「未来を無くせ! 必ず奪うのだ、ミライクリスタル!!」
CV:???
概要
クライアス社の社長。部下達からは「ボス」と呼ばれている。公式サイト及び劇中では「プレジデント・クライ」と紹介されているが、放送の字幕では「クライ」とだけ表記されている。なお、ラヴェニール学園と同じく本編中ではなかなか名前が判明しなかったが、第18話でルールー・アムールの口からようやく明示された。
あざばぶ支社においては、巨大な怪物のようなシルエットのホログラム映像として社員達の前に頻繁に姿を現している。
社員のミスや仕事の遅れに対して叱咤するシーンが多い一方で、社員を激励するようなシーンはいまのところ皆無である。
なお、社員のプランを承認したり却下したりはするが、自分からプランを指示することはない。これを部下に丸投げしていると否定的に捉えるか、会社組織を私物化しすぎないようにしていると肯定的に捉えるかは人それぞれだろう。
社員からの稟議を承認するときはホログラム映像の社長の口から巨大なホログラムの印鑑がミサイルのように射出され、視覚化された電子データの稟議書に捺印する。なかなかのテクノロジーの無駄遣いである。
第18話でのルールーによると、ある日突然強大な力を得て人々から未来を奪った張本人ということだが、その全貌については未だに謎に包まれている。
第1話から長らくホログラム映像としてしか姿を現さず、本人自体はなかなか登場しなかった。
そして第20・21話では社長秘書のリストルが社長のホログラム映像を操作して言葉を喋らせているような描写があった。果たしてそれが意味するものは……。
第23話でついにその正体が明らかになる…
余談
名前について
名前の由来は恐らく暗いとクライシスのダブルネーミングだと思われる。
なお、公式で紹介されている「プレジデント・クライ」という表記は単純に「クライ社長」という意味であって、プレジデントが名前という訳ではない…。多分。
中の人について
劇中では社長のホログラム映像が社員達を怒鳴りつける場面が度々出てくるが、エンディングクレジットにはクライのキャストは表記されていない。これは社長の正体を隠すためだったと思われる。
このことから、ホログラム映像の声は社長の正体であったジョージの担当声優の森田順平が演じていたと考えるのが自然なのだが、公式サイトのキャストコメントでは、ジョージがプレイデント・クライの正体だとは知らされていなかったので正体が判明した時は自分も驚いたと語っている。(このコメント自体がリップサービスの可能性もあるのだが)
しかし『アニメージュ』増刊号にて、ホログラムのクライを森田氏が演じていたことが明らかになった…やっぱりリップサービスだったのでは。
関連タグ
デスパライア…敵組織の社長。