概要
著者は遠藤浅蜊、イラスト担当はマルイノ、略称は「まほいく」。
2016年3月24日にテレビアニメ公式サイトがオープン、2016年10月2日より放送された。
シリーズ一覧
本編
- 魔法少女育成計画
- 魔法少女育成計画restart
- 魔法少女育成計画limited(前/後)
- 魔法少女育成計画JOKERS
- 魔法少女育成計画ACES
- 魔法少女育成計画QUEENS
- 魔法少女育成計画「黒」
- 魔法少女育成計画「白」
- 魔法少女育成計画「赤」
スピンオフ
- 魔法少女育成計画episodes
- 魔法少女育成計画episodesφ
- 魔法少女育成計画16人の日常
- 魔法少女育成計画episodesΔ
- 魔法少女育成計画breakdown(前/後)
- 魔法少女育成計画F2P
- 魔法少女育成計画episodesΣ
第一作目あらすじ
大人気のソーシャルゲーム『魔法少女育成計画』。
「魔法の国」から「世界の守護者」として選ばれた魔法少女を育成し、
マジカルパワーで悪を打ち倒すそのゲームには、
プレイヤーの数万人に一人を本物の魔法少女に変える力があった。
魔法少女に憧れる女子中学生姫河小雪もまたゲームに選ばれ、
魔法少女スノーホワイトとなり、巷で噂の魔法少女の一人として
困っている人達を助ける日々を送っていたが……
魔法少女はそれぞれ固有の魔法(能力)を一つずつ持つ。
人助けの結果に応じて「マジカルキャンディー」と言うポイントが溜まっていく。
登場人物
( )内は本名。CVはアニメ/ドラマCD。???はネタバレ注意。
第一作
主に個人で活動する魔法少女
ヴェス・ウィンタープリズン(亜柊雫)(CV:小林ゆう)
カラミティ・メアリ(山元奈緒子)(CV:井上喜久子/大橋彩香)
森の音楽家クラムベリー(CV:緒方恵美)
ルーラ陣営
ミナエル(ピーキーエンジェルズ)(天里美奈)(CV:松田利冴)
ユナエル(ピーキーエンジェルズ)(天里優奈)(CV:松田颯水)
restart
ラピス・ラズリーヌ(旧ブルーコメット)(CV:--/小澤亜李)
limited
JOKERS
プリンセス・デリュージ(青木奈美)
プリンセス・インフェルノ(緋山朱里)
プリンセス・テンペスト(東恩納鳴)
プリンセス・クェイク(茶藤千子)
プリズムチェリー(加賀美桜)
ACES・QUEENS
「黒」
テティ・グットニーギル(遠山綾乃)
メピス・フェレス(佐山楓子)
クミクミ(立野玖美子)
クラシカル・リリアン(三木千景)
プリンセス・ライトニング(田中愛染)
「白」
「赤」
その他
関連タグ
第1作⇒魔法少女育成計画restart
users入り
イラスト
小説
外部リンク
ネタバレ
やがてスノーホワイトたちN市の魔法少女たちに、
増えすぎた魔法少女たちを半分に減らすことが告げられる。
魔法少女でいられるのは、16人中たった8人。
しかし、最初の脱落者が出た時点でリタイアしたものは死亡することが判明。
事態は魔法少女同士の凄惨な殺し合いへと発展していく。
本シリーズでは、そうした魔法少女たちのバトルロイヤルが描かれる。
魔法少女戦における、それぞれの固有の魔法、知略と思惑を尽くした戦い。
魔法少女それぞれが持つ、変身以前の「生身の人間」としての人間性のせめぎ合いが作品の大きな魅力になっている。
本作の主人公は各編ごとに異なるが、殺し合いから生還したスノーホワイトが影の主人公とも言うべき立ち位置。
「魔法少女狩り」となった彼女の戦いを通じて問われる「魔法少女の在り方」もまた本作のテーマの一つと言える。
用語
本シリーズにおける魔法少女
この作品世界の魔法の国から力を授かり、世のため人のため、そしてほんの少しだけ自分のためその力を使うように命じられた魔法使いの亜種である。
魔法の才能を持った生物が魔法の国の技術で力を増幅されることにより『魔法少女』になる。老若男女生物の種類を問わず変身後は『美しい人間の少女』の姿になり、生物の限界を超える身体能力と一人一つの特殊な能力魔法を手に入れる。
男性及び人間以外の動物の魔法少女は統計に載せることが出来ないほど絶対数が少ない。
変身中は通常の毒物を受け付けず、寝食を必要とせず、精神的にも強化される。身体能力は弱いものでも戦車以上の頑丈さ、自動車以上の機動力を備え、筋力、反射神経も生物の常識をはるかに越えたものになる。一度魔法少女になれば資格と記憶を剥奪されない限り任意で変身と解除を行うことが出来る。
魔法の力は応用範囲が非常に広く、何の役にも立たないように思える魔法でも使い方次第では一切の抵抗が不可能・当たったら即死など凶悪な攻撃手段となりうるため、その使い方が重要となる。だが、どんなに強力な魔法の力も変身時でなければ使用できないことと、魔法少女の反射神経ならば変身する僅かな時間で誇張でなく千回は殺害できるため、人間時を襲撃されると抵抗は不可能。
戦闘に高い意識を持っている魔法少女の中には、常に変身したまま人間に戻らない者もいる。
通常は魔法の国から派遣された試験官による選抜試験で正式な魔法少女になる。魔法の国はこれらの人助けについては無償奉仕を推奨しているが、一部の有用な魔法を持つ魔法少女については魔法の国から給料が貰える職業魔法少女として生計を立てている。
魔法の国
本作の魔法少女を生み出している異世界にある(らしい)不思議な国。魔法使いと呼ばれる種族が暮らしている。国の方針として「新しい血」を求め様々な世界に仲介人の魔法使いを送り、協力者を増やしている。
別世界にいくつも拠点があり、社会的・経済的な影響力まで有している(プロパガンダに魔法少女モノのTVアニメを作るなど朝飯前)。また、魔法の国であるが科学力も高い。
だがファンシーな名前に反して思想による派閥対立や不正や汚職が存在し、「別の世界に迷惑をかけない」方針を主張しているが、現れてしまった犯罪者への対応や法の整備などは怠惰。
魔法少女にもまた犯罪や不正に手を染めているものが数多く存在し、最上層部さえ魔法の無い世界を見下している節がある等、もはやいつ世に仇なす存在となってもおかしくない程に腐敗している。
選抜試験
魔法少女になるための試験。選抜試験は試験官となる魔法少女によって細部が異なるが、多くの場合は魔法少女候補達に一時的に魔法少女の資格を与え、その魔法や人格によって資質を見極められる。
合格したものが正式に魔法少女として認められ、自身の住む地区で表向き人間として生活しながら裏で魔法少女としてコツコツ人助けをするか、強力な魔法の持ち主の場合は魔法の国に雇われることになる。不合格だったものは魔法少女の記憶と資格を消されて元の生活に戻される。
というのが一般的な魔法少女の選抜試験であるが森の音楽家クラムベリーやその影響を受けた一部の試験官は魔法少女候補生同士による殺し合いを前提とした試験を行っていた。
合格者の記憶の書き換え、試験中の死者を事故死として処理などの隠蔽工作で長らくそれらの試験は露見していなかったが、第一作目の事件ののちに殺し合い試験の存在が魔法の国に露見。
これら殺し合いの試験で魔法少女になったものをどう扱うか、上層部は決め兼ねている。
真の関連タグ
その笑顔、曇らせたい・・・主にスノーさん