概要
CV:折笠愛
金髪でロングヘアと、一見ユナそっくりで水属性。
美人で才色兼備、一人称は「わたくし」。シャイナを始め気性が激しく、言動が粗い女聖闘士(訓練生も含む)が多い中、上品な女性語を使う数少ない女聖闘士の一人だが、戦闘スタイルは決して容赦しない。ユナ初登場となる第3話で声のみ登場して第14話で再登場。「パブリーン」とはロシア語で「孔雀」の意味である。
戦争で家族を失い貧しさからパンを万引して逃げていた幼いユナと遭遇、パン屋の店主と交渉してユナを店で働かせて、生きる道を教えた。その地域では仮面をつけて街中を普通に歩けるほど聖闘士としての信頼と知名度がある様だ。また公式サイトでは聖闘士の理想を高く持つ人物で、公式に掲載されている私服姿は中々のプロポーション。
ユナの星見の能力を見出し、聖闘士として育て上げると決め、暫くの間手元で指導。その指導は厳しく、6歳前後のユナにも「泣いてはダメ!」と言う程。本編開始の7年前ユナに仮面を付けさせ「誰よりも強い聖闘士になりなさい」の言葉と共にパライストラに預け、その後7年間は彼女と会っていなかった。
第14話ではマルス側の追っ手としてユナと戦うが真意はユナの覚悟と力量を確かめて、
城戸沙織の生存を伝える事だった。
真のアテナは城戸沙織と知りつつ敢えてマルス側についていた理由は不明。(恐らく貴鬼か玄武に真のアテナは沙織であり幽閉されている事を聞かされたかもしれない)
しかしソニアは既にパブリーンが裏切ると踏んでおり、追手の白銀聖闘士3人を差し向けていた。パブリーンは3人が迫る中仮面を外しユナを先に行かせ、3人に「仮面の掟により顔を見たから殺す」宣言をして立ち向かった。その後は外した仮面だけ残して消息不明。
なお、ゲーム「アルティメットコスモ」にも登場。こちらは生還したという扱いであり、ポセイドンの復活を阻止すべくタラッサ島を訪れ、ユナの特訓相手として立ちはだかる。なお、ゲーム版はオリジナルストーリーなのでパラレル設定である為に、TV本編での安否は不明となっている。
技
- ピーコックブリザード
凍気を起こしてコークスクリューという、キグナス氷河の「ホーロドニースメルチ」に似ている技で今作初の凍気を使う聖闘士である。
- イーキピエリア
無数の槍の様な光を放つ。
- ピーコックトルネード
パブリーン版のディバイントルネード
アルティメットコスモで使用。
余談
旧作アニメにもオリジナルキャラクター孔雀座のシヴァが登場するが、
そちらは男性で孔雀座(パーヴォ)と表記されており聖衣のデザインや色もかなり違う。
また、聖衣の随所に、キャラデザ担当・馬越嘉彦氏の過去作ハートキャッチプリキュア!のキュアムーンライトの特徴が流用されており、髪の色以外は酷似している。