概要
シリーズは主に「メトロイドシリーズ」と「メトロイドプライムシリーズ」の2つに分けられる。
- メトロイドシリーズ
サイドビュー型(舞台を横から見た)2Dアクションゲーム
- メトロイドプライムシリーズ
ファーストパーソン・シューティングゲームの形をとったアドベンチャーゲーム
また、メトロイドプライムピンボールは、サムスが特殊能力で変形したモーフボールをピンボールの球に見立てたピンボールゲームである。
世界観設定は、遠未来の宇宙を舞台として、ファンタジー要素(特にメトロイドプライムシリーズ)を加えたサイエンスフィクションとなっている。
ファミリー向けが主流の任天堂のゲームとしては珍しく、モンスターパニック映画的なシリアスでダークな作風。同じシリアス路線であるゼルダの伝説やファイアーエムブレムやスターフォックスは時折ギャグシーンが混ざっているのに対し、本シリーズはギャグシーンは皆無。
サムス・アランが銀河連邦警察などの依頼によって敵地に潜入し、パワーアップアイテムを取得しつつ謎を解き、強敵を倒しながら目標へと向かうのが主な流れである。
攻略におけるヒントメッセージの類いは道中に限りなく少なく(あっても必要最低限)、特に『メトロイド』と『メトロイドⅡ』は皆無に等しい。
その為、行き詰まる事が多々あるが必ず突破口はあるので最低限のヒントとして「鍵となる新機能・新装備があって初めて進める」「隠し通路を探す」は事前知識として必須である。
特に『スーパーメトロイド』以降において、アイテム探しにパズル要素が加わっている。アイテムの取得数と任務達成に要した時間などによって、エンディングのムービーが追加されたり、ギャラリーや設定資料等の世界観の掘り下げが閲覧できる様になる。
また、やり込みとして「タイムアタック」は初代『メトロイド』から存在し、特に初代『メトロイド』ではサムス・アランの秘密がそこで初めて明かされる。(最も現在ではスマブラ等で公然の秘密となっているが)
日本国内よりも海外、特に北米で根強いファンが付いており、『メトロイドフュージョン』や『メトロイドプライム』以降は北米で先行して発売され、数ヶ月後に日本版が発売という形になっている。ちなみに『メトロイドⅡ』は日本より一年早く発売されていた。
国外と国内の需要に大きな差があり、ソフト発売における特典は基本的に海外限定である他、アクションフィギュアのラインナップやコンサートの開催、2017年時点ではTVCMさえも海外限定。
テレビCMは実写との合成による物が多い。1作目はサムスの着ぐるみを装着した俳優がポーズを決めるもので、2作目はストップモーションによる人形アニメーション、3作目は実写俳優によるドラマパートと人形アニメーションの合成、以降の作品は国内においては『メトロイドフュージョン』までゲーム画面を主にしたものが主流となる。
北米やEUでは引き続き実写俳優との合成を主にしたCMになる。
サムスリターンズでは海外のみテレビCMの放送が行われ、日本ではWebcmのみ。またテレビCMも実写ではなく本作のバリアスーツを展開したサムスの3Dモデルを用いたアニメーションである。
シリーズ一覧
時系列
漫画 メトロイド(マガジンZ版)
『メトロイド フュージョン』の発売に前後してマガジンZで連載されたコミカライズ版で『メトロイド ゼロミッション』以前のサムスが描かれている。スペースパイレーツに寝返る前のマザーブレインも登場。
戦闘力が高いばかりで精神面が未熟なサムスが精神的にも成長していく過程も描かれた。また、リドリーが喋る。
最終盤はかなり駆け足ぎみになったが、その分強敵を瞬殺する程の凄絶な戦闘力を堪能できる。
メトロイド
第一作。主人公サムス・アランが宇宙海賊に奪われたメトロイドと呼ばれる生物を奪還するため惑星ゼーベスに潜入・探索する設定。
当初主人公サムス・アランの性別は伏せられておりデザインにしてもメディアによって多少の差異があった。初代ではあるがサムス自身はここまでに数多くの不可能とされてきた任務をこなしてきた謎の戦士であることが明記されている。
ファミリーコンピュータディスクシステム及びNESで発売。なお、NES版はパスワードコンティニュー方式である。なお、『メトロイド ゼロミッション』クリア後には本作のNES版がプレイできる。
メトロイドゼロミッション
第一作メトロイドのリメイク作品。ゲームボーイアドバンスで発売。ゼロスーツサムス初登場。
歴代シリーズに比べてジャンプは軽やかで、全体的にスピーディーな操作性が特徴的。海外を意識してアメコミを意識した作画がなされたが、ちょうどプライムシリーズが連続して発売されていた時期と重なってしまい本作以降暫くの間2Dシリーズは発売されなかった。
メトロイドプライムシリーズ
従来2Dゲームとして作られてきたメトロイドを3Dゲームとして再構築したシリーズ。開発はレトロスタジオ。
プレイ中は全てサムスの視点になる、つまりFPS(公式では「ファーストパーソンアドベンチャー(FPA)」とされている)が、一般的なFPSに比べサムスが極端に堅いためFPS初心者も安心してプレイすることが出来る。
ストーリー上は『メトロイド(ゼロミッション)』と『メトロイドⅡ』の間におきたフェイゾンと呼ばれる物質をめぐる出来事を描いた外伝的位置づけの作品。『メトロイドプライム』『メトロイドプライム2』はゲームキューブで発売されたが「Wiiであそぶ」シリーズとしてWiiに移植された。海外ではこれに代わるものとして、『メトロイドプライム』から『メトロイドプライム3』までを移植した『メトロイドプライム トリロジー』が発売されている。
当時はFPSブランド自体が国外で好まれていた上にそこへメトロイドを掛け合わせる事で絶大な支持を得る事になり、現在でも多くのユーザーに続編や新作が望まれており、後述の通りそれに押されて公式も『メトロイドプライム4』の開発を決定。
困難にぶち当たりながらも開発中である。
メトロイドプライム
3Dメトロイド第一作目。シリーズ初の3D作品。サムスのデザインも3Dによる世界観のリアル化に伴ってより描き込まれた。レーダーやマッピング、ロックオン機能等プライムの基礎を打ち上げた名作
本作の派生として『メトロイドプライムピンボール』があり、こちらもゲーム性、世界観の再現共に評価が高い。
メトロイドプライム2 ダークエコーズ
ダークサムスが初めて出演した作品。
通信の途絶えた銀河連邦軍の部隊を調査しに降り立った惑星で、人智を越えた光と闇の戦いに身を投じることになる。
コミックボンボンにて漫画版である『EPISODE OF AETHER』が連載されていた。数人の生存者と協力してのサバイバルが描かれており、サムス&ジョイ同様サムスの人となりについても好評だが、話数の都合上やや駆け足な展開。
本編にて実質的なラスボスであるエンペラーイングを1コマかつ「最終ボス エンペラーイング撃破!」のみで片付けられているためエンペラーイングに同情する声も。
その一方で、最終決戦の裏側で起きた悲劇も描かれるなど、シリーズのハードな世界観は損なわれていない。
メトロイドプライム ハンターズ
サムス以外のプレイアブルキャラが初めて登場した作品で、ロックオン機能のない純粋なFPS。
究極の力の存在が、様々な銀河において最も強い者達に信号として発信された。究極の力の謎を追うため銀河連邦の依頼でサムスが派遣される。
先行体験版として『メトロイドプライム ハンターズ ファーストハント』があり、ハンターズ本編にメトロイドが登場しない代わりにこちらで出演。
メトロイドプライム3 コラプション
プライム最終章。Wiiリモコンのために照準を合わせやすい。登場キャラクターや展開も豊富。登場キャラクターのセリフはサムスを除き、英語でのフルボイスとなっている。
メトロイドプライム フェデレーションフォース
本作の主役はサムスではなく銀河連邦のエリート部隊フェデレーションフォースの一人。
メトロイドシリーズ初のサムス以外を主人公にした作品で、何かとネガティブな意見が多いが実際はしっかりとしたメトロイド。サムスの超人ぶりも描いており評価点は多い。むしろ、未プレイで非難すればするほどボロが出やすい。
メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS
シリーズ第二作目。ゲームボーイで発売。
惑星SR388に生息するメトロイドを根絶するためサムス・アランが惑星の地下深くへと潜入する。
尚、メトロイドシリーズの中でも特に怖い事で有名。
\デデデーン/
ベビーメトロイドが初登場。ゲームボーイのモノクロを生かした暗所感の演出や環境音と化したBGMなど物静かでありながらも不気味なSR388を体験出来る。セーブポイントが用意され、任意でセーブが可能となった。
2017年に『メトロイド サムスリターンズ』のタイトルでNintendo 3DS向けにフルリメイクされた。
スーパーメトロイド
当時シリーズ完結編として発売されたシリーズ三作目。スーパーファミコン向けソフト。METROID3の表記がOPに出る。
スペースパイレーツ復活。サムス・アランが因縁の地、惑星ゼーベスへと再度潜入する。現在のメトロイドシリーズの基本的なシステム、設定が完成された作品。今のように次にすべきことや行くべき場所の明示がされないため難易度は低くない。
かつてはWii/WiiU/Newニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでダウンロード販売されていた。
METROID Other M
『スーパーメトロイド』のストーリー上直接の続編となる作品。Wiiで発売。『メトロイド フュージョン』に登場した一部敵キャラ及び、アダムの死にまつわる謎への補完もなされた。
『メトロイドプライム』以来のFPS路線から従来のシンプルな操作系によるアクション・アドベンチャー路線を強調している。ゲームはテクモの開発部署Team NINJA、ムービーはD-Rocketsの北裏龍次、サウンドは配島邦明と太陽企画が開発。
センスムーブやリーサルストライク等、手軽な操作でド派手で爽快なアクションを魅せる。
本作ではキャラクターの台詞に初めて日本語音声が追加されており(オプションで従来の英語音声に切り替え可能)、サムスは小林愛が、アダムは小山力也がそれぞれ日本語音声を担当している(他にも乃村健次や伊藤静といった声優も出演している)。
メトロイド サムス&ジョイ(コミックボンボン)
実際の時代設定は不明だが、パワードスーツの形状から少なからず『メトロイド フュージョン』以前の物語であることは確か。また作中におけるサムスの性格描写を見る限り、少なくとも『METROID Other M』以降の可能性が高く『スーパーメトロイド』の戦いの回想も描写されるためこの位置に記載。実際、作者の出月こーじ氏も海外のファンサイトからインタビューを受けた際に、時系列は『スーパーメトロイド』と『メトロイド フュージョン』の間であると明言している。(証拠。リンク先の『サムス&ジョイ』の節に、当該記事の和訳版へのリンクが貼ってある。)
サムスとその相棒の少年、ジョイを主軸とした王道の冒険活劇だが、同時にサムスのキャラクター描写についてはどの媒体よりも絶賛される名作。少年誌らしい笑いあり涙ありの作風は現在も復刊ドットコムで100票以上を集める等強く支持されている。ちなみに同じく講談社であり同時期に連載されたマガジンZ版の出来事とキャラクターにも過去の出来事としてわずかに触れられている。
メトロイドフュージョン
オープニングにおいてMETROID4と表示される。
『スーパーメトロイド』以来、数年ぶりに制作された2Dメトロイドの第四作目。ゲームボーイアドバンスで発売。
ゲーム中のテキスト内容を「大人向け」「コドモ向け」の二種類から選択でき、さらに難易度をイージー、ノーマル、ハードの三段階から選択できるようになった。
文章によるストーリー説明が複数挿入され、さらにプレイヤーへNPCからの行動指示が下される。
メトロイド殲滅により新たに台頭を始めたXとの戦いを題材としている。
自由度は下がったが、その分重点が置かれたシナリオは非常に高い評価を得た。
恐るべき敵、SA-Xは最凶のトラウマで、メトロイドと融合したサムス・アランの抹殺を謀る。
\デーデッデッデーデッデッデーデッデッデーデデデデデデ/
メトロイドドレッド
『メトロイドフュージョン』以来19年ぶりに発表された2Dメトロイド最新作にして、「METROID 5」のナンバリング作品。Nintendo Switchで2021年10月8日発売。
「DREAD」の名はファンの間で長きに渡り「幻の企画」とされてきた。実際、坂本賀勇氏いわくアイデアとして温めてはいたもののトライアンドエラーを繰り返していたらしく『メトロイド サムスリターンズ』を手掛けたMercurySteam社と再び共同開発を行うことにより、この度ようやく日の目を見ることとなった。
生物としてのメトロイド
登場キャラクター
サムス・アラン
幾度となく銀河の危機を救ってきた、宇宙最強の戦士。職業はフリーのバウンティ・ハンター。
高度な文明を誇った「鳥人族」のパワードスーツを身に纏う。パワードスーツ着用時の身長は190cm、体重は90kg(『メトロイドⅡ』の取扱説明書)。
超絶的な射撃の腕はもちろん、凄まじい怪力や流麗かつ強力な体術に加え、一撃必殺&無敵の体当たり(スクリューアタック)、球状に変形する(モーフボール)など大量の特技を持つ。
また頭脳明晰でそれを生かして解決した事件も無数にあることが初代『メトロイド』等で明言されているが、戦う相手が相手だけにあまり発揮されることはない。
リドリー
スペースパイレーツ最高指揮官。サムス・アランにとっては宿敵かつ両親の仇でもある。
手が生えた細身の翼竜、もしくはドラゴンのような風貌。作品を追うごとにさまざまな形で行く手を阻む強敵で、口から吐く破壊力抜群のプラズマと幅広の両刃剣を思わせる尻尾や鋭い爪、頑強な表皮など強靭な肉体が武器。
アダム・マルコビッチ
銀河連邦軍時代のサムスの上官で、実の父、そしてゼーベスにおける祖父のような鳥人族たちさえも失ったサムスにとっての銀河連邦における父親的な存在。マガジンZ版コミカライズと『METROID Other M』で登場。
『メトロイド フュージョン』において登場するAIはその雰囲気が彼に似ていることから、サムスはそのAIを「アダム」と呼び始める(この時アダムは故人となっている)。『METROID Other M』ではアンダーバレルグレネードランチャーを装着したアサルトライフルを装備している。
マザーブレイン
惑星ゼーベスの中枢・ツーリアンにて、要塞を集中管理している機械生命体。
サムスにとっては鳥人族と同じく育ての親。
本来は鳥人族がよりどころとする生体コンピュータであり、老衰した鳥人族が宇宙の繁栄を願って銀河連邦とのデータバンクを管理する目的で開発された。
スペースパイレーツにゼーベスが侵略された際に鳥人族を見捨て、パイレーツに協力することが銀河に真の繁栄を導くと判断し、宇宙海賊の根城・惑星ゼーベスを管理することとなった。
上半分は巨大な人間の脳のようで、下半分には機械配線が何本も繋がれており目が二つある。
ベビーメトロイド
『メトロイドⅡ』でサムスがSR388においてクイーンメトロイドを破壊した後、宇宙に唯一残ったメトロイドの卵からサムスの目の前で孵化した。
刷り込みの習性によってサムスを母親だと思い込み、攻撃する様子を見せずに懐いたため、サムスによって研究資料として銀河連邦に持ち帰られた。
本編中でサムスの命を二度救っている。
スペースパイレーツ(宇宙海賊)
宇宙規模の巨大な武装犯罪組織、およびその構成員である宇宙人たちの総称。
種族の隔たりを超えて犯罪者やならず者が結成した集団であり、特定の種族を指すものではない(コミック版では人型の甲殻類のような姿の構成員は「カニ」とも呼ばれる)。
宇宙に散在しており全体的戦力や人数は不明。銀河連邦と長きに渡って対立している。
最終的には強大な武力によって銀河連邦とサムスを倒し、銀河系を支配することを目的とする(『メトロイドプライム2 ダークエコーズ』公式サイトのQ&A)。
部隊ごとに身体的差異はあるが、どの団員も冷徹で獰猛、残忍無比な性格で目的のためなら手段は選ばず、知能も優れている。
また銀河連邦に勝る非常に高度な技術力を持つ。「科学班」というバックアップ部隊は調査、実験、新兵器開発、サムスのパワードスーツ解析、フェイゾン利用法研究等を行っている(メトロイドプライムシリーズ)。
ただし、幼少時の経験が影響したのかサムスはパイレーツを「本能のみで行動する野蛮なクリーチャー」と文明種族扱いしていない(『METROID Other M』)。
実際、『メトロイドプライム2』では極限状態時だったので致し方ない面が強かったとはいえ、無謀な行動の数々からユーザーに知能レベルを疑われたり、同作開発に参加したスタッフからも「科学力だけは高そうですけどね…」なんてド直球な駄目出しをされた挙句、頭の中で思い描いている銀河系支配のプロセスも銀河連邦とサムスさえ倒せばほぼ成功という計画性の有無を問い詰めたくなるほどのアバウトな代物。
戦闘力のみならず、持つ技術も知能も非常に高いもののそれを感じさせない程野蛮とも言えるが、サムスが彼らを文明種族として見ていないのは、過去の因縁以前の問題なのかもしれない。
鳥人族(チョウゾ)
惑星ゼーベスを拠点としていた銀河の一種族であり、宇宙で最も優れた文明を築いていた種族で、当然ながらその武力も凄まじいものだった。
家族を失ったサムスをマザーブレインと共に育て、同時に寄生生命体「X」へ対抗するためにメトロイドを作りだした。
強い精神力を持ち未来を予言する力がある。かつては自然と調和した高度な文明と戦闘力を持ち、多くの惑星にその足跡を遺してきた。
しかし、超長命が招いた高齢化による繁殖力と戦闘能力の低下によって衰退の一途をたどり、スペースパイレーツによってゼーベスを奪われる時点では幾つかの惑星にわずかに残存しているだけだった。
種としての滅亡を目の前にした彼らは自身の存在意義を銀河系種族の繁栄に見出す。銀河連邦の設立に寄与し、全宇宙を一つの社会に纏める機能として機械生命体マザーブレインを造り上げる。
また「X」の駆逐兵器としてメトロイドを造り上げ、鳥人族の後継者としてサムス・アランに武器、遺伝子、戦闘技術をそして宇宙の未来を託す。
マザーブレインの反乱によって滅亡するが、その遺産はサムス・アランによって受け継がれることとなる。『メトロイドプライム2』のスタッフによると、かつてはルミナスとの交流があったらしい。
また、『メトロイドプライム3』においてブリオニアンとも文明の交流があったことが描かれている。
なお、『メトロイド サムスリターンズ』では過去にSR388に入植し探査していた鳥人族達が「X」への対抗策として後々脅威となるメトロイドを生み出した事が原因なのか謎の「甲冑姿の鳥人族とみられる戦士」に抹殺されている。
その他
2019年1月も後半に差し掛かった頃、メトロイドシリーズでは異例の任天堂から重要なお知らせが配信された。
その内容は「メトロイドプライム4の開発状況のお知らせ」と題した内容である。
要約すると、『メトロイドプライム4』の続報が1年以上全くなかったが、実は開発は行ってきたものの任天堂が期待するクオリティに達しきれていなかった為に開発計画を一旦リセットした上で開発元を変更してこれまでプライムシリーズを開発してきたレトロスタジオに依頼するという。
この手の話は他社だと恐らく開発中止レベルであるが、久々の新作・海外で根強い人気を誇るメトロイドシリーズである為、このような形となったものと思われる。
また、サムスリターンズを手がけたMercury Steam Entertainmentは元々、『メトロイド』のフォロワー的な作品を手掛けていた事とNOE(ニンテンドーオブヨーロッパ)に「2Dメトロイドのリメイクをやってみたい」と売り込みをかけていたらしく、日本の任天堂にもそのアプローチが届いて実現したが、メトロイドの統括である坂本氏に『メトロイド サムスリターンズ』の作り込みからとにかくメトロイドという作品を理解している上で優秀だと太鼓判を押され、15年前から二度も構想するも断念した新作『メトロイドドレッド』の開発をMercury Steam Entertainmentが引き続き担当して構想していたものを形にしてくれたという。
パイレーツヒストリーについて
メトロイドプライムシリーズ公式サイトにて公開された。スペースパイレーツがフェイゾンに汚染されてダークサムスの門弟へと至る恐怖の一部始終が、ややコミカルなログとして記されている。
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