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ルールー(プリキュア)

るーるー

『HUGっと!プリキュア』の敵キャラクター。
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「プリキュアの分析は完了済み。排除成功確率99%…」
CV:田村ゆかり

概要

アニメ『HUGっと!プリキュア』の敵キャラクターで、クライアス社の社員の一人。
公式サイトによると所属は「あざばぶ支社」で役職は「アルバイト」。あざばぶ支社のメンバーの中では地位が一番低い模様。

情報分析を得意とし、常に虚ろな目で感情も希薄、表情も無機質な印象を与える。話し方も事務的、というよりも機械的といった印象がある。
加えて顔に電子基板の様な線が入り込む描写があり、冒頭の台詞や、各回で見られる電子的な過程が作動しているような演出からアンドロイドないしそれに近い存在ではと考察されている。

一人称は「わたし」、二人称は「あなた」。言葉遣いは中性口調で、会話では敬語を常用する。呼称チャラリートを「係長」、パップルを「課長」と役職名で呼び、はなたちプリキュアは「キュア○○」と変身名で呼んでいる。
ただし、チャラリートが組織を去った後は呼び捨てにしていた。

ルールー
ルールーちゃん



人物

社には非常に従順で、冷静かつ理知的。与えられた仕事は速やかに遂行し、基本的には断らない。
そして常に無表情で、感情を表に出すことは無い…と言うよりほぼ無感情。パップルに理解を求められた恋愛感情や、人の情に動かされるプリキュア達のことを「理解不能」としており、感情関係そのものに乏しく理解しようとも思わない模様。
上述の通り話し方も機械的で、且つかなり淡々としたものである。

その能力や断らない性格から、上司にあたる係長のチャラリートや課長のパップルからは絶大な信頼を得ており、特にチャラリートからは他の社員に報告していない新たなプリキュア出現のことを教えられて相談を受けたりしていた。
しかし実のところ彼らから残業をさせられたり出撃を代理で頼まれたりと、パシリ同然に使われているところもある様子。その姿は上司に仕事を押しつけられる部下新人そのものである。
だが、ルールー自身はあくまでクライアス社の為に行動しており、会社の利益にならないと判断すれば上司にも平然と逆らっている。

もっとも、ルールーの行動指針は常に「会社の為」に縛られており、「社の利益」に絡む行動以外は基本的に全て受け身である。自分の価値観、主義、目的といったものは持たず、彼女がプリキュアと敵対するのも「所属しているクライアス社が」未来を奪うためプリキュアと敵対しているからに過ぎない。
しかしそういったルールーが、何故クライアス社に、しかもアルバイトという非正規雇用の立場に属しているのかは不明なところとなっている。

おでん屋
働き始めた頃のルール―ちゃん♪(想像図)



能力

情報分析に関するスキルは大変優秀で、チャラリートのわずかな情報から「新たなプリキュアの攻略法」をインストールしたデータを作製し、そのデータから発注された第4話のオシマイダーはプリキュア達を窮地に追い込んでいた。
出撃時はUFO型の戦闘機に乗り込む。戦闘機は飛行可能で、内部にはメカやモニターが搭載され、情報分析ができる造りになっている。
戦闘では彼女たちの特徴と弱点を即座に分析し、ピンチに追い詰めた。

オシマイダーの発注プロセスは、電脳空間を思わせる固有結界で(この際一瞬電子風の線が素肌に走る)、ネガティブウェーブを照射してトゲパワワを抽出した後、某音ゲーのようなパネルを踏み、出したデータを半透明のモニター状にして発注するというもの。全体的に近未来感が押し出されており、気合いの入ったバンクが視聴者間で話題になった。

ルールーちゃん
発注! オシマイダー!


オシマイダーの方もルールーが事前に分析したデータを元に発注しているため強力だが、強化の内容はあくまでも過去のデータを基準にしている。そのためアドリブ応用が効かず、想定を超えた出来事が起きると途端に不利な状況に陥る弱点がある。

このほか、第12話では相手を洗脳(記憶の改竄?)する能力を披露している。

ルールー・アムール

第12話以降、プリキュア側への潜入に伴い彼女が使用する偽名。
詳細は当該項目にて。

恐怖の訪問者



各話での動向

■第1話

  • あざばぶ支社の社内にて、他社員に交じって初登場。この際一瞬、顔に電子基盤のような線が映りこむ。

■第3話
  • 「上層部から報告書の催促です。迅速かつ速やかな提出をお願いします」とチャラリートの元に報告書の催促に向かう。チャラリートからは新たな2人のプリキュアの出現に焦っていることを話されるが「不測の事態、より迅速かつ速やかな報告が必要です」と理知的な正論で応対。
  • ところがチャラリートは「自分が新しいプリキュアの新しいミライクリスタルを奪えば手柄になる」と考えていた。しかし、会社に報告されると自分以外の誰かが新しいプリキュアを倒してしまうかも知れない。「仲間を出し抜きたいからこの事は黙っていて」とすごく調子のいい事をルールーに頼むチャラリート。だがルールーは従順にそれを受け入れ、この時は上層部に報告しなかった。
  • チャラリートからは「さっすがルールーちゃん、持つべきものは可愛いバイト」と感謝の言葉。この発言から、アルバイトであることが作中で初めて明言された。
  • また、ルールーはこの時に「ミライクリスタル・ホワイト」のヒントが新たなプリキュアの元にある確率を割り出している。結果は95%(しかし「新たなプリキュア」である野乃はな達自身は「ミライクリスタル・ホワイト」が自分の近くにあるなんて思いもしていなかった)。
    • この際演出として背景に電子的な過程が作動。第1話で上述した電子基盤の描写も含め、アンドロイドである説が更に濃厚になってくる。

■第4話
  • チャラリートからの依頼で「新たなプリキュア」の攻略データを作成し、それを詰め込んだストレージデバイスを彼に提供した。これにあたって残業までさせられていた。「新たなプリキュア」のことは会社への報告はしてないので、もちろんこれは業務扱いではない。つまり上司の都合でサービス残業されていたことになる。しかしチャラリートは「ありがとさんで〜す」とヘラヘラするだけ。
    • なお同話にてこのデータをインストールされたオシマイダーは、キュアアンジュのハートフェザーをバットによる打撃で打ち破り、プリキュア達を強力なパワーで窮地に追い込んでいた。バイトの立場でありながら、係長のチャラリートより有能であることを知らしめた。

■第5話
  • 前話で自分が作った攻略データをインストールしたオシマイダーが敗北したことで、このまま自分とチャラリートだけでは新しいプリキュアに対応できないと判断。チャラリートが新たなプリキュア出現の報告を怠っていたことをリストル等の上層部に報告した。窮地に立たされたチャラリートはルールーを裏切り者のように睨むが、彼女は「組織運営において報告、連絡、相談は重要。罰せられるのは当然の事」としれっと発言。
    • 正論を言われたチャラリートは苦い顔をするだけでまともに言い返せず、その後自ら最後のチャンスを懇願する事となる。相手が上司であろうと引け目も一切の情もなく、ルールーはあくまで事務的にクライアス社第一であることがよく解るシーンである。

■第6話
  • 前話で「最後のチャンス」を与えられて出撃したチャラリートが敗北。そしてこの6話では自分の机が無くなっていて慌てふためくチャラリートに、「机は倉庫に移動済みです」と事務的に冷たい一言。相変わらずの無表情で彼の降格を暗に示した。

■第7話
  • デスクワークの最中、「今日って暇だったりする?」とパップルから声を掛けられる。曰くシーカレに誘われたのだとか。代理の出撃を依頼されたのだった。
    • 聞き慣れぬ「シーカレ」という言葉に「登録情報の無い言葉です」と反応。彼女の中にはデータベースめいたものでもあるのだろうか。
  • 「仕事も大切だけど、やっぱラヴも大事じゃない? そのへん、同じ女子ならわかるでしょう?」と問いかけられるも、返答は「ラヴ… 申し訳ありません。(恋愛感情は)理解不能です」。恋愛感情への理解が乏しいことが発覚。
    • これを受けたパップルは「あら、アンタには(恋愛沙汰は)まだ早すぎたのかしら?」と返しており、どうやら彼女が人ならざる存在という可能性には思い当たっていない模様。
  • 出撃を承諾し、即座にプリキュアの排除確率を分析。成功確率は99%。視聴者にとって敗北フラグなことは明白であるのだが。
  • 戦闘機に乗り込んで出撃し、発注したオシマイダーでキュアエール達3人を圧倒。プリキュア達のデータは既に分析済みだった。この際淡々と語られた分析は――
「キュアエール、あなたの動きは直線的で読みやすい。キュアエトワール、あなたの身体能力は群を抜いてる。だけど…思いがけない出来事に対して非常に脆い」
「そしてキュアアンジュ、あなたの戦闘能力は最も低く…得意のバリアもわたしのオシマイダーで破壊可能」
  • 排除完了と思われるも、成長したアンジュからはハートフェザーを攻撃に転用されて反撃。確率上は1%であった敗北を喫する。
    • なおこの回の出撃では終始戦闘機に乗って指示を出していたので、はな達プリキュアとは出撃社員の中で唯一直接顔を合わせていない。(メタな視点で言えば、今後の潜入を見越しての措置ということになるだろう)

◼️第10話
  • 3話ぶりの登場。データに無いホワイト以外のミライクリスタルが5つ(ピンク・ブルー・イエロー・ネイビー・オレンジ)出現していることを分析。ミライクリスタルはアスパワワの結晶である故、アスパワワそのものも著しく増加するであろうという予測を立てる。

■第11話
  • 嘗て上司だったチャラリートがトゲパワワを注入され、怪物化する様を傍観。やはりというか、温情めいたものは彼女の中には無かった模様。
  • 経緯は不明だがチャラリートを使役するパップルの作戦に同行しており、無表情でパップルにつき従っていた。
    • なおはな達は終始オシマイダー化したチャラリートの相手に集中していたため、パップルとルールーがいたことには気づいておらず今回も顔は合わせていない。
  • 目立った行動は無しだったが、生み出された剣を拒否しメロディソードの"応援"でチャラリートを浄化したプリキュアに、軽蔑にも似た眼差しを向け去っていった。「プリキュア、理解不能…」

■第12話
  • パップルが敗退続きの中、メロディソードの出現が想定外であること、以降アスパワワが増加しトゲパワワが減少していることを報告する。ルールーとしては事実を淡々と告げただけに過ぎないが、結果的に肩身の狭いパップルを擁護することになった。
  • パップルの出撃後、プリキュア達が悉く想定外の力で予想を上回ることに疑問を抱き、中でもメロディソードを生み出したキュアエールに注目。「多くのデータが必要」とプリキュア達の出現場所を分析し…
  • 翌朝、単独で野乃家に侵入。台所で料理を作っていたすみれ電子的な術をかけ失神させる。はなが帰宅した時には、「知り合いの娘でホームステイに来た」『ルールー・アムール』として潜り込んだ彼女がいたのだった。両者の直接的な初対面。対外的な笑顔を浮かべ彼女は言う。「宜しくお願いします、野乃はなさん」

ルールーちゃん


突撃!プリキュア夕ご飯


勝手に人の家の料理を食べないでください

破壊される可能性99%


貴女それどうする気ですか?

余談

モチーフ

感情に乏しい、アンドロイドっぽい等の特徴から、名前の由来は恐らく“ルール”であると思われる。また、“ロボット”という語源を生み出したとされる、ロボットの人類への反逆を軸にを描くチェコの戯曲『R.U.R.』も含まれている可能性が存在。
あざばぶ支社の社員はチャラリート(現代)パップル(バブル期)ダイガン(団塊の世代)と時代もモチーフの一つになっており、ルールーはアンドロイド風の演出から「未来」がモチーフの一つになっていると思われる。

光落ちの可能性

シリーズおなじみの少女構成員枠に該当するキャラクターだが、今までにプリキュアシリーズのTV本編に登場した悪の少女構成員はダークプリキュアバッドエンドプリキュアを除く全員(霧生満霧生薫イースセイレーンレジーナトワイライトビブリー)が最終的にプリキュア側に寝返っているため、彼女も最終的には光落ちする可能性が浮上している。

ただし、プリキュアシリーズで「生身の人間や妖精ではない」と明言されている敵キャラクターは、満と薫を除いてプリキュアの協力者ポジションになった例がないことも付記しておく。
「闇から生まれた化身」や「かりそめな命を与えられた自動人形」のようなキャラクター達は、基本的に誰かに倒されてしまうか、戦意を失ってプリキュア達と直接的に関わりあわない人生を過ごすかのどちらかが多い。

実際にどのような運命を辿るのかは見守るしかないが、OPアニメでのクライアス社メンバー集合シーンでルールーが一番目立っているあたり、彼女が重要キャラとして扱われるだろうことは確かなようだ。
ちなみに、東映アニメーション側での番組公式サイトのクライアス社のキャラクター紹介ページの並び順がルールーが最初となっている(例年のパターンなら登場順=並び順になるので、第1話にて出撃したチャラリートが最初になる)。

中の人

担当声優の田村ゆかり氏はプリキュアシリーズ初参戦。『魔法少女リリカルなのは』シリーズの主人公高町なのは役等で知られ、キュアブロッサム役の水樹奈々とはこちらの作品で敵同士にしてダブル主人公でもあった。⇒魔法少女プリカルなのキュア
水樹と同様に歌手としても知られ同じく共演が多いキュアマジカル役の堀江由衣とはかつて存在していた声優ユニットやまとなでしこの相方でもある。田村のキングレコード所属時代には水樹と堀江の両者を併せた形で雑誌に載ることも多く、輝木ほまれ役の小倉唯とも同社の関係で共演している。(クロスアンジュ)
また、ニチアサ系列では『海賊戦隊ゴーカイジャー』のナビィ以来の出演である。

Meow
ルールーちゃん(HuGっと!プリキュア)



検索する場合の注意

イラストを検索する場合、単に『ルールー』とだけで検索すると某有名RPG作品同名のキャラが多くヒットするので、検索する場合は『ルールー プリキュア』と検索するのが望ましいだろう。イラスト投稿者は本記事のタグを付けることを推奨する。

関連イラスト

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ルールーちゃん


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関連タグ

プリキュア HUGっと!プリキュア
プリキュアの敵一覧 ルールー・アムール

ガマオ:同じく敵組織のアルバイト。ただし、こちらはルールーとは異なり大変な横着者で、感情も豊かである。

3型目渡辺麻友:中の人が同じ、普段は感情を出さないアンドロイド疑惑のある人。人前やライブ中は感情がないようには見えないが、本来の顔ではないのかもしれない。相方と中の人が同じAKB0048のメンバー6代目柏木由紀とは日頃から仲が良い。

ルウ・ルー : 近い発音の名前と、紫の髪繋がり。

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