概要
「魔法少女育成計画restart」より登場する。デスゲームに巻き込まれた魔法少女の一人である。
プロフィール
名前 | ラピス・ラズリーヌ |
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魔法 | 『宝石を使ってテレポートできるよ』 |
CV | 小澤亜李(ドラマCD版) |
人物像
つややかな切り揃えられた黒髪に虎をモチーフとした民族衣装のような衣を纏った少女。
外見だけ見ると、神秘的な雰囲気を持っているが、実際はノリが良くおちゃらけた性格。「~っすね」といった軽い口調で喋り、決め台詞や決めポーズをノリノリで連発したり、周囲曰く喋ると台無しなタイプ。マスクド・ワンダーとはある意味同類。能天気な言動が目立つが、聡明さも備えており、ふとした時に核心を突くこともある。
同じパーティーになったディティック・ベルとは全く違うタイプながら、意気投合し友人となっている。
敵を倒した後に一々決め台詞とポーズを決めているのに、パーティ内で最も戦果を上げるなど、パーティメンバーからも驚かれるほど戦闘能力は高い。
楽しそうならば何でもやるという精神で、実際には厳しい苦行が伴うものであっても苦にせず乗り越えてしまう精神的なタフさがある。
誰が自分を狙っているのかわからない状況においても、仲間と認識している相手をみじんも疑わない。それどころか不審な方法で自分に接触してきた相手とすら打算もなく仲良くしようとするなど、傍から見るとただのバカにすら見えるほど極端に裏表がない。
しかし、実際は上述の通り聡明であり、疑心暗鬼に陥らないのはひとえに非凡なほど強い精神力のたまものであると考えられる。
元々は「ブルーコメット」という魔法少女名だったが、高名な魔法少女である初代「ラピス・ラズリーヌ」からその才能と「衣装が青い」ところを見出され、弟子となって魔法少女名を襲名した。
「無我の境地を完全に会得している」「夢を自覚し、夢の中でも修行する」など、「師匠から教わった」という技術は魔法少女という枠すら超越した驚くべき境地にある。
初代ラピス・ラズリーヌは「ブルーコメットは非常に優秀な生徒だった」と語っている。
能力
『宝石を使ってテレポートできるよ』
魔法用に定めている宝石の座標まで瞬時に移動できる能力。仲間に持たせておけば、即座に合流することができ、宝石を投擲などすることで、通常では移動不可能な場所までテレポートできる。応用で高速移動なども可能。
ラピス・ラズリーヌが修めている高い戦闘技術と組み合わせることで、一見の想像以上の効果を発揮する。
余談
没設定として、キャラデザ時点ではカラミティ・メアリの娘という設定だったが、発売時にはなかった事になっている。