモンであり、つまりロバートの上司である。ハイスペックな事には違いないが、メタ的な事情で波導が使えない。なので、言いたい事はカンペを通して話す(はどうポケモンってなんだっけ…)。ポケモンスマッシュ!では同じく劇場版で主役を務めたゾロアークが登場するが、降板し、ブラジル帰りという設定で再登板した。


  • 2019年のハロウィン関連グッズではアーロンの帽子とマントを身に纏っている。この手のグッズでは珍しい分かりやすいファンサービスであったため、予想外だったと喜ぶファンが多く見られた。

  • ポケモンUNITEでもハロウィン期間限定ではあるがホロウェアとして採用された。

  • これだけ人気があるポケモンであるにもかかわらず、公式で元ネタ等は一切公開されていない。その為、インターネット上では、顔の模様からイヌ科のリカオン、またはイヌ科獣人としてギリシャ神話に登場する狼男リュカオン(ただしリカオンは狼ではない)など様々な説が出ているが、どれも憶測の域を出ていない。今の所は架空の獣人型ポケモンとの認識で良いだろう。
    • なお、ポケモンUNITEでは新ホロウェアの一つとして「いせきスタイル」が登場。どう見てもエジプト神話アヌビスを意識した姿であり、公式ではジャッカルのポケモンとしても扱われている節がある。
    • 両目を通る黒い帯状の線と房の形状が目隠しのように見えることと、「はどう」が視覚を使うことなく存在を感知することから、盲目または目隠しで視覚を封じて心眼を鍛える修行をしている獣人の格闘家と解釈され、それがかくとうタイプの由来という説もある(映画でも目隠しプレイ……ではなく目隠しをして飛んでくる丸太を波導で察知するという修行をしていた)。
    • 主に波動を使った遠距離攻撃や素早い格闘術が主な攻撃方法とされるが、アニメ版ではボーンラッシュで実体化させた骨を近接武器にする事もある。

  • 映画に登場するルカリオは初登場作品という事もあってミュウツーと並ぶ非常に高い人気を誇るキャラクターであり、スマブラでもゲーム版の要素を追加しつつ、この作品のルカリオをベースに作られており、すっかりクールで強力なキャラクターというイメージが定着している。
    • しかしながら、コテツのルカリオなどクールさとは程遠い性格のルカリオも登場している事には注意されたし。
    • なお、後述のチョコ好きという二次設定はマサトから分けられた板チョコを美味しそうに食べていたシーンに由来する。EDでもアーロンと共に板チョコを食べている。

  • 2005年〜2006年当時、ルカリオがまだゲームに未登場で、映画のみにしか出ていないとき、当時のポケモンキッズ達などが伝説準伝などと勘違いしていた。そんな中2006年9月28日、ダイパが発売。いざゲームをプレイしてみると、ストーリー中盤から行ける鋼鉄島にいる、ゲンから卵をもらうイベントがあるのだが、実は卵の中身がルカリオの進化前であるリオルであったことで、一般ポケモンという事が発覚し、当時プレイした者たちにとって、強い衝撃を受けることとなった。
    • だがしかし、これほど強い衝撃を受けたのにもかかわらず、2022年12月現在でも間違える人はいるのである。一刻も早く、この誤解が解けて無くなることを祈るばかりである
    • こういうことがあってからか、ルカリオは、ウインディアブソルなどと一緒に伝説詐欺ポケモンとして、いじられることがある

声優は、劇場版「ミュウと波導の勇者ルカリオ」&「スマッシュブラザーズ」のルカリオは浪川大輔、「ダイヤモンド&パール」第66話のスモモと、第110話のゲンのルカリオは阪口大助が、「ベストウイッシュ」のコテツリオルが進化した個体は愛河里花子が、「XY」第29話のコルニのルカリオは古島清孝が、第31話のコンコンブルのルカリオは再び浪川大輔が演じている。さらに、ククイ博士のルカリオや新無印編のサトシのルカリオも浪川大輔が演じており、合計で四度目である。


pixivにおいて

pixivでは毎年8月10日を「810=はどう」の語呂合わせで「波導の日」とし、ルカリオ関連のイラストを投稿するポケモンの日企画が行われている。


完成度の高いキャラクターから、pixiv内のイラストもルカリオ単体で描かれたものから、縁のある人間キャラや他の獣人風ポケモン達とセットになったものまで、幅広く投稿されている。


関連イラスト

ルカリオルカ リザ バンギ

休憩中の部長ルカリオ

波導は我にあり的なセンシティブな作品

最古イラスト

ルカリオ

リオルと共に最古を飾っている。


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンDPt ポケモンBDSP

ポケモン一覧 かくとうタイプ はがねタイプ

波導の勇者


0447.リオル0448.ルカリオ/メガルカリオ→0449.ヒポポタス


同複合タイプ

コバルオン

ザマゼンタ(たてのおう)


犬ポケモン


なつき進化仲間

ピチュー/ピカチュウ ピィ/ピッピ

ププリン/プリン ゴルバット/クロバット

イーブイ/エーフィorブラッキーorニンフィア

ラッキー/ハピナス トゲピー/トゲチック

ルリリ/マリル スボミー/ロゼリア

ミミロル/ミミロップ リーシャン/チリーン

ゴンベ/カビゴン

コロモリ/ココロモリ クルマユ/ハハコモリ

タイプ:ヌル/シルヴァディ ユキハミ/モスノウ


朝・昼・夕進化

イーブイ/エーフィ(なつき)

スボミー/ロゼリア(なつき)

ピンプク/ラッキー(まんまるいし・なつき)

チゴラス/ガチゴラス

ヤングース/デカグース

イワンコ/ルガルガン(まひるのすがた)

カリキリ/ラランテス

マホミル/マホイップ(バニラ・キャラメル・ミルキィルビー・ルビーミックス)

ヒスイニューラ/オオニューラ(+するどいツメ)


ポケモン関連


コンビタグ

人×ルカリオ

ヒカルカ シロルカ ルカスモ アロルカ ルカコル


ルカリオ×ポケモン

ゼラルカ ルカエス ゾロルカ ザンルカ バシャルカ ルカミミ


ネタタグ

巡音ルカリオ ルカチョコ ルカリおっさん


他作品

ゾロリ色違いと似ている

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