CV:(後述以下多数)
概要
短いほう。キングレコードにハシゴを外された。
自称「どこにでもいる14歳の中学二゙年゙生゙ェ゙!」(作中では酒を飲んだり煙草を吹かしたり車を運転したりしているが気にしてはいけない)。主な呼び名は「ポプちゃん」「ぽぷちん」「行動力の化身」など…。
2~3頭身のズングリした体型で、ピピ美より頭一つ分ほど小さい。
髪および瞳の色は金(もしくはオレンジ)色で、黄色いシュシュでツインテールにしている。本人曰く「おてんばガールボブ」らしい。
特にネタ内での理由がない限り、ピピ美と同じセーラー服を着用している。
「ポプ子」というTwitterアカウントを持っており(ユーザー名は「@popko_Mandrake」。ちなみに実際のTwitterでそのアカウントにアクセスするとポプ子が煽る画像が見られる)、ツイートのリツイート数とお気に入り数が1万を越えていることから、フォロワー数の多さが窺える。
素行が悪く、口も汚く、他人を煽ることが大好き。しかし逆に自分が煽られるとキレる上、真っ先に暴力に走るなど気性の荒いところがあり、ピピ美がブレーキ役を務める場面も珍しくない。
(つまり煽り耐性が壊滅的に低すぎる)
自分とピピ美以外のほぼ全てのものに敵愾心を持っており、落雷・鳩時計・BGMなど、とにかく癇に障れば手当たり次第に牙を剥く。
とりわけにわかとウェイ系に厳しい傾向にある。中でもサブカルクソ女は超が付くほど嫌いで、常に邪険に扱っている。
また、本作の出版元である竹書房に対しても尋常でない憎悪を抱いており、打ち切りを宣告される度に理不尽にビルを破壊し、「単行本を出せや」という恫喝が無視された際には会社の看板にマジックで「指定暴力団」と書き込んでから警察に通報した。
一方で、いつも一緒にいるピピ美にこうした粗暴な言動が向けられることはなく、むしろ彼女が肯定する事象は概ね肯定している。
尚同族嫌悪の類なのか、ピピ美に身体を研磨してもらって二人に増えた際にはお互いを敵視していた。が、和解したのか後にチンチラ研磨同好会なるものを結成している。
第5シーズンから第6シーズンにかけて3回だけ登場したアメリカンポプ子(ポプ子の見た目や目の色をそのままアメリカ人っぽくしたようなキャラ)なるキャラに対しても同様であり、登場当初こそ手長足長やらメガゾードやら大獣神やらの話題で普通に接していたが、第6シーズンでピピ美に気に入られている彼女を見て物陰から激しく嫉妬していた。最後の登場回でも八尺様に扮したピピ美に「八尺って何センチですか」と質問している最中に「7.95357フィート」と言って割り込んできた彼女に「フィート使うんじゃねーッ!」と激怒していた(一応ピピ美に仲裁されている)。
なおピピ美以外に友達がいない訳ではなく、一発ネタの多い本作においてはその回限りの人物ばかりだが、2巻ではケツアゴの米軍兵士が友達にいることを語っており、3巻では実際に「ジョン」という米人の男性と話していた(兵士ではなく日本のロボットアニメ好きだったが…)。
他にもヤンキーとつるんだりしており、いかつい男性に「ポプ子さん」と呼ばれることもある。
特に6巻では弟分と重しき青年と共に(経緯は不明だが)免停をくらい、免許を取った男性のウザい絡みを受けて憤慨する青年に「やめとけ…免停食らったアタシらになんも言う資格ねェ…」と白目を剥いて血の涙を流しつつも静止するという非常に意外な一面を見せていた。どうやら年下の舎弟達には姉御肌の性格なようだ。総じてピピ美以外の友達は男性の方が多いイメージ。
そしてなんと弟がいる(ピピ美に突っ込まれた際今作ったと発言したため本当にいるのかは分からないが)
1巻では死別したボジョレーが好きだった友人の墓にボジョレーを持参する姿も見られた(この時の彼女は普段からは想像出来ない程のとても優しい笑顔で「どうだ?今年も最高のデキだってさ」とボジョレーを墓にかけており、かなり仲の良い友人だったことがうかがえる)。
このボジョレーのくだりはアニメではtvスペシャルのopでサンライズ協力の綺麗な絵柄で再現された。背景の夕陽も相まって非常に美しい絵面と化している。
シーズン6の最終回でも当然竹書房を破壊したが、父親を竹書房に打ち切られた少年の依頼を金を受け取らずに断るかと思いきや、そのまま竹書房を破壊し、「ふん、勘違いするな。ポプテピも打ち切りになっただけだ…」言い残して去るなど、ハードボイルドな一面も見られた。
先述の通りシーズン8で弟がいることが発覚した。本人は「今作った」と発言したが、その次の話にも継続して登場したため「あの回だけの設定です」とはならなかった模様。
好きなセリフは「今日も一日がんばるぞい!」。「パロネタ禁止」という話が出ると「でも『がんばるぞい』だけは言わせてくれ」と口に出す。
声優
※太字は加害者
話数 | 名前 | 備考 |
---|---|---|
第1シリーズ第1話Aパート
| 江原正士 | |
第1シリーズ第1話Bパート
| 三ツ矢雄二 | |
第1シリーズ第2話Aパート
| 悠木碧 | petit milady |
第1シリーズ第2話Bパート
| 古川登志夫 | |
第1シリーズ第3話Aパート
| 小松未可子 | 唯一事前発表されたキャスト |
第1シリーズ第3話Bパート
| 中尾隆聖 | |
第1シリーズ第4話Aパート
| 日笠陽子 | |
第1シリーズ第4話Bパート
| 玄田哲章 | |
第1シリーズ第5話Aパート
| 金田朋子 |
|
第1シリーズ第5話Bパート
| 中村悠一 |
|
第1シリーズ第6話Aパート
| 三瓶由布子 | レントン・サーストン |
第1シリーズ第6話Bパート
| 下野紘 | |
第1シリーズ第7話Aパート
| こおろぎさとみ | 野原ひまわり |
第1シリーズ第7話Bパート
| 森久保祥太郎 | 巻島裕介 |
第1シリーズ第8話Aパート
| 諸星すみれ |
|
第1シリーズ第8話Bパート
| 小野坂昌也 |
|
第1シリーズ第9話Aパート
| 中村繪里子 | 天海春香 |
第1シリーズ第9話Bパート
| 斉藤壮馬 | 山口忠 |
第1シリーズ第10話Aパート
| 徳井青空 | |
第1シリーズ第10話Bパート
| 小山力也 |
|
第1シリーズ第11話Aパート
| 水樹奈々 | |
第1シリーズ第11話Bパート
| 郷田ほづみ | |
第1シリーズ第12話Aパート
| 小山茉美 | |
第1シリーズ第12話Bパート
| 速水奨 | |
第1シリーズ第13話Aパート(青龍ver.) | 田村ゆかり | |
第1シリーズ第13話Bパート(青龍ver.) | 保志総一朗 | キラ・ヤマト |
第1シリーズ第13話Aパート(朱雀ver.) | 花澤香菜 | |
第1シリーズ第13話Bパート(朱雀ver.) | 山口勝平 | |
第1シリーズ第13話Aパート(白虎ver.) | 玉川砂記子 | タチコマ |
第1シリーズ第13話Bパート(白虎ver.) | 小野友樹 | |
第1シリーズ第13話Aパート(玄武ver.) | 花守ゆみり | |
第1シリーズ第13話Bパート(玄武ver.) | 櫻井孝宏 | |
第1シリーズ第14話Aパート(青龍ver.) | 國府田マリ子 | 小石川光希 |
第1シリーズ第14話Bパート(青龍ver.) | 飛田展男 | |
第1シリーズ第14話Aパート(朱雀ver.) | 加藤英美里 | 柊かがみ |
第1シリーズ第14話Bパート(朱雀ver.) | 関智一 | ドモン・カッシュ |
第1シリーズ第14話Aパート(白虎ver.) | 竹内順子 | |
第1シリーズ第14話Bパート(白虎ver.) | 関俊彦 | |
第1シリーズ第14話Aパート(玄武ver.) | 小桜エツコ | |
第1シリーズ第14話Bパート(玄武ver.) | 緑川光 | |
第2シリーズ第1話Aパート | 平野綾 | |
第2シリーズ第1話Bパート | 井上和彦 | |
第2シリーズ第2話Aパート | 朴璐美 | |
第2シリーズ第2話Bパート | 檜山修之 | |
第2シリーズ第3話Aパート | 大谷育江 | |
第2シリーズ第3話Bパート | 榎木淳弥 | |
第2シリーズ第4話Aパート | 潘めぐみ |
|
第2シリーズ第4話Bパート
| 石丸博也 | |
第2シリーズ第5話Aパート | 皆川純子 | |
第2シリーズ第5話Bパート | 豊永利行 | |
第2シリーズ第6話Aパート | 飯塚雅弓 | |
第2シリーズ第6話Bパート | 畠中祐 |
|
第2シリーズ第7話Aパート | 板倉俊介 |
|
第2シリーズ第7話Bパート
| 山寺宏一 |
|
第2シリーズ第8話Aパート | 真田アサミ | |
第2シリーズ第8話Bパート
| 堀内賢雄 | |
第2シリーズ第9話Aパート | 緒方恵美 | |
第2シリーズ第9話Bパート | 立木文彦 | |
第2シリーズ第10話Aパート | 渡辺久美子 |
|
第2シリーズ第10話Bパート | 岡本信彦 |
|
第2シリーズ第11話Aパート | 豊崎愛生 |
|
第2シリーズ第11話Bパート | 黒田崇矢 | |
ボケ役という事もあってか、ピピ美と比べると加害者になりがちな傾向が強く、回によっては単独犯になる事が多い。
余談
- 「がんばるぞい」のパクリに関しては『NEW GAME!』側も当然知っているが、黙認(?)している。
- 電気グルーヴの石野卓球が、こちらのツイートに「実際ほぼコレ」、「自分を見ているようです」などと反応し、ついには「俺がポプ子をパクったの」、「子供の頃TVで見て憧れて以来ずっとマネしてた」とツイートする始末。挙げ句の果てには、プロフィール画像を自身を模した、太い眉毛と髭のポプ子に変更してしまった(ちなみにその前の画像は「眉毛と髭が描き足されたピカチュウ」だった)。そしてその後、本当にコラボしてしまうことに。
- 一方で、アニメPも意識している模様(参照)。
- 第2話のBパートポプ子担当だった古川登志夫は、この作品を「俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える」と、俳優教育や演技論の面から高く評価し、度々ツイッターにてポプテピピックというコンテンツの価値の高さを語っている。また、ポプ子はかなりお気に入りのキャラクターとなったようで、直筆のポプ子のイラストを載せたりポプ子のグッズを多数コレクションしている。
- またアニメの反響の大きさ故に、「大御所なんだからこんなクソアニメに出演なんて仕事選べよ」という不躾な意見を多数寄せられた(※)事に、気遣いに感謝すると言及したうえで「冗談じゃない。声優の仕事はマネージャーが頭を下げて取ってきてもらえるものだから選ぶなんてとんでもない!」とレジェンド声優としての立場から苦言を呈するほど、他のアニメ同様にポプテピピックにも真摯に向き合っている事が窺える。
※…ただし遠回しに「いいぞもっとやれ」などニュアンスを込めた賞賛やジョークである可能性も否定はできない。
- 第4話では、アメリカ映画『クール・ランニング』のパロディシーンがあるが、Bパート担当の玄田氏はこの映画の日本語吹き替え(日本テレビ『金曜ロードショー』放映版)にメインで出演している。ただし残念ながらこの玄田氏が出演したバージョンは諸事情により「封印」扱いとなっている。
- 第5話では、偶然かAパートBパートそれぞれのコンビが「とも&ゆう」の組み合わせになった。特にBパートのコンビは奇しくも「アニメ! アニメ!」にて実施された声優予想アンケートで1位を獲得した組み合わせである。
- 第6話Bパートのコンビは19位。その後、第2シリーズ第7話Bパートのコンビは4位。
- インタビューによれば放送が開始した時点で第11話Aパートぐらいまではアフレコが終わっていたとのことなので、制作者側がアンケートの結果を意識したわけではない。
- 第7話Aパート担当のこおろぎさとみ氏と第8話Aパート担当の諸星すみれ氏は共に『鋼の錬金術師』のTVアニメ版でニーナ・タッカーを演じている(前者は2003年版、後者は2009年版)。
- 下野紘(グレンダイザーU)、森久保祥太郎(INFINITY)、山口勝平(CBキャラ)、赤羽根健治(衝撃!Z編)、石丸博也(元祖)と『マジンガーZ』の主人公である兜甲児を演じた声優5人がポプ子や歌唱を担当している。
- ポプ子のキャスティングには何故か聖闘士星矢シリーズに登場する黄金聖闘士が混ざっている
- 第1シリーズ第12話Bパート及び第1シリーズリミックス版第7話Bパート担当の速水奨は、第2シリーズ第2話両パートでキングレコードの声を担当した。
- 第2シリーズ第2話Bパート担当の檜山修之は、第1シリーズ第2話Aパートで勇者の声を担当していた。
- 第2シリーズ第8話Aパート担当の真田アサミは、第1シリーズ第2話Aパートで魔法使いの声を担当していた。