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概要

プロフィール

性別男性
誕生日7月26日
身長177cm
年齢20歳
氣属性
演者小南光司

人物

物語中盤で幕府が追加で島に派遣した、いわゆる追加上陸組を取り纏める山田浅ェ門。山田家に絶対的な信頼を寄せるキャラクターで、名前の由来は“殊”に首斬りの意味があることから殊現と名付けられた。感情が昂りやすくよく涙を流している。作中で一番モテて一番酒に強く、又剣の実力もとても高い。

幼少期に親を殺され心を閉ざすが、山田家に入門してから平静を取り戻し武士の誇りを持つようになる。

その人柄で門下生には慕われ、佐切の初恋の相手でもあるが、行き過ぎた正義感で悪を許さぬ過剰な一面も見られる。


性格

非常に真面目で仲間思いの性格をした人物であり、門下生皆に対して敬意をもって接するが、仲間思いが行き過ぎて感情的になり涙を流すことも。

しかしその一方で家族を悪人に殺された経緯から、その時代が悪と定めた人間とその関係者を決して許さない苛烈な面を持っており、悪を滅ぼすためならば罪人の関係者である老人や子供、赤ん坊の首ですらも容赦なく切り落とす所業を涙を流しつつも敢行する勧善懲悪に徹した処刑人。その首尾一貫な姿勢が将軍様から気に入られ専用の装束と刀を受け賜るが、山田家内では子供を含む罪人一家全員を処刑したということに関してはあまり話題にならないよう伏せられている。

元来は素直な人間であるが山田家関連と正義のことになると過剰な面が見られることから、全員生きて帰ることを目指す佐切達一行の前にある意味最大の敵として立ち塞がる。


交友関係

その人柄の良さから山田家内での信頼は非常に厚い。男尊女卑が激しい江戸時代でありながら佐切の技量を称え彼女に段位を与えることを山田家当主に頼んだ好漢である。

恋文を書きたい源嗣に読み書きを教えたり、清丸らが通う分道場にも一人だけ毎日面倒を見に来てくれた。また、道場で肌の色を馬鹿にされていた威鈴のことを案じて彼女を城勤めの別式に推薦したことにより、彼女からは恩と恋心を寄せられている。一人研究室に閉じ篭もる付知には自分から歩み寄り、彼の理念を理解し一緒に医学や解剖の研究をする仲になった。

このように仲間としては非常に頼もしいが、敵に回すと最も恐ろしい人物である。


ちなみに十禾だけは例外的に厳しい態度を取っており、十禾からも良く思われていない。

これは後述の項目にある過去が関係している。


戦闘能力

作中でも片手で数えられる程の強さ。段位持ちの山田浅ェ門の中では十禾と並んでトップツーの実力を持つ。“氣”が非常に強く自然に感知することもでき、素手で竈神の攻撃を受け止めたり拳で頭を粉砕することもできる。勇み良く戦う様は合戦経験あるのではと清丸に評価されるほど。

その仲間想いな性格と観察力の高さから、ほかの山田浅ェ門が得意とする剣技を模倣・改良して駆使することができ、さらに“氣”の属性までも変容して戦う。殊現の戦闘能力が高い理由の一つである。

戦闘する時によく片肌脱ぎをする癖がある。また、作中本編ではギザギザの刃こぼれした刀で戦う。自分の恩師である衛善の死体を見つけた際に、報復としてなるべく相手を苦しむように殺めるため将軍様から賜った刀の刃を砕いたためである。


過去








ネタバレ注意











じつは殊現の両親を殺した張本人は十禾であり、幼少の殊現が寝ている隙に強盗目的で殊現一家に忍び込んで彼の両親を殺害した。殊現はその後山田家に引き取られ、直の師衛善のもと少しずつ過去を克服し、山田家の一員となる。

殺害の折、十禾は証拠を一切残さなかったので両者共に気付く由は皆無なのだが、殊現も十禾も勘が非常に鋭いのでお互いの事を本能的に嫌悪している。

(この設定は本編に載せきれなかったので公式キャラブックで明かされた。)


なお、その後発売された地獄楽の小説第二弾「波間の追憶」の第4話“刀に映るもの”では、殊現が山田家に引き取られた頃の話が上記の設定込みでノベライズ化された。幼少期の彼が閉ざした心をどう開いていったのかが事詳細に綴られている。


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