プロフィール
概要
平成時代後期から活動している女性声優。
愛称は「ゆみりん」、「ゆみみ」、「はなべえ」。
その後、2022年12月末をもって「m&i」の退所を発表。2023年1月からは新事務所「tomorrow_jam」を立ち上げ独立すると発表された。
ちなみに、この「tomorrow jam」とは、童話「鏡の国のアリス」に登場する一節で、『Jam tomorrow and jam yesterday but never jam today.(明日のジャム、昨日のジャムはあっても、今日のジャムはない)』……即ち、『明日のジャムは今日作れば「今日のジャム」になってしまうし、明日作っても「(明日にとっての)今日のジャム」になってしまう』という話に由来する。
このエピソードは『終わりのない命題』であり、それが『演技にも通じる』として、事務所の名前として命名した。
声優という職業を意識するようになったきっかけは、中学時代に自身の声質について「声優になれるよ!」と友人に言われたことであったという。
中学3年時に部活の仲間に誘われて参加した「第2回ぽにきゃん声たまオーディション」で審査員奨励賞を受賞し、翌年2013年に声優デビューを果たす。
デビューまでの間にリマックスの養成所で演技の勉強をしており、高乃麗の指導を受けた。現在でも『麗先生』と呼んで彼女を慕っている。
数々の少年キャラを演じる高乃から『ゆみりには少年キャラの素質がある』とエールを受けており、それが正しかったことは、現在の花守の出演作を見れば明らかである。
各務原なでしこや花小泉杏のようなおっとり・ほんわかとした女の子から、早坂愛や朝井アキラのようなクールな女子、三ノ輪銀のような凛とした少女、はては天谷颯太や神戸あさひのような少年、オーディンのような悪役までこなす実力派。
小澤亜李と仲が良い。また、同世代ながら黒沢ともよのことを役者としても声優としても尊敬しており、彼女のことを「ともよ先生」と呼ぶ。
2016年以降、命のやり取りが関わる作品にてやたらと不幸な子や死に関係するキャラを演じる事が多く、無事だったとしても転生である為に一度殺されたり、分身体が悲惨な死を迎えたり、別の世界では死亡している事が示唆される。漫画や小説が原作である為に運命が確定してたりとそのバリエーションも豊富のため、第二の桑島法子だとか一部では噂されている。もっとも、悲惨な役を演じたり、前述のような悪役を演じられるということはそれだけ演技力に定評があるとも言える。
後に彼女とはプリキュア繋がりになった。
主な出演作
アニメ
イラストなし
サイガ-100/斎賀百@シャングリラ・フロンティア
リリア・ストーレフ@虫かぶり姫
ウィンター・モリアーティ@鴨乃橋ロンの禁断推理
脚注
※1 アニメ化前の『電撃文庫FIGHTINGCLIMAX』では高橋花林が担当。
※2 原作ゲーム版で担当していた金元寿子の一時休業に伴う代役。
※3 アニメ化前のジャンプ公式ボイスコミックでも担当。
ゲーム
イラストなし
見嶋ユキ@ワールドフリッパー
ロナルド(幼少期)@吸血鬼すぐ死ぬ ソルン@レゾナンス:無限号列車
脚注
※4 2020年6月のボイスリニューアルによる大場花菜の後任。
※5 ネモ・シリーズも全て担当。
※6 初代は水野マリコ。水野氏引退に伴う二代目で『うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~』にて、初コンシューマ化の翼での担当。
以下@miHoYoのゲーム
以下@アリス・ギア・アイギス
以下@アズールレーン
以下@パズドラ
以下@モンスターストライク
イラストなし
ナレーション
- 沼にハマってきいてみた (NHK Eテレ)
- キッズステーション
その他
胡葉@月華国奇医伝(上) | 伊津村陽花(初代)※7@Re:ステージ! | 高山匠美@温泉むすめ |
急行 ゆるキャン△梨っ子号(車内放送)@JR東海 | [[]]@[[]] | [[]]@[[]] |
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脚注
※7 2019年11月17日開催の「PRISM☆LIVE!3rd STAGE」をもって、膝蓋骨亜脱臼及び半月板損傷の悪化を理由に同役を卒業。後任は嶺内ともみ(2019年12月10日公表)その嶺内も2022年内での芸能活動引退を発表(同年12月4日のコンサートをもって降板)した。