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活動などを説明する中国哲学上の概念。 『ドラゴンボール』における体内エネルギーの概念。
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概要

英語ではAura(アウラ、オーラ)と呼ぶ。気は人間の心からは独立したもので、宇宙に遍在し、それ自体が活動力をもった共通普遍の存在である。気が凝集すれば物体は生存し、散逸すれば死滅するとされたが、そのことについて気の量的な変化は考えられない。
中国において、五行思想の発生と共に方術およびその発展形である道教に影響を及ぼし、「如何に気をコントロールするか、また気の流れを解析して応用するか」が着想されていった。
これが現在で言われる風水や、健康法・中国拳法における気功の論理へと繋がっている。
特に下記のように、日本では肉体の術理としての「気」がフィクションに強い影響を与えている。
20世紀終盤からは、風水ブームによる風水学の再注目や、2000年以降の陰陽道ブームに乗っかるかたちで、宇宙理論としての「気」も再注目されるようになった。

フィクションにおける気

主に精神エネルギー、または体内・身体エネルギーのことを指すことが多く、バトル物(特にジャンプ作品やスーパー戦隊シリーズなど)でよく使われる概念である。生身で戦うのにおすすめではあるが、魔力錬金術、改造手術や外部の超エネルギーなどによって得られる力とは違い、自分自身の体内からエネルギーを生成して引き出すため、他の力に頼ることはあまり無く(ただし「自然界にあまねく存在する気の力」と設定されている場合もある)、会得するのは非常に難しい場合が多い。「普通の人間が習得出来るまでには数十年に及ぶ鍛錬が必要がある」とする設定もしばしば存在している。そのため、体術や格闘術を苦手とする者にとっては概念上、非常に扱いにくい力とも言える。実際、『ドラゴンボール』の亀仙人は、流派の代名詞とも言うべき技「かめはめ波」を編み出すまでに50年の月日を要した。

代表例(作品名50音順)


ドラゴンボールにおける気

概要

漫画・アニメ『ドラゴンボール』シリーズのピッコロ大魔王編で初登場した、「体内エネルギー」の比喩的な表現として扱われる概念。長期の鍛錬によって引き出せる力と設定されている。超神水を飲んだ孫悟空がピッコロの気を感じ取り、カリンに驚かれるなど、作中の様々な局面でその効力を見ることが出来る。
これら気には、元気勇気正気といった精神力も含まれている。

戦闘への応用

DB名場面①
「バイバイ みんな…」


内容
など、実力者が様々な方法で戦闘に応用している。気功波として放つ以外にも、体の一部分に集中することで攻撃力や防御力を上げたりすることも可能である。またそれ以外では、「気のオバケ」や気の剣を作り出したりするなどの用法も見られた。気の弱っている者に、別の者が気を受け渡すことも出来る。更に、気をコントロールして「舞空術」で空を飛行することも可能。瞬間移動を行うことも出来るが、その際には知人の気が必要になる。
訓練すれば相手の気の強さや位置を感じることも可能で、例え数AU(数億km)も離れた相手の場所さえ分かってしまう。そのため、実力者であれば1つの惑星に生息している生物の気を探知することくらいは簡単にできてしまう。また、気配を隠したり、強さをカモフラージュすることができる者もおり、気の分身を作り出せる者も存在。さらに、かなりの猛者の中には圧倒的な実力差のある者の攻撃を肉体に触れさせないように、体外に膨大な気の障壁を張ることができる者も存在。鍛錬次第では完全に気を消すこともできるめ、そのような場合は肉眼で探すことしか出来なくなる。気には個人の特色が出るようで、その人物を知る者であれば、気の探索により個人の特定が可能。
人造人間のように、気を探っても彼ら自体からは気を感じない者もいる。また、破壊神ビルスのような神の域に達している者の気は、同じ神の域に達している者でないと感じ取ることすら不可能である。強さが神の域に達している者同士の気が衝突すると、その衝撃で周囲の惑星などを破壊してしまうことすらある。中には「巨大な気で「無の界」全体を揺らしてしまう者」も存在する。

地球の武道家など、一部の戦士は気を上げることで戦闘力を上昇させられ、それを爆発させて通常時より高い戦闘力を発揮出来る。しかし、気を使用している状態が続くために体力が消耗していく弱点を持つ。また、急激な気のコントロールを必要とする術および技を使用することで、『遅発性乱気症』を発症することもある。

気の容量はそのまま実力と結びついているが、実力には技術や技量などといった他の要素も関係してくるので、力量を測る指針にはなるが絶対的なものでもない。作者の鳥山明は「闘いにおいて最も重要なのは気の大きさとコントロールであり、肉体そのものの強さにはどう鍛えても物理的な限界があり、それを超えるには気の増大が必要になる」と述べている。

フリーザ軍には気の探索技術が伝わっていない(そもそも「気」という概念が存在せず、戦闘力という呼び方をしている)ため、携行測定器「スカウター」を用いて対象の位置や強さを測定していた。ただし数値の大小しか判らない上に急変動を計測すると爆発するなど、他勢力の察知能力と比べて粗が目立つものであった。

レッドリボン軍ドクター・ゲロが作り出した人造人間達は前述のとおり、全く気を発しないという特徴を持つ。そのためZ戦士達も彼等の動きを把握出来ず、自ら人造人間20号となったゲロが「気を探る事に慣れすぎだ」と嘲笑する場面もあった。
初期は「生物ではないから」と推察されていたが、有機体サイボーグに近い性質の17号18号も気を発しないため別の理由がある模様。ゲロや19号が他者から吸収した気の反応も消える事から、体内で気を別種のエネルギーに変換しているのかも知れない。
一方、Z戦士やフリーザ親子の細胞から生み出されたセル彼ら全員のそれが混ざり合った異様な気を有している。


気功波など

体内の気を体外にエネルギー化して発射する技で、悟空をはじめ多くの戦士たちが使用する。作中では「エネルギー波」および「エネルギー弾」などとも呼ばれている。気の使用量により大きさと威力は変化するが、威力に関しては戦闘力に応じても変化し、例え数百~数千程度の戦闘力でも、ときには歴史的な巨大地震に匹敵する程の力を生み出す。中には「普通のエネルギー弾一発で惑星を破壊した者」や「マジギレすれば気で宇宙を破壊しかねない者」も存在している。
地球の一般人に対する知名度は低く、トリックと思われていることの方が多い。

  • 基本型
    内容ごくシンプルな手の平から放つエネルギー波・エネルギー弾で、作中最も種類が多い。中には「人体のみに影響する透明な気弾を放つ者」もいる。亀仙人(サイヤ人編での戦闘力139の時点)の最大出力の“かめはめ波”ですら月を消し飛ばしてしまう程の威力を持つ。
    主な技かめはめ波、萬國驚天掌、爆裂魔光砲など

  • 連続型
    内容気功波を連続発射する。気功波を分裂させて連続型のような形にする例もある。
    主な技連続死ね死ねミサイル、人類絶滅攻撃など


  • 誘導型
    内容相手に向けて自動的に追跡する、あるいは使い手の意思で自在に動かせる気功波。
    主な技繰気弾、スーパーゴーストカミカゼアタックなど

  • 気合い型
    内容全身の気を一箇所に溜めず、瞬時に拡散させて放つ技。気のコントロールが出来ないウーブにも使用可能。ベジータの「最終最後の技」もこれに該当する。
    主な技衝撃波、気功砲、フルパワー衝撃波など

  • 集積型
    内容自分の気だけでなく、他者や自然などあらゆるエネルギーを集めて使う特殊な技。
    主な技元気玉など

  • 変化型
    内容使い手が独自のアレンジを加え、切り裂く・突き刺すなどの特徴ある形に変えて使用する技。超サイヤ人ロゼとなったゴクウブラックが使用する「気の鎌」は空間を斬り裂き、ワームホールのような裂け目を生じさせた
    主な技気円斬、気の剣、龍拳、気の鎌など

  • 移動型
    内容移動手段や攻撃のサポートとして使用する技。
    主な技舞空術、瞬間移動

  • 攻撃補助・攻撃サポート型
    内容直接の攻撃力は持たない、戦闘の補助として使用する技。
    主な技超サイヤ人(サイヤ人およびその血統のみ可能)、界王拳太陽拳、バリヤー

  • 封印型
    内容気を察知して両手から放った気で渦を起こし捕らえ、札が貼られた容器に封じ込める技。どんな強者であろうとこの技を受けてしまえば、封印を解かない限りは元も子も無い。
    主な技魔封波、魔封波がえし

  • 融合型
    内容基本型以外の系統に2つ以上該当する技。
    主な技ダブル追尾気弾、拡散誘導光弾

関連タグ

超能力 特殊能力 気功 エネルギー 武術 格闘ゲーム
気合 元気 勇気
ドラゴンボール サイヤ人 超サイヤ人

覇気 オーラ 波動 チャクラ フォース

主に気以外のエネルギーを使った概念
魔法 魔術 魔力 精霊力 錬金術 マナ 太陽エネルギー プラズマ 光波 ウルトラマインド 光子力 ゲッター線

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