概要
かつて野盗貴族の手下の諜報員だった女性。
当時から有名だった運び屋「ラファール」チームにスパイとして潜入していたが、所属していたブリズ(ヴェントの兄)と恋仲になり、盗賊から足を洗うことを決意。
しかし、そんな決意した直後の運びの最中、荷物が吸血鬼トゥースに襲われ、ブリズは吸血を受けてしまい、その際に操られまいと焼身自殺を図った。
この経験がもとで彼女はアンデッドがトラウマとなり、以後その恐怖心から逆らえなくなり、アンデッドの組織「ブラッディリーグ」に所属させられることになる。
その後、ヴェントが運び屋の門を叩いたのち、トゥースの命令でヴェントに接触。
またもやスパイ活動を始めることになってしまう。
だが、活動中にヴェントを窮地へ追い込んだことから葛藤し、ついにブラッディリーグを裏切ることになる。
マイス編ではフォート絡みで登場。廃墟でアンデッドに絡まれて苦戦していたところをマイス一行に助けられ、同行することになる。
登場する二つのシナリオのうち一つでヒロインを務める彼女だが、経歴上仕方ないとはいえラスボスの両前座に極めて相性の悪くパネル入れ替えも難しい恐怖症(不死者)を持ち、ステータスも低い部分はあっても自慢できる部分は皆無(五行、能力共に4以上はなくLPも微妙)な為、アンサガ最弱キャラは誰かと言われたら真っ先に上がってしまうキャラである。
別名「エール」
彼女にはもう1つの名前と姿がある、赤髪にして「エール」と名乗る姿。
立ち姿などはティフォンの時そっくりだが、どちらも目撃しているはずのヴェントは抜けたところがあったせいか気づいていなかった様子。
エールとしての活動時期は、上記の「野盗貴族の手下」だったころのこと。
ちなみに「ティフォンとエール」、どっちが本名でどっちが偽名かはわからない。
どちらも偽名である可能性すらある。