箒星(プリマドール)
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ほうきぼし
「プリマドール」に登場する自律人形
「広いステージで歌うと、気持ちいいでしょうねぇ」
自律人形の一体。
料理の腕はぴかいちで、黒猫亭では厨房係を担当している。
おっとり丁寧で楚々としており、いつも朗らかで、周囲を和ませる、お姉さん的存在。
一人称は「私」。基本的に敬語で話し、少し間延びした語尾が特徴的。時折、台詞の最後に☆が付く。
筆まめで、毎日几帳面に日記を付けている。
テレビアニメの序盤では、とある事情から声を出すことができず、腰から提げている大福帳で筆談をする。
メインキャラクターの自律人形の中では最年長であり、一番身長も高い。
負けず嫌いなところがあり、勝負事や運要素が絡むことになると熱中しすぎてしまうという、意外な一面がある。
流星型の自律人形。
元々は支援砲撃機を指揮するのが役目で、砲弾の軌跡が流れ星のようなので、箒星と名付けられた。
キャラクターデザインのモチーフはplanetarianのほしのゆめみ。
かつては第525歩兵連隊に所属していた。
箒星の歌は「出撃前にその歌を聴けば万死恐れることなし」と言われており、部隊内では「女神」と呼ばれていた。
帰還歴595年7月24日、決戦前夜に開催された夏祭りにて、これから死地に向かう兵士たちに歌を歌ってほしいと言われる。
箒星は仲間のために歌うが、自分の役目は死ぬための勇気を送ることなのかと考えてしまい、途中で歌えなくなってしまった。
その後、心理的な問題か起動できなくなってしまった箒星は、長い時間を経て遠間ナギによって修復された。しかし、歌はおろか声を出すことすらできなくなっていた。
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