メガゾードとは、
- スーパー戦隊シリーズの海外向け版・『パワーレンジャー』での戦隊ロボの名称。
- 特命戦隊ゴーバスターズでの巨大ロボの総称、前者の名称を流用したかどうかはアナウンスが一切ないので不明。
本項では2について説明する。
概要
メガゾードとは、ゴーバスターズとその敵・ヴァグラスの双方が所有する巨大ロボである。敵メガゾードも参照。
天才エンジニア・陣マサトが開発に携わっていた模様である。
ゴーバスターズのメガゾード
エースとビートに関しては、バスターマシンから変形する。また、他のマシンとの合体機能も搭載されている。
ゴーバスターエース
バスターマシン「CB-01チーター」が変形したレッドバスター専用メガゾード。
ゴーバスタービート
バスターマシン「BC-04ビートル」が変形したビートバスター専用メガゾード。
タテガミライオー
葉月サブロー博士が開発したバスターマシン「LT-06タテガミライオー」が変形したバディゾード。
バディゾードとはバディロイドとメガゾードを一体化させるというコンセプトから設計されたもの。
ヴァグラスのメガゾード
元々は転送研究センターで作業用ロボットとして使われていたが、現在はヴァグラスの戦力として
使用されている。
素体にメタロイドのデータを取り込み、ヴァグラスの本拠地の在る亜空間から現実空間へ転送されてくる。転送までの手順から出現には若干のタイムラグがあり、なおかつそのラグも幅が激しい。
共通の特徴として、カメラアイが一つになっている。
タイプα
スピードに特化した細身のメガゾード。後述のバグゾードを複数格納している。
主な攻撃方法は頭部カメラアイや胴体からのビーム攻撃に両腕の機関砲による砲撃。
なおデザインは山伏をモチーフにしていると思われる。
タイプβ
パワーに特化した大柄のメガゾード。巨大な両腕を使った肉弾戦を得意とする。
重火器による攻撃にも優れており、頭部の目型カメラアイからのビーム攻撃と、頭部から連続発射するミサイル攻撃を持つ。重量級のくせによく飛行する。
タイプγ
単独で物体を亜空間転送する能力も併せ持つ強化バトルタイプ。タイプαとタイプβのデータを基に開発された。
全体的なデザインはゴーバスターエースに近く、頭部のカメラアイからのビーム攻撃や両腕からのミサイル攻撃、二刀流による斬撃。
タイプδ
「BC-04ビートル」の設計図を元に生み出されたメガゾード。
基本的には、他のタイプに寄生した状態で転送される。
カメラアイから発射する強力なビーム攻撃や、右腕の巨大な斧による斬撃を主な攻撃とする。
タイプε
メタロイドのデータは組み込まれていないが、単体で高い攻撃力と高速飛行能力を持っている。
搭乗型のメガゾードで、エンターが乗り込んで操縦する。
タイプζ
メガゾードロイドに寄生していたタイプδに、成長したメサイアカード06が憑りつき進化した姿。
εと同じく搭乗型で、エスケイプが乗り込む。
高いステルス性を持ち、他のメサイアカードを取り込む事で更に進化していく。
バグゾード
タイプαから射出される、バグラー型のメガゾード。
α、β、γ、δの4種類のような特化した能力を持たない。
メガゾードΩ
劇場版特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャーに登場。TV本編でも最終回に登場した。
関連タグ
邪面獣・・・ある意味後輩
戦隊ロボの系譜