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センシティブな作品

planetarian

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ぷらねたりあん

『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』は、ゲームブランド・Keyが制作した第4作目の作品で、キネティックノベル第1回作品。また、それを原作としてメディアミックス的展開がなされた小説などの作品群のことも指す。

アニメ化

2016年、『ジョジョの奇妙な冒険』を制作で知られる『david production』によってアニメ化された。

続報において、ニコニコ動画等でのインターネット配信である事が判明、9月3日に公開される劇場版『星の人』で完結の形式となる。

2019年11月22日 のニコ生にて、“【planetarian 15周年】雪圏球(スノーグローブ)OVA化プロジェクト”が告知され、クラウドファンディング“CAMPFIRE”にて11月29日12時から受付が開始され、目標3000万円のところを大幅に上回ったため、さまざまな特典が追加されていった。

  • 4500万円到達:配信版ED『Twinkle Starlight』ほしのゆめみ版FULLver. をCDに収録
  • 5000万円到達:オリジナル星座解説をCDに収録し、さらに追加特典としてゆめみの特製星座カードがプレゼントされたほか、『雪圏球』アニメ化プロジェクトのキービジュアルを使用したA4アクリルアートパネルが抽選10名に贈られた
  • 6000万円到達:セレブレートソングのCD収録
  • 7500万円到達:キネティックノベル版『雪圏球』制作が決定
  • 最終的には、2020年1月24日までに2,445人から77,986,867円が集まった。

詳細はクラウドファンディングサイトを参照の事。

8月25日にOVAの一般発売が開始される告知CMが放送され、2021年6月18日にはキネティックノベル版『雪圏球』豪華版および「planetarian Ultimate Edition」が8月27日発売の発表がされた。ただし実際に発売されたのは9月3日であり、これは製品内容に問題が見つかったことへの対処である。

ストーリー

世界規模の戦争によって荒廃した近未来の世界。「屑屋」と呼ばれる一人の男は、「封印都市」(作品背景などから静岡県浜松市周辺)と人々が忌み嫌う廃墟の都市からまだ使用可能な物を探すべく、あるひとつの巨大なビルの廃墟に潜入する。ところがその屋上にあるプラネタリウムで、彼は少女の形をしたロボットであるほしのゆめみと出会う。その純粋な言葉や思いに、初めは厄介この上ないと思っていた屑屋の気持ちが、次第に変化していく。

登場キャラクター

ほしのゆめみ

CV:すずきけいこ

廃墟と化したデパート屋上プラネタリウム館の中で30年近くもの間、長い休眠と短い稼働を繰り返しながら、客が再び訪れるのをずっと待ち続けていた少女型のコンパニオンロボット。彼女と屑屋の出会いを中心に物語が進んで行く。詳細については個別記事を参照。

屑屋

CV:小野大輔

プレイヤーの分身ともいえる男性。名前は不明。2051年日本のあるドーム都市の生まれでゆめみと出会った時の年齢は27歳。廃墟に眠る物資などを探すために封印都市に潜入、レーダー基地の跡と勘違いして侵入した花菱デパートの屋上ドームでゆめみと出会う。

なお、「屑屋」という呼称は彼固有の呼称ではなく、「廃墟を巡って役に立ちそうな物資を回収し、それを売買する事を生業とする者、またはその行為」全般を指す俗称である。

星の人/星屋

CV:広瀬正志(ドラマCD)、大木民夫(映画)/小野大輔かぎなど※青年(屑屋)時代)

屑屋が星屋(プラネタリウム解説員)に転職し、ベテランとなった姿。年齢は80歳。

転職直後は星屋と名乗っていたが、いつの間にか星の人という愛称でよばれるようになっていた。

館長

CV:石上祐一(ゲーム)、滝知史(アニメ)

ゆめみの回想の中で登場。花菱デパート屋上プラネタリウム館の館長。

老屑屋

CV:千々和竜策(ゲーム)、篠塚勝(アニメ)

屑屋の回想の中で登場。かつて屑屋とコンビを組んでいた老人。屑屋が封印都市に潜入する以前、屑屋とともに潜入した別の廃墟でブービートラップに引っかかって死んでしまった。若き屑屋に対して、ロボットに対する警鐘とも取れる発言をしている。

VRプロジェクト

『ほしのゆめみの星空解説』の一部をフル3Dアニメ化し、更には360度VR動画を作成する為にクラウドファンディングが行なわれた。

詳細は以下のサイトを参照の事。

クラウドファンディングサイト

外部出演

key作品クロスオーバーアニメ『かぎなど』にゆめみと屑屋の2人が登場。ゆめみはストーリーテラーを担っておりプラネタリウムに訪れたに本作の物語を説明していた。そして第24話のラストシーンで屑屋が現れゆめみを労っていた。

話の都合上、2人共リアル頭身で書かれており(但し、第8話ではゆめみの中の人に関与され一瞬SD体系が映った)屑屋の声はアニメ版の大木氏は死去、広瀬氏は病気療養のため声は小野大輔(青年時代)氏が当てている。

関連タグ

Key

ほしのゆめみ

Keyオールスターズイラコン

planetarianの年表

恋する小惑星(製作支援の企業が星空繋がりで一部同じである。また、アニメ第3話の最初の方に、星空年鑑が映っており、その本がPlanetarianが扱われてる回で僅かながら、ほしのゆめみ の姿が写っている。)

関連動画

ドラマCD『planetarian 第2章 エルサレム』挿入歌 brave new world

歌:fripSide

第1期オリジナル版(VOCAL:nao)

第2期セルフカバー版(VOCAL:南條愛乃・nao・KOTOKO黒崎真音

OVAテーマソング 試聴動画

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  • planetarian~封印都市に願いを~

    planetarian 〜星の人〜が公開されたので、記念に自分の松菱百貨店の思い出を混ぜながら二次創作を書いてみました。
  • この世界の、ゆめ

    もしも、戦争が起きていなかったら?のif 世界です。
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    処女作です。 まほプリが終わりそうでみらいとリコとはーちゃんとモフルンがどうなるか気が気でない中、 planetarian-星の人-で猛烈に感動したので planetarianの世界観に重ねたみらいとリコを思いつくままに書きました。 ある意味でまほプリの哀しいifストーリーとなります。 地の文が9割でかなり稚拙だと思いますが、読んで頂けると幸いです。 元ネタはplanetarian小説orドラマCDの最終章「チルシスとアマント」です 追記 2018/1/15 9:30 朝日奈みらいちゃんは強い子でした。こんなifを書いてしまってすまない… 追加2 2021.8.27 OVA発売おめでとうございます(ちょうどいいねされたので) この頃は純粋な健全作を書いていたのに…
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    2018/11/3のplanetarianオンリーイベント「受け継がれる魂」で頒布する予定の短編集に収録する話です。「ちいさなほしのゆめ」と「星の人」を繋ぐ短編3本のうち1つです。 屑屋から星屋になり、長い旅を始めた彼が、星の人と呼ばれるまでにあったかもしれない一幕の物語、見届けてください。
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