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竜闘気

どらごにっくおーら

漫画『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』に登場する闘気。画像検索をすると「紅美鈴」の方が多くヒットする。
目次 [非表示]

「この竜の紋章が輝くと、わたしの体は竜闘気と呼ばれる生命エネルギーの気流に覆われるのだ……。

 それは、全身を鋼鉄のように強化し、あらゆる呪文を跳ね返す防御幕となる!

 そして、この竜闘気を全開にし、その威力をもって闘えば……

 この地上のいかなる生物も太刀打ちできんっ……!!!


概要編集

竜の騎士だけが持つ闘気。額に竜の紋章が輝く時に発揮され、竜の騎士の攻防力を飛躍的に向上させる。

竜の騎士の超絶的な戦闘力の根幹とも言える能力であり、あらゆる呪文を跳ね返し、物理的な攻撃もある程度は防ぐことが可能となる。

身体能力や魔法力も増幅された状態となり、並の戦士とは離れた存在に変じることになる。中でも防御面については、竜の騎士に覚醒したばかりのダイが竜闘気砲呪文(ドルオーラ)を弾いていたことからもその強大さが窺い知れるだろう(逆に竜闘気をゼロに抑えれば、人間の放つメラ級の呪文でも火傷するとバランが語っている)。


ただし、使い手の力量によってはダメージを受ける。バラン曰く「あらゆる呪文を防ぐ竜闘気も、それ以上のパワーや闘気を受ければ貫かれ体を傷つけられてしまう。よってクロコダインのようなタイプが一番恐ろしい」とのこと。また作中ではハドラーやバーンの呪文でダメージを受けている。

このためダイは割と普通にダメージを受けており、終盤からは(相手がとんでもない強敵ばかりのため)死に設定気味になっていた。


欠点は燃費の悪さと強大すぎるエネルギー。上記にもある通り生命エネルギーを放出するためダイが竜の紋章を任意発動できるようになった当初は、右拳という一点にエネルギーを集中していた事やコントロールが上手くできなかった事もありすぐガス欠を起こしてしまった。

また、竜闘気を帯びた武器は超金属オリハルコン製のものでなければ戦闘中に一度振るうか振るわないかのうちに消滅してしまう。特にダイは右拳にエネルギーを集中するためこの傾向が強く、鎧の魔剣でも耐え切れなかった。 ※竜闘気を発動させなければ、従来の武器でも問題なく使用することができる。


性質的にはレオナの推察だと「暗黒闘気」に近いらしく、竜闘気を帯びた状態だと魔法の効果が受けにくい。実際にダイの場合はレオナのベホマを受け付けるのに時間が掛かり、回復魔法を使えば一瞬で黒焦げの肉体を全快させられるバーンでさえも竜闘気で傷つけられた時は怪我を治す描写がない(若バーン戦でレオナが推察している)。ちなみにバーンは魔族特有の能力の一つとして自己再生もできるが回復力を司る三つの心臓のうち一つを潰されていたので使用不可になっていた。

この事から竜闘気は魔法と相反する性質を持ち合わせていると考えられる(実際にダイも終盤の竜闘気を完全に身に付ける前の時は肉体に回復魔法を受け付けていた)。


ドルオーラ(竜闘気砲呪文)編集

両掌を噛み合わせた上で縦に構え竜闘気を魔法力で超圧縮しつつ、竜の顎の如く開いて放出する呪文、その威容はまさに全てを滅ぼさんとするブレスを放つドラゴンの様である。

過去にバランがアルキード王国を滅ぼす、どころかアルキードが存在した大地が丸ごと消滅させるほど。(後の時代の地図にはアルキードが存在した陸地が完全に消えている)


呪文とは言っても魔法力を竜闘気を圧縮するために使用しているので、発射されるのは竜闘気そのもの、このため呪文とついてこそいるが、「最早呪文とは呼べない」と称される。

その性質上マホカンタで反射、魔力の無力化などによって対処することはできず、コレに対抗する手段は耐えるか、これ以上の闘気で打ち消すか、避けるかのみ

地上最強たる竜の騎士を上回る闘気などまずないが、一応十分な闘気量があれば同質攻撃による相殺で減衰させて防御することは可能である。

その分圧縮に使用する魔力は莫大で、一日に二発が限度とされる。


ちなみにバランは竜魔人にならないとこの技を使わない。バーンは「通常の肉体では反動に耐えられないのでリミッターが掛かっている」と推察している。ダイは竜魔人にならずともこれが使えたので、竜魔人バランを超えたのではないと見られていた。


後にドラクエウォークにて逆輸入された。真魔剛竜剣の付属スキルとして登場している。


関連タグ編集

ダイの大冒険 竜の騎士 竜魔人 ダイの大冒険の技

竜騎将バラン ダイ(ダイの大冒険)

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