「抹殺せよ!!」
概要
変身能力を有しており、様々な姿で人間社会に潜伏しての諜報活動や女王たちの補佐を担当している。2人ともパンスト足である。
ミラー
ヘドリアン女王に仕える金色の衣装を身に纏う秘密諜報部員。
相方であるケラーと同様にヘドリアン女王やヘドラー将軍の地球侵略作戦の補佐する役目を担っており、ケラーと共に様々な人物に変装して破壊工作活動を行うなど暗躍する。
またその名の通り、ヘドリアン女王専用の姿鏡に変身してその美しさを褒め称えて機嫌を取ったり、水晶玉に変身して女王の妖魔術のサポートを行うといった事も執り行う役目も持つ。
腰に常備している短剣や吹き矢を武器としており、特殊な音波を出す笛を吹いてベーダー怪物やダストラーを呼び出して操る能力持つほか、第34話ではパチンコを使ってビーダマラーの善のビー玉を打ち砕くといった事も行っていた。
女王に対する忠誠心は高く、彼女を守るためにバンリキ魔王に寝返った振りをしてバンリキモンスの弱点を探り出し、女王の元へと馳せ参じるとバンリキモンスの弱点が尻尾である事を伝え、更に自らも水晶玉へと変身して女王がアイシーに弱点を伝えることに成功する。
その後、切り札であるバンリキモンスが倒された為に逆上して怒り狂う魔王に襲撃させた際に隙をついて魔王に光線を浴びせて失明を伴う致命的なダメージを与えることに成功するが、失明して狂乱状態に陥った魔王に槍でその身を貫かれて致命傷を負い、駆けつけた女王の腕の中で息を引き取った。
デンジマン official mookではデンジピンクと戦っている描写がある。
ケラー
ミラーと共に暗躍する銀色の衣装を身に纏った諜報部員。
ミラーと同じくデンジマンたちの行動を監視したり、ダストラーを率いる等といった地球侵略作戦のサポートのほか、女王の身辺の世話を担当する侍女としての役目も担っており、有事の際は彼女の身辺警護を行い、女王を守る盾へと変身する能力を持つ。
ミラーとは握りの部分が異なっている短剣を武器としており、頭にある緑色の石の部分から催眠光線を発射する能力を持つ。
また、ミラーと同様に変装術を得意としているが、その腕前は彼女よりも上手であるようで、踊りも得意としている様だ。
最後はバンリキ魔王の凶行から女王を守るために盾へと変身して身を挺して庇い、ナイフで刺し貫かれて絶命する。
余談
ミラーの衣装は『宇宙刑事シャリバン』42話の死霊界の刺客レイサのそれに流用された。レイサを演じたのはケラー役の湖条氏。
関連項目
ヘドリアン女王 ヘドラー将軍 ベーダー一族 電子戦隊デンジマン