概要
主に『任意で使用できる技や魔法等とは別枠のスキル』のような意味合いで用いられる。
強化・増幅・軽減・無効化・反射、隠蔽偽装・探知・予知・読心・洗脳・魔法・超能力・広範囲・吸収・回復・コピーなど様々。自身だけでなく他人や武器・物品・環境に影響を与え、物理法則を狂わせたり非物理的な事象に作用させるもの、状態・性質を大きく変化さるものまで多種多様。
生まれつき、幼少時から使えるものもあるが覚醒や修行・成長によって習得したり、スキルツリーやランダムで設定する、恒久的な譲渡や一時的に付与である場合もある。
欠点・代価
ただし作品設定によっては誰得であったり条件や代価が必要で使いどころが難しい、発動できるが不安定、特定の条件下で突然それを失ったり奪われる、特性を逆利用され窮地に陥るといった展開が描かれる場合も珍しくない。特定の環境や他者の特殊能力に強く依存する場合においては、それがなければ元々の戦闘力で乗り切るしかない。ただしどう乗り切るかといった展開を醍醐味とする場合もある。
また特異な能力によって周囲から激しい差別を受け孤立、酷い場合はそれが原因となって闇堕ちする場合もあるなど、一概に強力な特殊能力=お得・便利・有利・周囲の理解があるとはいえない。
作品やゲームにおいては特殊能力が便利すぎて無双されないよう、あえて条件や代償、複雑なコマンド入力、冷却時間(クールダウンが必要など)を付与している場合も多い。ただし強大な特殊能力が当たり前となるとパワーインフレなども起こしやすくなる。
関連タグ
効果モンスター:これに属する大半のモンスターが特殊能力(特殊効果)を備えている。