もしかして
- スーパーロボット大戦に登場するレーツェル。→レーツェル・ファインシュメッカー
こちらではプリマドールの同名人物に関して取り扱う。
「わたくしにとって、任務こそ全てですの」
プロフィール
人物
黒猫亭の自律人形のひとり。皇国陸軍省の政商の密輸船で運び込まれた、ローベリア製自律人形。皇軍からの研究観察依頼で、遠間ナギのもとに持ち込まれた。
優雅な雰囲気を持ち、覚えもよい。彼女の教育係になった灰桜よりも優秀。
一人称は「わたくし」で、上品なお嬢様言葉を使う。(語尾は「〜ですの」を使うことが多い。)
その正体は、潜入・破壊工作を目的とした人形。
皇軍によって初期化されたはずだったが、論理機関に隠し領域があり、通常の手法では初期化することができない特殊な人形だった。
命令に従い、任務を果たすことが全て。そして、果たせなくなれば破壊された方がいいとも考えていた。
だが、そんな彼女に届いた「命令」は、命令はないというもの。
戦争が終わったため、そうした「命令」はないことは分かっていた。しかし、現実を受け入れられず、確かめようとしていたのだ。
レーツェルは玉砕を決意し、街で騒動を起こす。だが、灰桜の説得で思いとどまる。
その後、ナギは書類の上でのみ初期化を行い、あえて記憶が残されたレーツェルは新たな「役目」を背負い、黒猫亭の仲間に加わった。
しばらく塞ぎこんでいたが、やがて復帰。それからは、自分の生きる意味を教えてくれた灰桜を「お姉さま」と呼び、慕っている。灰桜の提案にも理解を示すことが多い。
正式入門後も灰桜と同室だったが、灰神楽の登場によりゲストルーム側に追いやられることとなり、悔しさから夜な夜な泣いてもいた。
経歴上、スパイの存在に人一倍敏感だが、やはり黒猫亭入門時にしでかした騒動が騒動なのでおまいうと言わんばかりに月下からツッコミ入れられることも。また、黒猫亭のメンバー以外には心を開いておらず、皇国の機械人形が反乱を起こし制圧に出向いた際には、1人だけ容赦なく破壊に回る姿も見せていた。
キャラクターデザインのモチーフはリトルバスターズ!の能美クドリャフカ。
関連タグ
鹿島(艦隊これくしょん):見た目が物凄く似ている者繋がり。ただし、中の人はリベッチオ(艦隊これくしょん)を演じている。
レー灰:灰桜とのCPタグ。