概要
プロフィール
人物
江戸時代の刀剣試し斬りや処刑執行を行った浪人・山田家の一人で囚人の亜左弔兵衛の監視役を務める。位は未所持。
長髪で女性のような外見の美青年であり、その容姿はからかいの種になるほど。イメージカラーは露草色。入門わずか一カ月で山田浅ェ門として認められた天才。
実は弔兵衛の弟であり、山田家に入門したのも今回のお役目に加わったのも兄を助けるため。伊予に名を馳せる亜左兄弟の弟、そして参謀役として兄とともに盗賊を纏めていた。
兄の適応する資質を間近で見続け心酔し、戦闘時は見事な連携を見せる。(二人の生い立ちに関しては亜左兄弟の記事を参照。)
「僕は兄さんの一部だけど兄さんは僕の全部だから」
腕前
原作ネタバレ有り
剣の才能はあり知性派で技の工夫や戦略性はあるものの、戦うこと自体はあくまで主戦力となる兄を頼りとしており、反復を必要とする鍛錬などの基礎は疎かで強者相手には付け焼き刃レベルの実力しかなかった。
兄と離れ、未熟さを痛感した際に民谷巌鉄斎から薫陶を受けるべく手痛く指摘され、決意のため長髪を切り落とす。そして彼から剣を教わることになる。
余談
アニメ1期のDVD上巻の特典であるドラマCDに収録された一篇『双樹ノ想ひ』では、彼が兄の亜左弔兵衛と幼少期から共に過ごしてきた日々の小話が、桐馬の視点で語られている。作者の賀来ゆうじが本編に描ききれなかったエピソードであり、亜左兄弟ファン必聴の内容である。