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ダークサムス

だーくさむす

ダークサムスとは、『メトロイドプライム』シリーズに通して登場するキャラクター。
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概要

サムス・アランと酷似した外見をしたフェイゾンエネルギー生命体。惑星フェイザを原産地とする放射性物質、フェイゾンの汚染を宇宙に広げる事を目的に動いているようだ。
メトロイドプライム』ではアイテム100%クリア時の特殊エンディングに腕のみ、続く『メトロイドプライム2』から本格的に登場。
名称は惑星エーテルを拠点としていたスペースパイレーツの兵士が「黒いサムス=ダークサムス」と呼んだことに由来する。
非常に高い戦闘力とカリスマ性を持ち、メトロイドプライム3においてはスペースパイレーツのトップに君臨し、メタリドリーすらダークサムスの配下的な扱われ方をしているほど。

祖
プライムとダムス


その正体は、惑星ターロンⅣの最終決戦において撃破されたメトロイドプライムが、死に際にサムスを道連れにしようと突き刺した触手から(道連れ自体は失敗するが)辛うじて吸収したサムスのフェイゾンスーツと遺伝子情報(マトリクス)を基に、彼女の形質、及び装備をコピーして蘇った姿。
大事な事なので強調するが、あくまで取り込んだのはパワードスーツのマトリクスであり、単なるクローンまたはコピーではない。メトロイドプライムが、遺伝子情報からサムスの姿に再構築したのがダークサムスである。

あくまでパワードスーツをもとに再構築した存在であるためサムスと違って中身はなく、ヘルメットが脱げたりはしない。
プライム2では中が透けて見えるシーンがあるが、骨格と血管が申し訳程度に広がっているのみである。



メトロイドのファンアート⑭


その後『メトロイドプライム2』では、惑星エーテルでサムスと数度に渡って交戦。その都度サムスに倒され、最後には崩壊する異次元世界ダークエーテルごと消滅したかに思われたが実は完全には絶命しておらず、『メトロイドプライム3』ではスペースパイレーツ戦艦の貯蔵庫のフェイゾンを吸収し突如として復活。戦艦内のパイレーツの30%を殺害した後、残ったパイレーツ部隊の全てを洗脳し自らの配下とする。

なお、プライム2ではスペースパイレーツに囚われていたターロンメトロイド達を解放して回っており、メトロイドプライムがメトロイドを産み出していた事も含め、メトロイドと何らかの関係があることを臭わせている。

能力

メトロイドプライムがもともと持つエネルギー吸収能力や自己再生能力、浮遊能力に加え、サムスが持つパワードスーツの一部の装備をコピーしている。
プライム2では拡散フェイゾンビーム、ミサイルを弾く衝撃波、凪ぎ払うように用いるレーザーの他スーパーミサイル、アイススプレッダーを模した凍結ミサイル、シャインスパークやスクリューアタックを模したと思しき突進攻撃、ブーストボールを披露している。
危険極まりない劇物であるフェイゾンによる攻撃は防ぐ手段がほとんど存在せず、更にはフェイゾン自体が非常に優れたエネルギー源としても活用可能であるため攻撃はいずれも大きな破壊力を持つ。
様々な方法で姿を消すことも可能で、単に視認不可になる程度はもちろん、次元転移によって姿を消すことも出来る。前者は音を視認可能になるエコーバイザー、後者は次元の狭間に存在する物を視認及び攻撃可能になる「ダークバイザー」を使わなければ一方的に攻撃されてしまう。
ストーリーの中盤、1戦目で消滅した後に再び現れた時は、まるで見せつけるかのようにわざわざサムスの目の前で復活して高笑いしたり、サムスの進行を妨害するなど、挑発的な言動が見られる。

『メトロイドプライム3』では自らの意思を込めたフェイゾンエネルギーを相手に送り込むことで、生命体の精神を支配して相手を洗脳する能力が新たに確認されている。(常時強靭な精神力を求められるパワードスーツを身に纏うサムスには抵抗されたが)
また、取り込んだランダス(彼の氷柱を模した、フェイゾン柱を落下させる技)、ゴア(彼のプラズマキャノンを模した、高熱のビーム)、ガンドレイダ(彼女の地を走る電撃を模した、地を走る電撃様フェイゾン)の技まで披露して見せた。自身のフェイゾンを一部分離させる事で、同等の戦闘能力を持つ分身体「ダークエコーズ」を生み出す事も可能。
前作に比べより金属質でサムス本人に近い外見に変化しており、更に球状のフェイゾンエネルギーを纏い高速飛行も可能となった(それ以前に、ターロンⅣからエーテルへ移動した事から、惑星間を移動する力、あるいは手段があると思われる)。
戦闘力や脅威度も格段に増しており、自身のホームベース「惑星フェイザ」から各惑星にリバイアサンを送り込み、サムスに完全に倒されなければ銀河中は愚か全宇宙がフェイゾンに汚染されるとオーロラユニットは語る。
それはつまり、ダークサムスが支配する宇宙が誕生することを意味している。

フェイゾン生命体に共通する性質として、過剰にフェイゾンを注入されると自己崩壊を起こす。このためメトロイドプライム3時点のあらゆる攻撃に完全な耐性を持つ状態であっても、フェイゾン系の攻撃だけは弱点であり続けた。
メトロイドプライム2の最終決戦時も同じで、ダークサムスのビームを吸収したサムスに見事倒されている。

活躍

  • 『メトロイドプライム2』
D.S


新たなフェイゾン反応を求めて惑星エーテルに移動し、自身の強化のために色々な場所に出没しフェイゾンを吸収してゆく。
サムスとの初対面ではエーテルに落下した隕石によって発生した、異次元空間の凶暴な生命体イング族を手助けし、そのまま姿を消す。尚、この時サムスを覚えているかの様な素振りを見せるが、サムスと戦う事なく、まるで警告するかの様に威嚇射撃した。
その後、監禁状態のターロンメトロイドを助けたり、スペースパイレーツ基地のセキュリティをハッキングして、ステルスフィールド発生装置を奪取する等、その行動には謎が多い。
また、最初はイング達の手助けをするかの様な描写をしていたが、後にイングにスナッチされたパイレーツ達を攻撃する場面もある。その後ダークパイレーツが護っていたフェイゾンを吸収していた様子から、最初はお互いに敵対する必要がなかっただけで、協力関係ではなかった可能性がある。

サムスとは合計3回戦う事になり、復活するたびに戦闘能力が強化されていく。

極限状態


最終決戦では全戦闘能力最大出力の状態で登場するが、フェイゾンを過剰摂取した状態である為その身体は透け、内部の骨格や血管、臓器類などが浮き彫りとなった不安定な状態で、顔立ちは前作のメトロイドプライム本体を思わせる。ちなみに、左手の甲には、プライム1のエンディングで見せた目がある。
崩壊するダークエーテルから脱出しようとするサムスの行く手をフェイゾンで塞ぎ、立ち塞がった。
最後は自身が放つ拡散フェイゾンビームを逆利用され敗北。サムスに手を伸ばすものの粒子化し、そのまま消滅したかと思われていたが…

  • 『メトロイドプライム3』

Fall in Darkness


惑星エーテルのフェイゾン回収に派遣されたスペースパイレーツの戦艦「コロッサス」のフェイゾン貯蔵庫に積載されていた全フェイゾンを吸収して復活。
乗組員の3割を抹殺した後、残りの兵士や拠点である惑星ウルトラガスのパイレーツ達全員を洗脳し自らの配下にした。
一応、洗脳されていないパイレーツも存在しており、リバイアサンがウルトラガスに墜落しようとするのを阻止しようとしたが失敗し、洗脳済みの仲間に粛清されたらしい。

その後、銀河連邦において重要な役割を持つ星である惑星ブリオ、惑星エリシア、惑星ノリオンの3つにリバイアサンを打ち込みフェイゾン汚染を目論む。
ノリオンへの侵食はパイレーツの攻撃から惑星を防衛するために現れたサムスとその他のハンター達により未然に防がれたが、その際にランダスゴアガンドレイダもろともサムスを一蹴。この際、サムス達は体内でフェイゾンを生成できるようになった。
その結果、3人のハンターはフェイゾン汚染によってダークサムスに完全に洗脳されたが、残るサムスだけは汚染を御し、ハンターやパイレーツ達を次々と撃破。さらには各惑星に打ち込んだリバイアサンをも破壊してしまう。

惑星フェイザにてサムスと対峙するが敗北し、さらなるパワーを求めて奪取したオーロラユニット313と融合し再戦を挑む。
しかしオーロラユニットはフェイゾンシードを任意で送り出すための制御のために惑星のコアに連結されていたため、オーロラユニットが撃破された後は惑星全域のフェイゾンが突如急激な連鎖爆発を巻き起こし、ダークサムスもまた惑星と共に消滅した。(これと同時に、サムスの体内のフェイゾンも消滅し、ダークサムスに操られたパイレーツ達は、宇宙船の動力などにフェイゾンを使っていた事が仇となり、フェイゾン消滅に巻き込まれて全滅した)

備考

  • その呼び名と形質によりよく勘違いされているが、よくあるコピーやクローンではない。冒頭で述べた通り、ダークサムス(メトロイドプライム)がコピーしたのはサムスのパワードスーツの形質のみである。
  • プライム3でダークサムスによりフェイゾン汚染されたパイレーツ達は、結果的にダークサムスを崇める狂信者としての性格を示すようになっていた。
  • パイレーツログには「門弟とは、指導者を疑わないものである」という一文に見られるように、指導者を疑った者はすぐに撃ち殺されたという一幕もある。
  • ちなみに、ファンコミュニティで度々叫ばれる「フェイゾンの光のお導きあれ!」はパイレーツログ「最初の門弟」に登場するが、「ダークサムス様万歳!」は原作には一度も登場していない。
  • 勘違いされがちだが、指導者であり教祖ではない。パイレーツログの文面は新興宗教の教祖を称えるそれであるが。
  • 非常に生命力が強く、例え肉体に欠損や消失が生じても宇宙のどこかに僅かでもフェイゾンが存在すればそこから何度でも復活出来る。更に上記の通りメトロイドプライム3時点ではフェイゾン由来を除くあらゆる攻撃に完全な耐性を持つ。
  • フェイザ内にはリバイアサンの幼体の他、メトロイドプライムの外殻に似た物がある。プライム1で惑星ターロンⅣに墜落した隕石は、フェイザから放たれたリバイアサンである可能性がある。
  • リバイアサンの性質やダークエーテルに蔓延する劇毒がフェイゾンに似た性質を持つ事などから、メトロイドプライム2における惑星エーテルに墜落した隕石もリバイアサンである可能性が高い。
  • これについては、メトロイドプライム3のシードボス(リバイアサンシードを守護するボス)達が全て各惑星で最も強力な存在であることも、メトロイドプライム2の惑星エネルギーの守護者たちが各エリアで最も強大な力を持った存在である事と共通している。
  • プライム3で行った分身体当たりのポーズのシュールさを、ファンからネタにされているとかされてないとか。
  • たびたび中身についての議論が交わされているが、前述の通りプライム2のラストにて判明している。そのため、二次創作で度々描かれる人間的な姿はファンによる非公式の擬人化だと考えてもいいだろう。
  • サムスの遺伝子を取り込んだことと、パイレーツログにて「彼女(She/Her)」と記述があるため、ファンコミュニティでは女性扱いされることも多いが確定事項ではない(サムスが女性であることから、パイレーツ達が便宜上あえてそう表現した可能性もある)。


外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズ

for」ではアシストフィギュア、「SP」ではサムスのダッシュファイターとして参戦。
詳しい解説はダークサムス(ファイター)を参照。

関連タグ

原作(メトロイドシリーズ)関連
メトロイド メトロイドプライム サムス・アラン フェイゾン

SA-X:こちらもサムスの遺伝子情報およびパワードスーツ情報をコピーして彼女そっくりの姿形に変身したクリーチャー。
分裂能力や最終盤の武器が無ければ倒せない点も共通している。
ただし、ダークサムスは高笑いをする等の感情表現を行うのに対し、Xには感情は無いと言われている。
イング:こちらもフェイゾン由来の生命体で、他の生物の体を乗っ取って攻撃的に変形させて手駒とする、機械との融合・操縦を行うなど似たような手口の侵略を行う。

どちらも被害が銀河規模に及ぶ前にサムスに退治されてはいるが、放置されていたら将来的にダークサムス以上の被害を生んでいたかもしれない。

主人公キャラクターを模した「ダーク」繋がり
ダークリンク
ブラックピット:海外名が「ダークピット」

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