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ベーダー一族

べーだーいちぞく

邪悪の海からやって来た恐ろしい恐ろしいベーダーの一味!
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ベーダー一族は、スーパー戦隊シリーズ第4作目『電子戦隊デンジマン』に登場する悪の組織である。

概要

スーパー戦隊シリーズ初の宇宙から来た敵組織で、地球を汚いヘドロにまみれた星にしようと企む。地球人とは美意識が異なっていて、汚いものを好み、綺麗なものを嫌う。
この点は後の蛮機族ガイアークにも通じる。
ヘドリアン女王の下、強固な一枚岩を築いていたが、バンリキ魔王の登場を機に、不穏な空気が漂い始めることになる。

なお、シリーズでは珍しく、首領・幹部全員が顔出しである。(他にはゴーマ族が該当する。)

ヘドリアン女王

演:曽我町子

クイーン


ベーダー一族の指導者。侵略目標となった惑星への果てしない憎悪を持ち、絶望や悲しみといった負の感情を好み、地球に絶望感を与えようとする。
ベーダー怪物を我が子のように接し、デンジマンに倒された時には慈しんだり労わったりするなど、幹部たちからは非常に慕われる一方、戦闘員のダストラーには雑然と扱う。そのためか、バンリキ魔王が反乱を起こした際には、ダストラーたちに反逆されてしまった。また、たとえベーダー怪物でも裏切り行為は許さず、処刑を命じる厳格な一面を持つ。
高いカリスマ性とベーダー一族に対する慈悲深さと優しい心遣いは、ヘドラー将軍やミラー・ケラーから絶対の忠誠を誓っており、そのため、彼らの死を嘆き悲しんだ。

最終回でヘドラー将軍やミラー・ケラーを始め、すべての同胞を失い、孤独になった女王は、ベーダー魔城に乗り込んだデンジマンに「勝ったと思うなよ。私にはしばらくの休息が必要なだけじゃ・・・・・ また逢おう、さらばじゃ」とデンジマンとの別れの言葉を言い残し、いずことなく姿を消した。(そこには女王の姿はなく、ホログラフィーであった。)
だが、北極にて彼女を目覚めさせようとする者がいた…(その後の詳細は、『機械帝国ブラックマグマ』の記事にて)

戦隊シリーズのTVシリーズで唯一2作品に跨って登場する敵キャラクターである。(Vシネマ等で復活した敵は除く。)
また、シリーズで数少ない女ボスでもある。(他には、同じく曽我が演じる『ジュウレンジャー』の魔女バンドーラと、『ゴーゴーファイブ』の大魔女グランディーヌがいる。)
ちなみにスリーサイズはB98:W98:H98である。

幹部

ヘドラー将軍

演:香山浩介(現・藤堂新二)

ヘドラー将軍


「デンジマンと刺し違えて死ねたら…本望です。」
女王の信頼も篤い戦闘指揮官で、剣術に優れる武人である。数多くの作戦を立案し、自ら陣頭指揮を行う。正々堂々とした戦いを好む武人肌と誇り高い武士道精神の持ち主で、デンジレッドとの戦いではカラクリラーの助勢を一喝し、一騎打ちを望んだ。
そのため、デンジレッドとは両者の間には戦士としての熱い心が通じ合っており、デンジレッドと差し違えようと特攻するも、後一歩及ばず怪我を負うが、咄嗟にデンジレッドが爆風から庇い助けられた。そのため、ミラー・ケラー、ベーダー怪物など、多くの部下から慕われており、また敵であるデンジマン、特にデンジレッドからも敬意を抱かれており、ヘドラーの戦死後、デンジマンから敬礼された。
変装も得意であり、劇中ではノリのよさも見せた。
後にバンリキ魔王の登場で何かと対立する事が多く、バンリキ魔王の反乱では互角以上の戦いを演じた。しかし、強力な力を持つ部下のバンリキモンスが加わったバンリキ魔王の前に屈辱の服従を強いられる。
立場が危うくなり、暗殺を謀るが失敗、バンリキ魔王から「爆弾を積んで電子戦隊に特攻せよ」と言う遠回しに戦死を命じられ、デンジレッドとデンジマンと差し違えようとするも失敗、傷を負うも、敵であるデンジレッドに助けられ、ベーダー城へ帰還するが、バンリキ魔王から「死にぞこない」と侮辱される。
そして、バンリキ魔王とバンリキモンスに苦戦するデンジマンを見て、ヘドリアンに持った者を怪物になるベーダーの剣を授けて欲しいと言う。
「電子戦隊を倒すのは、自分達ベーダー一族で、バンリキ魔王に手柄を奪われるくらいなら」と悲壮の覚悟を持ってデンジマンとの決着をつけるべく女王から授かったベーダーの剣を持って、バンリキモンスの超能力に苦戦するデンジマンの前に現し、ベーダーの剣の力で巨大化、怪物と化す。
デンジマンに正々堂々の一騎打ちを望み、ダイデンジンと死闘を繰り広げるも、一歩及ばず、最後は電子満月斬りでベーダーの剣ごと両断されて破れ去り、名誉ある戦死を遂げた。
その戦いぶりと誇り高い武人として散った彼を敵であるデンジマンから、敬礼を以って弔われた。
「ヘドラー将軍に、敬礼!」

後にスーパー戦隊に武人として散る敵幹部が登場することになる。

みらーけらー


ミラー

演:美川利恵

女王直属の女スパイ。金色のコスチュームがミラーである。変装が得意で、主にヘドラー将軍の補佐を務める。
水晶玉に変身することが出来、女王の妖魔術を増幅させる重要な役を演じる。

ケラーが倒れた後、バンリキ魔王に取り入るが、これは、弱点を探るための演技で、ひそかに女王にバンリキモンスの弱点を横流しし、デンジマンに勝利をもたらした後、バンリキモンスが倒されたことに怒り狂ったバンリキ魔王に光線を浴びせ、失明を伴う大ダメージを与える。しかし、これが仇になり、錯乱したバンリキ魔王の槍を受けた事で致命傷を負い、女王の腕の中で息絶えた。

ケラー

演:湖条千秋

女王直属の女スパイ。銀色のコスチュームがケラーである。変装が得意で、主にヘドラー将軍の補佐を務める。
に変身することが出来、女王の身辺警護という重要な役を演じる。

最終回で、バンリキ魔王から女王を庇い自らの身を盾に変化させて、バンリキ魔王の短剣を受けて死亡した。

構成員

ベーダー怪物

ムササビラー


↑画像はベーダー怪物第1号・ムササビラー。

ベーダー一族の尖兵たち。卵から生まれる。名前は「○○ラー」で統一される。
ベルトのバックルには、製造番号が記され、最初に誕生したムササビラーは「00」、最後に誕生したケンダマラーは「49」となっている。「37」は欠番になった。
ベーダー怪物をわが子のように慈しむヘドリアン女王には忠誠を誓っているが、サッカラーのように、バンリキ魔王の口車に乗って裏切った者もいた。
細胞を組み替えることで、自在に巨大化・縮小化が出来る。

ダストラー

ベーダーの戦闘員。ベーダー怪物よりも単純な構造を持つ下級兵士で、1つの卵から複数体が孵化する。大きな鎌が武器。ヘドラー将軍やベーダー怪物の指揮下で行動し、作戦を従事する。
ベーダー戦闘機を搭乗し、デンジマンと空中戦も行った。
また、白衣を着た科学者タイプやベーダー怪物指揮下の部隊など、様々なタイプが存在する。
ベーダー怪物とは違い、野球が下手などにより女王の機嫌を損ねて処刑されるなど、ヘドリアンからはぞんざいに扱われたためか、バンリキ魔王に寝返った者が多かった。とはいえバンリキモンスに小さくさせられ、バンリキ魔王に食べられた者もいた。

ベーダー一族の戦力

ベーダー魔城

普段は超異次元空間に留まっているが、状況に応じて宇宙空間や空中に現れ、都市を蹂躙していく。
終盤、バンリキ魔王がクーデターを起こし、女王一派は一時失脚するが、幹部たちが命を賭けた作戦でバンリキ魔王を追い出すことに成功したが、
それと引き換えに孤独になったヘドリアン女王は、自らの幻を残し、北極へと姿を消した…
直後にベーダー魔城は爆発。こうして、地球はデンジマンによってベーダーの魔の手から守られた。

ベーダー戦闘機

ベーダー魔城から現れ、ダストラーが操縦する戦闘機。大抵はデンジタイガーにやられる。

バンリキ魔王

演:大前均

バンリキ魔王


第37話から登場する、スーパー戦隊シリーズ初の第三勢力。子分のバンリキモンスを引き連れてベーダー魔城へやって来た。
血に飢えた無法者で、「地獄の使者」「宇宙の用心棒」とあだ名される。
性格は、傲岸不遜で、女王の前でも平気で粗相をするため、ヘドラー将軍とはまったくそりが合わなかった。
粗暴に見えるが、意外にも知恵が回り、初登場の37話では、単独行動をしていたデンジレッド以外の4人に重傷を負わせた。

終盤に反乱を起こすが失敗し、燭台にされてしまうが、モンスによって復活。ついにベーダーの実権を握る。
しかし、横暴な振る舞いから女王に強く憎まれ、水晶玉に変身したミラーの閃光で失明してしまう。
失明した状態でうっかり地上に出てきたため、デンジブーメランによってあっさり倒された。
デンジマン・ベーダー双方を大きく苦しめた男にしては、あまりに呆気ない最期であった。

しかしながら自身の戦闘力も相当なもので、自らも槍と両腕に手甲に仕込んだ剣を用いて戦っている(槍は彼自身の身長に合わせた長さになっている。また、穂先が剣のような形状なので矛に近いとも言える)。また、自在に巨大化も可能で、電子満月斬りを真剣白刃取りで受け止めるなどの実力を見せ互角以上に渡り合ったこともある(この時は止めを刺さず、余裕綽々で引き上げた)。

次作『太陽戦隊サンバルカン』ではアマゾンキラー登場時のヘドリアン女王の会話で名前のみ登場。

デザイン段階で大前均が演ずる事が決定していたため、大前の肉体を活かした露出の多い衣装となった。
当初、右肩を露出させて左側に鎧があるデザインだったが、大前が左利きである関係で左右逆に変更された。

バンリキモンス

声:飯塚昭三
バンリキ魔王の子分。強力な念力を操り、無敵のダイデンジンを機能停止に追い込んだ。
しかし、唯一の弱点である尻尾をヘドリアン女王に知られ、デンジ犬アイシーの犠牲で復活したダイデンジンに尻尾を破壊され、そのまま電子満月斬りの前に敗れ去った。


関連イラスト

ヘドリアン女王
ハンバラー
【ベーダー】ルパンカメラー
しゃぼんらー
地下のゲリラ
『電子戦隊デンジマン』の怪人「デンワラー」
タイヤジコラー
宇宙的大魔術師ッ!
左右非対称の妙!
ケンダマラー



関連タグ

電子戦隊デンジマン スーパー戦隊シリーズ

秘密結社エゴスベーダー一族機械帝国ブラックマグマ

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