プロフィール
登場作品
概要
人物像
おっとりした性格で聞き上手な為、魔法少女内でも相談役のような立ち位置。非好戦的な性格で自分が主役になろうとはせずに他人の活躍を眺めるのが好き。
自身の魔法によって夢の中では大活躍し、膨大な量のマジカルキャンディーを集めていたがシステム上の理由でカウントされず、ファヴに現実のマジカルキャンディーを集めるように忠告を受けても集めようとせず、アニメ版では2話で脱落となった。
彼女が入り込んだ『魔法少女が見ている夢』でお姫様に仕える人になりたいと言う女の子に『あなたがお姫様になったら?女の子は誰だってお姫様候補なのさ~』と助言をする。(善意での助言だったのは言うまでもない。しかしこの一言が後に大惨事をもたらすことになる)
変身前である三条合歓の家は舞台であるN市の大地主であり、何棟ものマンションを所有し働かなくても生きていけるため、大学卒業後も家事手伝いと称しバリバリのニートをしている羨ましい身の上。(が、働く気はあるようでアニメでは就職活動をしている描写があった)
基本的に他人の夢の内容が大好きで、魔法少女が魔法少女として見ている夢は貴重なので見つけるとすぐさま駆けつける。
実は悪意を持って魔法を使えば夢の主を生かすも殺すもねむりん次第なのだが、おせっかいになることもあるものの本人は善意のある使い方しかしない。
ゲームから退場した後も、後輩魔法少女のために働いていることが分かっている。
魔法
『他人の夢の中に入ることができるよ』
夢の中では無敵に振る舞うことができるため、夢の世界では膨大な量のキャンディーを獲得していた(ただし、現実には適用されない)。
基本的に誰の夢の中にでも入れるが、対象が膨大な人数になるので、条件を絞って検索している。直接会ったことのある人物であれば、誰が夢を見ているのかつぶさに把握できる。この「直接」はチャットで会うだけで十分なようである。ただし、夢の中では夢の主が本人の姿をしているとは限らない。
ねむりんアンテナが設定した条件に合う人物が夢を見ていると、ねむりんに知らせてくれる。ねむりんは魔法少女が夢を見ているならすぐに感知できるように設定している。そのため直接会ったことがない人物でも、魔法少女の夢であればすぐに会いに行こうとする。
ねむりんに干渉された夢は、経験や一部の肉体的ダメージも夢の主にフィードバックされる。
夢の自然な内容として以外で(たとえばねむりんの手によって)殺害してしまえば植物人間にしてしまうことも出来る。また、夢の内容が潜在意識に直接影響を与えるため、うまくやれば相手の思考を強力に支配することも可能。夢の主は表層意識では夢の内容を忘れ去ってしまうため、ねむりんからの干渉を感知できない。
キーク曰く「限定された世界にいる限り神でいられる魔法」。
『概要』でも触れたように、悪意を持って魔法を使えば魔法少女の生殺与奪を握ることが可能な魔法である。その為、『他の魔法少女を脱落させることで生き残る』という使い方をすれば、自分が生き残ることが可能なのだが、ねむりんは決してそんな使い方はしなかった。
一方、『夢の世界で獲得したキャンディーは現実には適用されない』という仕様は、ねむりんにとっては圧倒的に不利。ねむりんが現実でキャンディーを獲得するためには、ひたすら地道にコツコツと稼ぐしかなかった。つまり、『心優しい引きこもり』である彼女にとっては、『全く自分の役に立たない魔法』だったと言える。