プロフィール
概要
N市の廃寺王結寺を拠点とし、たまやピーキーエンジェルズ、スイムスイムの複数の魔法少女を従えリーダーとして君臨する魔法少女。
高飛車なお嬢様タイプで、口うるさく仕切りやだが面倒見が良いなど根はいい一面を持つ。
マジカルキャンディを獲得する為に魔法少女達を指揮し、他の魔法少女からキャンディを奪い、それを分配して、脱落から脱しようと奮闘する。
人物像
口が悪く傲慢な完璧主義者。その高飛車な性格からミナエル、ユナエルからは嫌われ、たまからは怖がられているが、スイムスイムからは憧れの目で見られ心酔されている。
かつては一流企業で働くエリート社員だったが、自身のきつい性格が原因で周囲から孤立し、陰口を言われることもあった。高い才覚を持つが誰に対しても容赦のない物言いから疎まれ、左遷させられてしまう。
そんな中魔法少女となった事で会社を辞め、魔法少女の仕事である「人助け」に専念するようになる。配下の魔法少女の事を肉壁と呼んでいるが色々と世話を焼き、お手製の指南書を渡す等魔法少女に対するあこがれ自体はある様である。
努力家でもあり、能力も高く与えられた仕事はたとえ雑用だろうが全力でこなし、コピー機の修理までできる。
左遷先でも花見の場所をとるために穴場を探し回り、宴会で激似と評される物まねを100回も披露して笑いを集めていったが、そういった努力を誉めてくれる人間がいなかった為自尊心が満たされず、ソーシャルゲームに打ち込むようにもなって行った。
魔法少女になりたての頃にカラミティ・メアリに屈服させられ、それ以来彼女を目の敵にしている。また自分のスレンダーな体形にコンプレックスを持っているらしい。
魔法
『目の前の相手に何でも命令できるよ』
杖を相手に向けて指定されたポーズを取り、「ルーラの名のもとに命ずる」と言って命令すればいかなる命令だろうと絶対服従させることができる。命令を完了させるか、指定の条件を満たさなくなると効力は消える。
「杖を相手に向け、ポーズをとる」「命令中・命令遂行中はそのポーズを維持し続ける」「ルーラの名のもとに命令する」「相手との距離は最長5mまで」といった厳しい条件をクリアしなければ発動が出来ないが、それだけ発動すれば強力な魔法である。
漫画版では
能力の「弱点」に関する説明が省略され、存在しないかのように描かれている。少なくとも「ルーラの名の~」という前置きは必要ない描写に変更されている。
これに関しては第一話で彼女が死亡するシーンまで一気に詰め込まれたことが要因と思われる。