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サムス・アラン

さむすあらん

サムス・アランとは、『メトロイド』シリーズの主人公である。 異名は「銀河の守り手」「宇宙最強の戦士」など
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概要

宇宙にその名をとどろかせる伝説のバウンティハンター(賞金稼ぎ)。
不可能とされる事件の数々を難なく解決してきたその実力は銀河連邦政府御用達、宇宙の平和の守護者といえるもので、毎度何かと頼りにされている存在である。誰が呼んだか、連邦の切り札。
彼女への依頼はいわば最終手段であり、また連邦の中にはサムスへ憧れを抱くものも少なくない。
不条理の領域でさえある戦闘力ばかりに目が行きがちだが、実際は頭脳も明晰であると初代メトロイドの説明書に明記されている。

暴れ馬
サムス



常時高度な文明を持った鳥人族(別名チョウゾ)に託されたパワードスーツを展開しており、悠然と悪に立ち向かい、圧倒する。
このパワードスーツは彼女の第二の皮膚も同然であり、サムス・アランをサムス・アランたらしめる何よりのアイデンティティーでもある。
また、パワードスーツ無しでもサムスは地球人型ヒューマノイドでありながら鳥人族のDNAを移植されているため素で強靭な肉体を持ち、更に鳥人族から高度な戦闘訓練を徹底的に施されているため、常人とは比べものにならない超人的な身体能力を誇る。そこへ彼女専用の特注パワードスーツを装着することであらゆる悪をなぎ倒す無双の戦士となる。
生身であっても武装した男の群れを無傷かつ素手で撃退出来るだけのパワーを持つ。

その正体は金髪碧眼女性。初期ではクリア特典として正体を確認出来る。
男性的で落ち着いた口調で話し、女性扱いされることを好まない。サムスはチョウゾに託された自身の使命やその責任をよく理解しており、寡黙で淡々と任務をこなすため冷酷な人物と勘違いされることもあるが、本来は母性が強く思慮深さや慈しみを持った性格。
同時に敵として対峙するのであれば、例え洗脳等本人に悪意が無くともかつての仲間や相棒の大切な友達にも戸惑いなく引導を渡す等私情を挟まないプロとしての仕事ぶりも依頼が後を絶たない理由。

普段は施設や環境に配慮して場合によっては強力過ぎる武装をオフにする等無駄の無い戦い方が特徴だが、仲間や保護対象に危機が迫れば圧倒的戦闘力を持って一瞬で敵を殲滅する。
「メトロイドEX」の最終話では、子を持ち育てることは無くとも、戦い、守ることで今まで多くの命を育んできたつもりだとジョイに語っている事も彼女の本質をよく表している。

7作目 メトロイドプライムのバリアスーツ模写ドット絵
サムスとメトロイド



ちなみに外観は初代からゼロミッションを経るまで様々な形が存在する。後述のモジュール機能によるものか、同名のスーツであっても細部に差異が見られることが多い。

Mother Brain's Advent
メトロイド
【メトロイド】
スパメト頭身




任天堂のアクションゲーム作品において、「戦う女性主人公」が登場したのはおそらくサムスが最初だったと思われる。また、スマブラで最初に参戦した女性キャラでもある。
なお、女性である事は、初期二作(メトロイド・メトロイドⅡ)では短時間クリア時の特典としてのみ明らかにされた為、知らなかった人が割と多かった(スーパーメトロイドではゲームオーバー時のパワードスーツ爆発で女性である事がわかる)。
開発者へのインタビューによれば、初代メトロイドを開発する際、「短時間でクリアできるほどやり込んでくれたプレイヤーへのご褒美があったら良いよね」→「サムスのヘルメットが取れるとかだと面白いよね」→「実は中身が女性だったらびっくりするよね」という流れで女性と設定されたとか。
20代前半の女性であること以外素性はまるで明かされておらず、プライベートも一切謎であるとメトロイドプライム2開発スタッフから語られている。

来歴

サムス
強き母



資源採掘コロニーK-2Lで両親と共に暮らしていたが、3歳の頃にリドリーが率いるスペースパイレーツの襲撃を受け、サムスとK-2Lに生息していたウサギ型原住生物のピョンチーを残してコロニーは全滅した。
サムスの父が銀河連邦政府に向けて発信した緊急信号をキャッチして舞い戻ってきた鳥人族のオールドバードとグレイヴォイスに救助され、鳥人族の暮らす惑星ゼーベスで育てられる。
このとき、過酷なゼーベスの環境に適応するために鳥人族のDNAを移植された。DNAの提供元となったのは前述のグレイヴォイス。そのため、グレイヴォイスはサムスのもう一人の父親と言える。

こうしてサムスはゼーベスで第2の家族と故郷を手にいれ、銀河の守り手たる鳥人族は、彼女をその役割を担う後継者として育て、訓練を施していった。この時、鳥人族用のパワードスーツをベースにサムス専用の強力なパワードスーツが開発され、彼女に与えられる。
しかし、鳥人族が開発し、惑星ゼーベスの管理を担っていたマザーブレインがこれに嫉妬し暴走。サムスが14歳の時、マザーブレインはスペースパイレーツと結託しゼーベスの鳥人族を壊滅させてしまった。

再び天涯孤独となったサムスは、鳥人族の意志を継いで銀河を守るため、一時期銀河連邦軍に所属したが、アダムの弟のイアンが殉職した一件により銀河連邦において父親的存在だったアダムと仲違いをし、軍を除隊した。

以降、単独で活動するフリーのバウンティハンターとなり、スペースパイレーツやメトロイドを巡る幾多の戦いに身を投じ、いくつもの星、銀河、果ては全宇宙を救っていく。

「Other M」や「フュージョン」で、それまではぼやけていた彼女の過去がこのように一部明らかにはなったが、スターシップなどの移動手段をどうやってを手に入れたのかなどは今のところ謎に包まれている。

サムスのおもな武装について

My Name Is Samus
メトロイドクリア記念
Samus Return
サムス



パワードスーツ

彼女のデフォルトかつ象徴、アイデンティティでさえあるパワードスーツは、鳥人族が高度な技術を駆使して開発した唯一無二のものである。サムスの遺伝子情報を組み込んだバイオ素材で制作されているため、彼女以外の人間が装備することはできず、彼女以外の者にはその力を使いこなせない。
パワードスーツはサムスが強く意識を持つことで出現・装着されるものであり、厳密には着用ではなくスーツとの一体化による変身と言った方が正しい。外部からの力で脱がすことも破壊することも溶かしたり無効化することが出来ない鉄壁の防御力を誇るが、その性質上彼女がスーツを着たまま意識をなくすと誰も脱がせなくなる。
重力下はもちろん、宇宙空間(あるいはそれに隣接した場所)や、果てはポータルを通った異次元空間でも問題なく活動可能。なお、パワードスーツ着用時の身長は190cm、体重は90kg。
パワードスーツは作品ごとに細部のデザインが違うが、一般的に知られるサムスの姿といえばメタリックなオレンジ色で肩が大きく逆三角形のヒロイックなフォルムが特徴的な「バリアスーツ」の姿を思い浮かべる人が多いだろう。
鳥人族の残したアイテムを用いることで、様々に機能が拡張される(モジュール機能)。このモジュール機能によって、鳥人族以外の製造した兵器のデータ等もパワードスーツに取り込むことが可能。
凄まじい耐久力を持っており、溶岩の中を平気で行動したり、水中で地上と同じように活動できるようになる他いかなるものも腐食・溶解させる酸も無効化し、物体に侵食し強制的に死か突然変異を引き起こさせる危険物質フェイゾンさえも取り込み耐性を獲得している。
また、わんぱっくコミック・メトロイドでは宇宙船に振り落とされ、そのまま宇宙空間から惑星ゼーベス地表に叩きつけられるという散々な目に遭いながらも苦笑しながら地面から這い出てくる等ギャグ補正がかかったことも。

このスーツに秘められた力は当のサムス自身さえもすべてを知るわけではないが、サムスの意思に応じてその能力は跳ね上がる。漫画「サムス&ジョイ」では戦闘力は無限に高まるとサムスの口から語られ、現にベストコンディションのサムスの500倍のパワーを持つコピー戦士の群れを容易く蹴散らしている。
年若いサムスの成長を描いたマガジンZ版においても激昂したサムスにはクレイドの踏みつけはもちろんリドリーのプラズマすら傷ひとつ付けることが出来なかった。

アームキャノン

サムスVSパイレーツコマンダー
孤高の戦士



サムスの右手部分と一体化した大型の銃。様々なビームとミサイルを主に併用する。戦闘はもちろん溶接やデータのダウンロード、果ては惑星のエネルギー運搬までこなし、更に打撃武器としても強力な正にサムスの代名詞と言える逸品。
サムス自身の射撃能力が敵が持つ武器のみを撃ち落とす程度は勿論、屋内で発生した跳弾を屋外から音のみで位置を把握して叩き落とす事さえ容易いレベルのものであるため、相性は抜群。
このキャノンは様々なオプションを追加することが可能であり、あらゆる物体を貫通し壁越しに相手を攻撃したり透明のバリアも貫くウェイブビーム(波動ビーム)、対象の時間を停止させて副次効果として凍結させる力を持つアイスビーム、核融合反応による爆縮を起こして敵を消滅するプラズマビームなどを追加可能であり、組み合わせて使用することも可能。「プライム」シリーズでは電気や熱などのエネルギーを帯びる機構をいくつも収納していた。
通常弾頭弾のミサイルや通常のミサイルの3~5倍の威力を持つスーパーミサイルを発射可能。また、このミサイルやスーパーミサイルでなければ開かないゲートもあるため重要度は高い。プライムシリーズではマルチロックオンが可能で、ミサイルの消費は大きいもののこのマルチロックオンで同時にミサイルを撃ちこまなければいけないゲートなどもある。

サムス自身の格闘能力も非常に高く、アームキャノン自体が強力な鈍器になることもあるためサムスリターンズでは自身の体格を遥かに凌ぐゼータメトロイドを殴り飛ばした後に尾を掴んで地面に叩き付ける、サムスを遥かに越える体躯のオメガメトロイドを飛び付きで押し倒す、リドリーの突進やクイーンメトロイドの噛みつきも弾き飛ばすほか、漫画版メトロイドプライム2では敵対クリーチャーがビームを弾きかつミサイルも有効打とならないと見るや、アームキャノンを突き刺し内部から爆散させて倒すなど元からの機動性や素の怪力を生かした荒技も多い。
打撃などは勿論投げ技やカウンターも体得しているサムスがアームキャノンが合わさることで死角の無い戦いを展開することが可能。
ちなみに、プライム3で入手可能なXレイバイザーを使用するとアームキャノンの中にサムスの腕があるのがわかる。(横向きではあるが引き金に指を掛けたいわゆる銃を持った状態になっており、撃つとちゃんと人差し指が動いている)

サムスの固定武装ではあるが、メトロイドプライムシリーズのギャラリーで閲覧可能になる資料等には右手も左手同様通常の腕と同じように描かれているものもあり、更にパイレーツ製のギガタレットや小型スターシップ等の操縦も問題なく行える事、上記のモジュール機能やスーツの外観の差異などから必要であればアームキャノンの格納も可能である可能性が高い。

モーフボール

サムスの身長の半分程度の大きさの球体に変形する機能。狭いところにもスイスイと転がっていくことが出来る。球体ではあるが自走可能で坂道で静止することも出来る。この状態で“ボム”やボムの数十倍の威力を誇り周囲一面の敵を消し飛ばす強力なパワーボムを仕掛けることも可能。
モーフボール状態のサムスは、明らかに人間の骨格では実現不可能な大きさと動きを見せるが、これもまた前述の彼女の体質と、鳥人族の技術の賜物。
スペースパイレーツがこの技術を模倣して自身で試したところ、全身の骨がバキバキに折れる重症を負っている。

その他、エネルギーを帯びた状態でジャンプし敵に攻撃する完全無敵と一撃必殺を兼ね合わせた“スクリューアタック”や、天井や壁に張り付いてロープのように扱える他敵のバリアやシールドを問答無用で引きはがすことが出来る“グラップリングビーム”、壁や地面を透視して隠し通路や隠しアイテムを探索できる”Xレイバイザー”、回転ジャンプ中にさらに回転ジャンプできるようになる”スペースジャンプ”など、過酷な状況の星や施設を探索する上で非常に便利な機能がたくさん詰まっている。
更にサムスがあらゆる武器、ビークルに精通していることもあり、その場にあるものを効果的に使いこなす事で敵から見た際の彼女の脅威度合いを大いに高めている。

「プライム」では“スキャンバイザー”などがあり、対象の生物・兵器などのデータをその場で解析し(あるいは情報をダウンロードし)提示することで瞬時に撃退法や弱点を確認可能な便利な機能を持っていた。この”バイザー機能”は他にもX線を透視したり温度や音響を視覚表示したりするものも存在し異次元に存在する物体や敵にも干渉可能かつ攻撃・撃破可能な機能を持つものまである。
(鳥人族製でないものでも、モジュール機能により取り込み運用が可能)。

スーツ大集合
探索中なう....



アイテムを回収し徐々に能力を拡張して、ダンジョンを探索していく」というスタイルが作品そのものの軸となっているため、作品が進むごとに前作からの武器、能力に加え新しいミスクも次々追加され際限なく強くなる」という敵からすれば理不尽極まりない仕様を持つ。
ゲームの最初では、基本的にはパワービームを通常威力で撃つのがメインの攻撃になるがその破壊力も大型の鳥を跡形もなく消滅させたり霊など干渉が困難な敵にも直接ダメージを与え倒すことが出来、更にそうした特性はチャージコンボのスーパーミサイルにも適用されるため最弱武器でありながらスペック自体は非常にアッパー。
このパワービームも漫画版メトロイドプライム2冒頭でスターシップ上からの狙撃でパイレーツ母艦を粉々に粉砕していることから、少なくとも連邦の技術の更に上をいくパイレーツの母艦も一撃で沈める破壊力があることが伺える。

ノーマルスーツの時点で非常に高機能でそこにサムスの身体能力も付加されるのだから、強くない訳が無い。


※以下は時系列順

射程の短いショートビームが初期装備。ロングビーム入手後は、画面端まで届くビームが撃てる。ミサイルはもちろん、アイスビーム、バリア、スクリューアタックなどのおなじみの機能が、惑星ゼーベスに眠っている。
こちらもショートビームが初期装備となる。「メトロイド」に登場したモーフボール等の装備のほかに、「メトロイドⅡ」「スーパーメトロイド」などで登場した機能や、崖につかまる新機能パワーグリップなどが追加され、「メトロイド」からサムスの操作性が飛躍的に上昇した。
リメイクによって、マザーブレイン撃破後のストーリーが追加。惑星ゼーベスから去るサムスのシップをパイレーツの戦闘機が攻撃。それによりスターシップは墜落し、シップとパワードスーツを失ったサムスは一縷の希望を見出し、マザーシップへ潜入する。
パワービームが初期装備。
歴代の様々なアイテムに加えフェイゾンスーツが登場。
バイザーシステム、マッピング機能やレーダーなどが追加されスーツの高性能さが伺える。
惑星ターロンIVでアイテムを集め直すことに。
初期装備はバリアスーツとミサイルとモーフボール。
アレンビック系の謎を解き明かすため捜索を続けるうちに、武器も集まっていき究極の力の謎を解き明かすついでにその究極の力そのものを倒した。
初期装備はパワービームとモーフボール。
漫画版ではDNAレベルで対象と同化して完全に支配するイングのスナッチを受けるが、能力喪失で済んでいる点からサムスにはスナッチは通用しなかったようだ。
惑星エーテルを舞台に、能力を奪還して回る。
スーツはバリアスーツからのスタート。惑星ノリオンでの隕石迎撃の際「ダークサムス」に襲撃され体をフェイゾンに汚染されてしまうが、体内フェイゾンを利用する「PEDスーツ」へ改修。銀河連邦の依頼を受けて戦う。
仲間たちが次々とダークサムスに完全に洗脳されていくなかでサムスは最後までしっかり自我を保ち見事宇宙を救ったことから洗脳さえものともしない強靭な精神力が伺える。
(まぁ、そもそもその精神力が無ければパワードスーツを纏えないのだが)
ゲーム開始時はミサイルを30発程度保有している。
スペイザーやプラズマビームなど高い破壊力を持ったビームが登場した。GBの仕様上ミサイルがややちんまりしたビジュアルに。
リメイク元と異なり、24発のミサイルが初期装備となった。サムスの基本アクションに、敵の攻撃に合わせてカウンターを行う「メレーカウンター」と、
360°すべての方向に攻撃可能な照準方法「フリーエイム」の二つが追加されている。
ビームはメトロイドⅡとは違い(一部を除き)複合化できるようになったほか、グラビティスーツやパワーボムなどのⅡにはなかった機能に加え、周囲の地形をスキャンしたり、攻撃を無効化するアーマーを纏う、果ては周囲の時間を遅らせるなどの強力な新機能「エイオンアビリティ」も登場した。
初期装備はノーマルスーツ・ノーマルビームからのスタート。
この作品で、スーパーミサイルやグラップリングビームなどが初登場する。
  • メトロイド Other M
序盤では、サムスにとって父のような存在、アダムの指示で機能にリミッターをかけている。
たくさんの武器や能力は任務を進めるうちに使用可能になっていく。
ちなみにこの作品の序盤でパワーボムの危険性が説明されるため、クライマックス以降まで使用が解禁されない。
ノーマルビームからスタート。
謎のクリーチャー「X」に取り付かれた際、手術によってパワードスーツの切除を余儀なくされた。切除されたパワードスーツに取りついた「X」が「SA-X」(サムス自身に擬態したX)誕生のコアとなり、それぞれの能力を宿している。
SA-Xにはスクリューアタックかチャージしたプラズマビーム以外にダメージを与えるすべは無く、それ以外のあらゆる攻撃を無効化してしまう。すなわちそれはベストコンディションのサムスを倒すには彼女の持つスクリューアタックかプラズマビームが必須という事を意味する。


ゼロスーツ

Metroid poster


パワードスーツの下では、基本的には全身を覆うラバースーツのような、水色のインナースーツを着用している。「スマブラX」にて「ゼロスーツ」という呼称になった。
シリーズによりハイレグビキニや長袖レオタードなど作品・媒体によってまちまちであった。
また私服の状態でもパワードスーツは瞬時に展開可能で別にこれがなければ通常よく知られるサムスの姿になれないという訳ではない。

この状態でも高い運動能力に変わりはなく、岩山を平然と飛び越えたり上記の通り銃とアーマーで武装した男の群れを素手・無傷で蹴散らし、人の身でありながら本来生身の人間ならば体に巨大な風穴を空け即死するゼーベス星人の砲撃にもエネルギータンク分耐えるなどあまりにも人間離れしている。
なおゼロスーツ以外では「スーパーメトロイド」で3時間以内クリアのリザルト画面で披露した黒のハイネックビキニが描かれることも。
また、長寿である鳥人族のDNA、メトロイドのDNA等を取り込んだためか常に若々しい容姿を保っている。
詳細は「ゼロスーツサムス」を参照。

スーツバリエーション


ノーマルスーツ

百戦錬磨
らくがき メトロイド
ゼロミッションのサムス



初代・スーパーメトロイド・ゼロミッション・メトロイドプライム1に登場
能力としてはあくまでも戦闘や過酷な環境への必要最低限の機能があるだけなので性能は従来のスーツより劣っており、規格外の極度の環境には弱い。
見た目の違いは肩が球体型ではなく三角形型のアーマーになっており、細かい違いとしては脚と腕部に付属している膝・肘のアーマーが小さく(又はない)なっている。
スーツとしての機能はサムスのパワードスーツの中では最弱だが、彼女自身のスキルやパワービーム、ミサイル等の武装は問題なく使用できるため戦闘力自体は高い。
大きな肩が目立つデザインは後述する伝説のパワードスーツによるものであり、現にOther Mでは機能のオンオフこそあれどスーツの形が変化することはなかった。
しかし後の伝説のパワードスーツ獲得後の時系列であるメトロイド サムスリターンズでのノーマルスーツは再び旧来通り三角形のアーマーや縮小された各部位が目立つデザインになっているため、スーツの形そのものが大きく変形する機構も搭載されていたようだ。
Other Mの回想にも登場することから、惑星ゼーベス攻略以前(早い話が初代メトロイド以前の任務)はずっとこのノーマルスーツで戦ってきた事になる。

バリアスーツ

サムス
メトロイド サムスリターンズ落書き等
宇宙の戦士



メトロイドシリーズでは基本的なスーツ
主な性能はノーマルスーツより向上しており高温、低温等環境ダメージを受けず、また肉食性の昆虫に集られても全く無傷。また、前述の無限に上昇する戦闘力の影響か、マガジンZの漫画版では地球人を骨すら残さず消し炭にし、チョウゾの建造物も易々と粉砕するリドリーのプラズマブレスすら無効化している。
スーパーメトロイド時点の最強状態のサムスが使用するアイスビームでも凍結しない事から冷気攻撃や時間停止攻撃もその効果を無効化する。(しかしダメージは受ける)
高い防御力を持つが、溶岩やフェイゾンのように劇物によるダメージは防ぐことが出来ない。

作品によって見た目がだいぶ違うため見分け辛かったりする。
分かりづらいが2と比べスパメトはアームキャノンが少しゴツくなっている、プライム1・ピンボールは肩のアーマーが大きくなり、プライム2・3・Hは逆三角形型のバイザー(サムスの額部分)が少し拡張されている。
Other Mは全体的にデザインがスタイリッシュになっており、サムスリターンズで肩が再び巨大化、顔がプライム2・3のダークサムスに近いデザインになっている。
スマブラでも見た目が違い、64・DXはスパメトがモデルになっており、Xはゼロミッション、3DS・Wiiu及びSPのデフォルトはOther Mがモデルになっている。
プライム2で敵のウィルス(サイバー的な方)攻撃からの再起動時のメッセージによれば、パワードスーツのバージョンはver.SA1-4468-VM6-P

グラビティスーツ

VSオメガ
7.5作目 グラヴィティスーツカラー版
メトロイド


スパメト・ZERO・フュージョン・プライム1・Other Mに登場
水中や宇宙空間など重力の影響を受けないため行動能力が上がっている。また、防御力も更に向上している。
熱耐久が上がったためマグマに入ってもダメージを受けないが強酸などのダメージは受ける
主に見た目が紫を基調としたデザインとなっているがスパメトはピンク、Other Mはスーツではなく、あくまで機能なので重力制限を受ける所で紫のオーラが出るのみとなっている。
また、あくまでカラーが変わるのみだったそれまでに対しサムスリターンズでは装甲の追加を始めとしてバリアスーツよりも更に堅牢な鎧としてデザインされている。
スマブラではスパメト版と共にカラーバリエーションで登場。スパメトver、プライム及びそれ以降verで微妙に違うカラーリングも個別で再現されている。

フュージョンスーツ

FUSION
Fusion Mode
フュージョンスーツ


フュージョンに登場
水色を基調としたデザインになっており、筋骨隆々な体つきに加え腕にヒレのようなブレードがついており生物的な見た目をしている。
惑星SR388に調査をしに行ったサムスが謎の生命体Xに体を侵食された後、メトロイドワクチンを投与したことでフュージョンスーツを手に入れた(一部アーマーは手術で取り外された)
基本的な性能はバリアスーツと変わらないがあらゆる有機物に寄生し死に至らしめるXを吸収することで回復やアモ(弾補充)能力アップなどがある。
メトロイドの特性を受け継いだため宇宙で唯一Xに対抗する存在となったサムスだが、低温に極度に弱くなってしまった。(後に改善されるが)
ちなみにプライム1リターンズにも登場しそれぞれ専用のモデルが存在する。スマブラではカラーバリエーションで登場。

伝説のパワードスーツ

SAMUS
サムス


ゼロミッションに登場
バリアスーツの能力をプラスしたスーツ。チョウゾの試練を突破した選ばれた戦士にのみ与えられるパワードスーツで、スペースジャンプやプラズマビーム、グラビティスーツを使用可能になるのはこのスーツのおかげで、更に肩が丸くなったのもこのスーツの影響である。
古代チョウゾの鎧がデザインの原型となっているため、試練を課す大軍神自身もこれに酷似した鎧を身に付けている。

フェイゾンスーツ

フェイゾンスーツ
フェイゾンスーツ(高解像度)


プライム1に登場
能力は外部からのダメージ軽減・フェイゾン接触によるダメージ無効。
黒とシルバーを基調にしたカラーのスーツでバイザーはオレンジ寄りの赤とアーマーの隙間から発光する光は赤。特定の状況で生成される液状フェイゾンを吸収し強力無比なフェイゾンビームとして撃ち出すハイパーモードを起動可能。

ダークスーツ

SANCTUARY FORTRESS
ダークスーツサムス


プライム2に登場
主にダークエーテルの大気ダメージ軽減がメイン
肩アーマーが縦長の円盤状になり胴体アーマーが胸部までしかなく、腹部が大きく露出したようなデザイン。機械とも生物とも取れる見た目をしている。フェイゾンスーツ同様に朱色のバイザーを持ち、中盤から終盤までかなりの期間をこのスーツで活動する事になる。
ちなみにスマブラのカラーバリエーションになっている。

ライトスーツ

26作目 メトロイドプライム2のライトスーツのドット絵
ライトスーツ



プライム2に登場
プライム2の舞台、エーテルの惑星エネルギーをルミナス族の技術で凝縮、光の鎧として昇華させたダークスーツの完全版であり光の世界の切り札。
ダークエーテルの大気ダメージやダークウォーターのダメージを無効化や光を経由してのテレポートシステムなどを有している。
色は白が基調としており、プライム2本編のボスであるアモービスの意匠を持つ。Other Mの様なスタイリッシュなデザインになっており、鎧というよりも聖堂の天井や彫像を思わせる神秘的なデザインが特徴。First 4 figuresでも早い段階でスタチューとして立体化されており、サイズも相まってその風格や存在感は凄まじい。
スマブラのカラーバリエーションでも登場

PEDスーツ

13作目 メトロイドプライム3のPEDスーツ模写ドット絵
オーロラユニット313



プライム3に登場
フェイゾンの能力を使うことができるスーツ
胸に連邦軍のバイザーのようなものがあり肩は某チョ○ボ頭の肩アーマーにそっくりなのを付けている。後にハザードシールドを装着し超高温のブリオジェルやあらゆる物を腐食させる酸であるアシッドレインも完全に無効化する。
胸元にある連邦兵バイザーのような部分は、シードコア(それを基点に星そのものをフェイゾン惑星へ変貌させる生物)を破壊する際に極太のフェイゾンレーザーを放つ際に使用する。

その他

私生活がどういったものなのか、そもそも任務以外の時は何をしているのか、といったパーソナリティに関しては、ほぼ一切が不明。生みの親である坂本賀勇曰く「常に謎の多い人物なので、私生活も謎」とのこと。またサムスリターンズの公式サイト及び電子説明書においても素顔を知るものはほとんどいないことが明記されている。
比較的台詞やキャラクター描写の多い漫画、メトロイドEXにおいてもジョイと共に各星で情報収集する際はパワードスーツにマントを纏った状態で行動しているため、日常でもほとんどパワードスーツを脱がない点が示唆されている。(サムスの名前や姿に対し素性がほとんど知られていない事にも納得出来る)
クリア時に表示されるイラストにはバーらしきところで寛いでいる姿があることから、飲酒の習慣があるのかもしれない。
頻繁にスターシップが変わることについてはファンからは任務の報酬で買い換えているのでは?と推測されることが多いものの、これも詳細は不明。

スーパーファミコン時代にいくつかの作品に客演している。
スーパーマリオRPG』では、マシュマロの国まで進めた段階でキノコ王国の客室に行くと会える。ベッドにもぐりこんで熟睡しており(もちろんパワードスーツは着たまま)、話しかけると「……オモロイド」と寝言を言う。
星のカービィ3』では、レベル5「アイスバーグ」のステージ2に登場する。洞窟内に隠れている6匹のメトロイドをすべて倒すと、ヘルメットを脱いだ状態でゴール前で待っており、ハートスターをくれる(全滅しなかった場合はヘルメットを被っている)。
ちなみにここで登場するメトロイドは、メトロイドの持つあらゆる環境に適応する性質上住み心地の良いプププランドにも全力で適応してしまったせいか、噛みつかれてもちょっと鬱陶しいだけでダメージさえ受けない上、凍らせた後は壁へ激突させるだけで倒せるという非常にのほほんとした個体に成り果てている。

その他にもGBのF1レースにゲスト出演していたり、海外で有名な粉末ドリンク、「Kool aid」とメトロイド2がタイアップした際には同商品のCMにも出演。ファミコンウォーズでは「サムスーン大佐」なるやけにサムスに似た人物が登場したり、Nintendo monopolyにもコマとして存在する等シリアスで掴みどころの無いキャラ描写の割には意外と様々な場面に顔を出している。

1990年代から2000年代初期にかけては人気に対して商品化に恵まれないキャラクターだったが、2010年代後期からは頻繁にアクションフィギュアが発売されており、中でもメトロイドプライム3verのfigmaは非常に高い評価を得ている。

二次創作において

サムスは「Other M」以外では声が当てられておらず、また生身の姿を見る機会も少ないため、多くのオリジナル要素を加えられている。
近年では「大乱闘スマッシュブラザーズX」の「亜空の使者」におけるピカチュウとの共闘と、元からあった「母性本能が強い」と言う設定から、心優しい女性として描かれることもある。

戦士としての使命を受け、鋼鉄の精神と強大すぎる力を持ちながらも人間性までは失っていないというのは公式も二次創作でも共通するところがある。彼女は「守る側」の人間であり、そこに悪がある限りサムス・アランの戦いは終わらない。

メトロイドワンドロ6月まとめ
戦士の休日



担当声優


関連イラスト

サムス・アラン
MMDメトロイド詰め合わせ
メトロイド29周年!
脱出共闘



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