概要
プロフィール
人物
大柄な体躯と褐色の肌、白い縞が入った黒の短髪が特徴的な山田浅ェ門。イメージカラーは消炭色で担当死罪人は茂籠牧耶。島に上陸後仙汰・杠ペアと結託するが、杠の策略によって茂籠牧耶が死亡したことにより三人で行動し佐切らと合流する。
自身が侍であることに誇りをもっており、衛善共々女である佐切が刀を持つことに懸念を示していた。一行が陸郎太と遭遇した際に陸郎太から大打撃を受け致命傷を負う。佐切の覚悟と中道を行く姿勢を見直して彼女に刀を託し、陸郎太を斬るように言い残してから息を引き取る。
愚直な男で女性の色仕掛けにはめっぽうに弱いため、杠に籠絡される。期聖とは同期で悪友、彼とよく一緒に十禾の面倒を見ており、三人で遊郭に行く仲でもあった。担当死罪人を決める際には、三人とも女好きであか絹と組みたがったため、業務に支障が出ると危惧した士遠も加わり四人で狐拳をして決めることに。目が見えない士遠にズルして勝てるとも思ったが、その愚直な性格から素直に負けを認めて牧耶を担当することになった。
裏許しの威鈴は実の妹であり兄妹揃って褐色肌で大柄な体格である。追加組で上陸した威鈴と、源嗣に読み書きを教えた殊現が彼の遺品を見つけた際には、二人とも酷く悲しんだ。