女スパイとは、文字通りスパイを務める女性である。
主に特定の組織や個人を監視・観察・情報の収集を秘密裏に行い、場合によっては対象となる組織の破壊工作、個人の殺害をも厭わない。露見すれば所属する組織から切り捨てられるが、これらのすべてがフィクションではよくネタにされている。
ヒロインを務めることもあれば、悪女と同一視されることもある。
そのシチュエーションから、R-18のネタにされることもよくある。(特にR-18方面で似たような立ち位置のキャラクターに女性刑事・女性(潜入)捜査官が居る)
女スパイの定義
1.職業スパイ
劇中で明確にスパイとして描かれてるキャラ。
正義のスパイであることもあれば、敵側であることもある。
2.フリーランス
単に雇われているだけのスパイ。
3.最初から敵だった
最初は味方として登場したが、後に敵のスパイであった事が判明するパターン。
それまでは味方として信頼を得ていただけに、「裏切り者」の烙印を押されることも多い。
一部を除いて総じて悪女であるパターンが多い。
たいていの場合6.の改心フラグを自らへし折ってしまうので、あまり同情の余地はない。
4.実は味方だった
3.とは逆のパターン。
敵だと思われていたが、実は主人公たちを守るために敵側に潜り込んでいた。
5.事情の為
敵に脅迫されたり、大切な人を人質に取られていたりしてやむを得なくスパイになるパターン。
大抵は死ぬか、味方側に説得されて元の鞘に収まる場合が多い。
6.寝返り
スパイとして潜入したが逆に敵(味方)側に寝返ってしまうパターン。
キャラとしては魅力があるが、スパイとしては失格である。
主な女スパイ
人によってはネタバレになる場合もあるので、閲覧は自己責任にてお願いします。
定義1.
- 朝比奈みくる(涼宮ハルヒの憂鬱)
- アンジェ(プリンセス・プリンシパル)
- ヴィレッタ・バディム(スーパーロボット大戦)
- エイダ・ウォン(バイオハザード)
- エイミーレイザー(ラストオリジン)
- カリファ(ONEPIECE)
- 銀鈴(ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日)
- クリスティーナ(百錬の覇王と聖約の戦乙女)
- クリムゾン・ヴァイパー(ストリートファイター)
- 猿飛忍(超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!)
- シエル先輩(月姫、真月譚月姫)
- シラユリ(ラストオリジン)
- ステューシー(ONEPIECE)
- 鶫誠士郎(ニセコイ)
- トモ(ラストオリジン)
- ドロシー(プリンセス・プリンシパル)
- ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ(アベンジャーズ)
- 柊七虹香(ナジカ電撃作戦)
- フィオナ・フロスト(SPY×FAMILY)
- マリア(荒川アンダーザブリッジ)※正確には「元」スパイ
- マルガリータ・G・ツェル(シャドウハーツ)
- ミハル・ラトキエ(機動戦士ガンダム)
- リッキー(時空戦士スピルバン)
- リラ(ナジカ電撃作戦)
- レジーナ(ディノクライシス)
定義2.
定義3.
- 朝倉涼子(涼宮ハルヒの憂鬱)
- イーリカ・パレッド(ペーパーマン)
- エーデルガルト=フォン=フレスベルグ(ファイアーエムブレム風花雪月)※ルート&選択肢次第では主人公も彼女に加担(要するに逆引き抜き)。
- エミリー・オブライエン(ルパン三世天使の策略)
- グレイス・オコナー(マクロスフロンティア)※スパイであり、ラスボス。
- 河野サキ/イレイザークイーン(超速変形ジャイロゼッター)
- サニア・レミスト(最弱無敗の神装機竜)
- ジェシカ・シェラワット(バイオハザード・リベレーションズ)
- シェリー・アリスン(ガンダム戦記)
- パキラ(ポケットモンスターXY)※厳密には完全に確定ではないが、劇中の行動や立ち位置を見る限りでは…。別媒体では明確化されている。
- パス・オルテガ・アンドラーデ(MGSPW)
- 宝生小百合(BLOODY_MONDAY)
- 峰・理子・リュパン4世(緋弾のアリア)※敵であることが露見した後も何食わぬ顔で学校に戻り、主人公を色じかけで籠絡しようとするなど油断がならない。
- アヤメ(ガンダムビルドダイバーズ)
- モニカ・エクレール(勇者パーティーを追放されたビーストテイマー)
定義4.
- 長門有希(涼宮ハルヒの憂鬱)→前述の朝倉涼子と同じ組織から送られていたエージェントであり、組織を裏切ったわけでもないが劇中の立ち位置を見ると…。
- パブリーン(聖闘士星矢Ω)
- 三角冴子(美少女花札紀行みちのく秘湯恋物語)
- ハートレス(流星のロックマン3)
定義5.
- シャナルア・マレン(機動戦士ガンダムAGE)
- 滝川紗羽(仮面ライダービルド)
- 新見薫(宇宙戦艦ヤマト2199)※正確にはスパイとは言い難いが、極めて近い立ち位置でもあるので便宜上記載する
- ペンネ(ゾイドワイルド)
- アナスタシア・パルマ(新サクラ大戦)
定義6.
- かすが(戦国BASARA)※寝返り描写があったのは第一作における上杉軍ストーリーのOPムービーのみで、以降のタイトルでは必ず上杉軍の一員として登場している
- カテジナ・ルース(機動戦士vガンダム)
- シャミー(ドラえもん のび太のワンニャン時空伝)※3.5.にも該当する。生まれながらに敵の一族に属する立場ゆえに仕方なく対象を監視するが、その結果罪悪感と一族の悪行に耐えられなくなった末に定義6.の立ち位置となった。
- シャルル・デュノア(インフィニット・ストラトス)
- ティフォン(アンリミテッド:サガ)
- フミタン・アドモス(機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ)※3.にも該当する。ただし、鉄華団に対しては裏切り行為はしていない。あくまである人物暗殺のためのスパイである。
- 間桐桜(雪下の誓い)
- ラミア・ラヴレス(スーパーロボット大戦)
- ルールー(HUGっと!プリキュア)
- レーツェル(プリマドール)
- レコア・ロンド(機動戦士Zガンダム)
実在の女スパイ
女スパイの登場する作品
映画
『007』シリーズ
アニメ
『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』(地球が静止する日)
『スパイ教室』
※他にも魅力的な女スパイがいましたら追記お願いします