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地獄楽

じごくらく

地獄楽とは、賀来ゆうじによる漫画作品。 少年ジャンプ+にて毎週月曜日に連載中。
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ストーリー(公式サイトより)

最強の忍として畏れられ、抜け忍として囚われていた画眉丸は、打ち首執行人の“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、開幕――!!

登場人物

上陸組(囚人たち)

「不老不死の仙薬」の調査のため、役目を果たせば無罪放免になることと引き換えに島に送り出された囚人たち。元々我の強い死刑囚であることに加え、無罪を獲得できるのは仙薬を発見した一名のみであるため、仲間意識はない。

画眉丸
本作の主人公。かつては石隠れ衆と呼ばれる忍びの筆頭であり、"がらんの画眉丸"と恐れられていた。元々人の死に無感動だったが、里長の娘と結婚したことをきっかけに忍びから足を洗おうとして仲間に裏切られ、捕えられていた。噂に違わぬ強さを持ち、殺しも必要なら躊躇わないが、妻や佐切との出会いを通じて自身の情と言うものを自覚していく。

”傾主の杠”
鷺羽白侵入騒動を起こしたというくノ一。男を誑し込む美貌と話術の持ち主であるが、その本性は強かで冷酷。画眉丸の実力に目をつけており、情報を流す代わりに共闘を持ちかける。

"賊王"亜左弔兵衛
隻眼の青年。若いながらにカリスマを持ち、かつて賊の頭目として山奥に盗賊の村を築いた。
善悪に囚われずその場の環境に適応する能力が極めて高く、同時に絶対に折れない強烈な自我を持っている。実は監視役の桐馬の兄。島の異常性から仙薬の実在を確信した後は、仙薬を手に入れ、弟と飲むつもりでいる。

ヌルガイ
山の民(サンカ)の少年。他の死刑囚たちと異なり、本人は罪を犯しておらず、幕府に帰順しない山の民であるからと言う理由で村を滅ぼされ、自身も死刑囚となった。事の発端が自身が侍を助けようとしたことであるため、内心強い罪悪感を抱えている。

民谷巖鉄斎
かつて"剣龍"、"八州無双"と讃えられた大剣豪。豪快かつ荒い気性の持ち主で、仕官する予定だった藩主の軽口に怒り、その藩主の目の前で屋敷の門を真っ二つにしたため死罪となった。上陸直後は片っ端からライバルを潰そうと考えていたが、その直後に島の異常性を目の当たりにすることとなる。

陸朗太
備前の大巨人の異名を持つ死刑囚。慶雲を上回る巨漢で、刃も通さない強靭な肉体と規格外の腕力を誇る。しかし、その行動原理は理性のない赤ん坊同然であり、特に空腹で暴れると全く手が付けられなくなる。

"いがみの慶雲"
元僧兵の巨漢。修行中に武具そのものに魅入られ、武芸者を殺しては武具を奪い、また試していた。幾百もの武器を使いこなし、体に直接鎧を縫い付ける異常者。先にライバルを減らそうと画眉丸を襲うも返り討ちに遭い、死亡した。

"人食い花魁"あけ絹
花魁の姿をした派手で妖艶な美女。上陸後、自身の監視役を強引に篭絡しようとしたため、逆に切り捨てられた。

"殺し念仏"法流坊
異形の僧侶。異常に長く柔軟な手足を武器とする。上陸前に囚人の数を減らそうと、弔兵衛を不意打ちで絞殺しようとするが、腕を引きちぎられた後に返り討ちに遭って死亡。

"ころび伴天連"茂籠牧耶
面長長身な優男。女好きで、上陸直後に杠と結託を試みようとしたが、彼女には島の生物を調べるために散々利用され、最後は騙し討ちに遭って命を落とす。

山田浅ェ門

江戸時代の刀剣試し斬りや処刑執行を行った浪人・山田家の屋号。全員が人体を知り尽くした剣術の達人であり、その地位に格付けがされている。囚人と二人一組となり、その監視役を務める。

佐切
本作のもう一人の主人公。試一刀流十二位。女性の身ながら死刑執行人を務める剣の達人。真面目で融通が利かない性格であり、冷静な物腰。しかし、その優れた剣腕と物腰に反して、内心人を斬るという行為に迷いを抱え、女であるがゆえに周囲の偏見に晒されることに葛藤している。

衛門
隻眼の侍。担当するのは陸朗太。試一刀流一位。己の腕と試一刀流に強い自負を持っていたが、上陸直後に腹を減らして暴れだした陸朗太に潰される。

棋聖
慶雲の担当者。試一刀流十一位。良く言えば柔軟、悪く言えばいい加減な性格で、囚人と揉めないために譲歩できるところはあっさり譲歩している(本来常につけなくてはいけない手枷を外す等)。今回のお役目が山田家の後継者争いにも繋がっていると予感しており、慶雲が倒されると佐切に(嫌味混じりの)忠告を残して島から去る。後に典坐たちに変わり果てた姿で発見される。

付知
民谷巖鉄斎を担当する少年。今回の役目では刀だけでなく解剖用の道具も持ち歩いており、人体や生物への造詣が深い。

源嗣
試一刀流八位。武人然とした偉丈夫。元々は牧耶の担当だったが杠に殺されてしまったため、島に残って仙太と共に杠の担当となる。本人は「杠を一人で御すのは難しいと判断したため」と言っていたが、昔から女に弱いらしく、佐切や画眉丸には「色仕掛けにかかった」と思われていた。佐切の生き方には否定的だが、兄弟子としては面倒見が良い方である。

典坐
試一刀流十位。担当はヌルガイ。爽やかで正義感溢れる熱血漢。
罪を犯していないヌルガイが死罪になることに納得がいかず、今回のお役目を持ち掛ける。

桐馬
弔兵衛を担当する監視役。長髪で女性のような外見の美青年であり、入門わずか一カ月で山田浅ェ門として認められた天才。実は弔兵衛の弟であり、山田家に入門したのも今回のお役目に加わったのも兄を助けるため。

仙太
杠を担当する浅ェ門。位は不明。杠が画眉丸と共闘を持ちかけたことで合流する。観察眼や知識に優れ、島の調査を進める。一見すると鈍くさいお人よしのように見えるが、杠曰く「そんなタマではない」らしい。

その他の人々

画眉丸の妻
石隠れの里長の娘であり、画眉丸に嫁いだ女性。忍びの里の女とは思えないほど優しい性格をしており、自らを「がらんどう」と称していた画眉丸が人としての感情を持つきっかけとなった。現在は里の長の家に引きこもり、誰とも口を利いていないという。画眉丸にとっての生きる理由そのもの。

里の長
石隠れの里の長。忍び達の長らしく非常に冷酷な性格で、かつて里を抜けようとした画眉丸の両親を惨殺し、忍びから足を洗おうとした画眉丸を嵌めた。

徳川斉慶
第十一代征夷大将軍。一見すると穏やかな好々爺だが、常人とはズレた冷酷さの持ち主。

外部リンク

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