概要
メトロイドプライム4作目
2017年のE3での発表で公となったが、その後開発のレトロスタジオへの移行等を経て2025年の発売が発表された。
メトロイドプライムハンターズにて初登場し、プライム3やフェデレーションフォースのスペシャルムービーにて暗躍していたサイラックスがついに登場し、サムスと敵対するようになった。
タイトルのBEYONDは「〜の向こうへ」「〜を超える」という意味であり、タイトルロゴにはブラックホールの降着円盤が描かれている。
登場人物
ご存知主人公であり、銀河の守り手であるバウンティハンター。
今作のパワードスーツのデザインはプライム2とプライム3と同じデザインであり、スターシップはプライム3のものと酷似しているがスターシップの天井から出入りする形になっている。
ハンターズで初登場。銀河連邦、そして彼らに味方するサムスを憎むバウンティハンター。
今作では利害の一致からかスペースパイレーツと手を組んだらしく、共に銀河連邦の施設を攻撃する。傍らにメトロイドモドキに似た新種のメトロイドを連れている。
サムスの宿敵である宇宙海賊。今作ではサイラックスと手を組んでいる。
PVの背景ではプライム3におけるスペースパイレーツの宇宙船が映っており、プライム3での生き残りか、もしくはダークサムスに洗脳されずに逃げ延びた部隊かと思われる。
余談
プライム4の舞台の年代はコスモ歴20X9年であるが、これはコスモ歴20X7年とされているスーパーメトロイドの年代より後であり、PVではスーパーメトロイドのみに登場したメトロイドモドキらしきメトロイドが登場している。
そのことから今作がスーパーメトロイドより後の話という可能性を挙げるユーザーもいる(スーパーメトロイドの話でスペースパイレーツが壊滅したという、スーパーより長い月日が経ったOtherMの設定と矛盾するが、仮に「残存兵をサイラックスがかき集めた」というのであれば辻褄が合う)。
ただし、スーパーメトロイドのこの時系列が使われたのは一部PV映像くらいのものであり今なお通用する設定なのかが不明であったり、X内の数字によっては10年以上も年代差がある可能性もあるため、他のプライムシリーズ同様に初代メトロイドとメトロイドⅡの合間の物語という可能性もある。
更に言えば、年代の矛盾については本作だけでなく、初代プライムが初代メトロイドより約3年後なのに対して、その後の時系列のはずのサムスリターンズが初代メトロイドより1年未満とかなり矛盾している。また、初代メトロイドが20X5年に対し、プライム3より数年後のフェデレーションフォースが20X6年である(もっとも、先にも述べた通り、X内の数字で10年以上の差異があるならば矛盾にはならず、メトロイドの世界ではコールドスリープの技術があるためキャラクターの外見については問題ではない)。
このため、年代はあまり参考にならないとも言える。